絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER   作:naogran

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ある夜のとある廃遊園地。この遊園地に1人の男が現れて目を光らせた。すると横から誰かが現れた。1人の少女だった。

少女「行くわよ。皆来てる筈。」

すると誰かが2人の前に現れた。兵部京介だった。

京介「ようこそ!パンドラの同志諸君。」

少女「少佐!」

京介「僕達が決起する時が刻一刻と近付きつつある。そう。ノーマルでエスパーを支配する時はもう終わり。っで、そろそろ君達に紹介すべきだと思ってね。何れ迎えるクイーンの存在を!」

少女「クイーン?」

京介「僕に代わって何れ君達を解放するエスパーの存在だ!」

後ろのスクリーンに薫の画像を写した。

謎の青年(彼奴は・・・)

その中でサングラスを掛けた謎の青年が反応した。

京介「誰よりも強く、そして美しく、やがて僕達のクイーンとなる運命の少女。名前は・・・明石薫!」


MISSION22「奪われちゃった・・・!」

そして翌朝。斗真と皆本がイーストエデンで久具津の事情徴収をしていた。

 

皆本「おい!いい加減に吐け!どう言う訳なんだ!!」

 

モガ「私はモガちゃん。」

 

皆本「何故バベルを裏切る真似をした!!」

 

斗真「いい加減に話せこのオタク野郎!」

 

モガ「明日は私の誕生日なの。遊びに来ない?」

 

斗真「てめえの目的は何だ!人形ばっか喋らせないで何か言えよ!」

 

モガ「私はモガちゃん。明日は私の誕生日なの。」

 

皆本「答えろーーー!!!」

 

斗真「くそ!聴覚障害みたいな真似しやがって!」

 

 

 

 

 

 

マジックミラー越しには局長と柏木が見ていた。

 

柏木「黙秘を続けているようですね。」

 

桐壺局長「ふむ・・・」

 

幸菜とほたるがテレパスで読み取ろうとしても。

 

ほたる「ダメです。読めません。」

 

幸菜「こっちもダメです。」

 

奈津子「透視しても何も問題が見付からないわ。」

 

大河「聞く耳持たないって事か。」

 

敦「何処までもわがままな奴だな。」

 

美里「丸で聴覚障害みたいね。」

 

桐壺局長「久具津隆・・・一体奴の背景には・・・」

 

 

 

 

 

 

その後事情徴収を終えて斗真と皆本が出て来た。

 

斗真「今日もダメか。何とかして吐かせてやらねえと。」

 

皆本「でもどうすれば・・・」

 

???「いやーん!忘れもしない男達!」

 

そこにマッスル大鎌が2人を見付けて近寄って来た。

 

皆本「ゲッ!マッスル大鎌!」

 

斗真「お前何か久し振り!」

 

マッスル大鎌「会いたかったわ〜!」

 

しかし2人の看守に取り押さえられた。

 

看守「やめんか貴様!」

 

マッスル大鎌「これ収穫したばかりの大根!私だと思って貪って!」

 

皆本「お前全然構成してないな・・・」

 

斗真「悪いが断る。今日の飯が不味くなる。」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の皆本の家。斗真と皆本が帰って来た。

 

斗真・皆本「ただいま〜・・・」

 

チルドレン「おかえりなさーい!」

 

薫「遅いよ皆本!斗真!」

 

紫穂「最近毎日残業ね。」

 

皆本「あぁ、悪い。色々あってな・・・」

 

斗真「でもその分収入が増えるからな・・・」

 

皆本「っておい!何なんだその格好は!?」

 

斗真「な!?何でスク水でエプロンなんだ!?」

 

薫「何だって、皆本はこう言うの好きなんだろ?」

 

葵「あ、あんまり見んといて?ちょっと恥ずかしいから・・・」

 

斗真「見てるこっちが恥ずかしいわ!!!」

 

紫穂「お風呂にする?食事にする?」

 

皆本「はぁぁ!?」

 

薫「ほれほれ〜!隠すな隠すな〜!」

 

皆本「何の真似だお前らーー!!!」

 

