絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
男「バレットは?」
少女「そろそろ初陣に出ている頃かと。」
すると少女の真上に複数のモニターが映し出された。
サンフランシスコでは、ケンが誰かを追っている。
ケン「やっと見付けまシータ!メアリー!」
メアリー「YES!」
ビルの屋上にメアリーが着地した。彼女の目の前に謎の少年があった。
メアリー「大人しくウォータードラゴンの餌食になりなサーイ!」
すると消火栓が勢いよく噴射した。
メアリー「Water Dragon!!」
ウォータードラゴンを生み出して、謎の少年に向けて放った。しかしその少年はジャンプして避けて、メアリーに向かって拳銃の銃弾を放った。
メアリー「!?」
間一髪で弾丸をバリアで防いだ。
メアリー「うわああ!!!」
しかし弾丸がバリアを破壊した。
???「こんな話を知ってるかね?」
するとそこに聞き覚えのある声が聞こえた。グリシャム大佐だった。得意の話を使う。
グリシャム「クリスマスの晩です。1人の可哀想な少女が街に出てマッチを!」
しかし少年はノーリアクションのままグリシャムを睨む。
グリシャム「どうやら君の心はどんな悲しいストーリーにも響かんようだな。」
少年「逝け!老いぼれ!」
すると少年がグリシャムにスナイパーライフルを発砲した。グリシャムはバリアを張って防いだ。しかし弾丸が速度を落とさないままバリアに罅を入れた。
グリシャム「バカな!?その年でまさか私の力を!?」
そして遂にバリアが砕かれ、弾丸がグリシャムの体を貫いた。グリシャムはフェンスの所まで飛ばされた。少年はグリシャムに銃口を向けた。すると着信音が鳴った。
男『バレット、君の実力は十分把握した。遊びは終わりだ。離脱したまえ。』
言われた通りに離脱する。
グリシャム「ま・・・待て・・・!!」
しかしグリシャムが力尽きてしまった。一体あの少年は何者なのだろうか。
後日のバベルに、ケンからの通信が来た。
皆本「え?ブラック・ファントム?」
ケン『YES。最近密かに勢力を伸ばしてる謎のエスパー犯罪組織デス。』
桐壺局長「ふむ、我が国でも調査を始めている。確か、国際社会のダークサイドで暗躍する凶悪な集団と聞いているが。」
ケン『恐らく奴らの次行き先は恐らく日本デス!』
柏木「日本!?でも一体・・・!?」
ケン『皆本、くれぐれも注意して下サイ!これは友人としての忠告デス!』
皆本「ケン・・・」
そして翌朝。日本時間の8時30分。
キャスター『各国で期望中のサルモネア大統領が次の訪問国日本に向けて飛び立ちました。』
その約5時間後の東京迎賓館前。バベルと警察達が厳重警戒している。
皆本「ザ・チルドレン!解禁!」
セブンスターズ「手裏剣解禁!」
斗真「未知なる
敦「
大河「大いなる
幸菜「幸せの菜の花!篠崎幸菜!」
美里「美しき
零慈「零からの
斗真「忍びなれども忍ばない!」
零慈「忍びなれどもパーリナイ!」
