絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER   作:naogran

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ある日のバベルの局長室である以来が舞い降りた。

皆本「葵に首相直々の以来?」

桐壺局長「そう。明日の国際会議の為、スットコホルムに滞在中の首相の元にそこの荷物を届けてくれと言う要請だ。」

荷物が入ったアタッシュケースを見せる。

皆本「中には何が?」

桐壺局長「それは聞かされていない。だが、日本の運命を左右するである事は間違いあるまい。」

皆本「日本の運命を・・・」

柏木「タイムリミットは現地時間の午前0時。目立たず届けて欲しいとの事で、専用機を飛ばす訳には行かないんです。」

皆本「・・・」

桐壺局長「野上葵・・・この任務を遂行出来るのはレベル7のテレポーターである彼女をおいて他には居ないのだよ。そしてそのガードマンとして、ファイブセブンを行かせてやってくれ。」

皆本「了解。」


MISSION12「日本の未来をテレポート!」

その頃学校では、算数のテストの回答用紙が返された。薫は35点。そして将は36点。将の勝利。

 

薫「テストで負けてもドッジじゃ負けねえ!!」

 

将「望む所だ!表へ出ろ!」

 

また一触即発が始まった。だがしかし。

 

やまべ先生「何言ってるの!あなた達!今は体育の時間じゃないでしょ!」

 

薫・将「は〜い・・・」

 

 

 

 

 

 

そして給食の時間。紫穂は酢豚に入ってるパイナップルを嫌ってた。薫はガツガツ食ってる。

 

紫穂「何で酢豚にパイナップル入ってないと気が済まない人が居るのかしら?」

 

やまべ先生「三宮さん?好き嫌いしない!」

 

紫穂「先生、それパイナップル食べないと死んじゃう人に見えます?」

 

やまべ先生「え!?あ、あんたは違うでしょ!?」

 

紫穂「・・・はい!」

 

 

 

 

 

 

その後葵は廊下を走ってた。両手に本を持ってる。

 

葵「あかん!図書室で調べ物しとったら昼休み終わってもおた!」

 

やまべ先生「う〜ん・・・明石さんかな?」

 

教室に戻ってる途中に、やまべ先生と他の先生の会話を聞いた。

 

やまべ先生「あの3人の中で一番手が掛かるのは男子顔負けだし、ああ、でも三宮さんも口が減らないと言うか、手が掛かる事に変わりは無いんですけどね。」

 

先生「でしたらあの眼鏡の・・・」

 

やまべ先生「野上さん?そうね・・・あの子は・・・手が掛からないかな?」

 

それを聞いた葵は嬉しい表情を出した。

 

やまべ先生「ま、手の掛かる子程可愛かったりしますけどね。」

 

葵「え?」

 

 

 

 

 

 

その日の夕方。3人が宿題をしていた。葵が宿題の問題を教えてる。

 

葵「良えか?クラスの人数は40人。3班に分かれていて、A班はB班より3人多く、B班はC班より5人多い。と言う事は・・・」

 

薫「この胸ぜってーせっけー!!」

 

しかし2人は雑誌を読むのに夢中だった。葵の話を聞く気ゼロだった。

 

紫穂「触ってみないとはっきりとは・・・」

 

薫「サイボーグ女の何処が良いんだよ。」

 

葵「ちゃんと聞きや!あんたらが分からん言うからうちが!」

 

薫「聞いてもやっぱり分かんねえんだもん。大体そのクラス変だ!何で班の人数バラバラなんだよ!」

 

紫穂「もう良いわ。答えだけ教えて?」

 

そんな話をしてる2人に対して葵が遂にキレた。

 

葵「人生の美味しい所だけつまみ食おうと思うな!」

 

 

 

 

 

 

斗真「何だ何だ?祭りでも開いたのか?」

 

 

 

 

 

 

そこに斗真が来た。

 

葵「斗真はん。」

 

斗真「ん?宿題かぁ。ちょっと見せてくれるか?」

 

3人の宿題を拝見する。

 