斗真「さては漫画やアニメの影響を受けてやってるんだな!?けど俺達はそんなエロ的な物は興味無しだ!!」

 

薫「あれ?ちょっと先生!話違うじゃん!」

 

皆本「先生?」

 

???「大丈夫!皆本はそう言うのめっちゃ好きだって!」

 

そこに何と賢木が出て来た。

 

賢木「照れてるだけさ。」

 

皆本「賢木!?」

 

斗真「賢木先生!?」

 

その後薫達は『ぜったい!チルチル』と言う番組をピザを食べながら観始めた。

 

賢木「ったく、普通怪我人をグーで殴るか?まだ傷だって痛むのに。」

 

斗真「怪我人は大人しく病室でリラックスしてろ。」

 

皆本「ってかお前、入院中じゃなかったのか?」

 

賢木「え?あ、いやぁそれがさぁ・・・病院に3人ガールフレンドが鉢合わせちゃってさ・・・」

 

病室で何が起こったかを話した。斗真と皆本は呆れた。

 

賢木「参った参った!あははは!」

 

斗真「何処までも相変わらず女好きだな・・・」

 

賢木「まあまあそう言う訳だから、しばらく匿ってくれ。」

 

斗真・皆本「断る!」

 

賢木「何だよ!こうして手土産にピザの差し入れ持って来てやったじゃねえか!」

 

斗真「ピザの差し入れしてくれるのはありがたい!」

 

皆本「でも分かるだろ!この通りうちは斗真君も住んでるし、そして野獣を3匹飼ってるんだから!」

 

するとそう言った瞬間、薫がサイコキネシスで皆本を飛ばした。

 

薫「誰が野獣だ!誰が!」

 

皆本「だ、誰がって・・・」

 

薫「私達!近頃お疲れ気味の皆本と斗真を癒したい思ってたのにさ!」

 

紫穂「この週末は、こうして3人共久し振りにうちに帰る用事が出来ちゃったし!」

 

葵「せやから、それまでに皆本はんと斗真はんの元気な笑顔を見たかってやはんか!こうやってエプロンをして!ほらこのサラダ。3人の手料理やで?」

 

テーブルに置いてあるサラダを見せる。

 

皆本「っ!」

 

斗真「お前らが作ったのか!?」

 

葵「せや!ほんまは凝った物を作りたかったけど、でもこの野菜、全部うちが切ったんやで?」

 

紫穂「ドレッシングを作ったのは私よ?」

 

薫「私なんか、味見と盛り付けしたんだからな?何も愛情ご飯には見る気もしないで野獣呼ばわりかよ!チェ!サービスなんかするんじゃなかった!」

 

紫穂「あ、薫ちゃん。」

 

薫「え?」

 

 

 

 

 

 

すると皆本が椅子に座って薫達が作ったサラダを食べる。

 

 

 

 

 

 

皆本「うん。美味い。」

 

斗真「マジで?」

 

今度は斗真も食べる。

 

斗真「おお!美味えな!」

 

美味いと言われた薫達が一気に喜んだ。

 

葵「おおきに皆本はん!斗真はん!」

 

薫「おかわりまだまだあるからな!」

 

紫穂「デザートもあるわよ!」

 

皆本「はいはい!」

 

斗真「ジャンジャン持って来い!未来の主婦達よー!」

 

 

 

 

 

 

京介『今クイーンは、ノーマルと1人のエスパーに飼い殺されてる。彼女を救い、迎い入れる為にも、僕達は徐々に準備を進めて行く!』

 

その話を聞いた少女と謎の青年は人気の無い場所でカップラーメンを食べてる。

 

少女「明石薫!あんな奴が私らのクイーンだなんて!絶対認めない!」

 

謎の青年「どうすんだ澪?どうやって彼奴を迎い入れるんだ?」

 

澪「決まってるわよ!」

 

そう言ってテレポートした。

 

謎の青年「おい澪。」

 

テレポートした少女「澪」を追い掛け為テレポートする。

 

澪「だって、少佐は、私のだもの!」

 

 

 

 

 

 

その頃皆本の家では、皆本と賢木がチェスをしていた。

 

賢木「悪いな。」

 