セブンスターズ「特務エスパー!セブンスターズ!」
しかしチルドレンだけはやる気無さそうにグータラしてる。
皆本「君達、何時になくノリ悪いじゃないか・・・」
大河「お前らどうした!風邪引いたのか?」
薫「はぁ・・・何で私らはパーティ会場に入っちゃダメなのさ!」
斗真「任務だからしゃあねえだろ。」
薫「折角勝負パンツ買って来たのに!ぶへっ!」
しかし敦が薫を殴った。
敦「必要無えだろ!!」
薫「あ!因みにこれ領収書!経費で宜しくね☆」
領収書には、皆本の名前。値段には1万9千が書かれてあった。
皆本「って!僕の名前かよ!!」
零慈「しかもこのツヤツヤでキラキラで煌びやかな布切れにこの金額って頭可笑しいだろ!!!」
薫「私のパンツ!!返せよ!!」
零慈「ダメだ!これは俺達が没収する!」
一方紫穂はカップラーメンに湯を注いでる。
葵「あ〜あ、けどほんま、パーティのご馳走食べたかったな〜。」
紫穂「そうね。所詮私達にはこれがお似合いって所かしら?」
美里「別にそんな事思ってる訳でも無いわよ。」
幸菜「そうそう!元気出して!」
皆本「今回の任務は、間も無く来日するサルモネア大統領の身辺警護!」
桐壺局長「彼は非常に敵の多い人物でね。」
薫「だからそのブラック何とかって言うのを警戒してるのか?」
柏木「ええ。大統領を狙って来る可能性は3%弱だけど・・・」
桐壺局長「だが命に危険がある3%だよ!」
斗真「そして俺達はその3%を覆す為に来てる訳だ。」
皆本「万全を期す為に君達はここで待機を。」
しかしチルドレンはカップ麺食ってる。
零慈「お前ら聞いてるのか!?」
薫「だって、3%じゃなぁ〜。」
紫穂「関西ネギあげる。」
葵「いらん!!」
美里「もうやる気無さそうね。」
柏木「親の心知らずね。」
幸菜「そうですね。」
桐壺局長「ま、取越苦労で終わるならその方が良い。ただ問題は・・・」
その後皆本と斗真は、薫が購入した勝負パンツを返品しに行った。
皆本(そう、僕らが、大人があの子達に頼らざるを得ない事だ。)
女性店員「あの、お客様。」
皆本「あ、はい!」
女性店員「やはり返品は承れません。」
皆本「そうですか・・・」
斗真「あのガキンチョが・・・!」
仕方無く買ってしまった。
皆本「クソ!時間を無駄にした・・・!」
斗真「急いで戻ろう。」
そして皆本がタクシーに乗る。斗真はバイクに跨る。
皆本「急いで!待機地点まで戻ってくれ!」
斗真「さてと行くか。」
皆本(幾らレベル7でも、初めから命の危険が分かってる任務なんて・・・)
京介「そう。確かに関心しないね。」
タクシーの運転手が京介になっていた。
皆本「兵部!?お前!!」
拳銃を取り出そうとした瞬間、シートの後ろから黒い物体が現れて、皆本を拘束した。
真木「無駄だ。」
斗真「京介!?」
京介「そう熱くなるなよ。ブラック・ファントムは必ず来る。だから、チルドレンをあの場から遠ざける。理由はこっちで用意してある。」
皆本(お前が何故そんな事を!?)
斗真(何か企んでるのか?)
