絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
謎の青年(そろそろ送るか。)
すると謎の青年がブレスレット型のデバイスを操作してデータを何処かへ送った。
澪「何してるの?」
謎の青年「少佐の所に誘拐したと報告して置いた。」
澪「そう。」
謎の青年(さて、奴らはどう動く?)
ブレスレットデバイスの画面には、B.A.B.E.Lの文字が表示されてあった。
皆本と斗真が澪達に攫われた事に薫は怒りを露わにした。
薫「私行かなくちゃ!今すぐ皆本と斗真を助けに!」
賢木「いや、しかし・・・」
???「だったら私達も!」
突然聞き覚えのある声が聞こえた。葵と紫穂だった。
薫「葵!?紫穂!?」
???「俺達も居るぜ!」
そこに大河と敦と美里と幸菜も来た。
賢木「大河!敦!美里ちゃん!幸菜ちゃん!お前ら!」
薫「何で戻って来たんだよ!?」
葵「決まってるやろ?エスパーの勘や。仲間のピンチはすぐ分かるんや!」
紫穂「て言うのは嘘で。」
葵「え!?キャーーー!皆本はんにパンツ洗われてしもうたーーー!!!」
大河「そこがっかり必要?」
紫穂「私はパパが急な仕事が入って来たから戻っただけよ。」
葵「うち、もうお嫁行かれへん・・・」
賢木「大袈裟な・・・それより、何で大河達がここに?」
大河「実は、斗真からエマージェンシーが来たんだ。」
敦「俺と皆本さんが攫われたから宜しく頼むぜってな。」
美里「攫われても呑気なのね。」
幸菜「それで私達がここに居るって訳だよ!」
紫穂「兎に角!ご丁寧に地図まで残してくれてるんだから!」
葵「追っ掛けよう!一刻も早く皆本はんに!レディのパンツ洗うな言うたれな・・・」
薫「よーし!そうと決まれば行こう!」
葵・紫穂「おーー!!」
大河「じゃあ俺達も行くぞ!」
3人「おーーー!」
賢木「おい!たく・・・」
とある高速道路に黒い車が走ってる。巨漢の男が運転しており、澪と謎の青年が後部座席に座っており、斗真と皆本がその後ろの最後部座席に居た。
斗真「おい、この車何処まで行くんだ?出発してもう時間経ってるよ?」
澪「五月蝿い!大人しくしなさい!」
斗真「へいへい。」
皆本「君達は兵部の仲間なのか?これは奴の命令なのか?どうなんだ!?」
澪「五月蝿い親父ね!黙らないと口塞ぐわよ!!」
斗真「あらあら、怒らせちゃった。」
澪「こんな奴らに言いなりになってるクイーンなんてムカつく!そんな奴に私の少佐を取ろうなんて!」
皆本「私の少佐!?」
斗真(さては、京介に恋してるな?)
皆本「君!自分が何言ってるのか分かってるのか!?」
斗真「おいおい皆本さん、これ以上言ったらヤバイぞ?」
怒った澪がガムテープで皆本の口を塞いだ。
澪「今度少佐の悪口言ったら鼻を塞ぐ!」
斗真「窒息するなそれじゃ。」
桃太郎「まあ彼奴が変態なのは本当だけどな。」
京介の悪口を言った桃太郎も拘束した。
澪「それと。」
そして皆本が隠し持ってるリミッター解除装置を没収した。
澪「これは預かっておくわ。余計な事しないようにね。」
すると謎の青年も斗真が隠してるリミットドライバーを使用不能にさせた。
斗真「おっと?リミットドライバーが引き籠もっちゃったな。」
謎の青年「お前も余計な真似をしないようにな。」
斗真「分かったって。」
澪「言っとくけどもし彼奴が逃げたり仲間を呼んだりしたら、命は無いから!」
斗真(どんだけ薫を憎んでんだよこのガキンチョは。)
皆本(一体此奴らは何者なんだ!?)