斗真「葵は進んでるな。流石だ。」

 

葵「ほんまか?」

 

斗真「ああ。葵は偉いな。」

 

褒めて葵の頭を撫でる。

 

葵「えへへ。」

 

撫でられた葵が笑う。

 

斗真「それに比べて、薫と紫穂は何だ?全然進んでねえじゃねえか。」

 

薫「だって難しいんだもん!」

 

斗真「薫、難しい問題をやればやる程頭が賢くなれるんだ。」

 

葵「そうや!斗真はんの言う通りや!」

 

紫穂「でも答えだけ教えたら良いじゃない。」

 

斗真「紫穂、答えだけ脳に入ったら何の問題だったか分からなくなるだろ?」

 

葵「そうやそうや!」

 

薫「良いじゃんかケチ!」

 

葵「やんのかコラ!!」

 

斗真「おいお前らやめろ!」

 

 

 

 

 

 

そこに皆本が帰って来た。

 

皆本「何やってるんだお前ら!!」

 

斗真「皆本さん!危ねえ!」

 

皆本「え!?どわあ!!」

 

ドアを開けた瞬間、薫のサイコキネシスで飛ばされた。

 

薫「皆本!?」

 

葵「皆本はん!?」

 

斗真「皆本さん大丈夫か!?」

 

皆本「痛った・・・人ん家で超能力戦するなーー!!」

 

しかしそれを逃げようと薫が口笛を吹く。葵はまだ怒ってた。

 

葵「うちは悪うないのに・・・」

 

斗真「分かってる。」

 

皆本「一体どうしたんだ?」

 

斗真「実はだな・・・」

 

 

 

 

 

 

そこで斗真が何が起こったか説明する。

 

皆本「宿題か。教えてやってくれないか葵?」

 

葵「せやかて・・・」

 

薫「そうそう!私達チームじゃん!サポートするのは当然!」

 

葵「あんたら何時もそうや!!」

 

皆本「葵?」

 

斗真「おい落ち着けよ。」

 

葵「現場での移動にはうちに頼るけど、最後の手柄はそっちの物や!うち損してばっかり!」

 

薫「何言ってんだよお前!」

 

紫穂「私達別にそんな・・・」

 

葵「そんな気無くてもそう言う物やろ!手ぇ掛かる程可愛がられるしな!どうせ皆本はんと斗真はんも薫と紫穂の方が可愛いんやろ!」

 

皆本「何言ってんだ葵!」

 

斗真「俺達は葵も可愛いと思ってるんだぞ!」

 

しかし葵は拗ねてしまった。

 

薫「葵!」

 

紫穂「待って!」

 

葵「付いて来んといて!あんたらの顔なんか見たないわ!」

 

皆本「待ってくれ葵!」

 

葵「付いて来んといて言うたやろ!」

 

靴を履いて何処かへ行こうとするが。

 

皆本「君に急な単独任務の話があるんだ。」

 

葵「単独任務?」

 

皆本「あ、いや、正確には僕と斗真君達と一緒なんだけど・・・」

 

斗真「え?俺達にも?」

 

皆本「そうだ。」

 

紫穂「ええ?葵ちゃんだけ?」

 

薫「ズルい!」

 

葵「ベーーー!あんたらはここで大人しく宿題しとき!自力でな!」

 

斗真「ま、元はと言えば薫と紫穂が悪いからな。宿題の答えだけ教えてなんて言うからな。」

 

 

 

 

 

 

早速バベル1で移動する。

 

葵「その荷物を首相に届けたら良えねんな?」

 

敦「まさか首相からの依頼が来るとはな。」

 

美里「私達も任務に参加するの?」

 

斗真「ああ。俺達はガードマン役だ。葵と皆本さんの護衛をするんだ。」

 

大河「首相からの依頼だなんて初めてだな〜。」

 

幸菜「う〜ん!緊張するな〜!」

 

斗真「皆本さん、そのアタッシュケースの中に何があるんだ?」

 

