絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
久具津「くそ・・・しくじった!」
犯人の正体は元バベルでパンドラの久具津だった。多くのアタッシュケースを持ってる。そこにバベル1が現れた。そのバベル1に1人の女性が乗っていた。ザ・ハウンドの小鹿圭子主任。
柏木「彼女、大丈夫でしょうか?」
桐壺局長「ああ見えて彼女は訓練学校を首席で卒業している。きっと大丈夫だよ。」
オペレーター「作戦を開始して下さい!」
小鹿「了解!」
バベル1が久具津を照らす。
小鹿「えっと・・・解禁するには・・・」
リミッター解禁装置を操作中に手を滑らせてしまった。
柏木「本当に大丈夫なんでしょうか!?」
桐壺局長「ああ見えて彼女は訓練学校を・・・」
小鹿「と、とく、とく・・・特務エスパー!ザ、ハウ、ハウ・・・もっとこう気合を・・・特務エスパー!ザ・ハウンド!か、か、解禁!」
やっと解禁出来た。明と初音のリミッターが発光した。一方久具津はアタッシュケースに入ってるモガを見てる。
久具津「なぁに、これくらい大丈夫さ。君達は僕が救い出してあげる。けど、今はこれが精一杯・・・」
コンテナの上からネズミにリプレイスした明が久具津を発見した。
明『ターゲット発見!盗み出された大量の限定版モガちゃんも一緒です!』
小鹿「作戦開始して下さい!」
明『了解!』
久具津「バカやってないで!」
そこにネズミ(明)が飛び降りて、久具津の耳を齧った。
久具津「ぎゃああ!!ネズミ!?宿木明か!?」
すぐに一目散に逃げ出す。
小鹿「ターゲットが移動を開始。初音ちゃん!そっちに向かってるわ!」
しかし初音の返事が来ない。
小鹿「初音ちゃん?」
初音「言われなくても臭い、近付いてる。初音分かってる。」
小鹿「え?」
今日の初音は不機嫌だった。
初音「メタモルフォシス!」
そして狼にメタモルフォシスした。
久具津「痛えぇっつーの!離せ!離れろ!ん?」
逃げてる途中に止まった。目の前に初音が居たからだった。
久具津「狼ーーーー!!??犬神初音か!!」
すると久具津が何かを仕込んだ。すると初音の目の前をうさぎが通り過ぎた。
初音「ご飯!!!」
明『は!初音!!!』
久具津がチャンスを見て逃げ出した。初音は任務をそっちのけにして、うさぎを追い掛ける。うさぎを捕まえようとしたが、壁にぶつかって気絶してしまった。
明『初音!!!』
小鹿「初音ちゃん!!」
何とかうさぎを捕まえる事に成功して、変身を解除した。しかしそのうさぎはおもちゃだった。
初音「ご飯!!!あれ!?ネックレス無い!?」
明『何やってんだ初音!!早く追え!!』
バベル1のロープに小鹿がしがみ付いて降りて来た。
小鹿「初音ちゃん!!ネックレスは私が探しま、きゃあ!!」
立ち上がろうとしたが、尻餅付いた。すると初音のネックレスを発見した。
小鹿「あった!初音ちゃんあった!!」
初音「それに・・・それに・・・触るなーーーーー!!!!!!」
突然激怒した初音がメタモルフォシスを発動して狼に変身した。
小鹿「ええええーーーーーー!?」
そして小鹿に襲い掛かった。一体初音に何があったのか。
後日。皆本と斗真が自宅に帰って来た。
皆本「ただーい、ま?」
斗真「ヤッホー帰ったぜー、ありゃ?」
玄関に謎の靴があった。
皆本「見覚えの無い靴だな。こんな時間にお客さんが?」
斗真「あれ?この靴何処かで・・・」
チルドレンの部屋のドアを開ける。しかし中は真っ暗だった。
薫「あ!おかえり!」
皆本「何やってんだー?」
斗真「闇鍋大会か?」
薫「な、何も?」
葵「そ、そうや!別に!?」
紫穂「電球が切れちゃって・・・」
皆本「どれ?」
斗真「電球が風邪引いたのか?」
葵「うわ!?は、入ったらあかん!!」
皆本「え?」
斗真「は?」
薫「いやその・・・」
