絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
???「資金も人材も整いつつあります。時が来るまで今しばらく自由をお楽しみ下さい少佐。」
京介「ああ。これからはちょくちょくクイーンの成長を見に行くつもりだよ。ついでに、イジメ甲斐がある面白いおもちゃも居るからね。フフ。」
とある廃寺。井戸の中から謎の手が這い上がって来た。そして謎の女性が井戸から現れた。そして恐ろしい目を見せた。
皆本(下らない子供騙しだ。その分子供には丁度良いって事か?)
チルドレン「きゃああああ!!!・・・・きゃああああ!!!」
しかしこれはホラー映画だった。チルドレンは怖がっていたが、皆本はノーリアクションにポップコーンを食べていた。そしてホラー映画が終わった。
薫「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・あ〜怖かった・・・」
皆本「やれやれ。じゃあそろそろ・・・」
一方葵と紫穂は真っ白に燃え尽きていた。
皆本「ってそんなに怖かったのか!?」
4人はシアターから出る。その後他の映画を観てた斗真達5人と合流した。
紫穂「私はね?サイコメトラーとして犯罪捜査の手伝いもしてるのよ?だから、ただの猟奇殺人犯とか全然怖くいないんだから。でもお化けとか幽霊とかちょっと・・・」
葵「だからホラーは嫌やって言うたのに!」
薫「え〜?でも面白いじゃん。」
幸菜「分かるよ紫穂ちゃん。私達さっき観た映画もとても怖かったの・・・」
美里「幸菜はずっと私に抱き付いて泣いてたのよね。」
敦「確かに、俺も鳥肌立ったな。」
斗真「いや〜パラノーマル・アクティビティ面白かったな〜。」
大河「2回目も観に行くか。」
皆本(いや〜でも少し安心したよ〜。)
紫穂「普段ませた口を聞いてても、3人共中身は全然ガキなんだよな〜。って思ってる。」
皆本「こら紫穂!」
薫「ガキって言うな!!」
サイコキネシスで皆本を吹き飛ばした。
葵「そんなに言うてへんけどな。」
敦「三宮結構鬼畜だな。」
皆本「薫!お前な!!」
紫穂「こう言う事をするからガキなんだ。」
薫「ガキって言うなつってんだろーーー!!!」
またサイコキネシスで皆本を吹き飛ばした。
葵「だから言うてへんて。」
皆本「全くお前らは・・・」
斗真「PKリペア。」
サイコキネシスで割れたガラスを元通りにした。
薫「私達はもう10歳だ!ちゃんと大人として扱え!!」
しかしその後。
薫「買って買って買ってよーーー!!!!」
皆本「ダメっつったらダメ!!」
薫「ヤダヤダヤダヤダ!!このケチ!!」
欲しいおもちゃを買ってと駄々を捏ねる。
大河「まさに前言撤回だな。」
皆本(何が大人だ。丸っきりガキじゃないか。)
薫「ただのおもちゃじゃないんだよ!!激レアの限定版!!次はオークションで倍出さないと手に入らないんだよ!!」
葵「そんなに欲しかったら自分のお小遣いで買いや。」
斗真「流石だな葵。」
薫「エスパーは宵越しの金なんか持たないやい・・・!!」
紫穂「行きましょ?」
皆本「そうだな。」
幸菜「薫ちゃん早く行くよ〜。」
ショッピングモールから屋上に出た。しかし薫はまだ御機嫌斜め。
薫「限定版だったのに・・・」
斗真「諦めろ。」
屋上に行くとカップル達がデートしている。
ナギ「ハヤテ!次はあっちだ!」
ハヤテ「はい!お嬢様。」
その中にハヤテとナギの姿があった。
薫「イチャイチャしやがってよ・・・!」
葵「あんたは何処のおっさんやねん。」
美里「良いじゃない。皆幸せそうで。」
薫「む〜・・・お!?」
そこで薫は見覚えのある2人を発見した。クラスメイトの将とちさとだった。
薫「お嬢ちゃん達デートかい?」
サングラスを掛けて、メモ帳とペンを持った3人が2人に話し掛けた。
将「げっ!明石!?」
ちさと「ど、どうしてここに・・・?」