皆本「日本の運命を左右する程の品物だそうだ。くれぐれも慎重にな。」

 

幸菜「気になるよ。大河さん、ちょっと透視して?」

 

大河「いやダメだ。重大任務でネタバレは禁物だ。」

 

葵「ほな行こか!」

 

斗真「行くぜ!」

 

4人「おう!」

 

ファイブセブン「クロス解禁!」

 

皆本「うん!特務エスパー!野上葵!解禁!」

 

リミッター解除装置で葵を解禁する。

 

 

 

 

 

 

葵「敏感情熱ただ1人!見えない翼でうちは飛ぶ!絶対可憐チルドレン!野上葵や!」

 

皆本「1人でもやるんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

斗真「神楽斗真!」

 

敦「芝浦敦!」

 

大河「栗栖大河!」

 

幸菜「篠崎幸菜!」

 

美里「赤坂美里!」

 

斗真「特務エスパー!」

 

ファイブセブン「ファイブセブン!」

 

 

 

 

 

 

葵「ほな!」

 

皆本「ちょ!ちょっと待て!!」

 

突然葵が全員をテレポートさせて外に出た。

 

 

 

 

 

 

皆本「ああああああああああああ!!!!」

 

葵「飛ぶで!連続テレポートや!」

 

斗真「待て葵!!」

 

そして葵は皆本達と一緒にテレポートする。

 

皆本「ま!待て!葵!そんなに飛ばすとすぐにバレる!毎秒1回!6から700mからの!ペースに抑えろ!」

 

葵「そんなんで間に合うんか?」

 

皆本「それでも時速に換算する範囲内だ!十分だよ!それなら3時間半で!到着出来る!から!とは言え休憩は必要だし!これだって楽じゃない!そうだ!何せ!11000の連続!テレポートだからな!」

 

葵「11000!?何や急にやる気無くなって来たな・・・」

 

敦「んな事言ってる場合か!!」

 

斗真「皆本さんがスカイダイビングしてるぞ!!」

 

皆本「葵!!美里君!!!」

 

美里「皆本さん!!」

 

皆本をテレポートさせた。

 

葵「そんな大きい声出さんでも聞こえてるがな。」

 

大河「やけに冷静だなお前・・・」

 

皆本「葵!リズムを落とすな!落下の上昇の分距離にロスが出る!」

 

葵「あ、そっか。」

 

皆本「後・・・僕が酔う・・・」

 

 

 

 

 

 

テレポートして地上に降りた。

 

幸菜「う〜・・・気持ち悪いよ〜・・・」

 

皆本「何だいきなり・・・どうした葵!」

 

葵「どっか、公園かコンビニ無いかな?」

 

斗真「あるか!こんな所に!」

 

葵「でも・・・」

 

すると葵がモジモジした。

 

大河「お?お前トイレ行きたいのか?」

 

すると葵の顔が真っ赤になった。

 

葵「そんなはっきり言うな!うちはレディやねん!」

 

 

 

 

 

 

ここで休憩を挟む。皆本が葵と斗真達にココアを差し出す。葵はドーナツを食べてる。

 

皆本「ココアだ。ミルクもたっぷり入れたからな。」

 

葵「ありがと。」

 

斗真「はぁ〜。ココア美味えな〜。」

 

敦「こんな寒い所で飲むココアは格別だな〜。」

 

大河「こりゃあ美味いココアだぜ。」

 

葵「もうかなり飛んだのに全然暗くならへんな。」

 

皆本「白夜だよ。」

 

葵「白夜?」

 

皆本「この辺りは緯度が高い。だからこの時期は日が沈まないんだ。」

 

葵「へぇ〜。」

 

ドーナツを食べてココアを啜る。そして皆本の腕を抱いた。

 

葵「紫穂と薫にも見せたかったな〜。」

 

皆本「あの2人の顔なんか見たくなかったんじゃなかったっけ?」

 

葵「せやた!喧嘩中やった!」

 

美里「3人が喧嘩って何があったの?」

 