皆本「いやいや。のんびりやろうぜ。」

 

斗真「折角の夜だ。楽しくやるぜ。」

 

賢木「違う。久具津の事だよ。取り調べ、難航してんだろ?」

 

皆本「まあな。」

 

斗真「彼奴、聴覚障害者みたいに黙秘しやがってる。」

 

賢木「薫ちゃん達が心配するのも分かるぜ。このままじゃお前らも倒れる。」

 

皆本「あはは!そんなヤワじゃないよ。それより、何としても久具津の裏を暴きたいんだ。」

 

斗真「暴き出して奴に恥を掻かせたいんだ。」

 

賢木「裏か・・・」

 

皆本「ああ。今回の事件はどうしても彼奴が個人的な恨みだけで起こした事件だとはどうしても思わない。」

 

斗真「今でも奴から違和感を感じる。やはり何者かが奴をマリオネットのように操ってるに違いない。」

 

賢木「分かった!明日からは俺も立ち会おう!」

 

皆本「え!?何言ってるんだ!?」

 

斗真「怪我人は大人しくした方が!」

 

賢木「完治するまで待ってられるかよ!俺だって気が楽じゃないさ。もし普通の人々以外にも、バベルに敵対する組織が居るとしたらって、いやぁな予感がするんだ。」

 

皆本「予感?」

 

賢木「世の中には、エスパーとの共存を望むノーマルばかりじゃないのは良く分かってる。そう言う連中の存在には、本音じゃうんざりしてるんだ。」

 

斗真「っ!確かにそう思ってる奴らも存在してるかも知れない・・・」

 

賢木「俺は、そんなノーマルとの戦いを望むエスパーが居てもちっとも不思議じゃないと思う。」

 

皆本「エスパーが、エスパーがノーマルに戦い・・・!?」

 

斗真「まさかエスパーがこの世を支配するってのか・・・!?」

 

賢木「心配するな!必ず正体を暴いて潰して見せるさ!大切な仲間の為。それに、お前の為にも。」

 

斗真「賢木先生・・・」

 

賢木「だから頼む。俺に透視をさせてくれ。」

 

皆本「賢木・・・」

 

頼みを聞いて皆本が賢木の拳を握る。

 

賢木「み、皆本・・・?」

 

それを薫達がこっそり覗いてる。

 

薫「な、何・・・?あの2人突然怪しい雰囲気じゃん・・・!」

 

皆本「賢木・・・」

 

 

 

 

 

 

賢木の拳を解くと、手の中にはビショップのコマが握られてた。

 

皆本「これは、僕のビショップだ。卑怯だぞ。」

 

 

 

 

 

 

賢木「あ、あれ!?バレてたんだ!あははは!!」

 

斗真「チェス続いてたんかい!!」

 

チルドレン「あららーー!!」

 

こっそり覗いてた薫達もずっこけた。

 

皆本「君達!?まだ起きてたのか!?」

 

斗真「お前らまさか夜更かしか覗き見か!?」

 

皆本「一体何時だと思ってる・・・」

 

薫「皆本!私達も手伝う!」

 

皆本「え?」

 

斗真「やはり聞いてたんかい。」

 

紫穂「私が居れば役に立つと思うの!」

 

葵「それでも口を割らへんかったら、うちがお仕置きしたるわ!」

 

薫「皆本だってこの前言ったじゃん!僕と一緒に戦ってくれって!」

 

皆本「それは、あの時は・・・」

 

薫「チームで一致団結!とっとと解決しよう!」

 

チルドレン「おーー!!」

 

斗真・賢木「おーー!!」

 

 

 

 

 

 

翌朝。一行はイーストエデンに到着した。監視カメラを見ると久具津が寝ていた。

 

皆本「まだ寝ているんですね。」

 

大河「昨日夜更かししたのか?」

 

柏木「連日の取り調べに、流石に疲れているかも。」

 

全員が久具津を収容している牢屋の前に立つ。

 

賢木「おい!起きろ久具津!」

 

しかし起きる気配は無い。

 

賢木「狸寝入りしてるのは見え見えなんだよ!」

 

斗真「待て先生!」

 

賢木「え?どうした?」

 