そして翌朝。薫達は斗真と皆本の捜索をしていた。薫がシューズのローラーで先頭を走り、その後ろに賢木と紫穂と葵を乗せたサイドカーが走り、そのまた後ろに車に乗った大河達が走ってる。
薫「チクショー!何処に居るんだよ!!」
賢木「おい!少し休め!」
敦「体に毒だぞ!」
薫「でも皆本と斗真が!」
賢木「幾らそのシューズが能力に合わせて作られた物だからって限界がある!」
薫「だけど!」
賢木「無駄に体力を消耗するな!」
近くのバス停で休憩してもう1度地図を見る。
葵「それにしても酷い地図やなぁ・・・」
大河「見付からないように描いてるとしか思えねえな。丸で俺達をバカにしてるようだな。」
紫穂「このバス停のマークおでんみたい・・・」
薫「バッカじゃねえの!?字も汚ねえし間違いだらけだし!こんなんで分かるかっつうの!!」
賢木「どれ、俺に見せてみろ。」
薫「ほい。」
地図を賢木に渡した。賢木が地図を読み取る。すると薫と葵と紫穂に睡魔が襲った。
賢木「ん?眠いんだろ?ろくに寝てねえんだから。」
薫「べ!別にどうって事無いよ!」
葵「せやせや!」
紫穂「それよりも賢木先生、見えて来た?」
賢木「え?・・・(成る程・・・ここから南へ20キロ。相当山奥だな・・・だが、これなら。)ん〜、いまいち調子悪くてさ〜!少し時間掛かるから休んでてくれ!」
紫穂「ええ。分かったわ。」
薫・葵「了解。」
すると3人が静かに眠り始めた。賢木が自分のジャケットを薫達に被せてサイドカーに乗ろうとした。
大河「賢木先生?」
敦「まさか明石達を置いて?」
賢木「お前らは来い。場所は特定出来た。」
美里「でもこの子達はどうするの?」
賢木「大丈夫だって。」
幸菜「・・・分かったわ。」
賢木(皆本は、君達が戦う事を望んではいない。この仕事は俺達がやる!)
敦がサイコキネシスで音を消して、5人はそれぞれのサイドカーと車に乗って攫われた場所へ移動した。
その頃斗真と皆本は、廃墟の小学校に閉じ込められてた。
皆本(何処かの廃校らしいな・・・)
斗真(にしても、あの子はここで生活してるのか?主食は全部カップ麺ばかりだな。野菜食ってる気配無えな。)
するとそこに澪と巨漢の男と謎の青年が起きて来た。
澪「あの女、まだ来ないみたいね。」
斗真「まだ実家で寝てるんじゃねえのか?」
皆本「チルドレン達が帰るのは今夜だ。それまでに、君の伝言は読めないし、連絡が付かない。」
澪「まあ良いわ。やって来次第叩き潰しいてやるわよ。」
すると真横から謎の青年が顔を近付けた。
謎の青年「どれだ?味噌とカレーと豚骨、どれを食う?」
皆本「な!?もしかして君!3食そう言うのを食べてるのか!?」
澪「だったらどうだって言うのよ!」
斗真「良い物作っちゃる!」
そして朝食が出来た。野菜の雑炊だった。
皆本「まずは野菜!野菜を食え!」
澪「何でそうなんの?」
斗真「簡単さ。摂り過ぎてしまた塩分や添加物を排出する為だ。それに野菜を食えば健康になれるぞ〜?」
仕方無く野菜の雑炊を食べる。
澪「味がしないぞ・・・」
皆本「君は味覚が鈍くなってるんだ!」
斗真「このままだと味覚障害になるぞ?だからちゃんと野菜を食えば味覚が治ってゆくぞ?」
そして謎の青年も野菜の雑炊を食べる。
謎の青年「美味いな。」
斗真「マジか?」
桃太郎「ただいまー!」
そこに桃太郎と男が野菜を持って来た。
皆本「あ!ご苦労様!それは昼食と夕食に使うからそこに置いといてくれ。」
斗真「今日は野菜祭りだな。」
すると澪がネギを避けようとした。
皆本「こら!!ネギを避けるな!!!」
斗真「ちゃんと食えよ!!」
澪「何だよさっきから偉そうに!大体立場分かってるのかお前ら!」
皆本「人質だろ?だから逃げてないじゃないか。」