薫「ちさと!真昼間からイチャイチャと!そんなふしだらの娘に育てた覚えはない!!」
ちさと「ふしだらって・・・」
葵「育てられた覚えもないやろ?」
ちさと「ママ達の買い物に引っ張られて来ただけよ!戻って来るの待ってるの!!」
将「そうだよ!!大体誰がちさととデートなんてするぐは!?」
言い訳中にちさとがバッグで将を叩いた。
将「何すんだよ!?」
ちさと「知らない!」
薫「お〜照れちゃって可愛いの〜。」
将「テメ!明石!何言ってんだよ!!」
ちさと「そうよ!!」
皆本(そっか。学校の友達か。)
敦「あの2人は誰だ?」
斗真「薫と紫穂と葵のクラスメイトだ。」
大河「あの2人も幸せそうだな。」
美里「結構可愛いじゃない。」
幸菜「良いな〜。私もデートしたいな〜。」
その頃バベル司令部では。
桐壺局長「まだ見付からないのかね?」
柏木「兵部京介。80歳。エスパー専用刑務所から脱走。その後の消息は不明です。」
桐壺局長「早く見付けて捕えない事には心配だよ。兵部少佐は、半世紀前発足したばかりのバベルで、20人以上の職員を殺害している。」
柏木「恐るべき力を持った犯罪者です。早く捕えないと。」
桐壺局長「ああ。何をしでかすか。」
京介『将来僕の花嫁にしたい。って言ったらどうする?』
桐壺局長「心配だ!心配だよ!!」
その日の夜。薫達は部屋で今日の事を振り返った。
紫穂「今日は楽しかったわね。」
葵「ほんま。うちらあんな風に、休みの日に出掛けたりした事なかったもんな。」
薫「限定版だったのに・・・」
しかし薫はあのおもちゃの事で頭いっぱいだった。
葵「まだ諦めてへんかったんか。」
薫「んな事より皆本だよ!彼奴ガキガキって子供扱いして!」
紫穂「まるで保護者よね。」
薫「ちゃんと大人扱いしろーーー!!!」
葵「うんうんうん!全くやな!!」
夜空が広がる外では、京介が薫達を傍観していた。
桃太郎「覗きか?やっぱりお前は趣味が良くないな。」
京介「良い遊びを思い付いたよ。」
桃太郎「遊び?」
京介「あの子達は大人として扱って欲しいんだ。なら協力してあげよう。」
そして翌朝。
皆本「ほらー行くぞー!早くしろー!」
斗真「遅刻するぞー!」
薫「皆本ー!」
急に薫が皆本の肩に乗った。
皆本「こら降りろ!」
薫「良いじゃん照なよ〜!」
皆本「照れてない!!全く・・・」
斗真「相変わらずガキだな薫は。」
薫「ガキって言うな!」
斗真「おっと言い過ぎた。」
靴を履いて学校へ向かう。
お婆ちゃん「あらおはよう!」
5人「おはようございます!」
お婆ちゃん「何時も仲良しね。気を付けて行ってらっしゃい。」
チルドレン「はーい!」
皆本「行って来ます。」
斗真「行って来ます。」
チルドレン「行って来まーす!」
そして数分後、学校前に到着した。薫がジャンプして降りる。
薫「じゃあな皆本!斗真!」
葵・紫穂「行って来まーす!」
皆本「しっかり勉強して来いよー!」
斗真「喧嘩するなよー!」
手を振って薫達を見送った。
皆本「ふぅ〜。」
斗真「じゃあ皆本さん、俺達はバベルへ行くか。」
皆本「ああ。」
???「皆本さん。」
すると後ろから皆本を呼ぶ声が聞こえた。
皆本「柏木さん?」
斗真「どうしたんですか?ってか顔赤いですよ?」
柏木「局長が・・・局長が・・・」
皆本「ど!どうしたんですか!?」
すると柏木が皆本の胸に飛び込んだ。
斗真「柏木さん!?」
顔を上げると柏木が泣いていた。
その後噴水広場で事情を聞く。皆本と柏木がベンチに座り、斗真は壁に腰掛ける。
皆本「あの、これ。」
ハンカチを渡す。
柏木「ありがとう・・・優しいのね・・・」
皆本「それで、局長が一体・・・」
斗真「何かやらかしたんですか?」
柏木「・・・あんな事や・・・こんな事を・・・」
皆本「あんな事や、こんな事!?」
柏木「更に・・・あー!そんな所まで!」
皆本「あ!?」
柏木「いけません!ダメです局長!!」
斗真(柏木さんがそんな事を!?待てよ?)