すると何かにぶつかった。
皆本「うわ!?」
斗真「どした?」
???「グルルルルル・・・・」
皆本「薫か?」
???「グルルルルル・・・・」
斗真「薫お前、声がお釈迦寸前か?」
薫「ゲホゲホ・・・風邪かな・・・?」
皆本「ん?何だこれ?耳か?猫っぽいし・・・」
斗真「薫お前動物になったのか?」
薫「にゃ、にゃー!耳付けて遊んでたにゃー!」
紫穂「か、薫ちゃん好きね・・・」
皆本「ん?は、鼻?随分長いな・・・」
斗真「お前ピノキオにでもなったのか?」
薫「え、えっと・・・・」
葵「アドリブ効かんやっちゃな・・・天狗が居るとか言うときや・・・」
皆本「うお?な、何だ?この獣のような口と牙は。」
斗真「今度は赤ずきんの狼か?」
チルドレン「ひえええーーー!!フォロー不可能ーーー!!!」
???「それは、お前を・・・食べる為だーーーー!!!!」
皆本「ギエエエエエーーーーーーー!?」
斗真「何だいきなり!?サイマグネット!!!!」
チルドレン「うわーーーー!!!!」
薫「初音!!止めろ!!」
紫穂が電気を点けた。皆本が気になってる獣の正体は、狼にメタモルフォシスした初音だった。斗真がサイマグネットを張って、皆本を守ってる。
皆本「は、初音君・・・?」
斗真「初音、お前どうしたんだ・・・?」
何故初音が居るのか訳を話した。初音は薫と遊んでる。
皆本「そうか。僕達が連れ戻しに来たと思って。」
葵「そうみたいやね。」
斗真「っつう事はまさか・・・」
紫穂「初音ちゃん・・・」
葵「家出して来ちゃったんやて。」
斗真・皆本「そうか・・・って!家出ーーーーー!?」
まさかの家出だった。
初音「初音、もうハウンド辞める!」
皆本「辞めるって・・・」
斗真「お前今後どうすんだ?」
初音「今日からチルドレンに入る。」
皆本「ええ!?」
斗真「おいおいマジかよ!?」
初音「もう、絶対に戻らない!」
斗真「お前今日どうしたんだ・・・?」
紫穂「飼っても良いでしょ?」
葵「躾もよう行き届いとるし!」
薫「私らが面倒見るからさ!」
初音「姐さんワン!!」
斗真・皆本「その子は人間だっつーのーーーー!!!!!」
翌日。明の元にお邪魔した。
鷹「初音様が家でだとーー!?どう言う事なんだ!!!!すぐに連れ戻すのだーーーー!!!!」
そこに1羽の鷹が大声で話してた。
大河「おい何だあの鷹は?」
皆本「えっと・・・誰?」
明「東北に住んでるうちの親父です・・・」
皆本「そうか・・・君の実家は・・・」
明「ですから、父も動物と意識を入れ替える事が出来るんです。」
鷹の頭に父と書かれた風呂敷を被せる。すると鷲が大人しくなった。
明「しかも生体を操作して会話まで。」
零慈「東北からわざわざご苦労様ですな。」
ポケットから携帯を取り出して父親に電話をする。
明「親父!話がある時は電話を使えって何時も言ってるだろ!?」
明の父『卑怯だぞ!!!目を塞がれると大人しくなる鷹の習性を利用しよって!!!』
敦「随分面白い親父さんだな。」
その頃チルドレンは初音を戻そうとしてた。しかし初音は抵抗し続けてる。
薫「ほらおいで・・・!!」
初音「嫌だ!!初音帰らない!!!」
薫「初音良い子だから・・・!!!」
初音「嫌だ!!!」
そこに斗真達が来た。
明「初音!!」
初音「初音家出した!!」
明「何聞き分けの無い事を言ってやがる!!」
美里「いい加減に帰って来たどうなの!!」
初音「初音、聞き分け無くない!!あの女嫌い!!」
皆本「そんなに、折り合いが悪いんですか?新任の担当指揮官と。」
幸菜「小鹿主任が嫌い?」
大河「何かあったのに違いないな。」
すると着信音が鳴った。
皆本「原因は?」
桐壺局長「それが皆目分からんのだよ・・・」
斗真「局長・・・」
柏木「はっ!チルドレンとセブンスターズに出動要請です!!」