斗真「このように大人しく野菜の雑炊作ってやってんだろ?」
澪「・・・兎に角私は食べないから!」
斗真「え〜?良いんだそれで〜。身長低くて肌と髪もガサガサで風邪引きやすくて腸内悪玉菌だらけのお嬢ちゃんが京介の好みなのかな〜?どう思う?皆本さん。」
皆本「そうだね〜、そのままだと兵部に嫌われるかもだぞ?」
澪「ええ!?」
リゾートで楽しんでる京介と澪を想像する。
澪『捕まえた〜!』
京介『えへへ。・・・・な!?近くに寄ると可愛くなくね!?肌も髪もガサガサだし、しかも何か臭くね?』
澪『!!??』
京介『ちっこいのは別に良いよ?僕変態だから。でもこれじゃあな・・・何だかな・・・』
澪『えええーーーーーー!?!?!?!?』
京介『じゃあそう言う事で!行こうかクイーン?』
薫『うん!』
そこに突然現れた薫と共に浜辺を走った。
斗真「って事になるぞ?」
皆本「どうだ?良いのかそれで?」
澪「イヤーーー!!!絶対イヤーーー!!!他には!?他に改める所は!?教えろ!!今すぐ全部教えなさいよ!!!」
斗真(チョロい。)
次はお風呂に入って歯を磨く。
桃太郎「あぢー!!」
澪「くそ。何か調子狂うな・・・」
皆本「着替えとタオルここに置くからな〜。全く、女の子の癖して5日も着替えてなかったなんて。」
澪「イーーーーっだ!!」
皆本「良いか!?耳の後ろもちゃんと洗えよ!?」
澪「分かってるよ!!」
皆本「よろしい。じゃ。」
その場を去った。
桃太郎「何だ彼奴男か?」
澪「実はおばさんなんじゃ?ええい!もう止め!」
怒って風呂から上がった。桃太郎はすぐに隠れた。バスタオルを顔に当てると。
澪(柔らかい・・・それに、良い匂い・・・)
その頃斗真は廃校の中を探索していた。
斗真「何処かに地縛霊や浮遊霊とか出て来ちゃったりして〜。」
???「何をしてる?」
後ろから声が聞こえた。謎の青年だった。
謎の青年「ここで何してるんだ?」
斗真「あんたか。いやちょっとな?廃校に興味あってな。だからこの中を探索してるんだ。」
謎の青年「この廃校には幽霊は居ないぞ。既にお祓い済みだ。」
斗真「そうなのか?報告ありがとう。それより、あんたの名前は何だ?」
謎の青年「俺は零慈。和泉零慈だ。」
斗真「零慈か。俺は神楽斗真だ。」
謎の青年の名前は「和泉零慈」。
その頃皆本は長閑な風に当たってた。そこに斗真と零慈が来た。
皆本「君は誰なんだ?」
零慈「和泉零慈。零慈で構わない。澪の付き人だ。」
斗真「さっき名前教えてくれたんだ。」
皆本「そうか。にしても平和だな〜。こうしてると囚われの身だって事が忘れ・・・」
その横を見ると、巨漢の男が座ってた。
皆本「・・・るのは無理か・・・なあ、質問して良いか?あの子何時からここに居るんだ?」
巨漢の男は呻き声をした。
皆本「家族は居ないのか?」
巨漢の男は頷いた。
皆本「あんたと零慈以外に一緒に居てくれる大人は居るか?」
首を横に振った。
皆本「そうか。きっと色々あったんだな・・・」
斗真「どんな過去を送ったんだ?」
すると何処からかバイクと車のエンジン音が聞こえた。音がした方を見ると、賢木と大河達が現れた。
賢木「何やってんだ皆本?」
大河「よう斗真!元気そうだな!」
皆本「賢木!?」
斗真「大河!?それにお前ら!?」
賢木「お前敵の所でも主夫やってんのか?」
敦「そいつらは誰なんだ?」
すると巨漢の男が大河達に襲い掛かった。
皆本「気を付けろ!そいつらの能力は不明だ!」
賢木「心配すんなって!」
するとバイクのアクセルグリップを外して変形させた。そして高くジャンプしてグリップを振り下ろした。巨漢の男が受け止めた。その隙に賢木が読み取る。