皆本「何て事を!!局長!!朧さん!僕が局長に!」
柏木「あら?何を想像したの?」
皆本「か、柏木さん・・・?」
柏木「皆本さんは、どんな事を?」
皆本「ええ!?」
すると柏木が皆本にキスしようとした。
しかし斗真が柏木の手を掴んだ。
斗真「そこまでです。柏木さん。」
柏木「と、斗真君?何をやっているの?」
斗真「とぼけないで下さい柏木さん。いえ、兵部京介!」
皆本「え!?」
京介「バレちゃったね。でもあんまり面白いんでね。つい。」
すると柏木が兵部の姿に変わった。皆本が内ポケットから拳銃を取り出して銃口を向ける。
皆本「兵部!」
すると拳銃が水鉄砲にすり替えられてしまった。
京介「どうして分かったんだい?」
斗真「悪いな。ちょっと精神を読ませて貰った。そしたらお前の悪巧みが聞こえてたんだよ。」
京介「流石だね斗真君。にしても皆本君、全く女に甘い奴だよ。バカ丸出しって所だな。」
皆本はポケットに隠してあるリミッター解除装置を作動させる。斗真が構える。すると風は吹き溢れて木が揺れ、斗真と皆本と京介の髪も揺れる。すると京介の額を見て皆本が驚く。
皆本「その傷!?」
斗真「あれは、弾丸の跡!?」
京介「ああ、これかい?昔信じてた人に裏切られてね。だから僕は、君みたいなエスパーに物分かりのフリをしている野郎が大嫌いなんだよ。君みたいな奴は、いずれ必ず・・・・・・・・」
「自分の担当しているエスパーに手を出すね!!」
皆本「・・・・・・出すかーーー!!!お前みたいな変態と一緒にするな!!!」
斗真「薫に手出ししたロリコン野郎め!!」
京介「誰が変態とロリコンだ!!」
斗真(案外面白いな此奴。)
するとヘリのプロペラ音が聞こえた。上空にバベル1が現れた。
桐壺局長『そこを動くな兵部少佐!!あの子達に貴様のような悪い虫は近付けさせん!!』
京介「桐壺君?君が呼んだのかい?中々やるね。」
桐壺局長「撃てーーーー!!!」
バベル1から拡散ビームを放つ。
皆本「うわあああああ!!!!」
斗真「サイマグネット!!!」
サイマグネットで皆本を守る。京介は余裕で避ける。
皆本「ちょっと!!局長!!!」
斗真「やり過ぎですよーーーー!!!」
桐壺局長「見境無いな彼奴は。ま、君も悪い虫に違いないからね。」
皆本「黙れロリコンエロジジイ!!」
斗真「変態野郎に言われたくねえよ!!」
京介「その保護者面は5年も続かないぜ?その証拠を見せてやろう。」
すると斗真と皆本にある催眠術を掛けた。
斗真「おい京介!何をした!」
京介「ま、精々頑張ってくれたまえ。」
テレポートで去った。
皆本「二度と来るな変質者ーー!!!」
斗真「今度来たら容赦しねえぞロリコン野郎がーー!!」
その後広場が荒れ果てた。斗真がPKリペアで元通りにした。
そしてその夜。
皆本「深夜まで、事情聴取やら、報告書の作成やら・・・疲れた・・・」
斗真「あ〜早くベッドに潜り込みて〜・・・」
そして皆本は自分の部屋のベッドに倒れた。
皆本「あの変態・・・次は絶対逃がさない方法を考えて・・・」
そして斗真も自分の部屋のベッドに倒れる。
斗真「京介の野郎・・・また現れたら微塵切りにしてやる・・・」
そして2人は眠りに付いた。