京介「超能力を使って誹謗法活動をやってるのは僕らだけじゃない。商売敵にこっちの力を思い知らせてやる必要がある。と言う事にしとこう。」
斗真(成る程ね。)
京介「それに、これは本当に汚い仕事なのさ。奴とセブンスターズを戦わせるのは大丈夫だが、奴とチルドレンを戦わせちゃいけない。絶対にだ!」
とある廃墟ビルに、バレットがスタンバイしていた。
そしてその頃相模湾上空には、サルモネア大統領を乗せた旅客機とハリアーが飛んでる。
パイロットA『サルモネア大統領機!オンアプローチ!』
パイロットB『了解!現在滑走路は・・・』
しかしその時、ハリアーに桃太郎が張り付いた。そしてビームを放って、ハリアーを撃墜した。
パイロット『2号機!?どうした!!応答しろ!!』
しかしもう1機のハリアーも撃墜されてしまった。撃墜したのは真木だった。
その頃迎賓館前では。
桐壺局長「起きんかコラ!!チルドレンの任務中なんだぞ!!」
寝ている皆本を局長が揺らす。あの時京介に催眠攻撃を掛けられてしまった。斗真が寝ている皆本を連れて戻って来たのだ。
斗真「局長、先程兵部京介に催眠を掛けられたんです。」
桐壺局長「何だと!?斗真君!兵部は何処へ行ったんだ!?」
斗真「それが、逃がしてしまいました。」
桐壺局長「おのれ兵部!!」
皆本「ここは・・・僕は何時から!?」
敦「皆本さんが起きた。」
斗真「皆本さん、京介の催眠は解けたか?」
皆本「そうだ!兵部は!?」
柏木「局長!護衛が2機共、突如海上で消息を絶った模様です!」
桐壺局長「何!?」
柏木「大統領機は無事空港に着陸!ザ・チルドレンは護衛機救助に迎えと!セブンスターズは迎賓館で警戒せよと!」
皆本「まさか、襲撃ですか!?」
桐壺局長「すぐに現地で確認を!」
葵「ほな行くで!」
皆本「待て葵!!」
しかしテレポートして救助に向かった。
斗真「迎賓館へ行くぞ!」
5人「おう!」
テレポートして迎賓館へ向かった。
桐壺局長「ESP警護班!警戒を厳にせよ!」
迎賓館ではESP警護班が待機中。
警護隊長「はっ!了解しました!諸君!そろそろ大統領が到着する時間だ。全員速やかに・・・」
しかし突然隊長が倒れた。
男性隊員「奴だ!ライフルの視覚から離れろ!」
しかしその時、ライフルの弾丸が浮遊した。
女性隊員「た、弾が一人でに!?」
弾丸が女性隊員に向かった。
斗真「サイマグネット!」
しかしサイマグネットで防いだ。そこにセブンスターズが到着した。
大河「幸菜!隊長は!?」
幸菜「今から治療すれば助かる!敦さん!」
敦「おう!フレイムケアル!」
すると弾丸が一人でに標的を零慈に変えた。
零慈「おっと!!」
炎のバリアで防いだ。
零慈「斗真!」
斗真「PKスパークストーン!」
電撃を放って、弾丸を捕まえた。しかし弾丸が暴れ回る。
斗真「こんにゃろ!!大人しくしろ!!PKブレイク!!」
左手からサイコキネシスを放った。すると弾丸が砕かれ、活動を停止した。
斗真「皆さん!大丈夫ですか!?」
男性隊員「あ、ああ。これは一体?」
斗真「どうやら相手は、弾丸を自由自在に操る能力を持ってるようですね。大河と幸菜と美里は外で警護!俺と敦と零慈は迎賓館内を警護!散開!」
5人「おう!」
その頃廃墟ビルには、バレットが弾丸を破壊されて困惑していた。しかしすぐに立て直して、スナイパーライフルのスコープを覗く。そしてクレヤボヤンスを発動して、迎賓館内を透視した。
男性司会者「サルモネア大統領を拍手でお迎え下さい!」
迎賓館では、サルモネア大統領が到着した。しかしその時、1人のSPが倒れた。
SP「大統領!伏せて!」
しかし弾丸を受けて倒れてしまった。そしてサルモネア大統領の頭に弾丸が当たって倒れてしまった。