賢木「驚いたか!これは俺の能力に合わせてチューニングされてる!お前らの能力も次の動きも全て見切った!」
ジャンプして距離を取る。
賢木「ヤマダ・コレミツ!元紛争地域専門の民間警備会社に勤務!やはり傭兵だ!だが戦闘で負傷しその後。」
コレミツ『黙れ!』
皆本「テレパス!?」
賢木「過去を知られて起こったか!?この兵部の飼い犬が!」
激怒したコレミツが賢木に襲い掛かる。
賢木「負傷して自信の能力を失ったテレパス。あんたを拾ってくれたのは2人だけだったんだな!」
グリップを顔にぶつけた。しかしコレミツが掴んだ。
コレミツ『少佐は、エスパーの未来の為に戦っている!少佐のお陰で俺は、こうして正義の戦いの場を得られたのだ!!!』
強烈パンチを賢木に喰らわした。
賢木「正義?兵部が正義だと!?」
美里「そんな過去が。幸菜どう?もう1人の男は読めた?」
幸菜「それがダメなの。何故か読み取れないの。」
皆本「彼奴は!エスパー犯罪史上!最悪の犯罪者だぞ!」
コレミツ『澪を救った。』
皆本「澪?」
斗真「あの子の名前なのか?」
コレミツ『お前達も気付いていただろ?澪がどう言う環境で生きて来たのか。少佐に保護されるまで、あの子には表情すら無かったのだ。』
斗真「!?」
コレミツ『結局ノーマルにとって、エスパーとは怪物か便利な怪物に過ぎん。少佐はそう言う子供達を救う為にも、組織を作って下さってるのだ!』
賢木「組織?」
大河「組織の名前は何だ?」
コレミツ『そう!エスパー解放の革命組織「パンドラ」だ!!』
皆本「パンドラ!?じゃあ久具津やマッスルもパンドラのメンバーに!?」
澪「何なら、あんたらも仲間に入る?」
後ろを見ると澪が立っていた。かなり綺麗になってる。
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今回のしりとり。
コレミツ『胴が長い・・・』
澪『一緒だぞ!』
しりとり終了。
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大河「あの子が澪か?」
敦「けどまだ幼いな。年齢は10歳の子と同じか?」
澪「私から少佐に頼んであげても良いわよ?特別に。」
しかし全員は綺麗になった澪に惚れてる。
澪「な、何?」
皆本「い、いや別に?」
???「へぇ〜。着替えたら案外可愛いじゃないか。って心の中で鼻の下伸ばしてる。」
皆本「し!紫穂!?」
何時の間にか寝ていた筈の紫穂が皆本の心を読んでた。
葵「あれ〜?お邪魔してしもうたって感じ?」
皆本「葵!?それじゃ!!」
薫「勿論私も居るよ!って!私に隠れて喧嘩を売ってる女と何仲良くなってんだよーーー!!!」
サイコキネシスで皆本の関節を自由に操作した。
賢木「結局来ちまったか。」
薫「反省しろーーー!!」
澪「(クイーン・・・)やっぱ仲間を連れて来たか!ならこの場で全員!叩き潰す!」
すると澪が9人に分身した。
皆本「分身した!?」
澪「さぁ!誰から片付けようか!」
薫「皆本!リミッターを!」
澪「無駄よ!リミッターは私が持ってるわ!逆らうと此奴を壊すわよ!」
するとその時、零慈が急接近して澪が持ってるリミッター解除装置を奪った。
零慈「此奴は取り返して貰ったぜ。」
皆本「え!?」
澪「あ、あんた何の真似よ!」
すると右の掌から炎を放った。すると1体の澪が消滅した。
澪「な!?」
斗真「流石だな零慈。」
零慈「まあな」
彼はリミットドライバーを正常に戻した。
美里「彼奴何なの?あの子の仲間じゃないの?」
澪「あんた!裏切るつもりなの!?」
零慈「裏切る?そもそも俺は最初からあんたらパンドラの仲間になった気は無い。」
そう言ってサングラスを外した。
零慈「俺は和泉零慈!