その数分後、薫がトイレから出て部屋へ戻る。しかし間違えて皆本の部屋に入ってしまった。そして皆本が入ってる布団に入り、皆本の顔にキックした。
皆本「また寝ぼけたな・・・薫・・・」
電気スタンドを点けてメガネを掛ける。
皆本「部屋間違えてるぞ・・・おい戻れ!え!?」
すると皆本は驚愕の光景を目にした。それは薫が急に大人になってる光景だった。薫は気持ち良さそうに寝ている。
皆本「ぐおおおおおおおおおおおおお!?!?!?!?!?」
叫び声を聞いた葵と紫穂が皆本の部屋に入った。
葵「どないしたん!?皆本はん!」
紫穂「あ〜、薫ちゃんばっかりズル〜い。」
皆本「き!君達一体・・・!?」
何と葵と紫穂も大人になっていた。そこに斗真も駆け付けた。
斗真「どうした皆本さん!!」
皆本「斗真君!薫達が・・・!」
斗真「薫達が?・・・何!?これは一体・・・」
大人になった薫達を見て斗真も驚愕した。
皆本「はっ!」
斗真「あっ!」
2人はあの出来事を思い出した。それは京介に催眠術を掛けらてた事を。
皆本「彼奴・・・催眠攻撃を・・・」
斗真「あの野郎・・・!」
薫「皆本・・・?斗真・・・?あ。おかえり。なあ皆本、やっぱりどうしても欲しい・・・」
皆本「ほ、欲しいって・・・何が!?」
薫「皆本・・・」
皆本「ぼ、僕!?」
薫「ほら、一生のお願い。良い子にするからさ、買って。あの、お・も・ちゃ。」
皆本「か、薫!!僕は寝るから早く部屋に戻るんだ!!」
薫達を追い出して部屋に入って寝る。
斗真「(やべえぞこれ・・・薫達が大人になっちまってるな・・・)俺も寝るから早く寝ろよ!!」
そして斗真も全速力で自分の部屋に戻る。
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今回のしりとり。
薫『好き。』
紫穂『好き。』
葵『好きやろ?』
ちさと『ロビーで待ってて?』
将『え!?』
しりとり終了。
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そして翌朝。
皆本「ほ、ほら行くぞ?」
斗真「ち、遅刻するぞ?」
チルドレン「は〜い。」
薫「皆本〜!」
また皆本の肩に乗る。
皆本「こら降りろ!!」
薫「良いじゃん照れるなよ。」
皆本「て!照れてない!」
今日の肩車は皆本にとって強烈だった。でかい太ももと胸が体中に刺激を受けた。
皆本「・・・重いから!ただそれだけ!!」
靴を履いて学校へ向かう。
皆本「もういい加減降りてくれないか・・・?」
薫「何だよ〜本当は嬉しい癖に。じゃあ斗真にでも乗るか。」
斗真「俺もパスだ!」
お婆ちゃん「あらおはよう。」
チルドレン「おはようございまーす!」
斗真・皆本「おはようございます・・・」
皆本「い、行って来ます・・・」
斗真「行って来ます・・・」
チルドレン「行って来まーす!」
お婆ちゃん「はて、どうしたのかしら?」
他の皆は普通だった。
そして数分後に学校の前に到着した。
薫「じゃあな皆本!斗真!」
葵・紫穂「行って来まーす!」
皆本「しっかり勉強して来いよ・・・」
斗真「喧嘩するなよ・・・」
2人の目にはクマが出来ていた。
皆本(兵部め・・・何でこんな!!)