セブンスターズ・チルドレン・初音「!?」
すぐに現場へ急行した。場所はとある廃墟ビル。廃墟には久具津と澪と桃太郎が居た。久具津がパソコンを操作してる。
澪「本当にお小遣い稼げるの?」
久具津「まぁ見てなって!僕が何の為にこの限定版モガちゃんを手に入れたと思ってるんだ?」
桃太郎「趣味だからだろ?思いっ切り。」
久具津「ぐ!?趣味なんかじゃない!!生き様だ!!」
澪・桃太郎「は、はぁ・・・」
久具津「ここに大量にある限定版モガちゃんは今は品薄!ネットオークションでは高値に取引されてる!」
澪「高値に取引されるとどうしてお小遣いが稼げるの?」
久具津・桃太郎「お前相変わらずバカだな!!」
澪「だ、誰がバカよ!!」
斗真「お前しか居ねえよ!」
澪「はっ!?お前まで指指されたくは・・・」
久具津・澪「お!おまーーーー!!!!」
後ろにセブンスターズとチルドレンと初音と皆本が立っていた。
大河「よう!元気そうだな。」
敦「相変わらず仲良しだな〜。」
澪「お、お前ら!」
久具津「どうしてここが!?」
皆本「大量に盗み出された品が普通にネットオークションに出てるんだ!場所が特定出来ないと思うか!!」
久具津「チィ!」
澪「っつうかネットオークションって何?」
桃太郎「そんなのムササビだって知ってるぞ。」
零慈「はぁ〜、バカ丸出しだな。」
澪「何を!!!」
斗真「皆!行くぞ!!」
皆本「ザ・チルドレン!!解禁!!」
セブンスターズ「ガオ解禁!Summon Spirit of the Esper!」
薫「スパイク1発赤い星!」
葵「スピード1番青い風!」
紫穂「キラリ1点紫の花!」
初音「ガブリ1口美味しいご飯!!」
澪「前置き長・・・」
久具津「今日は1人多いから特に・・・」
薫「悪いぃ後ちょっと・・・」
澪「サクサクっとな〜。」
チルドレン「絶対可憐!チルドレン!プラス!」
初音「ワン!!」
斗真「灼熱の念動!!神楽斗真!!」
美里「孤高の瞬間!!赤坂美里!!」
大河「怒涛の透視!!栗栖大河!!」
敦「鋼の火炎!!芝浦敦!!」
幸菜「麗しの精神!!篠崎幸菜!!」
零慈「閃烈の合成!!和泉零慈!!」
斗真「命ある所、正義の雄叫びあり!!特務エスパー!!」
セブンスターズ「セブンスターズ!!」
久具津「貴様ら!格好良過ぎてズルいぞ!」
澪「何でこの間に逃げないの?」
久具津「そう言う物だからさ!」
澪「そうか。」
斗真「さてと!」
ESPジャッジを身に付けてる右腕を前に伸ばした。
斗真「澪!そして久具津隆!全ての限定版モガちゃん人形を窃盗し、ネットオークションによる高額転売の罪で!PKジャッジメント!!」
ESPジャッジからモニターが出て、左右の『RELEASE』と『ARREST』が交互に発光する。
ナレーション『エスパー犯罪者に対しては、特務エスパーの要請により、東京都内某所にあるESP最高裁判所から判決が下される。』
そして結果は『ARREST』になった。
久具津「何!?」
澪「え!?」
斗真「アレスト許可!」
5人「ロジャー!」
久具津「くそ!じゃあ!後は頼む!」
澪「ちょっとあんた!!」
薫「初音!逃がすな!」
初音「任せて!姐さん!!メタモルフォシス!」
狼にメタモルフォシスして、久具津を追い掛ける。
斗真「敦!大河!久具津を頼む!!」
敦「分かった!」
大河「お任せあり!!」
斗真「やる気満々だぜ!」
久具津「のわ!!しまった!!行き止まりだ!!」
すぐに久具津を追い詰める事に成功した。
大河「どうしたどうした?もう逃げないのか?」
敦「大人しく投降しろ!」
???「初音ちゃん!」
そこに誰かが来た。ザ・ハウンドの小鹿主任だった。
大河「小鹿主任?」
初音「何しに来た!!」
小鹿「私はハウンドの担当指揮官なの!あなたが出動してるのに、じっとしてる訳にはいかないわ!」
初音「初音、ハウンド辞めた!」