斗真「PKサンダー!」

 

サイコキネシスを久具津に当てた。すると現れたのは久具津の人形だった。

 

賢木「のわ!?」

 

敦「人形か!?」

 

桐壺局長「ば、バカな!ECMはちゃんと作動しているぞ!?しかも強化した筈なのに!」

 

看守「た、大変です!囚人140号も居ません!」

 

皆本「何だって!?」

 

 

 

 

 

 

マッスル大鎌の牢屋の中は大根だらけだった。

 

 

 

 

 

 

皆本「マッスル・・・」

 

桐壺局長「まさか、2人共脱走か!?」

 

そこで紫穂がサイコメトリーで大根を読み取る。

 

紫穂「これ、1時間前までは土の中に居た物よ。」

 

葵「つまり、まだ脱走してそう時間は経ってへんって事やな。」

 

薫「よーし!だったら追い掛けるまでさ!皆本!リミッター解禁頼む!」

 

皆本「分かった!ザ・チルドレン!解禁!」

 

ファイブセブン「スーパー解禁!ESPリミッター!」

 

 

 

 

 

 

薫「私達から逃げようだなんて無駄だよ!」

 

葵「逃げれば逃げる程!お前らはうちらに近付いてる!」

 

紫穂「だって地球は丸いんだもん!」

 

チルドレン「絶対可憐!チルドレン!」

 

 

 

 

 

 

斗真「サイコキノ!斗真!」

 

美里「テレポーター!美里!」

 

幸菜「テレパス!幸菜!」

 

大河「クレヤボヤンス!大河!」

 

敦「パイロキネシス!敦!」

 

斗真「人に隠れて悪を斬る!」

 

ファイブセブン「特務エスパー!ファイブセブン見参!」

 

 

 

 

 

 

脱獄した2人の捜索を開始した。8人は農場にテレポートした。

 

薫「くそ!何処へ言った彼奴ら!?」

 

紫穂「ん?ここの畑、何か可笑しい。」

 

大河「おい皆!来るぞ!」

 

薫「え?」

 

すると畑から何かが飛び出した。

 

薫「何だ!?」

 

 

 

 

 

 

それは無数の人形だった。

 

美里「あの人形達はまさか!?」

 

桐壺局長「な、何だ!?この不可思議で不気味な人形達は!?」

 

柏木「大変です!ECMがジャニングされてます!」

 

桐壺局長「何!?」

 

皆本「そんな事、久具津やマッスルに出来るとは・・・まさか・・・」

 

人形達「衛兵サイボーグ!司令官は君だ!」

 

すると人形達の右腕がキャノン砲に変形した。そして8人に向けて一斉発射した。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回のしりとり。

 

澪『イーーーーっだ!!』

 

謎の青年『ダックスフンド!』

 

しりとり終了。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

人形達がキャノン砲を一斉発射した。

 

ファイブセブン「成敗!」

 

葵「ほい!」

 

美里「よっと!」

 

テレポートで回避した。横にテレポートしたが、人形達がすぐに標的を察知した。

 

葵「うちらに任せとき!美里はん!」

 

美里「分かったわ!」

 

葵「ほい!」

 

美里「喰らいなさい!」

 

人形達をテレポートさせた。

 

皆本「良いぞ葵!美里君!その調子だ!」

 

テレポートされた人形達は海に落下した。

 

葵「楽勝や!」

 

美里「これで使い物にならなくなったわね。」

 

大河「いやまだだ!来るぞ!」

 

 

 

 

 

 

上空からもう1体の人形が現れた。

 

薫「ボスの登場か!?」

 

斗真「大将のお出ましか!」

 

人形「司令官は君だ!変形!」

 

右腕をキャノン砲に変形させて、海に向けてキャノンを放った。すると撃たれた場所に渦潮が発生し、海が勢いよく舞い上がってイーストエデンに浸水した。

 

柏木「エスパーによる遠隔操作だとしたら恐るべきパワーです!」

 

すると人形が皆本を狙って飛び回る。

 

人形「変形サイボーグ!司令官は君だ!」

 

薫「サイボーグが何だ!」

 

皆本「薫!」

 

