銀河英雄伝説 サンフォード炉辺談話   作:mosamosa

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第13話 灰色が明け混迷へ

 最高評議会議長が10月半ばの閣議で示した「リスク」は11月を迎えて、遠ざかることになった。

 銀河帝国は当面の間、外征を行なえなくなったからである。

 それは皇帝フリードリヒ四世の急死であった。

 

 皇帝の死因は急性の心臓疾患とされた。

 もっとも、フリードリヒ4世自身はなんら為政者としての務めを果たしておらず、その死が直接何かを滞らせたわけではない。

 問題は、次代の皇帝が誰になるかと言うことである。

 有力な候補は皇帝の三人の孫である。

 すなわち皇孫エルウィン・ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウム、皇孫エリザベート・フォン・ブラウンシュヴァイク、皇孫サビーネ・フォン・リッテンハイムの3人である。

 

 ローエングラム元帥府ではその参謀長オーベルシュタインが評した。

「帝位をめぐって、帝位継承の抗争が生じることは明らか。どのように定まろうと、それは一時のこと。遅かれ早かれ、流血の事態となる」

「卿の言は正しい」

 若い帝国元帥、ローエングラム伯ラインハルトはうなずいた。

 手短に意見交換が行われた。

・三者の誰につくかによってラインハルトと部下たちの運命が決まる

・協力を求めてくるのはリヒテンラーデ侯。エルウィン・ヨーゼフを帝位に就け、他の二者を打ち負かすためにローエングラム伯の武力を求めるであろう

 

 いっぽう、帝国の貴族社会の多くでは異なる意見が聞かれた。

 ローエングラム伯とはつまるところ姉の七光りで出世した人物に過ぎない。先帝フリードリヒ4世がその寵愛をローエングラム伯の姉すなわちグリューネワルト伯爵夫人(本人の爵位。伯爵の配偶者ではない)に注いでいたからこそのこと。

 そのフリードリヒ4世が崩御し、先例どおり寵姫たちは一時金を与えられて後宮をしりぞき、なんら帝政に影響力をもたない立場となる。

 貴族社会の秩序を乱す成り上がりもの、ローエングラム伯ラインハルトの地位はすくなからず動揺する。

 

 そのように一般には思われた。

 

 ところが結果は逆になった。国務尚書リヒテンラーデ侯の手により、五歳の皇孫エルウィン・ヨーゼフが新皇帝となったからである。

 その即位までには短いが活発な宮廷工作があった。

 すなわち皇孫であり自分の娘であるエリザベートを帝位に就けようとするブラウンシュヴァイク公爵の活動と、同じく自分の娘であり皇孫であるサビーネを帝位に就けようとするリッテンハイム侯爵の活動である。

 両者はこれまでにも若い独身の子弟を有する大貴族を標的に、無数の口約束をして自らの派閥へと取り込んできた。

 曰く--もしわが娘が帝位に即くことを応援していただけるなら、卿のご子息を新女帝の夫に迎えることを考えよう--。

 帝国全土が先帝の喪に伏している中、この口約束を聞かされた有力貴族はいったい何人いたであろうか?

 

 だが国務尚書リヒテンラーデ侯は、強大な勢力を有する外戚に帝国を私物化させる気はまったくなかった。

 彼は帝国の前途を憂慮しており、また自己の地位と権力をそれとほぼ同一視していた。帝国の繁栄は自らの繁栄である。

 このように考える貴族はリヒテンラーデ侯だけではない。

 かつて大帝ルドルフが築き上げた官僚、軍隊、貴族の「帝国を支える3本の柱」は互いに重なった存在であるが、同じ存在でもない。

 この3本柱の断面を仮に描くとするならば、部分的に重なり合った3つの円と言うことになろう。

 官僚という円の中の、貴族と言う円に重なる部分にリヒテンラーデ侯は属している。

 このグループにとって帝国の繁栄と自らの権勢はほぼ同一の意味を持つ。また帝国の繁栄に寄与していない貴族が権勢を揮う事、あまつさえ帝政に対して発言力を持つことは許容されない。

 このグループを一人の人間の姿で描けば国務尚書リヒテンラーデ侯クラウスとなるが、彼は武力においては弱小であるものの、決して少数勢力ではない。

 ブラウンシュヴァイク公爵、リッテンハイム侯爵のミスはこのグループの存在と活動を見過ごしたことにあったろう。

 さて彼クラウスは、あるいはその背後にある官僚団は故フリードリヒ四世の嫡孫エルウィン・ヨーゼフを擁立することを決意したが、反対する人々の強大な勢力を無視はしなかった。