全員「ええ!?」
和泉零慈の正体は、バベルの特務エスパーで潜入捜査官だったのだ。
斗真「そして、俺の幼馴染みだ。」
全員「ええ!?」
零慈「さて、お前らの組織パンドラの情報も少なからずだが盗んだ。」
澪「何!?」
零慈「皆本さん!これ返すぜ!」
リミッター解除装置を皆本に返した。
皆本「君は一体・・・」
零慈「終わったらちゃんと話すぜ。」
大河「彼奴バベルのエスパーだったのか。しかも斗真の幼馴染み。」
幸菜「読めないのは正体を明かさない為だったのね。」
澪「この・・・裏切り者が!!!」
零慈「斗真、それに仲間達も一緒に戦ってくれるか?」
斗真「ああ!」
大河「ファイブセブン改めてそうだな・・・セブンスターズってのはどうだ?」
美里「こんな時にチーム名変えるの?」
斗真「良いなそれ。じゃあ行くぜ!」
5人「おう!」
斗真「レディ!」
ファイブセブン「セブンスターズ!スタート解禁!」
零慈「サイコリミッター!スタート解禁!」
左腕のブレスレットにサイコルビーを装着した。
皆本「特務エスパー!ザ・チルドレン!解禁!」
薫「行く手に危険が待ち受けようとも!心に守る人あるならば!」
葵「己の命!そして体を張って守り通す!」
紫穂「そう!それをエスパーとも言う!」
チルドレン「絶対可憐!チルドレン!」
斗真「熱き念動者!神楽斗真!」
敦「迅き火炎者!芝浦敦!」
大河「高き透視者!栗栖大河!」
幸菜「強き精神者!篠崎幸菜!」
美里「深き瞬間者!赤坂美里!」
零慈「眩き合成者!和泉零慈!」
斗真「果て無き
セブンスターズ「特務エスパー!セブンスターズ!!」
澪A「コレミツ!」
澪B「そっちの2人!」
澪C「任せるわよ!」
コレミツは頷いた。8人の澪がテレポートした。
薫「行くぞーー!!」
斗真「アタック!!」
最初は葵と澪Cとの戦い。両者がテレポートする。
葵「テレポートでうちに敵うとでも思うてんの?」
澪C「思ってるよ?部分テレポートに関しちゃ、こっちが上さ!」
両手だけをテレポートさせて葵の左足を掴んでテレポートさせた。
葵「うわ!あ痛!」
澪C「安心しな。切断した訳じゃないし。ちゃんと体と繋がってるわよ?」
葵「うちの足返せ!」
澪「さぁ?どうしよう?」
すると葵の靴を脱がせて足の裏をくすぐった。
葵「あははははは!!!!」
紫穂「葵ちゃん!」
拳銃を向けた瞬間、澪Bの手が現れて紫穂の腕をテレポートさせた。
澪B「何これ?エスパーの癖してこんな物を使うなんて。」
すると紫穂が右手を動かして澪Bの顔を引っ掻いた。引っ掻かれた澪Bがショベルカーから落ちた。紫穂の右手がショベルカーを透視する。
紫穂(燃料が少し残ってるし、バッテリーが使えるわ。)
そしてショベルカーのレバーを透視した。
紫穂「あなたに!命を吹き込んであげる!」
澪B「ゲーーーー!?」
そしてシャベルを勢いよく振り下ろして澪Bに直撃させた。しかし、澪Bは健在だった。
澪B「思ったよりやるじゃん。」
そして薫が澪Aと対立していた。薫がキックやパンチをするが、テレポートされて空振りばかり。
澪A「そんな馬鹿力じゃ、勝負にならないわよ?」
後ろから薫を掴んだ。
澪A「何がクイーンよ!お前何かがクイーンになって、これ以上何が欲しいって言うのよ!!」
桃太郎「あわわわわわ!!どうしようどうしようどうしよう!どっちを応援すれば良いんだーー!?」
薫・澪A「あんたどっちの味方なのよ!!!」
桃太郎「冬眠モード!」
体を丸くして冬眠モードに入った。
薫・澪A「こらー!卑怯者ー!!」
そして美里と幸菜と澪Gとの戦い。美里と澪Gがテレポートで交戦していた。
幸菜「美里さん頑張って!!」
美里「何処までもしつこいのね!」
澪G「フン!テレポートしか使えないあんたに私に勝てるとでも思ってるの!?」
美里「じゃあ試してみる?」
澪G「何?」
すると地上にテレポートして、近くに置いてある巨大な土管を軽々と持ち上げた。