斗真「宿題の事でな。葵が勉強教えてあげてるのに薫と紫穂は全く聞いてなかったんだ。」

 

幸菜「ふぇ〜葵ちゃん可哀想・・・」

 

 

 

 

 

 

休憩を終えて任務再開。上空へテレポートした。そこから何回もテレポートする。

 

葵・皆本「ん?」

 

斗真「何だ?」

 

その上空に戦闘機が現れた。

 

葵「何や!?」

 

皆本「あれはロビエト軍の!?」

 

大河「ロビエト!?何しに来たんだ!?」

 

隊員「飛行中のエスパーに告ぐ!直ちに同行せよ!エスパーの領空侵犯は重罪だ!さもなければ攻撃する!」

 

皆本「ま!待ってくれ!こちらは日本政府の職員だ!大使館を通じて飛行許可を取ってある!」

 

隊員「繰り返す!直ちに誘導に従え!」

 

斗真「彼奴ら聞く耳持たねえな。全員聴覚障害者か?」

 

幸菜「大変だわ。彼奴ら任務の事で頭いっぱいだよ・・・」

 

葵「どないしよう皆本はん!」

 

皆本「落ち着け!大丈夫だ!多分向こうの連絡ミスだと思う。」

 

隊員「警告を無視すると言うのなら撃墜する!」

 

皆本「待ってくれ!基地で事情徴収を受ける時間はあるか。分かった!同行する!」

 

 

 

 

 

 

大人しく同行して基地に入った。

 

敦(あれはまさか。)

 

斗真(ああ。ECMだ。俺達の力が彼奴らに食われてる。)

 

隊員「大佐!密入国エスパー達とその同行者をお連れしました!」

 

大佐「入りたまえ。」

 

部屋に入って大佐と対面する。

 

ピロシキスキー大佐「私がこの基地の責任者、ピロシキスキー大佐だ。」

 

そして皆本が手帳を取り出す。

 

皆本「日本国特務期間バベル所属の皆本光一二尉です。早速ですが大佐、我々は・・・」

 

ピロシキスキー大佐「彼らを投獄するのだ。」

 

皆本「え!?」

 

斗真「な!?」

 

皆本「ま!待って下さい!一体これは!?大佐!!」

 

アタッシュケースを没収されて牢獄に入れられた。

 

 

 

 

 

 

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今回のしりとり。

 

斗真『スクラッチカードでバベルグッズを当てようぜ!』

 

大河『ぜってー当ててやるぜ!それで俺達のグッズは?』

 

しりとり終了。

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そして斗真達は牢獄に入れられてしまった。

 

皆本「これは何かの間違いだ!大使館に確認を取ってくれ!頼む!我々は任務の最中なんだ!」

 

しかし軍人達は皆本の説明を無視した。

 

斗真「まるで聴覚障害者だな。これからは手話で会話するんだなー!」

 

美里「牢獄入れられても軽いのね斗真。」

 

皆本「くそ!荷物も押収されてしまったし、時間通り到着するのはもう無理か!」

 

敦「このまま失敗を待てと言うのか・・・」

 

葵「うちらの失敗は・・・うちらの失敗はチルドレンの失敗になるんやろうか・・・?」

 

皆本「この任務、あの2人を対抗する為に引き受けたんじゃないのか?」

 

 

 

 

 

 

葵『現場での移動にはうちに頼るけど、最後の手柄はそっちの物や!うち損してばっかり!』

 

 

 

 

 

 

あの言葉を思い出した。

 

葵「うち・・・何であんな事を言うてしまったやろ・・・誰の手柄とか、そんなん考えた事も無いのに・・・」

 

皆本「それは薫と紫穂も同じさ。」

 

葵「え・・・?」

 

皆本「僕らが出発する前。」

 

 

 

 

 

 

薫『単独任務だなんて、それ危険じゃないんだろうな!?』

 

紫穂『私達も一緒に行く事は出来ないの!?』

 

皆本『君達が同行する事は彼女の負担が増える事になる。』

 

薫・紫穂『え?』

 