議員「総理!退避を!」
首相「いや待て!あれは!」
するとサルモネア大統領が起き上がった。
京介「何てね。」
サルモネア大統領が京介に変わった。変装していたのだった。SPの正体は葉と紅葉だった。
葉「いててて・・・真木さんお手製じゃなかったらマジ死んでたぞジジイ!!」
京介「だからジジイはよせって!」
そこにセブンスターズが入って来た。
斗真「京介!?」
京介「やあ斗真君。また会ったね。」
零慈「成る程。大統領に変装していたのか。相変わらずやるねぇ〜。」
京介「君に褒められるのは嬉しいね。」
紅葉「別働隊からよ!」
京介「もしもし?そっちの守備はどうだい?」
外には久具津が居た。
久具津「はっ!少佐の計画通りです。今奴の能力のデータを送ります。」
大河「外に久具津が居る。隊長さんと他の隊員は久具津お手製の人形だったのか。」
その頃本物の隊員達は、マッスル大鎌に拘束されてる。
マッスル大鎌「悪く思わないでね〜?命助けてあげたんだし〜。」
大河「本物の隊員達はマッスルが救ったのか。」
美里「何処まで考えてるのやら。」
京介「やはりそう言う訳か。」
クレヤボヤンスを発動して、バレットが隠れてる廃墟ビルを発見した。
バレット「!?」
京介「そこだな!今行ってケリを着けてやる!」
すぐにテレポートして廃墟ビルへ向かった。
葉「って置いてけ堀かよおい!!」
大河「特定出来た!」
斗真「よっしゃ!行くぜ!」
セブンスターズもテレポートして廃墟ビルへ向かった。
その頃廃墟ビルでは、バレットが逃げようとしてる。
京介「釣れないね。折角会いに来たのに。」
しかし逃げる途中、京介に見付かってしまった。
バレット「兵部、京介。」
すぐに銃を発砲した。しかしテレポートで避けられてしまった。
バレット「!?」
テレポートした京介は、バレットの目の前まで来た。
京介「自己紹介も無しか。ま、仕方無い。」
サイコキネシスを放った。
バレット「があああああああああああ!!!!!!」
するとバレットは過去の自分を思い出した。
バレット『母さん・・・』
するとそこに、セブンスターズが到着した。
敦「兵部京介!?」
幸菜「見て!誰かと戦ってる!」
零慈「子供?彼奴が?」
その頃チルドレンは救助活動をしている。
薫「サイキック!1本釣り!!」
海に墜落したハリアーを引き上げた。
皆本「そうですか・・・兵部が。」
桐壺局長『うむ。大統領暗殺を阻止したようだ。全容はまだ不明だがね。』
薫「!?」
すると突然薫が何かを感じた。
紫穂「どうしたの!?薫ちゃん!」
薫「今の、感じなかった?」
紫穂「え?何を?」
葵「テレパスみたいな事言うな。」
薫「エスパーが・・・仲間が苦しんでる・・・助けに行かなきゃ!!」
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今回のしりとり。
少女『気分上々。』
バレット『うちまだ心の準備が。』
しりとり終了。
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その頃バベルでは。
ほたる「管理官!急いで下さい!」
奈津子「緊急事態なんですってば!!」
管理官室のドアを叩く。蕾見は部屋で化粧中。
蕾見「だからぁ、寝起きのまんまじゃ出られないの〜。」
奈津子「大丈夫!すっぴんでも!」
ほたる「十分ピチピチですって!」
蕾見「だぁー!五月蝿い!待てったら待てーー!!」
その頃都内某所の廃墟ビルでは。
バレット「があああああああああああ!!!!」
するとバレットが途中で気を失った。
京介「!?」
斗真「!?」
すると突然。
ブラック・ファントム『はははは!無駄だ兵部京介!!』