小鹿「え!?そ、そんな・・・」
敦「小鹿主任、大丈夫ですか?」
すると久具津の後ろから澪の上半身が出て来た。
澪「はぁ、鈍臭い。」
久具津「ツンデレ風味に言ってくれ!!」
澪「た、助けに来たんじゃないんだからね!ってか?」
久具津「それだ!!!!」
澪「ちょ!何処掴んでんのよ!!」
敦「逃がすか!!チェイサーネット!!」
しかし澪がテレポートして逃がしてしまった。
初音「逃げられた・・・」
敦「クソ!」
メタモルフォシスを解除した。
初音「お前のせいだ!」
小鹿「そ、そんな・・・」
大河「おい初音落ち着け!!」
初音「お前!噛み千切る!!」
小鹿主任を噛み付こうとしたが。
薫「初音!!ダメ!!」
駆け付けた薫のサイコキネシスで地面に落とされた。
初音「あ、姐さん・・・」
斗真「敦、大河、久具津と澪は?」
敦「すまない、逃がしてしまった。」
幸菜「また逃げられちゃったー!」
皆本「あ、あなたがハウンド?」
小鹿「はい。小鹿圭子一曹です。」
初音「噛む!!絶対噛む!!」
チルドレンに抑えられてる。
小鹿「どうして私がそんなに気に入らないの?人間同士話し合っても分かり合えないのかしら?」
初音「何もかも嫌い!!近付くな!!お前の全てを止めてやる!!」
小鹿「きゃーーー!!全否定・・・存在自体を全否定ですかーーー!?」
斗真「小鹿主任・・・」
するとそこに明が駆け付けた。
明「初音ーー!!!」
初音の頭を強引に下げた。
明「このバカ!皆さんに迷惑掛けて!!謝れ!!」
初音「嫌!!絶対謝らない!!」
明「何が気に入らないんだ!!」
初音「全部!!」
明「それじゃあ分かんねえだろ!!すみません小鹿主任。」
小鹿「ううん、良いんです。きっと私が悪いんですから。」
明「そんな事無いです!!あなたは悪くない!!頑張ってくれてます!!」
小鹿「は、はぁ・・・」
明「素敵です。辞めないで下さい。」
チルドレン「はっ!」
セブンスターズ「あ。」
すると初音がメタモルフォシスを発動して、小鹿主任に襲い掛かる。
小鹿「うわあああ!!!」
斗真「PKスリープ!!」
しかし斗真が指を鳴らして初音を眠らせた。
斗真「しばらく寝かせよう。」
明「大丈夫ですか?」
小鹿「こ、怖かったーーー!!!」
怯えながら明に抱き付いた。
薫「おい明!どう見てもそれが原因じゃん!」
葵「やな!」
紫穂「初音ちゃんが可哀想!」
明「へ?え?何で?教えて?」
チルドレン「鈍!!」
敦「恋愛には鈍感だな〜。」
薫「これだから男は・・・」
皆本「いや〜!僕はそれ程じゃないと思う・・・」
薫「自覚無しかよ・・・」
斗真(成る程。小鹿主任を嫌ってる理由はそう言う事か。)
美里(明も自覚無しと見たわ。)
幸菜(読み取ったけど理解してないよ。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回のしりとり。
小鹿『庭にコンドル減り込んどる。』
明『ルールル〜。』
初音『狐じゃない!』
しりとり終了。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後バベルに戻って初音が怒ってる原因を説明した。
明「そうかー!ヤキモチかー!すみませんでした!」
小鹿「いえ、私がいけなかったんです。バベルに入局したてで頼り無かったから。明君が色々フォローしてくれて・・・」
明「いや、俺も・・・小鹿主任に早く慣れて欲しくて、初音の事を後回しにしちゃって・・・」
桐壺局長「せめて男性の指揮官にすべきだったかの・・・」
明「いえ!それはそれで・・・」
小鹿「でも、私この仕事頑張りたいんです!小さい頃から動物好きで、あらいぐまラスカルやフランダースの犬はDVD全巻揃えています!」
柏木「単にそれっぽいアニメが好きなだけかも・・・」