美里「さあこれを避けられるかしら?」
澪G「ちょっと何!?あんた正気なの!?」
幸菜「正気だよー!美里さんの怪力はバベルの中で最高位なの!」
美里「と言う訳で喰らいなさい!」
土管を澪Gに向けて投げた。
澪G「ギャーーーーー!!!」
その頃敦は澪Fと戦ってた。
敦「おいお前!逃げるんじゃねえぞ!」
澪F「偉そうねあんた!此処まで来なさい!」
敦「あ!もしかして、俺が怖くて逃げてるのか?」
澪F「何!?」
敦「そうかそうかそう言う事か。まだ子供のお前が大人の俺を怖がる気持ちが十分に分かった。俺はもう戦うの止めたから何時でも攻撃しても良いぞ。」
何とその場で寝転んでしまった。煽られた澪Fが激怒した。
澪F「巫山戯てるの!?あんた何か怖くないわよ!!!」
怒った澪Fが敦に急速接近した。しかし敦が澪Fの頭を鷲掴みした。
敦「掛かったな!」
澪F「しまった!」
敦「フレイムストライク!」
澪F「ぎゃああああああ!!!」
その頃大河は澪Eと交戦してる。森の中で大河がクレヤボヤンスで澪Eを探してる。
大河「くそ!何処だ何処だ!出て来やがれ!!」
しかし何処にも居なかった。
大河「ちくしょう!居ねえな。他を探すか。」
その澪Eは後ろの茂みの中に潜んでた。
澪E「引っ掛かったわね。」
大河「透視星・・・」
澪「無駄よ。後ろがガラ空きよ!!」
後ろから襲い掛かる。しかし。
大河「騙し蹴り!!」
振り返ってハイキックで澪Eの体を蹴った。
大河「な〜んて油断したと思ってたか!俺の演技最高!」
澪E「こんの・・・・!!!!」
そして零慈は澪Hと戦ってた。
澪H「あんたみたいな裏切り者はさっさと消してあげるわ!!」
零慈「おいおいそう怒んなよ。怒ってると可愛い顔にシワが出来るぞ?」
澪H「チィ!まあでもあんたは前から気に食わなかったのよね!」
零慈「俺も同じさ。こんなガキンチョと一緒に居るのはもうごめんだぜ!」
澪H「何ですって!!!」
零慈「ウェーブ!!」
両手から水流を放った。澪Hが避ける。
その頃斗真は澪Dと戦っている。
斗真「PKスターシューティング!!」
星の光線を放ったが、澪Hが避けた。
澪H「何処を狙ってる!」
すると澪Hが地面に消えた。
斗真「わがままだな。奴が地面に潜った所で始めるか。」
両手に光を集めた。
斗真「PKグランドクラッシュ!!!」
地面に光を押し込んだ。すると斗真の周りの地面が爆発した。
斗真「居た。」
遠くに気絶してる澪Hを発見した。
そしてその頃皆本と賢木はコレミツと対峙していた。
賢木「へっ!言ったろ!?貴様の動きは見切っていると!ただ、体の方が鈍ってて追い付かんようだ・・・ふふふはははははははは!!」
皆本「意味無いじゃん!」
賢木「しかし!こんなのどうって事は無え!」
皆本「無理するな!怪我治ってないのに!」
賢木「お前は荷が重い!」
コレミツが木材を振り下ろした。
皆本「危ない賢木!」
振り下ろされた木材を皆本が受け止めた。
賢木「皆本!?」
皆本「うわあああああ!!!!」
しかし飛ばされてしまった。
皆本「え?ななな何だこりゃああ!!!」
澪の下半身が目の前にあった。その間に賢木が首を絞められてる。
コレミツ『止むを得ん!』
賢木「くそ・・・読めてはいるのに・・・止むを得んからどうするつもりだーーー!!!!」
皆本「賢木!はっ!」
すると皆本が何か閃いた。
その頃薫は澪Aと戦ってた。
澪A「あんたなんかが!!え!?いや!ちょっと何!?止めてーー!!!」
突然澪Aが引っ張られて行った。
薫「待てこのやろー!!」
賢木の首を絞めてるコレミツの横から、賢木のバイクに乗ってる皆本が急接近した。皆本がジャンプしてコレミツに一撃を食らわした。
皆本「賢木!ここは頼む!」
賢木「俺のバイク壊すなよー!!」
バイクに乗ってるのは皆本だけではなかった。澪Aの下半身も一緒だった。
皆本(この体、上半身が無いだけじゃない!)