 かねてからの熟慮の末、リヒテンラーデ侯はまずひとりの人物を選んだ。そして、さらにもう一人。

 その一人であるローエングラム伯ラインハルトは位階を侯爵に進め、帝国宇宙艦隊司令長官の座に着くことが決定された。

 エルウィン・ヨーゼフの即位が公表されると、ブラウンシュヴァイク公を始めとする門閥貴族たちはまず驚愕し、ついで失望し、さらに怒り狂い、成立性の無い策動をいくつか実施した。

 どれも未発に終わり、特に史書には記されていない。

 

 先帝の喪が明けてエルウィン・ヨーゼフ二世の即位式典が挙行されたとき、乳母の膝に抱かれた幼い皇帝に重臣代表二名がうやうやしく忠誠を誓った。

 文官代表は摂政職に就任したリヒテンラーデ「公」、武官代表はローエングラム「侯」ラインハルトである。集った貴族、官僚、軍人たちは、両者が新体制の支柱であることを、あるものは満足げに、あるものは嫌悪や怒りと共に認めざるをえなかった。

 特にこの新体制から外されたことを理解した門閥貴族たちは、比喩や誇張ではなく歯ぎしりした。

 かくしてこれまで犬猿の仲であったブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯は、新体制の打倒を目的として手を結ぶことになった。

 彼らの共通意見はこんなところである。

 リヒテンラーデ公は先帝フリードリヒ四世の死とともに役割を終え、国政から退くべき老廃の人物である。

 一方、ローエングラム侯とは何者か。一応の武勲の主とはいえ、貴族とは名ばかりの貧家に生まれ、姉に対する皇帝の寵愛を利用して栄達した下克上の孺子にすぎないではないか。

 しかも輝かしくあるべき新帝の即位式典において武官代表の座をローエングラム侯が務めるとはまさに国政の壟断に他ならない。

 仮にその地位を認めるとしても、ローエングラム侯は今のところ宇宙艦隊副司令長官であるに過ぎず、その上にはいわゆる帝国軍3長官があるではないか。

 彼らを差し置いてローエングラム侯が武官代表の座にあるとはなんたることか!

 新体制はその発足の瞬間から、旧来の秩序を無視し国政を私物化することを目的としていると宣言しているに他ならない。

 このような体制は打倒されねばならない。

 

 新体制、エルウィン・ヨーゼフ2世体制またはリヒテンラーデ=ローエングラム体制を打倒した後にどうするのかは重大事であるはずだが、ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯はこの重大事からは目をそらした。

 とにかく新体制を転覆することが優先である。彼らはそう考えた。

 

 それらは即座に具体的な動きとなって現れた。

 新帝の即位から数日後、なんとブラウンシュヴァイク公爵とリッテンハイム侯爵が軍務省のロビーにて、公然と新体制への不満を述べたのである。

「リヒテンラーデなどフリードリヒ陛下が亡くなられた時点で引退してしかるべきではないか」

 まずブラウンシュヴァイク公爵がこのように述べた。もちろん周囲に聞かせるためである。もし少壮士官や平民の軍人が同じ発言を行えば即座に憲兵に連行されたに違いない。

「まったく。そしてあの孺子。何が侯爵だ。爵位も持たぬ貧乏貴族の仔倅が。姉に対する皇帝陛下の寵愛で成り上がり、ついには侯爵だと!階位が並ばれたと思うと怖気がするわ」

 リッテンハイム侯爵がこのように答えた。これも明らかにブラウンシュヴァイク公爵への答えではない。周囲に聞かせるための会話である。

「あのような輩に国政を壟断されてよいのか」

 二人の大貴族が声を合わせてこの会話の趣旨そのものを述べた。要するに白昼堂々と、それも軍務省と言う場所で新体制転覆を図るための賛同者を募っているのだ。

 ここに、宇宙艦隊司令長官を退くミュッケンベルガー元帥が登場した。

「おお、ミュッケンベルガー元帥」

 二人の大貴族は目配せを交わし、リッテンハイムがミュッケンベルガー元帥に声を掛けた。

「これは、ご両所がお揃いとは珍しいですな」

 ミュッケンベルガーの声からは慎重に感情が抜き取られており、これまで犬猿の仲であったブラウンシュヴァイク、リッテンハイムの両者が肩を並べていることへの皮肉は含まれていないようであった、とは数多くの証言者の伝えるところである。

「退任の挨拶か。今回の人事では卿が一番の被害者であったな」

 ブラウンシュヴァイク公爵が本題に入った。

「被害者?」

 ミュッケンベルガーは恐らくは両者の意図を察していたであろう、しかし気付いた素振りは見せなかった。

「あの孺子による被害のことだ。今もその話をしておったのだ。あの孺子が栄えある宇宙艦隊司令長官とは世も末だ」

 無論、リッテンハイム侯爵の意図は省略した後半部にこそあった。「あの孺子」によって宇宙艦隊司令長官の座を失うミュッケンベルガーの感情を刺激することにある。

「どうじゃな、そなたが味方してくれれば何かと心強い。わしらと組まぬか」

 ブラウンシュヴァイク公のこの言葉にミュッケンベルガーは表情を改めて向き直った。

「ご両所は何か勘違いをしておられる。私はこの時期に退任できて良かったと思っておりましてな。無益な争いに巻き込まれずに済むと。……一言ご忠告申し上げておく。あの孺子、いやローエングラム伯爵はまぎれもなく政戦両略の天才。なめてかかると手酷い目にあいますぞ。では」