皆本『連続テレポートを繰り返しての長距離移動は葵に相当な負担を強いる筈だ。彼女の事を思うなら、何が最善な選択か分かるだろ?』

 

紫穂『・・・戻って来るまで起きて待ってるわよ!』

 

薫『何かあったら!すぐに飛んで来てやるからな!』

 

 

 

 

 

 

斗真「そうか。あの後薫と紫穂は葵の事を思ってたんだな。」

 

葵「彼奴らがそんな事を・・・」

 

皆本「君達は、どんな時もチームって事さ。」

 

葵「チーム・・・そやな!」

 

 

 

 

 

 

ピロシキスキー大佐「居心地はどうかね?」

 

そこに大佐が様子を見に来た。

 

皆本「ピロシキスキー大佐!大使館との連絡取れたんですね!?」

 

ピロシキスキー大佐「大使館との連絡?フン!そんな物を取る気があると思ったか?」

 

美里「え!?」

 

ピロシキスキー大佐「君達に届け物をされると困るんだよ。」

 

皆本「まさか・・・国際会議の妨害を!?」

 

斗真「だからああやってすぐに俺達をこの犬小屋に入れたのか!」

 

皆本「ロビエト政府はそんな真似をしようとてるのか!?」

 

ピロシキスキー大佐「生憎ロビエト政府は関係無い。会議が成功に困る国があるんだよ。」

 

皆本「お前・・・国際スパイか!?」

 

すると何かの音がした。

 

ピロシキスキー大佐「ギギャーーー!!!」

 

それは葵が大佐の脛を蹴った音だった。

 

葵「うちらをこんな目に合わせてただで済むと思ったらあかんで!!」

 

大河「同感だ!今度はお前をボルシチにしてやるからな!」

 

ピロシキスキー大佐「・・・幾らでもほざくがいい!会議の失敗を見届けたら存分に君達の相手をしてやる!」

 

皆本「待て!僕らをどうするつもりだ!?」

 

ピロシキスキー大佐「決まってる!ぎゃはははははは!」

 

痛そうになりながらもこの場を去って行った。

 

 

 

 

 

 

葵「どう言うなんこれ!?」

 

皆本「首相からの連絡が傍受されたんだ!」

 

斗真「彼奴め、俺達をおもちゃとして遊びたいのか。」

 

葵「くそ!ECMさえ無かったらうちらが何とかしたのに!」

 

皆本「いや、手はある。」

 

葵「え?」

 

すると皆本は見張りが居ない事を確認して牢屋の奥に移動した。

 

皆本「斗真君。例の奴出してくれるか?」

 

斗真「OK。運の良い奴だ。俺のスニーカーのかかとを検査しなかったのが命取りだ。」

 

そして斗真が両方のスニーカーのかかとを取った。そこには6つのバッジが隠されてた。

 

葵「まさかそれって・・・」

 

斗真「ああ。ECMキラーだ。皆本さんに頼まれて隠し持ってたんだ。」

 

大河「流石だぜ斗真!」

 

葵「皆本はん!」

 

皆本「念には念をってね。」

 

斗真「備えあれば憂いなし。皆、これを着けてくれ。完成品の此奴の稼働時間は20分間だ。」

 

幸菜「やったー!脱出出来るね!」

 

大河「おっしゃ!早く頑固なおじちゃんを懲らしめなくちゃな!」

 

 

 

 

 

 

その頃ピロシキスキー大佐はアタッシュケースの中を開けようとウキウキしていた。しかしそこに斗真達がテレポートで現れた。

 

斗真「お邪魔しま〜す!」

 

大河「こんちゃーす!」

 

ピロシキスキー大佐「お前達!?」

 

皆本「そこまでだ!大佐!」

 

葵「うちらを舐めたらあかんで!」

 

敦「予めECMキラーを持って来ておいて正解だったぜ!」

 

ピロシキスキー大佐「ECMキラーだと!?」

 

拳銃を向けるが。

 

葵「遅いわ!」

 

テレポートで皆本に渡した。

 

