絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
ほたる「いらっしゃいませ。」
奈津子「ホテルプランクトンへようこそ。」
4人の客が通り過ぎた。
ほたる「支配人、お客様がチェックインなさいました。」
奈津子「速やかに、宿泊されてるお客様のチェックアウトを開始します。」
支配人の桐壺局長に電話した。
桐壺局長「うむ。プレコグの予知通りだね。気の誘導を宜しく頼むよ。」
柏木「ビッグなお得様です!丁重にお持て成しして下さい!」
チルドレン・皆本「はい!」
セブンスターズ「了解!」
皆本「特務エスパー!ザ・チルドレン!解禁!」
スリーセブン「忍風!」
斗真・大河「迅雷!」
零慈「天空!」
セブンスターズ「シノビ解禁!!」
薫「真心込めたお持て成し!」
葵「折角行くならこんなホテル!」
紫穂「やっぱり決めた!特務エスパーの決めた!」
チルドレン「事件です!絶対可憐!チルドレン!」
斗真「真紅の稲妻、サイコキノ!神楽斗真!」
大河「蒼天の霹靂、クレヤボヤンス!栗栖大河!」
斗真「影に向いて影を斬り!」
大河「光に向いて光を斬る!」
2人「電光石火!」
斗真「神楽斗真!」
大河「栗栖大河!」
2人「見参!」
敦「風が哭き、空が怒る!パイロキネシス!芝浦敦!」
幸菜「水が舞い、波が踊る!テレパス!篠崎幸菜!」
美里「大地が震え、花が歌う!テレポーター!赤坂美里!」
敦「人も知らず!」
幸菜「世も知らず!」
美里「影となりて悪を撃つ!」
敦「特務エスパー!」
スリーセブン「スリーセブン!あっ、参上!」
零慈「我こそは!エスパーの中のエスパー!合成の光弾!ミックスアビリティ!和泉零慈!参上!」
セブンスターズ「特務エスパー!セブンスターズ!ここに見参!!」
そしてホテルの1室では、4人組の男が犯行を企てようとしていた。
犯人A「では、取引成立ですな。」
ボス「ああ。今後とも宜しく頼む。」
するとインターホンが鳴った。
犯人B「誰だ!!」
ドアの前には、皆本が立っていた。
皆本「ルームサービスをお持ちしました。」
犯人A「はぁ?頼んでねえぞ!」
皆本「支配人からのサービスです。」
犯人A「必要無え!失せろ!」
皆本「そう言わずに皆様で。」
横にあるテーブルの下に隠れてる紫穂と大河と幸菜が透視する。
紫穂「リビングに3人。ドアの前に1人。」
幸菜「まだ私達の存在に気付いてない。」
大河「グッド。行けるぞ。」
斗真・敦・美里・零慈・薫・葵「了解!」
テレポートして部屋に侵入した。
薫・葵「はーい!ちょっと過激なルームサービスでーす!」
斗真「最高のお持て成しをお持ちしましたー!」
零慈「たっぷりご堪能下さいませ〜!」
犯人A「な、何だ!?」
犯人B「今取り込み中・・・」
薫「お構い無し!サイキック!ベッドブレイク!」
斗真「PKテーブルマグネット!」
ベッドをテーブルを飛ばして犯人の1人を壁に減り込ませた。
犯人B「彼奴ら!」
ボス「特務エスパーか!?」
葵「正解でーす!」
敦「ご名答!」
葵「VIPなお2人には特別席にご案内しまーす!」
敦「火炎星!強制テレポート!」
犯人2人をある場所へテレポートさせた。その場所とは、特殊部隊が待ち構えてる屋上だった。2人は呆気なく逮捕された。そして皆本がドアを壊して入った。
犯人C「此奴ら!!」
大河「透視星!粘着蹴り!」
ナレーション『透視星・粘着蹴りとは、超能力で生成した粘着剤が付着した足で蹴り、敵の身動きを奪う栗栖大河の必殺技である。』
ジャンプキックすると、犯人に粘着剤がくっ付いた。
犯人C「な、何だこれは!?」
大河「チャンスだ紫穂!」
そして紫穂が、粘着弾が入ってる拳銃を発泡して犯人を拘束した。