京介「!?」
バレットが何かに憑依されたかのように喋り出した。
幸菜「どうなったの!?」
斗真「気を付けろ!」
ブラック・ファントム『所詮お前は甘いのだよ!!』
京介とバレットが距離を離れる。そしてバレットがサイコキネシスを放った。
斗真「サイコキネシス!?」
天井に嵌ってる弾丸が京介目掛けて飛んだ。
京介「しまった!!」
大河「京介!!」
零慈「やはり彼奴が弾丸を操ってるのか!」
ブラック・ファントム『不意を突いた瞬間に此奴を殺すべきだったな!所詮お前は犯罪組織のボスとしちゃあ、二流なのさ。』
京介「確かにそっちは一流のワルだよ!エスパーなら同胞にここまでやらない!」
ブラック・ファントム『さぁ?お前にも解けない洗脳をノーマルの力だけで可能かな?』
京介「ウィザード級のヒュプノを最初に1人捕まえて、そいつに次々をエスパーを支配させればな!聞こえるか坊や!頭の中のブラック・ファントムを抑え込め!そいつはノーマルの黒い意思!我々エスパー全員の天敵だ!!言いなりになどなるな!僕らパンドラの元に来い!!」
するとバレットが正気を取り戻した。
敦「目が戻った?」
バレット「死ねパンドラ!貴様らは目障りだ!!」
サイコキネシスを放った。すると京介の身体中に異変が。
京介「あああああああああああ!!!!!!」
零慈「京介の体が!」
大河「いや!弾丸が変貌してるだけだ!」
京介「(弾丸が体内で変形成長している!鉛を操り、それを通じて透視もしている!)強敵だな!君を救うにはやはり・・・」
バレット「!?」
そして体内に入ってる弾丸を自らの意思で除去した。
バレット「自分の血で包んで弾丸を!?」
京介「来いよ!小僧!君達も手伝いたまえ!」
斗真「仕方無えな!忍ぶどころか・・・」
セブンスターズ「暴れるぜ!」
その頃海上では。
皆本「な!?おい!ちょっと待て!行かなきゃて、任務中なんだぞ!!」
薫「それでも行かなきゃ!葵!頼む!」
葵「え?でも・・・」
紫穂「・・・行ってみよう?薫ちゃんが何か感じたなら、きっと何かあるのよ。」
皆本『それだけじゃ分からん!きちんと説明を!』
葵「しゃあないな。」
テレポートで何処かへ向かった。
皆本「お!おい待て!!バベル1の用意を!彼奴らを追います!まさか・・・彼奴!」
チルドレンはすぐにある場所へ向かった。しかしその道中、真木がチルドレンを拘束して、地面に叩き付けた。
真木「大人しく仕事に戻れ!クイーン!」
薫「悪いけど、ぶっ飛ばしてでも通るよ!!」
真木「ふん!」
飛翔して真木にアタックしようとしたが避けられた。
薫「な!?」
そして薫を拘束した。真木の後ろに葵と紫穂がテレポートした。
葵「舐めんな!」
紫穂「事情を説明して貰うわ!」
真木「無駄な事は止めておけ。エンプレス。」
紫穂「そう。高レベルエスパーが心を閉ざすと、サイコメトリーは聞き辛いわね。でも、この子からなら。」
何時の間にか桃太郎を誘拐して下に降りた。
真木「な!?」
桃太郎「何故僕が居ると!?」
真木「そいつでも同じ事だ!桃太郎も高レベルエスパーだぞ!」
紫穂「教えてくれたらお菓子あげるけど。」
桃太郎「いやだから、ブラック・ファントムって言うのは、ただのノーマルの人達じゃなくってさ。」
真木「この齧歯類・・・!!」
下では桃太郎がポッキーをモグモグ食ってる。
桃太郎「攫って来たエスパーにノーマルが催眠掛けて道具にしてるらしいんだよね。京介は戦って洗脳を解くつもりなの。」
チルドレン「!?」
真木「まぁそう言う事だ。もし洗脳が解けなければ命を奪うしか無いからな。少佐はお1人で全部背負うつもりなのさ。」
薫(エスパーを使って・・・エスパーの心を奪って・・・他のエスパーやノーマルを・・・!?)