 ミュッケンベルガーは二人の大貴族に口を挟ませることなく見解を述べると、反応を見ようともせずに立ち去った。言い捨てると言う言葉がこれほど似合う場面も無かったであろう。

「ふ、腰抜けめが」

「国を憂う武人なら他にもおるわ」

 二人の大貴族の言葉にその「国を憂う武人」要するに両者の賛同者が駆け寄ることはなかったが、しかし軍務省と言う官庁での公然たる政治活動を咎めるものもなかった。

 二人が大貴族であること、またさしたる武勲も軍政上の業績も無いが片方は帝国元帥、もう片方は帝国軍上級大将の地位にあること。

 またこの日付における軍務尚書エーレンベルク元帥、統帥本部総長シュタインホフ元帥も門閥貴族に連なる存在であること。

 それらの事実から両者の行動を咎めるものはなかった。

 この直後、軍務省正門の広壮な石段を登ってきたローエングラム元帥が足を止め、降りてくるミュッケンベルガー元帥に敬礼を送ったこと。そしてミュッケンベルガー元帥が答礼を返したシーンは多くの目撃者によって語られ、絵画にもなっている。

 時間的にはその数分後にはローエングラム元帥が二人の大貴族と軍務省ロビーで遭遇していてもおかしくないのだが、そのような証言は伝わっていない。

 

 

 いっぽう、新体制を実質的に率いるリヒテンラーデ公は直ちに次の手を打った。

 二人の大貴族がこともあろうに白昼堂々、軍務省で派閥活動を行ったと聞いては放置するわけにも行かなかったのだ。

 帝国の歴史を見るに、この人事措置が数日で行われることの先例はあった。

 立身出世に興味を示さない当事者を説き伏せるにはいくらかの困難があったが、リヒテンラーデ公クラウスはその実直な軍人に対して幼い皇帝を輔弼する事の重要性を正面から説いて承諾を得た。

 この翌日、広大な「黒真珠の間」は無数の高官に埋めつくされた。

 退役する前宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥の士官学校同期生、武勲においてはミュッケンベルガーを凌ぐと衆目の一致する人物に対して、帝国元帥杖の授与式が行なわれるのだ。

 すなわちウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ上級大将である。

「そもそもメルカッツがこれまで元帥に列せられていないことがおかしかったのだ」

「いかにも。しかし、メルカッツを元帥に列して、どの職に就けるのだ?」

 広大な「黒真珠の間」の片隅で、そうささやきかわす人々がいる。

 玉座にちかい位置には、これまでこの広大な謁見室で行われてきた儀式と同様に帝国における最高の地位を所有する人々がたたずんでいる。

 大貴族、高級の文官または武官、あるいはそれらのいくつかをかねた者。

 ただこれまでの儀式と異なる点もある。つい先日の新帝即位式典と同様に、居並ぶものの序列に奇妙な不調和があるのだ。

 文官の列はさほどの問題もない。

 ここ11年間に渡り文官筆頭の座は国務尚書リヒテンラーデ侯クラウスのものであった。つい先日からその位階を公爵とし、職務も宰相となっている。

 しかし文官筆頭であることに変わりはない。

 ゲルラッハ財務尚書が副宰相を兼ねて文官次席の座にあるが、序列としては今までどおりである。

 さて反対側には武官の列がある。

 軍務尚書エーレンベルク元師、帝国軍統帥本部総長シュタインホフ元帥、幕僚総監クラーゼン元帥、さらに装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将、近衛兵総監ラムスドルフ上級大将、憲兵総監クラーマー大将、それに一八個艦隊の司令官たち……。

 を従えて、宇宙艦隊司令長官ローエングラム元帥が武官筆頭の座にある。

 

 古風なラッパの澄んだ響きに続き、式部官の声が響いた。

「全人類の支配者にして全宇宙の統治者、天界を統べる秩序と法則の保護者、神聖にして不可侵なる銀河帝国皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世陛下の御入来!」