人形がキャノン砲を放つ。

 

薫「サイキック!イージスシールドハイパー!!!」

 

斗真「サイマグネットアルティメット!」

 

敦「フルディフェンス!!!」

 

サイコキネシスで巨大なバリアを発生させてイーストエデンを守った。

 

賢木「凄え・・・!」

 

薫「行くぜ!!」

 

斗真「サイマグネットカウンター!」

 

敦「ディフェンストライク!」

 

バリアから巨大なビームを放つ。

 

 

 

 

 

 

人形「司令官は!君だーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

ビームを受けた人形が爆散した。

 

ファイブセブン「南無三!」

 

人形の残骸が農場に落ちた。

 

桐壺局長「おおおーー!お手柄だったね君達ーー!!」

 

薫に抱き付いた。

 

桐壺局長「もしあのミサイルが独房エリアに命中していたなら大量脱獄を許す事になっていたよ!」

 

皆本「しかし、久具津とマッスルは・・・」

 

斗真「逃してしまいましたね・・・」

 

桐壺局長「うむ。だがこれでハッキリした!彼奴らを手引きした奴が居ると言う事がね。」

 

柏木「こんな事が出来るのは・・・」

 

斗真「兵部京介。としか考えられませんね。」

 

桐壺局長「そうだ。彼奴しか居ない。」

 

皆本「はい!」

 

桐壺局長「あの男、何をしようとしているんだ?」

 

 

 

 

 

 

その夜。久具津とマッスル大鎌は自分を助けてくれた京介に感謝してる。

 

久具津「兵部少佐ーーーー!!!モガちゃんと僕を助けてくれてありがとうございましたーーー!!!」

 

マッスル大鎌「会いたかったわ少佐ーーー!!!少佐が居ない夜を何度過ごしたかーー!!!」

 

京介「離れろ!暑苦しい!」

 

サイコキネシスで離した。

 

京介「君には困ったものだね。本当はもう少しバベルに留まって有益な情報を流して欲しかったのに。」

 

久具津「すみません・・・」

 

京介「ま、良いさ。クイーンを迎えるに当たって、組織のメンバーを増やしておきたいと思ってた所だったがね。」

 

久具津「組織・・・?メンバー・・・?」

 

マッスル大鎌「任せて少佐!そう言ってくれるの私待っていたの!少佐の為なら何でもしちゃう!」

 

久具津「僕もですーーー!!!」

 

桃太郎「嫌なメンバーだ・・・」

 

 

 

 

 

 

するとパソコンの画面が映し出された。

 

真木「恐れいります。実は少佐の耳にお入れしたい事が。」

 

???「クイーンを認めろと言うあんたのスピーチ、少々刺激が強過ぎたみたいだね。」

 

京介『どう言う意味だ?』

 

???「当然でしょ?事は私達エスパー全員に関わって来るんですもの。」

 

真木「特に1人、納得行かないって言う者が。」

 

京介「何?澪?そうか。報告ありがとう。」

 

通信を終了した。

 

 

 

 

 

 

京介「ったく、あの跳ねっ返りが。桃太郎、しばらくの間彼奴と同行してくれないか?」

 

桃太郎「えぇ〜メンドー・・・気遣い荒過ぎだよ・・・」

 

京介「アンダルシア産高級ひまわりの種3年分を用意しておこう。」

 

ひまわりの種の言葉で一気に態度が変わった。

 

桃太郎「任せろ!僕達は親友だ!」

 

テレポートして澪の所へ行った。

 

京介「さて、澪がどうでるかな?」

 

 

 

 

 

 

翌朝の皆本の家。

 

薫「なあ皆本、本当に良いのか?」

 

皆本「勿論だよ!」

 

葵「せやけど・・・」

 

皆本「大丈夫!予知課からも特に連絡入ってないから!」

 

紫穂「でも・・・」

 

皆本「葵は弟の誕生会!紫穂はお父さんと食事!薫のお姉さんはグラビアアイドルの友達連れて来るんだろ?」

 

斗真「そうそう!折角楽しい予定が入ってるんだから楽しんで来いよ!」

 