真木「少佐はただの犯罪者では無い。そう言う連中を戦う事こそ、パンドラの存在意義だ。」
素直に薫を解放してあげた。
桃太郎「薫!」
真木「大人しくメガネの所へ帰れ。」
薫「でも!」
真木「そうすれば俺は少佐の援護に行ける。汚れるのは我々だけで十分だ。」
その頃上空には、バベル1が飛んでいる。皆本が真木の話を聞いていた。
真木『もし洗脳が解けなければ命を奪うしか無いからな。』
皆本(そうか・・・僕らもそれを望むと踏んで、兵部はあんな事を・・・)
薫「だからって!だからって何もしないで逃げろって言うの!?何か出来るかも知れないじゃないか!!私達は、ザ・チルドレンなんだよ!?」
皆本『薫!!』
丁度そこにバベル1が到着した。
真木「!?」
薫「皆本!!」
皆本「行け薫!!援護する!!」
薫「うん!!」
真木「させん!!少佐の命令だ!!」
薫を拘束しようとしたが、高速で逃げられてしまった。バベル1がビームを放って、真木に攻撃した。
薫「桃太郎!兵部さんの居場所は!?」
桃太郎「で、でも京介は・・・」
薫「お願い!!」
その頃皆本と真木は交戦中。
皆本『僕達はお前らの思い通りにはならない!!』
真木「青臭い真似を。」
紫穂「へぇ〜?あなた真木って言うの?」
真木「お前ら!?」
背後から読まれてしまった。
紫穂「お話に夢中で心も隙だらけ。」
皆本「紫穂!そいつの髪は炭素で構成されている!電気を使え!」
紫穂「了解!銃よりこっちの方が効くのね〜。」
怖い顔をしてスタンガンを取り出した。
真木(蹴散らすのは簡単だが、少佐は怪我をさせるなと・・・つまりこうなってしまった場合・・・我慢しろって事かーーーー!!!)
仕方無くスタンガンを受ける事になった。
皆本「よし!急いで薫を追うぞ!!」
その頃廃墟ビルでは、セブンスターズと京介がバレットと交戦中。
斗真「どうした!怖じ気付いて動けねえのか?」
京介「だが油断するな。」
大河「待て!誰か来るぞ!」
敦「新手か!?」
薫「ここか!!」
そこに薫が天井を突き破って現れた。
敦「明石!?」
バレット「ガキ?」
零慈「お前が言うか。」
京介「やっぱり来ちゃうんだ君は。苦労が台無しだよ。」
薫「あの子がブラック・ファントムに操られてるの!?私も手伝う!」
京介「ダメだ!引っ込んでろ!彼の洗脳は僕にも解けなかった。残された彼の救いはもう!死ぬ事しかない!!」
バレット「そう何度も詰めさせるか!!」
サイコキネシスで弾丸を飛ばした。
京介(サイコキネシスで弾くか?いや!)
テレポートで避けた。そしてバレットの後ろを取ったと思いきや、先読みされて銃口を向けられた。
京介「何!?」
バレット「テレポートって言うのは、直前の動きで出現場所が読めるんだ。」
そしてトリガーを引いて京介の顔に命中した。
薫「兵部さん!!」
斗真「京介!!!」
倒れる寸前でテレポートした。
バレット「!?」
京介「ダメだよ?そいつは幻さ。」
拳銃を落とさせて、強烈なパンチで飛ばした。そしてバレットの頭を鷲掴みする。
京介「もうお休み!これで終わりだ!」
幸菜「あの子を殺すの!?」
薫「ダメーーーー!!!」
すると薫がサイコキネシスで京介を飛ばした。
斗真「薫!?」
薫「そんなのダメだよ!兵部さん!」
京介「何て事を・・・!もう他に手は無いんだ!」
薫「それでもダメ!!!私、兵部さんには何度も助けられたよ!だから・・・今日は私が何とかするから!!!」
美里「薫・・・」
零慈「薫・・・」
桃太郎「ってか京介マジやばいよ!あのダメージは本物みたい!」
薫「え!?」
大河「さっき奴の弾丸を喰らったんだ!」
薫「そ、そんな!?」
バレット「あはははははは!!!助かったよお嬢ちゃん!此奴は感謝の印だーーー!!!」
無数の弾丸を放った。
斗真「サイマグネット!!」
敦「フレイムフィールド!!」
零慈「ファイヤーシールド!!」
しかし3人がバリアを張って防いだ。
桃太郎「この野郎!!!」
薫「止めて桃太郎!」
桃太郎「何で!?」
薫「分かんないけど、普通に攻撃しちゃダメだ!!あの子を捕まえてる力が攻撃してる程強くなってる気がする!」