紫穂「チッ、粘着弾じゃなくて実弾が欲しかったなぁ。」
皆本「おいおい・・・」
零慈「この武器は全部没収っと。」
斗真「残るネズミは後1人だ!」
皆本「気を付けろ!奴が爆弾を使った為大惨事に!」
すると周りに無数の爆弾がテレポートで現れた。
皆本「しまった!テレポーターか!?」
紫穂「皆本さん!」
葵「あかん!」
薫「皆本!!」
斗真「危ねえ!!」
そして爆弾が大爆発を起こした。
斗真「サイマグネット!」
しかし、全員無傷だった。
皆本「流石だ!よくやった斗真君。」
斗真「無事で良かった。じゃあ犯人を懲らしめに行くか。ん?どうした薫?」
しかし薫の様子が可笑しかった。
薫「貴様か!!!」
犯人C「ヒィ!?」
後ろに立ってる犯人を見付けると、激怒してサイコキネシスで壁に減り込ませた。
薫「はああああああああああ!!!!!!」
皆本「おい薫!よせ!そこまでだ!!」
斗真「薫!落ち着け!」
薫「此奴!!もう少しで皆本を!!でもダメだ・・・!!抑えなきゃ!!」
敦「ダメだ!明石の怒りで能力が暴走してる!」
皆本「何!?」
そして暴走が始まった。抑えようとするが、力が暴走するばかりだった。
薫「ダメだ・・・!!力が引っ込まない・・・!!お願い皆本!!リミッターを早く!!」
皆本「薫!」
斗真「皆本さん!」
皆本「ああ!」
すぐにリミッターをオンにした。すると暴走が治った。
皆本「薫・・・」
すると薫の頭に何かが走った。薫は自分の頭を抑える。
紫穂「薫ちゃん!」
葵「薫!」
任務は完了してバベルに戻った。ホテルは斗真が修復した。薫は検査を受ける。
皆本「薫・・・」
斗真「先生、どうだ?」
賢木「脳のあちこちに微細なダメージがあるな。」
薫「自分の力が抑えられなくて・・・」
美里「怒りで暴走したのは仕方無いわよ。」
皆本「そうだ。もう気にするな。全員が無事だったんだ。君のお陰だ。」
薫「本当!?」
皆本「ああ。」
薫「じゃあ!ご褒美にチュー!約束通り!」
皆本「ま、待て!!」
葵「油断も隙も無いなあんたは!!」
大河「もう元気になったな。」
紫穂「そうね。元気そうで良かったわ。」
ナオミと柏木が出ようとした。
薫「あれ?ナオミちゃん?朧さん?」
柏木「悪いけどすぐ任務なの。事故発生まで後20分。」
薫「分かった!すぐ行く!」
検査着を脱ごうとするが。
賢木「君はダメだ!ドクターストップ!&ここで脱ぐな!絵的にヤバイ!」
薫「皆本・・・」
皆本「今回はナオミちゃんに行ってもらう。ゆっくり休んでろ。君は来なくて良い。」
薫「え・・・!?」
その日の夜の皆本の家。
薫「うん!食べたよ!もうお腹いっぱいだし。」
しかし腹が鳴った。
薫「あれ?気のせいじゃない?うん・・・平気だよ。ガキじゃないんだから。先に寝てるね。行方不明の人見付かると良いね。ナオミちゃんに宜しく。」
通話を切った。
斗真「どうした?元気無えじゃねえか。何も食ってねえじゃねえか。」
そこに斗真も居た。皆本から『薫に何かあったらの為に見張りをやってくれるか?』と言われ承諾したのだった。テーブルの上には、斗真が作った麻婆豆腐と焼売とチャーハンがあった。
???『あんたは来なくて良いの。』
薫「え!?」
すると薫は過去の事を思い出した。それは、薫がまだ5歳の時、当時高校生だった姉の好美から言われたあの言葉を思い出した。
好美『あんたは来なくて良いの!母さんの怪我、大した事無いんだから!』
薫『でも・・・でもごめんなさいって言わなきゃ・・・』
それは、生まれ付き持った超能力で、母である秋江に怪我させてしまったのだった。
薫「私が悪いんだ・・・私が超能力で母ちゃんを怪我させちゃったんだから・・・今日だってもう少しで・・・私が・・・」
斗真「薫・・・ん?」