 その語尾に帝国国歌の旋律がかぶさる。高官一同は深々と頭をたれた。

 帝国国歌の演奏が終わり一同が頭をあげると、黄金張りの豪奢な椅子に彼らの幼い皇帝が乳母に抱かれて坐っていた。

「帝国騎士ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツどの!」

 式部官が朗々と式典の主人公の名を呼んだ。

 一同は、絨毯を踏んで歩み寄って来る初老の武官に視線を送った。

 一部のものはすでに情報を得ている。

 とくに現任の軍務尚書エーレンベルク元帥、統帥本部総長シュタインホフ元帥などは自分がその地位にあるのは今夜限りであることを知っていた。

 参列者たちのさまざまな感情が入り乱れるなか、幼い皇帝は彼を膝に抱いた生きたカンニングペーパー(乳母とも言う)の助けを借りてメルカッツを帝国元帥に任じ、また軍務尚書と統帥本部総長を兼任させることを宣言した。

 ひざまずいてこの宣言を聞いたメルカッツは立ち上がって階を上り、最敬礼とともにその辞令を受け取った。

 ついで元帥杖を授けられる。

 誰の目にも、新体制が強固なものとなったこと、あるいはなりつつあることは明らかとなった。

 少なくともこの日を境に、帝国軍施設の中で大貴族が公然と同志の勧誘を行うようなことは見られなくなった。

 

 

 これらの動きはもちろん公式な行事であり人事であるから、遠く自由惑星同盟でも知られることになった。

 

 11月の中旬、閣議においてまず最高評議会議長が副議長兼国務委員長に見通しを尋ねた。

「帝国の情勢が大きく動いたわけだが、平和裏に片付くだろうか?」

「フェザーン等の情報を総合しますと、新体制に反感を持つ貴族たちが団結しつつあります。また私兵の装備を整える動きがあります」

 副議長を兼ねる国務委員長が即答した。

「では国防委員長、依頼がある。帝国内戦となった場合に皇帝派と反皇帝派のどちらが、どのような経緯で勝つかを専門家たちにシミュレートさせて欲しい」

「わが国の介入を無しとした、基礎的なものであればすでにあります」

 国防委員長の言葉に会議室の面々は言葉を失った。

「結論のみ言いますと、反皇帝派すなわち貴族連合によほどの指揮官が現れない限りは皇帝派が勝ちます。経過を推測できるようなシミュレーションはまだ用意できておりません」

 トリューニヒトは先見の明を誇るでもなく淡々と答えた。

「わが国が介入した場合はどうだろう」

 副議長兼国務委員長が尋ねた。

「それにお答えするには、先日の議長の問い『帝国打倒は目的なのか手段なのか』の答えが必要ではありませんかな?言い換えるならば、内戦に介入するならこちらの方針と言うものが必要でしょう。専門家たちに軍事戦略を検討させるには国家戦略方針が必要です」

 トリューニヒトは珍しく肩を竦めて見せた。

 先日の閣議でサンフォード議長がこの問いを発して以来、同盟の国是まで踏み込む議論が行われいまだ結論は出ていない。

帝国打倒は同盟にとっていかなる意味を持つのか。

両者ともある一点、すなわち帝国の民衆に与える影響をどう扱うかに着目すれば短くまとめることができる。

 

手段論:帝国の民衆にいかなる惨禍が降りかかろうとも、帝国が滅亡すればそれで良い

目的論:帝国の民衆を専制政治の圧政から救出することが目的である

 

 さすがに純然たる手段論を唱えるものは居ない。

 いっぽう純然たる目的論を唱えるものもあるが、それは同時に不戦論に近いものだ。

「純然たる目的論」の多くは「短期間の圧倒的な兵力投入と経済援助を用いて一挙解決。それを可能とするだけの準備を行うことが必要」と言う主張とセットであり、事実上の無期限先送りとさえ言える。

 

 

 そして大半の閣僚たちは、手段論と目的論の中間的な意見で揺れている。救えるものだけでも救うのは立派なことではないかと。

 

「……先日の議論を振り返ってみるに、私の政権の間にはその答えは出せないと思う。両方のケースでシミュレーションを依頼したい。どうだろうか」

 自由惑星同盟の国家元首、最高評議会議長(Chairman of High Council、CHC)は重大問題を先送りすることにした。

 それは同時に、彼個人の近未来を決定することにもなるのだが、この時点でCHCは自らの重大な失言に気付いていない。

 このとき、CHCは自らの内心の問いに集中していた。

 

『介入しない場合、リップシュタットは史実よりも短期間で終わってしまう。そしてもし、目的論で介入した場合、史実よりも大きなアムリッツァをしでかすことになりかねない。どうすれば良いのか。誰に相談すれば良いのか』

 

 

 

 

 

 




 原作を読み返した範囲ではメルカッツの爵位がわからなかったので、ここでは帝国騎士と言うことにしました。


 とりあえず、第1章"Dawn"はこれで終わりです。
 次章からは艦隊戦闘なども描いてゆくつもりです。気長にお待ちください。
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