コレミツの前に賢木が立つ。
賢木「形勢逆転だな!喰らえ!俺の必殺奥義!情熱注射!!」
コレミツ『それただの麻酔・・・!』
注射器をコレミツに刺して麻酔薬を流し込んだ。麻酔薬を流し込まれたコレミツがダウンした。
賢木「術式完了!」
その頃皆本は走り続けていた。すると澪Aの上半身が戻って来た。
澪A「な!お前!」
皆本「やっと戻ったな!」
薫「逃すかー!!このーーー!!!」
皆本「薫!無事か!?」
しかし薫は皆本を見て固まった。
薫「よーし!2人一緒に風になれーーー!!!」
皆本「えええーーー!?何故僕ごと!?」
するとそこに葵がテレポートして来た。
葵「皆本はん!」
薫・皆本「葵!」
葵「変なんや!この子急にぐったりとして!それにどんどん薄くなって来てんねん!」
すると澪の分身が消滅した。
澪「分身1号!」
そこに斗真達が戻って来た
斗真「皆本さん!澪の分身が急に消えたぞ!」
大河「俺達の所も同じだ!」
皆本「やはりな!」
澪「どう言う事!?」
皆本「チルドレンとセブンスターズを相手に、分身して戦うのは負担が大き過ぎたんだ!」
敦「消耗して自ら消えたって事か。」
紫穂「キャーーーー!!」
幸菜「紫穂ちゃんの悲鳴!?」
零慈「まさか!」
悲鳴がした方へ行くと、澪の分身がショベルカーと一体化して暴走してた。
美里「何なのあれ!?ショベルカーと一体化してるわ!」
皆本「人格の暴走だ!」
零慈「このままだとお前は彼奴に食い殺されるぞ!」
暴走澪「お前なんかもういらない!私が本体だ!」
澪「冗談じゃないわ・・・戻れ!今すぐ!」
テレポートで暴走澪を戻そうとするが。
暴走澪「バカめ!こっちはもう3分の1を支配している!消えるのはお前だ!!」
相手の能力が上だった。
皆本「澪!」
斗真「サイコブレード!!」
サイコキネシスで生成したブレードを持って、暴走澪に降り掛かった。しかし。
斗真「何!?」
暴走澪「そんな程度で倒せると思ったか!!」
片手で防がれた。斗真は後ろにジャンプして着地した。
暴走澪「別に良いじゃない!あんただって本当は消えてなくなりたかったんでしょ!お前を守ってくれる人なんて誰も居ない!少佐なんて、お前よりクイーンが大事!」
零慈「暴走したせいで澪の本音を言いやがった!」
暴走澪「クイーンを倒しても、彼女が持ってるのは手に入らない!家も、家族も、友達も!!それに・・・恋人も!!!!」
すると澪が苦しみ出した。
暴走澪「この世にはお前の居場所なんか無い!!!」
皆本「ダメだ!澪!気をしっかり持て!」
零慈「このままだとお前の心が支配されるぞ!」
澪「無理よ!だって・・・彼奴の言ってる事・・・!全部本当だもん!!!」
敦「あの子に何があったんだ?」
零慈「澪は、兵部京介に拾われるまで残酷な虐待やいじめを受けてたんだ。彼奴が言った本音で澪にトラウマが甦ったんだ。」
すると薫が昔の自分を思い出して舌打ちした。すると暴走した澪が爆発されてショベルカーから切り離された。
斗真「薫・・・?」
澪を救ったのは薫だった。背中から天使の翼が現れた。
薫「戻って来い!戻って来いよ!お前だって1人じゃない!」
澪「クイーン・・・」
紫穂「ちょっと薫ちゃん分かってるの?」
葵「此奴、あんたを絞めに来たんやで?」
薫「何でかな?凹んでるエスパーを見るとムズムズするんだよね。っで、そう言う時って、何かやたら力が出るんだ!」
斗真「薫。」
薫「斗真!敦!零慈!手伝ってくれ!」
斗真「分かった!」
敦「任せろ!」
零慈「お安い御用だ!」
暴走した澪が薫達に襲い掛かる。そして薫達が凄いスピードで立ち向かう。
薫「サイキック!!!」
斗真「PK!!」
敦「フレイム!!」
零慈「合力星!!」
澪「速い!!」
暴走澪「うおおおおおおお!!!!」
すると4人が分身を作り出した。
薫「残像百烈拳!!」
斗真「ゴーストラジカル!」
敦「イリュージョンバスター!」
零慈「分身百烈拳!!!」
4人とその分身達が暴走した澪にサイコキネシスとパイロキネシスで一斉攻撃した。