斗真(眠い・・・)
そして2人はバベル本部に来た。
奈津子・ほたる「皆本さーん!斗真くーん!おはようございまーす!」
皆本「おはよーーー!!!」
斗真「おはようございまーーーーす!!」
しかし2人は全速力で挨拶して本部に入った。
奈津子「あんなに急いでどうしたのかしら?何か感じた?」
ほたる「一瞬だったからはっきりとは、むっちり、賢木、幸菜、アダルト、検査。」
奈津子「何の事かしら?」
ほたる「さぁ?」
そして2人は賢木と幸菜に診て貰う。賢木が皆本の髪を触る。
賢木「サラサラだな〜。お前の髪。」
幸菜「今日も綺麗だね。斗真さん。」
斗真「幸菜・・・」
皆本「賢木・・・」
斗真・皆本「真面目にやってくれないか?」
賢木「ほんの冗談だ!俺の頭毎朝大変でよ!!」
幸菜「ごめんなさい!冗談だよ〜!」
斗真「冗談には見えないが。」
賢木「どれ?」
幸菜「どれどれ?」
サイコメトラーとテレパスで皆本と斗真を読み取る。
賢木「グッと来るな!!紹介してくれ皆本!!」
幸菜「凄く綺麗なお姉さんと一緒!?斗真さん私も会いたいなー!」
皆本「真面目にやれと言ってるだろ・・・」
斗真「いい加減にしろ・・・」
その頃学校では、薫達が斗真と皆本の異変について話し合う。
薫「何か昨夜から変じゃないか?皆本と斗真の奴。」
紫穂「薫ちゃんもそう思う?」
葵「何かあったんかな?」
すると薫達が気配を感じた。京介の気配だった。
薫「兵部さん?」
その頃バベルの局長室では。
桐壺局長「ぬぁにーー!?少佐の催眠攻撃を喰らっただと!?」
賢木「催眠効果は後数時間で消えると思います。他の問題はありません。」
大河「にしても薫達が大人に見える催眠術ってきついな。」
敦「嫌な催眠術だな。」
桐壺局長「チルドレンが大人に見えるって大丈夫なのかね?」
皆本「全く問題はありません・・・多少彼奴らの手足が伸びてるからってどうだって言うんです!!」
斗真「それに俺にとってはその催眠術のせいで反吐が出てしまいそうです!!」
桐壺局長「今日は、休んだ方が良くないかね?」
皆本「何故です?これが原因で僕と斗真君がミスをやらかすとでも!?」
斗真「俺達はですね!!真面な人間ですよ!!」
皆本「10歳のエスパーにどうか何て全くありませんよ!!」
斗真「京介の狙いが何にせよ屈しちゃダメです!!」
皆本「何時も通り普通に行きますよ!!」
桐壺局長「強気でアピールする所が返って不安だが・・・」
柏木「皆本さんと斗真君なら大丈夫かと思いますが・・・子供達には知らせない方が良いかも知れません。」
美里「本当に大丈夫?斗真。」
斗真「大丈夫だ・・・!問題無い・・・!」
幸菜「いやいやいや問題あり過ぎるでしょ?」
しかし催眠術の事は、京介が既に薫達に知らせた。
薫「えええ!?私達が大人に!?そうか、それで彼奴ら変だったのか・・・」
葵「ちょい待ち、うちらはあんたの事信用なんかしてへんで。」
薫「え!?何で!?」
紫穂「何を企んでるの?」
京介「企むだなんて、皆本君は君達の事を子供扱いしている。それに斗真君が巻き込まれたのは残念だけどね。」
桃太郎「そうそう!レディーとして扱うべきだ!」
チルドレン「し!喋った!?」
桃太郎「喋って悪いか!!齧歯類だからって舐めたら痛い目見るぞこらーーー!!!」
チルドレン「か!可愛い!!」
しかし3人は桃太郎を見て可愛いと言った。
桃太郎「はっ!・・・ぼ、僕は桃太郎。宜しくね。大好きなのはひまわりの種だよ?」
京介「ふ〜ん?」
桃太郎「はっ!!それよりどうよ!大人として扱って欲しくないのか!?」
チルドレン「大人・・・?」
紫穂「大人として・・・」
葵「大人・・・」
薫「う〜ん・・・」
3人は皆本とデートしてる妄想を浮かべた。
チルドレン「良いかも・・・」
桃太郎「どうだ?」
京介「いや、彼女達は困っている。どうやら余計な事をしたようだ。彼らは後数時間で元に戻る。それまではあまり近付かないであげてくれ。所詮彼らも若い男だからね。」