紫穂「人間でも焼き餅は厄介なのに・・・初音ちゃんは限りなく動物に近いもんね。」
葵「それ飼い主の明はんが新入りを構ってたらグレるわな。」
皆本「兎に角、原因が分かったんだからやれるだけフォローしてみよう。」
薫「フォロー?」
斗真「そうだな。ただ問題は小鹿主任がハウンドのリーダーになり切れてないって事です!」
皆本「強いリーダーシップと貫禄を示さなきゃ!」
小鹿「リーダーシップと貫禄・・・こんなかしら?」
大河「いや違いますよ・・・」
桐壺局長「じゃあ行くよ!!」
小鹿「え?」
オペレーター「バベル2発進!!」
全員「うわ!!早!!」
すぐにバベル2に乗って出動した。
桐壺局長「名付けて・・・極限状態サバイバルで信頼度アップ作戦!!」
セブンスターズ・チルドレン・皆本・小鹿「ええーーー!?」
その後バベル2が北極に到着した。
セブンスターズ・チルドレン・皆本・小鹿「いきなりですか・・・」
桐壺局長「何か文句でも?」
小鹿「いえ・・・」
テントの中では、眠ってた初音が目を覚ました。
初音「肉・・・はっ!明!?どうした明!?」
横に気絶してる明が居た。明の魂が抜けようとしてた。そこに小鹿主任が入って来た。
小鹿「気が付いたのね?初音ちゃん。」
初音「はっ!・・・ふん!!」
しかしまだ怒ってた。
小鹿「聞いて初音ちゃん・・・明君は危険な状態なの!」
初音「危険!?」
小鹿「ええ。2時間以内に救難艇に運ばなければなりません。救難艇までの距離はここから100キロ。」
初音「100キロ・・・!?」
小鹿「でもそうしなければ明君の命は・・・」
その頃バベル2内部では。
明『本当に大丈夫なんですか?こんなんで・・・』
何故かアザラシが居た。このアザラシの意識は明だった。
薫「明、何て可愛い生物にリプレイスを・・・」
チルドレン「きゃーーー!!!」
葵「うちも堪らん!!!」
紫穂「一緒に写メして!!お願い!!」
幸菜「明君可愛いよーーーー!!!ハグしたいーーーー!!!」
美里「幸菜が発狂してるわ・・・」
皆本「朧さんまで・・・」
柏木「ああいえいえ!心は乙女ですが何か?」
斗真「いえ問題ありません。」
皆本「明君、初音君は薫をボスと認めたよな?」
明『確かに。初音は自分より上位と認めた者には忠順となるかも。』
その頃北極では、初音が明を引っ張ってる。
小鹿「こちら赤ずきん。狼さんを順調に誘導中。」
バベル2では、柏木とチルドレンと幸菜がアザラシに夢中だった。
小鹿『柏木さん、聞こえてます?』
柏木「こ、こちら狩人さん。我々は15キロ後方を追跡中。作戦を継続して下さい。」
小鹿『了解。』
通話を切って作戦を続行する。
小鹿「初音ちゃん頑張って!」
しかし初音は外方向いた。まだ怒ってる模様。
小鹿「初音ちゃん・・・うううぅ・・・・」
そして歩き続けてかなり時間が経った。吹雪が晴れた。
小鹿「吹雪止んだみたいね。」
しかし初音はまだ怒ってる。すると着信音が鳴った。
小鹿「あ、定時連絡の時間。はい、こちら赤ずきん。狼さんと順調に移動中。」
バベル2ではまだアザラシと戯れてた。すると紫穂が読み取った。
明『そろそろ初音の飯の時間です!』
紫穂「って、明君が言ってるわよ。」
敦「柏木さん!」
柏木「あ!こちら狩人!赤ずきん、きゃ!!」
すると携帯がショートした。
柏木「何!?」
今度はモニターにノイズが走った。
柏木「通信が!」
皆本「艦の通信も全てストップしてるぞ!」
紫穂「電子装置も全てダウンしてるわ!」
皆本「故障か!?」
斗真「またヤバい状態になったな。」
その頃小鹿と初音は。
小鹿「切れちゃった・・・」
すると初音が空腹になった。
小鹿「休憩してご飯にしましょうか。」
するとご飯の言葉に初音が反応した。
初音「ご飯!!」
小鹿(初音ちゃんが!あれだけ牙を向いてた初音ちゃんが!こんな顔で!!)