すると何者かが現れた。
斗真「澪!?桃太郎!?」
澪「おいクイーン!じゃなくてバカ女!それにバベルの男!ちょっとツラ貸しな!」
桃太郎「ヤッホー薫ーー!斗真ーーー!」
澪と桃太郎だった。
薫「み、澪!」
泣いてる薫を見て澪と桃太郎がびっくりした。
桃太郎「な、泣いてる!?」
薫「五月蝿い五月蝿い!目にゴミが入ってたんだ!」
斗真「ゴミ入っただけでそんな大粒涙が出るのか?」
薫「またやる気か!!」
澪「ば、バカ!私はただ!」
桃太郎「麻婆豆腐!美味美味そう!」
澪「仲間に言われてあんたを呼びに・・・」
桃太郎「焼売だ!これも美味そう!!」
澪「だから・・・その・・・」
桃太郎「チャーハンだ!食って良い?良い?」
斗真「食って良いぞ。」
桃太郎「マジで!?」
澪「私はあんたの手を借りたくはなんだけどさ!!!ブラック・ファントムと戦う為に必要だって!!」
桃太郎をブンブン振り回して目的を言った。
斗真「ブラック・ファントム!?」
薫「必要・・・?」
3人は、山奥の森に向かった。
山奥の森に3人の人影があった。パンドラの紅葉と2人の少年少女が居た。
紅葉「フッ。来たのね。大人しく来てくれるか心配だったのよ。良かった。澪がクイーンと友達で。」
薫・澪「誰が友達だ!!」
桃太郎「薫と僕は友達さ!」
斗真「仲良いなお前ら。」
紅葉「あら、あなたも居たのね。」
斗真「おっす。」
少女「まっ、こんな子を攫って来るのは訳無いけどね。それじゃあ意味無いから。」
斗真「おや?新顔かい?」
少女「まあね。」
薫「お前ら全員パンドラか!!何なら全員捕まえてやっても良いんだよ!!」
少女「やってみなよ!バベルのお嬢さん!!」
すると少女の体が黒い触手に変貌して、薫を拘束した。
少女「痛くて苦しい気持ちが伝わってくる。目も見えない。息も出来ない。サイコキネシスが低下していくでしょ?」
薫「こんの・・・!!!」
斗真「解禁!!PKカッター!!」
ESPリミッターを解禁して、少女の触手を斬り裂いて薫を解放した。
少女「な、何!?リミッターを自分で解放した!?」
少年「下がれカズラ!!」
すると少年が両手から炎を放った。
斗真「パイロキネシス!?」
薫「うわあ!!!」
炎が2人に直撃した。しかし。
斗真「サイマグネット!!」
少年「何!?吸収されてる!?」
サイマグネットに吸収されてた。
斗真「行け薫!」
薫「おう!!サイキック!!メガトンパンチ!!!」
しかし、紅葉が片手で防いだ。
紅葉「もう十分よ!」
薫「な!?」
少年が炎を放とうとするが。
紅葉「いい加減にしなさい!カズラ!カガリ!」
薫「な・・・何だこの馬鹿力!?」
斗真「片手で防げるとは良い体力を持ってんな。」
紅葉「ごめんねクイーン、神楽斗真。今のは自己紹介だと思ってくれる?この子はカズラ。こっちはカガリ。私は加納紅葉。テレポートをベースにした能力で、空間を1部固定する事が出来る。怪力はその応用って訳。」
斗真「便利だな。」
薫「ケッ!こんな怪力!リミッターさえ無ければ!!」
すると紅葉が、薫のリミッターを壊した。
斗真「リミッターを壊した!?」
薫「どう言うつもりだ!?」
すると薫の頭にダメージが走った。
薫「また・・・頭が・・・!!」
斗真「薫!!まだダメージが残ってたのか!?」
すると皆本から着信が来た。紅葉とカガリとカズラが唖然とした。
薫「ヤバッ!!も・・・もしもし皆本?」
皆本『リミッターからの電波が途絶えた。何かあったのか?』
薫「え?」
斗真「貸せ。皆本さん、薫のリミッターがちょっとしたミスで壊れちゃったみたいなんだ。後で修復しておくから。」
皆本『そうか。薫に伝えておいてくれ。くれぐれも超能力は使うなよ?今無茶すると、脳内出血を起こすかもって。』