薫「どう言う事だ?」
京介「今の君達に迫られたりしたら、もっと魅力に参っちゃうかも知れないからね。」
そう言い残してテレポートで去って行った。
葵「うちらの魅力に・・・」
薫「コロッと・・・」
紫穂「・・・」
そしてその頃斗真と皆本は、職員用のジムのランニングマシーンで運動していた。
賢木「他人の脳の中に化学物質をイメージ通りに変化させるのがヒュプノ。つまり催眠能力のメカニズムだ。血流と代謝を上げれば、多少は早く催眠状態から脱する事が出来る筈だ。」
大河「これで催眠術の天敵となるのか。」
敦「ちょっとキツそうだな。」
斗真「何!この運動ならチョロいもんさ!」
幸菜「頑張って斗真さん!」
美里「早く脱却しなさいね。」
賢木(しかし、兵部も良い所付いて来るな。)
紫穂「お待たせしました〜。」
そこに現れたのはナース姿の紫穂だった。
皆本「紫穂!?何だその格好は!?」
斗真「何故ナース姿に!?」
紫穂「昨夜から皆本さんと斗真さんの様子が可笑しいの心配で、何処か悪い所が無いか診てあげる。(大人の私をどう思うのか、心の奥まで全部診てあ・げ・る。)」
サイコメトラーで2人を読み取ろうとするが、避けられた。
皆本「し、心配してくれるのはありがたいけど、賢木に診て貰ったから大丈夫だよー!」
斗真「俺も幸菜に読み取って貰ったから心配無い!!」
皆本「じゃ!」
斗真「あばよ!」
2人は全速力で逃げた。
大河「流石だな斗真。」
紫穂「チッ。」
斗真と皆本は廊下を歩く。
皆本「危ない所だった・・・大人に見えてるだなんてあの子達に知られたら・・・」
斗真「これからどうする・・・?」
すると皆本が誰かとぶつかって倒れた。
斗真「皆本さん!?大丈・・・ぶ!?」
皆本「いてて・・・何なん・・・だ!?」
葵「皆本はん、余所見してるからいけないんやで?」
そこに葵が尻餅付いてた。
葵(どうや皆本はん?大人のうちの姿は?)
しかし皆本が物凄いスピードで立った。
皆本「廊下は走るなよ!?」
斗真「そう言いながら走ってるけどね!!俺もだけど!!」
葵「チッ。」
走って振り切った。
斗真「ここまで来れば心配無いな・・・」
薫「皆本と斗真見っけ。」
そこに体操服姿の薫が現れた。しかもブルマを履いてる。
皆本「何だその格好・・・?」
斗真「何故ブルマ・・・?」
すると薫が水が入ったバケツを自分に掛けた。
薫「寒い・・・温めて・・・」
皆本「巫山戯んな!!」
斗真「わざとだろテメ!!」
薫「良いじゃんかよ照れるなよ。」
皆本「何がだ!!」
斗真「PKドライヤー。」
サイコキネシスで薫を温めた。
斗真「これで良いだろ。皆本さん行くか。」
皆本「ああ。」
2人は歩き去った。
薫「チェ。」
葵「中々手強いな。」
紫穂「こうなったら。」
薫「あれをやるしか。」
3人からドス黒いオーラが醸し出した。それをナオミが見ていた。
ナオミ「本当。何時も仲良しね。皆本さんと斗真さんとチルドレン。」
谷崎「ナオミ。私は、何時でもナオミを・・・」
ナオミ「谷崎主任?」
谷崎「温めてやるぞーーー!!」
服を脱いだ谷崎がナオミを温めようとした。しかしナオミが反撃した。
ナオミ「テメェは1人で温まってろーー!!!」
その頃斗真と皆本は外で落ち着いてた。
皆本「はぁ・・・どうしたってんだあの子達・・・」
斗真「まさか・・・京介が!?」
チルドレン「皆本さん?斗真さん?」
後ろを見ると、3人が水着姿になっていた。
薫「じゃーん。どうだ?皆本に斗真。」
皆本「ど、どうだって何が!?」
斗真「しつけえぞお前ら!!!」
葵「何がって事は無いやろ?」
紫穂「正直な気持ちを見せて貰うわ。」
薫「ふふふ。」
皆本「ま!待て!そこまでだ!話せば分かる!!話し合おう!!」
斗真「落ち着けお前ら!!」
2人が手摺を飛び越えて逃げるが、高い場所に居る為逃げれない。