薫「分かった!じゃあ皆本に斗真!私達が居ないからって羽目外すなよ!?」

 

葵「寂しがって泣かんといてや?」

 

紫穂「明日の夜には戻るからね!」

 

賢木「あははは!此奴が浮気しないように俺が責任を持って見張って置くから心配するなって!」

 

斗真「おい先生!変な誤解言いやがって!」

 

薫「いや、賢木先生が居るから心配なんだけど・・・」

 

賢木「え?どっちの意味で?」

 

そして3人は外出した。

 

チルドレン「行って来まーす!」

 

おばちゃん「はい。行ってらっしゃい。」

 

皆本「楽しんで来るんだぞーー!!!」

 

斗真「怪我しないようになーーー!!!」

 

チルドレン「はーーい!!!」

 

 

 

 

 

 

皆本「やれやれ。」

 

賢木「ホッと一息と言った所か?」

 

皆本「ああ。これでやっとゆっくりと。」

 

斗真「昔みたいにのんびりするか。」

 

賢木「飲みにでも行くか!?奈津子ちゃんとほたるちゃんを誘って!」

 

皆本「こんな朝っぱらから?医者の癖に不健康な事言うなよ。こう言う場合は。斗真君。」

 

斗真「ああ。掃除と洗濯に決まってるだろ!」

 

賢木「いや、そうか?そうなのか?それ健康な男子の発想か・・・?」

 

斗真「それじゃあ!蔓延る汚れを落としましょう!!」

 

 

 

 

 

 

その後掃除と洗濯が続き、賢木はソファーの上で寝ている。斗真がスチームクリーナーでキッチンを綺麗にし、皆本が洗濯を干してる。

 

斗真「汚れが落ちるのって気持ち良いなやっぱ〜。」

 

皆本「あ、薫のシャツのボタン取れ掛かってるな。後で付け直して置くか。」

 

賢木「やれやれ。お前は丸っきり母親だな。」

 

皆本「あはは!そうかもな。・・・」

 

賢木「ん?どした?」

 

皆本「いや、彼奴らと一緒に居るのが何時の間にかすっかり当たり前になったなって。たかが1泊でも、居ないと結構寂しいもんだな。」

 

斗真「分かるぞ皆本さん。」

 

するとインターホンが鳴った。

 

斗真「ん?お客さんか?」

 

賢木「ま、まさか!女の誰かが俺の居場所を突き止めたんじゃ!?」

 

玄関のドアを開ける。

 

皆本「はい。どなたっ!?」

 

 

 

 

 

 

すると何者かに鷲掴みされた。

 

 

 

 

 

 

皆本「賢木!お前どんな女に手を出した!?」

 

リビングに皆本を鷲掴みしてる巨漢の男が入って来た。

 

賢木「皆本!?」

 

斗真「何だ此奴!?」

 

賢木「あ、あの、誰の彼氏ですか?それと、お父様?」

 

すると男が賢木に向けて皆本を投げた。

 

賢木「れ、冷静に話せば分かって貰えます!」

 

斗真「此奴・・・何だ!?」

 

???「とぼけるな!」

 

するとそこに澪が現れた。

 

皆本・賢木「うわああああああ!!!!」

 

斗真「女の子!?」

 

澪「明石薫は何処?いや、クイーンは何処!?」

 

すると皆本が京介のあの言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

 

京介『今日の所はクイーンを君に譲るよ。』

 

 

 

 

 

 

皆本「君、何故薫をクイーンと?」

 

すると桃太郎がキッチンへ走った。

 

斗真「桃太郎?」

 

桃太郎「ちぇ、ろくな物が無いな・・・」

 

斗真「あんにゃろ、食物目当てかよ。」

 

皆本(つまり・・・兵部の仲間?)

 

すると澪が皆本をキックした。

 

賢木「皆本!」

 

斗真「皆本さん!」

 

澪「早くクイーンを出しなさい!私は認めないわよ!クイーンなんか!ノーマルとつるんでるガキなんか!」

 

斗真「おやまあ京介の野郎、変な誤解を言いやがって。」

 

その頃賢木は巨漢の男を圧倒してる。しかし謎の両手が賢木の足を掴んで転ばせた。

 

斗真(足が!?あの子テレポートか・・・!)