皆本「ケースを返して貰おう!」

 

斗真「じゃねえと骨を折り畳み傘のように折ってやるぜ!」

 

するとピロシキスキー大佐がアタッシュケースを持って逃げ出す。

 

皆本「あ!待て!諦めろ大佐!」

 

美里「観念しなさい!」

 

アタッシュケースを投げ付けようとするが、美里のテレポートでアタッシュケースをピロシキスキー大佐の頭上に移動させた。

 

ピロシキスキー大佐「グォア!!」

 

そしてアタッシュケース攻撃を受けたピロシキスキー大佐がダウンした。

 

美里「一丁お上がり。」

 

葵「皆本はん急ごう!」

 

ピロシキスキー大佐は気絶した。

 

幸菜「もう大丈夫。大佐は目覚めるのはしばらくになるわ。」

 

斗真「そこで良い夢見てるんだな。」

 

皆本「もう時間が無い!僕はここに残る!」

 

葵「え!?」

 

皆本「首相の元へ急ぐんだ!大佐をロビエト政府に引き渡さなきゃならない!さあ行くんだ葵!」

 

敦「俺も残るぜ!」

 

美里「私も!」

 

幸菜「私もよ!」

 

敦「ここで残りのスパイを退治する。」

 

美里「大丈夫!私達はスリーセブンだから!」

 

幸菜「早く行って!」

 

斗真「敦・・・美里・・・幸菜・・・ああ!」

 

すると葵が皆本に抱き付いた。

 

皆本「葵?」

 

葵「薫と紫穂には内緒やで?気い付けてな?」

 

皆本「バカ!子供が余計な心配するな!お前こそ!」

 

葵「任せとき!」

 

そしてテレポートした。

 

斗真「じゃあ皆本さん!行って来るぜ!敦、美里、幸菜。油断するなよ?」

 

3人は頷いた。

 

皆本「頼んだぞ!」

 

大河「了解!」

 

そして2人もテレポートして葵を追い掛ける。

 

敦「さてと、まずは此奴を。」

 

するとピロシキスキー大佐が起き上がって皆本に体当たりした。そして隠された扉へ向かって逃げた。

 

敦「待て!」

 

隠し扉を開けようとするがビクともしない。

 

皆本「美里君!」

 

美里「了解!」

 

テレポートでピロシキスキー大佐を追い掛ける。辿り着いたのは秘密の部屋だった。

 

敦「ここは、大佐が隠し持った基地の中の秘密基地だな。」

 

幸菜「中には戦闘機に使うミサイルや機関銃が沢山あるわ。」

 

美里「でも、この中温かいわ。」

 

皆本「まさか・・・皆・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃斗真と大河と葵はテレポートで上空を飛んでた。

 

斗真「この速度で言ったら間に合う!」

 

 

 

 

 

 

するとその時1機の戦闘機が現れた。

 

 

 

 

 

 

葵「ん?な、何や!?」

 

大河「ハリヤー!?」

 

するとハリヤーが機関銃を連射した。

 

斗真「サイマグネット!」

 

しかしサイマグネットで防いだ。

 

ピロシキスキー大佐「フフフフフ。」

 

ハリヤーのパイロットはピロシキスキー大佐だった。

 

葵「彼奴!?」

 

斗真「夢から逃げたのか!」

 

テレポートしてハリヤーにくっ付く。

 

葵「おっさん何さらすんや!!」

 

大河「このボケナス野郎が!」

 

斗真「危ねえだろがよ!」

 

しかし振り払われてしまった。

 

ピロシキスキー大佐「脱走罪だ!撃墜の許可も出ている!そのケースに入ってる日本の運命を左右する物を届けさせる訳には行かんからな!それに私の正体を知る君達を生かしておくのは行かんのだ!」

 

斗真「何処まで勝手な奴だな。」

 

 

 

 

 

 

そして基地内では、敦達が制圧任務をしていた。

 

敦「カイロスリープ。」

 