京介「ヒュプノの力を感じてるのか!?」
斗真「PKスキャニング!」
バレットをスキャニングする。
斗真「やはり!彼奴に悪魔の手が取り憑かれてる!」
紫穂「強い憎しみをヒュプノに利用されたのね。」
バレット「!?」
後ろから紫穂がバレットを読み取った。
薫「紫穂!!」
幸菜「紫穂ちゃん!!」
紫穂「これは、あなたの故郷ね。」
バレット「!?」
彼の過去は、自分の母を殺してしまった。しかし自分の意思じゃないと否定するが、村人達はそれを信じようとしない。村人達はバレットを化け物として殺そうとした。
バレット「俺に・・・触るな!!!!」
銃口を向けた瞬間、拳銃の中にスパナが食い込まれた。
バレット「!?」
葵「お待たせ!」
薫「葵!」
零慈「遅えぞお前ら!」
紫穂「ちょっと寄り道しちゃったわ。」
そして皆本も来た。
京介「このバカ!僕が折角!」
皆本「制圧しろ!ザ・チルドレン!セブンスターズ!」
セブンスターズ・チルドレン「了解!!」
京介「止めさせろ!皆本!!」
皆本「お前こそ大人しくしてろ!彼奴らは僕がサポートする!!」
京介「聞いた風な事言うじゃないか。」
バレット「ふん!銃を使えなくてももう遅い!!」
散らばってる弾丸を浮遊させてセブンスターズとチルドレンに飛ばした。
葵「アカンアカン!そんなのお見通しや!美里はん!」
美里「OKよ!」
テレポートで岩を出現させて弾丸を防いだ。紫穂は皆本の言葉を思い出す。
皆本『接近戦に持ち込むを相手も予想してるだろう。』
紫穂「盾に使うならもっと良い物があるわよ!!」
薫「え?そっか!!斗真!敦!」
斗真「成る程!分かったぜ!」
敦「よし!行くぜ!」
サイコキネシスとパイロキネシスで、バレットの足場を崩した。弾丸が9人に向かった。しかしテレポートで避けられて、弾丸がバレットの方へ飛んだ。バレットが弾丸を避ける
バレット「俺自身を弾避けに!?」
薫「取った!!」
目の前にチルドレンが現れた。しかし天井が3人の頭にジャストミートした。
薫「こ、此奴・・・弾丸以外も動かせるのか!?」
バレット「超能力戦って言うのは、ルールの違う相手との戦いだ。それに気を取られると隙も生まれる!」
斗真「PKバスター!!」
バレット「何!?ぐああああ!!!!」
セブンスターズが突然現れて、斗真がサイコキネシスでバレットを飛ばした。
斗真「そう言ってるてめえも隙だらけだぜ!」
零慈「さぁ!エクソシスト開始だ!」
バレット「くっ!調子に乗るなーーー!!!!」
弾丸を再び9人に飛ばした。
薫「このーー!!!」
斗真「サイマグネット!」
敦「フレイムフィールド!」
零慈「サークルシールド!」
弾丸をバリアで防いだ。しかし弾丸の中の鉛が変形して襲い掛かる。
幸菜「何か出て来たよ!?」
敦「弾丸の鉛が!!」
薫「来るなーーー!!!」
バレット「暴より全力に集中!でも生憎、俺にはまだ余力があるぜ!!」
すると紫穂が拳銃を取り出した。
大河「おい止めろ紫穂!!」
薫「止めろ!!私達はあんたを!!」
バレット「その子からは、俺の好きな鉛の匂いがしてたんだ。」
紫穂「ごめんなさーーい!!!」
美里「どうするのよこれから!!テレポートしても隙が生まれる!」
それを見ていた京介が痺れを切らせた。
京介「言わんこっちゃない!!」
皆本「待て!力が拮抗するこの時を待っていたんだ!!」
京介「何!?」
皆本「ザ・チルドレン!!トリプルブースト!!完全解禁!!」
リミッター解除装置でチルドレンを完全解禁させた。
バレット「な、何だ!?うわああああ!!!」
強い衝撃波で飛ばされた。
皆本「セブンスターズ!!解禁だ!!」
セブンスターズ「了解!!バースト解禁!!」
そしてセブンスターズも完全解禁した。
京介「あれが・・・澪が言ってた!?」
皆本「今の内に!!」
薫「了解!!」
斗真「行くぜ!!」
サイコキネシスを放って、バレットを圧倒する。しかしバレットが再び弾丸を放った。
京介「ダメだ!!サイコキネシスでパワーを殺した!!」
皆本(ブーストの制限時間は後数秒・・・これ以上はあの子達が!)