バッグから大量の缶詰を出した。
小鹿「バベルの非常食料なら沢山あるから、好きなの選んで食べてね?」
初音「うんうん!」
小鹿「さて、あ、あれ・・・?」
バッグから缶切りを取り出そうとしたが、何処にも無かった。
小鹿「ねぇ、初音ちゃん・・・ゴニョゴニョ・・・・」
初音「・・・缶切りを忘れただとーーーーーー!?」
小鹿「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」
缶切りが無い事に初音が大激怒。缶詰を叩いて開けようとしてる。
小鹿「ここは凍っててどうしようも無いわ・・・どうしよう・・・コンビニ探す?って無いし・・・」
初音(明・・・明を助ける為に、力がいる!肉ーーー!!お肉を食べないとーーーー!!!)
すると初音が小鹿主任に目を向けた。初音が小鹿主任を食べようとしている。
小鹿「な、何その目は・・・!?何か怖い!!!」
初音「肉!!!!」
その頃バベル2では、故障の原因を調べていた。
皆本「これ、故障じゃありませんね。大規模な太陽フレアの影響によって磁気嵐が発生してるようです。」
零慈「太陽フレアか。」
明『無線通じないし、俺体に戻った方が良いですかね?』
紫穂「って、明君が言ってるわよ?」
皆本「ダメだよ。今君は超仮死状態で超低音だから!」
明『あの2人、上手くやってるでしょうか?』
斗真「大丈夫だろう。なあ薫の姐さん?」
薫「そうだ!初音は新しい人が来て怖がってるだけだもん!」
すると薫が、皆本との初めての出会いを思い出した。
薫「私、その気持ち知ってるよ。信じたいから怖いんだって。ハウンドもきっと、良いチームになれるよ。」
その頃地上では、初音が小鹿主任を食おうと必死だった。小鹿主任が食べられる事に覚悟した。しかし。
小鹿「え・・・?」
後ろを見ると、初音が氷の下を探ってた。そして捕まえたのはイルカだった。
初音「お肉ゲットーーー!!!」
小鹿「ちょ!?嘘止めて!そんな酷い事許してくれないよね!?」
すると轟音が響いた。地割れが発生したのだった。そして現れたのはイルカの親だった。
初音「親ーーー!?」
小鹿「親来たーーー!!!」
そして親イルカが襲い掛かって、初音の腹を串刺しにして海に潜った。
小鹿「初音ちゃん!!あ!」
下を見ると、初音のネックレスが落ちてた。
小鹿「初音ちゃんの大事な!」
拾おうとしたが。
初音『それに触るなーー!!!』
あの言葉を思い出して拾おうとしなかった。後ろを見ると、初音の姿が何処にも無かった。
小鹿「は・・・初音ちゃーーーーん!!!!!」
その頃初音は、親イルカと対峙してた。串刺しは免れてた。しかし親イルカの方が圧倒的に有利な状態。
初音(冷たい・・・意識が・・・明・・・)
すると初音が幼少時代の頃を思い出した。
初音(初音、バカだから・・・小さい頃から面倒掛けてばかりで・・・明は、初音のお兄ちゃんで、お母さんで・・・でも、だから、何時も・・・何時でも・・・!初音は戦う!!明の為に!!)
あのネックレスは明から貰った大事な宝物だった。そして親イルカの角を砕いた。そして地上に這い上がった。親イルカが苦しみもがいてる。
初音(明の為に・・明の為に・・・!食う!!!)