徘徊してる見張りを温かく眠らせた。急いで通信室へ向かう。そしてそこに居る軍人を脅迫する。

 

皆本「ロビエト政府に緊急連絡だ!」

 

敦「しねえと容赦しねえぞ!」

 

 

 

 

 

 

そして上空ではハリヤーと戦ってた。

 

ピロシキスキー大佐「これで終わりだ!」

 

ハリヤーからミサイルを発射した。3人がテレポートして逃げ惑う。しかしミサイルが3人を狙ってる為追い掛けて来る。

 

斗真「くそ!PKサンダー!!」

 

PKサンダーを放った。しかしミサイルが避けた。

 

斗真「何!?」

 

大河「しつこいねー!」

 

ピロシキスキー大佐「そのミサイルはアクティブホーミングだよ!」

 

斗真「アクティブホーミングだと!?」

 

ピロシキスキー大佐「地獄の底まで君達を追い詰めるのだよ!そしてサイコキネシスを避ける機能もあるのだよ!」

 

斗真「んなのアリかよ!」

 

葵(うちは負けられへん!うちらはチームなんや!)

 

 

 

 

 

 

そしてその頃皆本の家では、薫と紫穂が夜空を眺めていた。

 

紫穂「葵ちゃん達大丈夫なのかしら?」

 

薫「葵なら心配いらねえよ。」

 

紫穂「どうして?」

 

薫「彼奴は、チルドレンなんだ。」

 

紫穂「・・・そうね!」

 

 

 

 

 

 

そして葵達はピロシキスキー大佐と戦闘中。

 

葵「(うちの黒星はチルドレンの黒星や!ここで負けたら薫と紫穂にも恥掻かせてしまう!)こないなミサイル振り切ったる!!」

 

ピロシキスキー大佐「フフフフ!逃げ切れはしない!」

 

大河「お!斗真!あのハリヤーのカメラを壊せ!あれを壊せばホーミングが止まる筈だ!」

 

斗真「出来した大河!PKスナイプ!」

 

光の弾丸を放ってハリヤーのカメラを壊した。

 

ピロシキスキー大佐「何!?」

 

斗真「頭隠して尻隠さずだな!PKスパークストーン!」

 

そして電撃を放って全部のミサイルを捕まえた。

 

斗真「葵!もう大丈夫だ!」

 

葵「ありがと斗真はん!大河はん!」

 

そして葵がハリヤーの上に乗った。

 

ピロシキスキー大佐「な!?」

 

葵「ただで済むなと言うたやろ?うちはチルドレンや!斗真はん!一気に決めてや!」

 

斗真「OK!ピロシキスキー大佐!最高級の料理を召し上がれ!PKスパークシュート!!」

 

ミサイルをハリヤーに飛ばした。

 

ピロシキスキー大佐「ぎゃあああああああ!!!」

 

ハリヤーがミサイルで撃墜された。葵はテレポートで無事逃げた。

 

斗真「お粗末さん!」

 

そしてピロシキスキー大佐はパラシュートで降下中。

 

ピロシキスキー大佐「これが特務エスパーの実力か・・・」

 

皆本『ピロシキスキー大佐!あなたの正体はロビエト政府の知る事となりました!スパイ容疑で逮捕状も出てます!』

 

斗真「お!見ろよ!大佐のお迎えが到着したぜ?」

 

ロビエト軍人「ピロシキスキー大佐!我々と同行を!従わない場合は撃墜します!」

 

ピロシキスキー大佐「マトリョーシカ・・・」

 

 

 

 

 

 

そして3人はスットコホルムに到着した。

 

部下「首相。お待たせしました。」

 

首相「うむ!入りたまえ。」

 

部下がドアを開ける。葵と斗真と大河が入室する。

 

首相「特務エスパーかい?」

 

葵「あ!はい!」

 

首相「君達は。」

 

斗真「首相。私はガードマンの神楽斗真です。以後お見知り置きを。」

 

大河「同じくガードマンの栗栖大河と申します。」

 

首相「うむ。君達ご苦労だった。助かったよ。」

 