誰もがダメだと思ったその時。
薫「もう、やらせない!!」
突然薫の背中に天使の翼が生えた。
京介「な!?」
斗真「天使の翼!?」
皆本(設計仕様に無い異常な電波が!?)
葵「いや!薫!」
紫穂「力が、最後の1滴まで吸われちゃう!!」
バレット「この光は!?」
薫「サイキック!フォース・オブ・アブゾリューション!!」
光の光線を放った。
バレット「があああああああああああ!!!!!」
光を受けたバレットが苦しみ出した。すると悪魔の手が姿を現した。
薫「斗真!皆!今だ!!」
斗真「あれか!OK!行くぜ!!」
5人「おう!!」
セブンスターズがチルドレンの横に飛んだ。
斗真「森羅万象!!」
セブンスターズ「天地轟鳴・PKサイキックハート!!」
全員が両手を翳して光のビームを放った。そして悪魔の手が跡形も無く消え去った。解放されたバレットが気を失って倒れた。
京介(ヒュプノを破壊した!?あれ程の洗脳を殺さずに!?)
斗真「これで悪魔を祓ったか。」
美里「そうみたいね。」
すると天使の翼が消えて、薫が気を失った。
葵「薫!」
桃太郎「薫!」
紫穂「意識を失ってるわ!」
皆本「テレポートでそっと降ろせ!」
テレポートで薫を降ろした。
葵「薫!」
紫穂「薫ちゃん!」
敦「明石!」
京介「傑作だな。皆本。」
皆本「え?」
京介「見たろ?彼女は僕が破れなかった洗脳を1発で解いちゃったよ。仲間の力をただ集めるだけじゃなく、本能的に新しい力を合成したんだ。エスパーを束ねて守る。それが彼女の真の姿なのさ!」
皆本「何を言って!」
京介「分かってる筈だよ?彼女こそがエスパーの救世主!ノーマルの君がクイーンの誕生に手を貸しているんだ!何時もね。」
皆本「・・・・!!!」
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
栗栖大河:花江夏樹
芝浦敦:佐野岳
赤坂美里:大久保桜子
篠崎幸菜:矢野優花
和泉零慈:甲斐翔真
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
蕾見不二子:ゆかな
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
グリシャム:菅生隆之
メアリー・フォード:千葉妙子
ケン・マクガイア:羽多野渉
首相:四宮豪
サルモネア大統領:金光宣明
機長:石上裕一
副隊長:一馬芳和
藤浦葉:羽多野渉
加納紅葉:千葉妙子
真木司郎:落合弘治
桃太郎:釘宮理恵
マッスル大鎌:三宅健太
久具津隆:相馬幸人
ブラック・ファントム:立木文彦
ユーリ:井上麻里奈
バレット:近藤隆
兵部京介:遊佐浩二
次回「悪夢!ドリームメイカー」