そして親イルカに向かって噛み付いた。しかし親イルカが初音を振り払った。そして親イルカが地面に倒れてる初音を全体重を掛けて潰した。
初音(もう・・・ダメ・・・あ、あき・・・ら・・・)
イルカ「キュイーーーー!!」
するとそこに小鹿主任がイルカを連れて来た。
小鹿「ごめんね?海へおかえり。」
その後イルカと親イルカを無事に海へ返した。
初音「あぁ・・・カムバッーク肉ーーー!!!ご飯、ご飯が・・・行っちゃった・・・」
すると小鹿主任に目を向けた。
初音「お前が勝手な事を・・・!!ご飯食べないと明が!!!」
小鹿「だけどこのままじゃあなたが!」
初音「明が助からないんなら初音なんか死んだって良い!!!」
すると小鹿主任が初音に平手打ちした。
初音「え・・・?」
小鹿「何バカな事言ってるのよ!!3人で一緒に救難艇まで行かなきゃ!!」
ネックレスを初音に差し出す。すると初音が泣いてその場で崩れた。
小鹿「あの、そろそろ・・・はっ!いけない!濡れたせいで全身が急激に冷えたんだわ!!凍り付く前に何とかしないと・・コンビニ!コンビニ!って無いし・・・」
すると小鹿主任が自分の防寒服を脱いだ。
その夜。バベル2が北極の地上に出て来た。側にテントがあった。
皆本「小鹿さん!!」
薫「無事なのか!?」
桐壺局長「うわ!?」
テントの中を見ると、小鹿主任がコートで初音を温めてた。初音と小鹿主任は気持ち良さそうに眠ってる。全員が安堵の表情を浮かべてた。敦が局長を助けた。
薫「な?言ったろ?良いチームになるって。」
皆本「ああ。」
斗真「おい皆見ろよ!空にオーロラが!」
葵「うわぁー!」
紫穂「綺麗ー!」
薫「凄え!!オーロラだーー!!」
美里「太陽フレアは磁気嵐を起こすだけじゃないのよ?オーロラが観測される事もあるのよ。」
チルドレン「へぇー!」
幸菜「綺麗なオーロラーー!!私感激ーー!!」
桐壺局長「素晴らしい・・・!!柏木君も来れば良かったのにね・・・!」
その頃柏木は、アザラシを抱いてた。
柏木「やっとやっと!!私の!私の!!」
薫「ほら見ろよ!凄え!オーロラ凄え!!」
皆本「オーロラは、高エネルギー大気中の・・・」
チルドレン「綺麗ならどうでも良い!!」
大河「どうでも良いんかい!!」
零慈「まあ良いじゃねえか。」
敦「全くだ。」
後日のバベル。チルドレンが奈津子とほたるにこの間の事を話した。
奈津子「そんな事があったんだ!」
ほたる「それであんなに。」
小鹿「はい。」
初音「あーん!」
小鹿主任が初音にご飯をあげてる。
斗真「見事な餌付けだな。」
敦「懐かれたな。」
明「はぁ・・・」
紫穂「何か俺の居場所が無い。」
幸菜「初音を取られたぜ。」
明「ギク!?」
葵「前はあんなに明はんにべったりやったんや。気持ちは分かるで?」
薫「男なんだし、潔く身を引くこったな。」
大河「惨めになるのは分かるさ。でも男だろ?現実を受け止めろ。」
薫「いや、それ意味分かりません・・・」
奈津子「青春ね〜。」
ほたる「奈津子にもあったんだ〜。」
奈津子「どう言う意味〜?」
ほたる「いや別に〜?」
すると警報が鳴り始めた。
オペレーター『緊急要請!ザ・ハウンドに出動要請!!久具津隆が再び、限定版モガちゃんを売り捌こうとしています!』
敦「抜け目無えなあのオタク野郎。」
明「司令を!」
初音「行こう!小鹿!!」
小鹿「ええ!特務エスパー!ザ・ハウンド!解禁!!」
こうして小鹿主任とザ・ハウンドに強い絆が結ばれたのだった。
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
栗栖大河:花江夏樹
芝浦敦:佐野岳
赤坂美里:大久保桜子
篠崎幸菜:矢野優花
和泉零慈:甲斐翔真
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
宿木明:大浦冬華
犬神初音:清水愛
小鹿圭子:中島沙樹
オペレーター:後藤沙緒里
明の父:最上嗣生
澪:釘宮理恵
久具隆津:相馬幸人
次回「天使たちの午後」