そしてアタッシュケースを首相に渡す。

 

首相「ありがとう。これで日本最大の危機が回避された。」

 

葵「あの首相?よっぽど大事な物みたいなんやけど・・・それ何です?」

 

首相「ん?これかい?」

 

アタッシュケースの中に入ってたのは。

 

 

 

 

 

 

葵「ま・・・枕?」

 

 

 

 

 

 

首相「いや〜!枕が変わると寝付けない立ちでね!」

 

斗真「まさかの枕・・・」

 

大河「でも枕が無いと寝付けないのは分かりますよ首相・・・」

 

首相「危うく徹夜で大事な会議に出る羽目に・・・ん?どうかしたかね?」

 

葵「そ・・・そないな用事で・・・エスパーを!!」

 

大河「葵が切れた!?」

 

斗真「落ち着け葵!」

 

 

 

 

 

 

そして任務から戻って来た。

 

奈津子「首相本人が泣きながら金一封をと感謝状をチルドレンとファイブセブンに届けるって電話して来たんですって。」

 

ほたる「うん。葵ちゃんが自分宛じゃなくてチルドレン宛にしてくれって言ったんですって。」

 

皆本「まさか・・・葵の奴・・・いやそんな・・・まさか・・・」

 

会議の中継を見て皆本に戦慄が走った。首相の顔に怪我を負っていたからだった。そしてバベルのチルドレンの部屋に戻って来た。

 

斗真「あ、皆本さん。」

 

皆本「斗真君・・・大河君・・・葵が何をしたんだ・・・?」

 

大河「やっぱり見ちゃったか。実は・・・」

 

斗真「首相へ送る品物が枕だと激怒して首相に攻撃したんだ。そしたら怪我を負わせちまってな・・・」

 

皆本「葵・・・」

 

斗真「まあでもあの怪我だと1週間で治るから心配無いけれど・・・」

 

大河「ま、今頃葵は学校で気持ち良さそうに寝てるかもな。」

 

 

 

 

 

 

その予想は的中した。葵は教室で居眠りをしていた。

 

やまべ先生「野上さん?」

 

葵「は、はい!」

 

やまべ先生「今日居眠りを注意されたのはこれで何度目かしら?」

 

葵「えっと・・・4度目?5度目やったかな?」

 

やまべ先生「6度目です!」

 

薫「だから今日は休めって言ったのに・・・」

 

紫穂「そう言う所葵ちゃんらしいけどね。」

 

薫「言えてる!」

 

やまべ先生「そこ!明石さんと三宮さん!授業中に話をしない!」

 

薫と紫穂に注意してる最中に葵が立ったまま眠った。

 

やまべ先生「って野上さん!?」

 

葵「は!」

 

やまべ先生「あなたも廊下に立ってなさい!」

 

葵「は〜い・・・」

 

やまべ先生「全く。本当に手が掛かるんだから。あなた達。」

 

葵「あなた達・・・?」

 

薫「先生私達も!」

 

紫穂「一緒に立ってまーす!」

 

やまべ先生「え?ど、どうして・・・?」

 

薫「だって!」

 

紫穂「私達!」

 

葵「そう!うちら!」

 

チルドレン「チームだから!」

 

こうしてチルドレンの絆が更に深まったのだった。

 

「END」




         キャスト

      神楽斗真:松下優也
      栗栖大河:花江夏樹
       芝浦敦:佐野岳
      赤坂美里:大久保桜子
      篠崎幸菜:矢野優花

       明石薫:平野綾
      三宮紫穂:戸松遥
       野上葵:白石涼子
      皆本光一:中村悠一

      桐壺帝三:小杉十郎太
       柏木朧:浅野真澄
     常盤奈津子:中尾衣里
     野分ほたる:佐藤利奈
     やまべ先生:大竹みゆ
   ピロシキスキー:梅津秀行
       男教師:四宮豪
     パイロット:石上裕一
        兵士:金光宣明
           逢坂力

次回「ドタバタ!ゴクラク大作戦!!」
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