 

皆本「賢木!」

 

澪「さぁ。クイーンは何処に居るの?さっさと言った方が身の為よ。」

 

皆本「き、君は何者なんだ・・・!?」

 

すると超能力を使って皆本を掴み上げた。

 

澪「とっとと答えてよ!!!」

 

斗真「悪いな。そのクイーンなら家族の元へ帰ってるぜ?」

 

澪「私を騙してるの?」

 

斗真「マジだマジ。それとさっさと解放しなさいな!」

 

サイコキネシスで澪と男を吹き飛ばした。

 

斗真「さてと!悪い子にはお仕置きをしてやらなくちゃな。」

 

 

 

 

 

 

するとその時、サングラスの謎の青年が現れた。

 

 

 

 

 

 

斗真「お前は?」

 

謎の青年「それ以上はよせ。でないと2人の命が無いぞ。」

 

澪「来るの遅いわよあんた!」

 

謎の青年「さぁどうする?大人しく降伏するか?」

 

斗真「分かった分かった。大人しくしますってば。因みにお前が言ってるクイーンが家族の元に帰ってるのは本当だ。」

 

 

 

 

 

 

その夜、薫が家路を急いでた。家族全員が急な仕事で居なくて不機嫌になってる。

 

薫「でも・・・まあ良いや。」

 

こっそり帰って驚かせようと言う作戦を思い付いた。こっそり家に帰る。

 

薫「驚かしてやろ〜。」

 

リビングのドアを開ける。

 

薫「うひひ〜。ん?うわーーー!!!」

 

しかしリビングの中は酷く荒れ果てていた。

 

薫「な、何じゃこりゃ・・・!?」

 

賢木「か、薫ちゃん・・・!」

 

薫「さ、賢木先生!?」

 

キッチンへ行くと、賢木が冷蔵庫に埋もれていた。

 

賢木「だ、出して・・・尻が凍る・・・」

 

サイコキネシスで賢木を解放した。

 

賢木「はぁ・・・早く帰って来てくれて助かった・・・」

 

薫「で、何があったの?誰が来たのか?」

 

賢木「テレポーターだよ。君達と同い年の女の子だった。」

 

薫「あっ!皆本と斗真は!?」

 

賢木「え!?」

 

薫「皆本!斗真!」

 

賢木「あ!」

 

壁に貼ってある手紙を発見した。

 

賢木「これは・・・薫ちゃん!」

 

薫「!?」

 

澪が書いた手紙を読む。

 

薫「メガネの男と1人の青年エスパーは預かった。返して欲しかったら来い。下に地図がある。誰かに知らせたら命は無い・・・」

 

賢木「皆本・・・斗真・・・」

 

薫「皆本と斗真が、攫われた・・・!?」

 

賢木「君の事を、クイーンとかどうかとか認めてなかった。」

 

薫「クイーン?私がクイーンってどう言う意味!?」

 

賢木「それは俺にも・・・」

 

薫「何者か知らないけど、ようは私と差しで勝負したいって事だよな?だったら・・・私行かなくちゃ!」

 

果たして皆本と斗真を救う事が出来るのか。

 

「NEXT」




         キャスト

      神楽斗真:松下優也
      栗栖大河:花江夏樹
       芝浦敦:佐野岳
      赤坂美里:大久保桜子
      篠崎幸菜:矢野優花

       明石薫:平野綾
      三宮紫穂:戸松遥
       野上葵:白石涼子
      皆本光一:中村悠一

      桐壺帝三:小杉十郎太
       柏木朧:浅野真澄
      賢木修二:谷山紀章
     常盤奈津子:中尾衣里
     野分ほたる:佐藤利奈
      久具津隆:相馬幸人
        看守:松尾大亮

         澪:釘宮理恵
      真木司郎:落合弘治
    マッスル大鎌:三宅健太
       藤浦葉:羽多野渉
      加納紅葉:千葉紗子
      謎の青年:???

       桃太郎:釘宮理恵
      兵部京介:遊佐浩二

次回「洗われちゃった・・・!」
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