暴走澪「ぐああああああああああ!!!!」
分身を自分の体に戻した。
薫「今だ!!」
零慈「決めろ!」
そして澪が暴走した澪を吸収した。
皆本「やったぞ!1人に戻ったぞ!」
紫穂「けど。」
すると澪が倒れた。
皆本「おい!大丈夫か!?」
紫穂「急にボロボロに。」
葵「分身がど突かれたせいやな。」
薫「そっか・・・」
すると澪が目を覚ました。
薫「良かった!」
手を差し伸べたが、澪は否定した。
澪「何よ偉そうに!」
薫「え?」
澪「あんたなんか・・・あんたなんか・・・」
皆本「澪・・・」
すると薫の周りに虫が大量発生した。
薫「のわああああああ!!!!」
澪「決着はこの次よ!クイーンだなんて私は認めない!」
葵「立ち直り早!!」
澪「良い!?少佐は私の物よ!あんたなんかすぐ超えてやる!そして零慈!あんたのような裏切り者はすぐに消してやるわ!!」
捨て台詞を吐いて地面へテレポートした。
薫「クソーー!!待てゴラー!!!」
地面をサイコメトリーで読み取る。
紫穂「ダメ。完全に消えたわ。大男も連れて行ったみたい。」
薫「クソーー!!やっぱりムカつく!!今度会ったらタダじゃおかねえ!!!」
皆本「紫穂、何か手掛かりは?」
紫穂「手掛かり・・・はっ!」
葵「何や!?」
紫穂「あの子、皆本さんが洗ったパンツ履いてるのね!」
全員「えええーーー!?」
斗真「あんにゃろう・・・余計な情報だけ残しやがって!」
その日の夕方。バベルの特殊部隊と警察達が来た。
薫「あ〜お腹減った〜!」
葵「今日の夕飯何やろ〜?」
紫穂「お味噌汁あさりが良いな〜。」
大河「お前ら良く平気でそんな事言えるな。」
皆本はボロボロになっていた。奈津子が治療する。
ほたる「本当に災難でしたね皆本さんに斗真君。」
斗真「本当ですよ。ったく。」
奈津子「無事で何よりでした。」
皆本「ったく・・・彼奴ら・・・」
賢木「まあ、その怪我は自業自得だけどな!」
桐壺局長「しかし、兵部は何かを企んでいるな。」
柏木「バベルの全貌、クイーンの意味、早急に解き明かさないといけませんね。」
皆本「ええ。・・・」
桐壺局長「ん?皆本君どうしたんだね?」
皆本「もし、バベルがもっと早くにあの子を保護していれば、彼女だってチルドレンの1人だったかも知れないって・・・」
零慈「それは確かにありえるな。」
桐壺局長「零慈君久し振りだね。」
零慈「ええ局長。和泉零慈ただいま帰投しました。」
その日の夜の工場。澪が夜空を眺めていた。すると京介が現れた。
京介「やあ。」
澪「少佐!」
京介「和泉零慈はどうしたんだい?」
澪「彼奴は私達を裏切ったわ。バベルの潜入捜査官って言ってたし。」
京介「そうか。」
澪「彼奴、少佐の元に誘拐したとデータを送ってたけど。」
京介「誘拐した報告?いや、見覚え無いな。」
澪「え!?彼奴・・・!」
京介「それでどうだった?クイーンは。」
澪「フン!あんなのどうって事ないわ!彼奴が良いなら、私だってクイーンが務まる筈よ。」
薫『お前だって1人じゃない!』
澪「私だって・・・」
京介「そうだね。あんな廃屋じゃなくて仲間の所へおいで。君が望むなら教育も受けさせよう。多少窮屈でも我慢出来るね?」
澪「・・・うん。」
桃太郎「ヤッター!仲間仲間ーー!!!」
京介「よし。じゃあ行こう。」
こうして澪は京介の元へ招待された。
そしてバベルでは、和泉零慈が仲間に加わったのだった。
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
栗栖大河:花江夏樹
芝浦敦:佐野岳
赤坂美里:大久保桜子
篠崎幸菜:矢野優花
和泉零慈:甲斐翔真
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
賢木修二:谷山紀章
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
澪:釘宮理恵
ヤマダ・コレミツ:三宅健太
桃太郎:釘宮理恵
兵部京介:遊佐浩二
次回「こんにちは、赤ちゃん」