斗真「皆本さん!逃げるぞ!」
しかし薫がサイコキネシスで斗真の両手だけを金縛りにした。
斗真「何!?薫テメェ!!」
薫「邪魔させないよ。」
3人がどんどん2人に迫る。絶体絶命のピンチ。しかしその時。
柏木「ここに居たの!?チルドレン達に緊急出動指令よ!」
チルドレン達を見付けた柏木が呼び掛けた。
柏木「あなた達、何でそんな格好を・・・?」
斗真「柏木さん!!助かりました!」
皆本「よーし行くぞーー!!」
薫「ちぇ。良い所だったのに。」
そして現場の荒野に到着した。
十文字「俺はヒーローになりたかったーー!!」
叫び声と同時に回りが爆発した。
薫「何だありゃ!?」
皆本「テレビ番組のオーディションを受けたら、ザコその3になったのが我慢ならなかったらしい!任せたぞ。」
チルドレン「はーい。」
皆本「斗真君達も任せたぞ!」
斗真『了解!』
十文字「俺は最初からクライマックスで居たかったのにーーー!!!」
チルドレン「そこまでよ!!」
犯人「何奴!?」
薫「ダイナマイトとバディなハート!」
紫穂「子供扱いしないでね!」
葵「大人の魅力に迫るんや!」
チルドレン「特務エスパー!ザ・アダルト!参上!!」
十文字「何故水着!?て言うか何処がアダルト!?」
薫「喧しい!!!」
皆本「まさか君達!知っていたのか!?」
紫穂「知る?何を?」
葵「うちらは何も知らへんで?」
薫「兵部さんは何も言ってなかったよ?」
皆本「あの変態野郎!!」
十文字「捕まってたまるかーー!!」
斗真「皆!!行くぞ!!」
4人「おう!!」
5人「バイオ解禁!!」
十文字「何!?」
そこに5人の人物が姿を現した。
斗真「神楽斗真!」
敦「芝浦敦!」
大河「栗栖大河!」
美里「赤坂美里!」
幸菜「篠崎幸菜!」
斗真「1!」
敦「2!」
大河「3!」
美里「4!」
幸菜「5!」
斗真「特務エスパー!」
ファイブセブン「ファイブセブン!」
十文字「ズルい!!格好良過ぎる!!」
斗真「さぁて、あんたを捕まえねえとな!」
十文字「こうなったら!!」
サイコキネシスで回りの岩を浮かばせた。
皆本「特務エスパー!ザ・アダルト!あ、いや!ザ・チルドレン!解禁!」
薫「おっしゃー行くぜ!!」
十文字「何がアダルト!?」
斗真「幸菜!サイキックハリケーンだ!」
幸菜「OK!」
ロケットの形をしたラグビーボールを地面に置く。
幸菜「サイキックハリケーン・聴力検査!」
斗真「行くぜ!」
4人「おう!」
幸菜「行くわよ!敦さん!」
投げて敦にパスする。
敦「よし!美里!」
オーバーヘッドキックで美里にパスする。
美里「任せて!大河!」
キックで大河にパスする。大河がジャンプしてキャッチした。
大河「斗真!クラウディングトライだ!」
斗真「OK!行くぜ!タァッ!」
高くジャンプした。
斗真「エンドボール!」
着地と同時にボールにキックして十文字に向けて飛ばした。するとボールがメガホンに変わり、十文字にメガホンが着けられた。
十文字「何だ?何か聞こえる・・・ダ・イ・ナ・マ・イ・ト。何!?ダイナマイトだと!?」
薫「サイキック!アダルトキック!!!」
十文字「何がアダルトーーーー!!!!」
ダイナマイトとアダルトキックの同時攻撃を喰らって爆発した。
こうして十文字は逮捕された。
十文字「今日はこれくらいにしておいてやる。覚えてろよーーーー!!!」
紫穂「典型的な捨て台詞ね。」
葵「根っからのザコやな。」
薫「さてと。」
すると薫が皆本が持ってるリミッター解除装置を盗んだ。
皆本「え!?あ!!しまったー!!」
そして皆本と斗真をサイコキネシスで壁に減り込ませた。
斗真「何で俺まで!?」
皆本「か、薫・・・!」
薫「これでもう逃げられないだろ?」
紫穂「私達をどう思っているか、心の中まで見せてもらうわ。」
葵「楽しみやな。」
大河「斗真!皆本さん!」
幸菜「どうしよう・・・3人の本気がエスカレートしてる・・・!」
美里「何とか止めなきゃ。」
敦「火炎星!一文字竜巻!」
すると薫が敦を金縛りにした。
敦「何!?おい明石!」
薫「敦、これ以上邪魔したら容赦しないぞ?」
皆本「ちょっと待て!そうだ薫!欲しがってたあのおもちゃ買ってやるから!な!?」
斗真「そうだそうだ!俺もお前の欲しい奴全部買ってやるよ!」
薫「子供のおもちゃなんていらない!ガキ扱いすんなつってんだろ!私を大人として扱え!」
葵「どうや皆本はんに斗真はん?グッと来る?」
紫穂「大人として扱う気になった?」
薫「ほらほらどうだ?大人だろ皆本、斗真。」
皆本「どんな姿に見えようと!君達は子供だ!」
斗真「正論だ!回りの奴が見ているお前達は子供の姿だ!」
大河「そうだ!」
敦「ああ!」
美里「そうだ!」
幸菜「そうだよ!」
薫「しぶといな。これならどうだ!」
リミッター解除装置を自分の胸に挟んだ。
薫「ほれほれほれ〜。これを返して欲しければ私達を大人扱いするんだなあっはははははは!!」
チルドレン「ははははははははははは!!!」
すると斗真と皆本が顔を下げた。
薫「お?効果あったか?皆本〜?斗真〜?」
幸菜「あわわわわ!2人共ヤバい・・・」
美里「え?」
すると斗真と皆本から「ブチッ」と言う音が聞こえた。
チルドレン「ブチ?」
そして2人が顔を上げると、怖い顔をしてる。激怒したらしい。
チルドレン「きゃあああああああああ!!!!」
皆本「いい加減にしろ!!そんな真似ばかりしてるからガキだってんだ!!」
斗真「それに大人として扱って欲しかったら!!責任のある行動をしろ!!人が嫌がる行動するな!!そればっかりしてるといじめに発展するぞ!!!」
皆本「例え君達がどんな姿だったとしても!!そんな行動を取る限り僕達は大人とは認めない子供だ!!」
斗真「大人として扱って欲しかったらな!!ん!?」
説教したお陰で3人に涙が出た。
皆本「ああ!!いやごめんな!つい・・・ほらあのおもちゃ買ってやるから。泣くな。」
斗真「さっきの説教は謝るから元気だせよ。な?」
すると3人が号泣した。
薫「ごめんなさああああい!!!」
葵「そんなつもりじゃああああああ!!!!」
紫穂「許してええええええ!!!!」
すると3人が子供の姿に戻った。
皆本「催眠が解けたのか。」
斗真「良かった。」
皆本(君達はそのままで良いんだよ。だけど兵部の奴、何でこんな真似を?)
大河「いや〜怒りが爆発したな斗真。」
斗真「流石に耐え切れなかった。聞く耳持たない奴にはああやって説教する必要があるからな。」
美里「流石に耳がちょっと効いたわ。」
幸菜「耳がキーキーする〜・・・」
敦「まあでもこれで一件落着か。」
そして数日後、限定版のおもちゃを買いに行ったが。
薫「売り切れてた!!!だから激レアの限定版だったのにーーーーー!!!!」
限定版が売り切れた事に駄々を捏ねた。
皆本「やっぱり子供だな。」
斗真「ダメだこりゃ。」
そんな光景を京介が遠くから覗いてた。
桃太郎「京介、この遊びに意味あるのか?」
京介「ふふふふ。面白いだろ?でも本当のお楽しみはこれからだよ?皆本君。」
兵部京介の企みはまだ始まったばかりだった。
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
栗栖大河:花江夏樹
芝浦敦:佐野岳
赤坂美里:大久保桜子
篠崎幸菜:矢野優花
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
賢木修二:谷山紀章
梅枝ナオミ:後藤麻衣
谷崎一郎:家中宏
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
桃太郎:釘宮理恵
東野将:佐藤利奈
花井ちさと:福原香織
十文字:土田大
真木司郎:落合弘治
綾崎ハヤテ:白石涼子
三千院ナギ:釘宮理恵
兵部京介:遊佐浩二
次回「いそげバベル2!」