斗真「了解!じゃあまた。」
通話を切った。
その頃紫穂と葵とナオミ、そして斗真を除いたセブンスターズは海上を調査中だった。
紫穂「この付近には居ないわ!」
大河「こっちも居ねえぞ!」
紫穂「海流で西に流されたみたい!」
皆本「分かった!西へ移動!急いで見付けて早めに帰ろう。」
その頃薫はドキドキしていた。
斗真「薫大丈夫か?」
薫「助かったよ斗真・・・」
紅葉「流石神楽斗真。バベルにチクったりしなくて助かるわ。」
斗真「あんたらが企画してくれるバラエティを聞きたくてな。」
薫「早く要件を言えよ!ブラック・ファントムと戦うってどう言う事さ!!」
紅葉「彼処。見える?」
上空を指差した。
斗真「飛行機?」
飛行機が飛んでた。
薫「あれが何?」
紅葉「奴らのエスパーが乗ってるの。」
すると手に持ってるスイッチを押した。すると飛行機が爆発した。
斗真「何!?」
飛行機の中から1人の少女が出て来た。
薫「え!?」
斗真「何か来た!?」
紅葉「ほら。居た居た。」
澪「フルボッコにするから手伝いな!」
斗真「成る程ね。」
薫「ちょっと待て!飛行機がドカーンって、客乗ってんだろう!?」
カズラ「こうすればどいつが敵か分かるじゃん?」
紅葉「ほんの少しの犠牲よ。」
澪「どうせ皆ノーマルだしね。」
薫「此奴ら!!!!」
斗真「落ち着け薫。」
薫「何だ!!」
斗真「念動星!時間返し!!」
ナレーション『念動星・時間返しとは、サイコキネシスで時間を操り、敵を翻弄する神楽斗真の必殺技である。』
時間返しで飛行機が爆発前まで修復された。飛行機は何事も無かったように飛び去った。
斗真「ほい修復完了。」
カズラ「飛行機が戻った!?」
カガリ「お前一体何者だ!?」
斗真「神楽斗真。薫と同じ特務エスパーさ。」
すると別の場所に、少女が着地した。
ブラック・ファントム『パティ・クルー。』
パティ「飛行機が攻撃されました。私を狙ったと思います。」
ブラック・ファントム「やり方が穏やかではないね。相手はパンドラか。この際だ。そこの連中を皆殺しにしなさい。パンドラは邪魔な存在だ。」
パティ「はい。ブラック・ファントム。」
するとパティがテレポートした。
斗真「ふぃ〜、何とか犠牲無しで済んだな。ってか薫、その格好で大丈夫か?」
紅葉「大丈夫だって。暗いし、私の持って来たカツラで十分よ。」
カガリ「何でそれ持ち歩いてんだ?」
斗真「護身用か?」
澪「ってか何でノーマルまで助けるんだ?」
斗真「俺は犠牲出すの嫌いだからな。」
薫「それに国が弁償するから良いんだ!」
桃太郎「良くは無えんだ!」
薫「ああそう!!私帰る!!勝手に犯罪エスパー同士で遊んでろ!」
斗真「じゃあな!」
紅葉「待って!あなたが必要なのよ!」
薫「え!?」
斗真「おい、薫が必要ってどう言う意味だ?」
紅葉「ブラック・ファントムはエスパー全体の敵よ。バベルだけに任せてはおけない。パンドラも対抗したいの。これを見て。」
複数のESPリミッターを見せた。
紅葉「あなた達のブースターをコピーした物よ。」
薫「何時の間に!?」
斗真「量産型か!?」
紅葉「でも、うちにはあなたのように、翼を作れるような者がまだ居ない。一緒に戦って。データを集めさせて欲しいの。少佐の許可も取ってあるわ!」
薫「京介の!?」
斗真「彼奴!?」
数日前の事だった。
京介「本人が良いって言うなら良いよ。だが僕は体調が良くない。桃太郎、お前が行け。」
桃太郎「良いよ!任せとき!」
京介「澪。」
澪「はい少佐。」
京介「君の使命は桃太郎と一緒にクイーンを守る事だ。」
澪「え?」
京介「良いな?何があってもクイーンだけは守れ。」
それを聞いた後、飛翔した。
斗真「それが切欠か。」
澪「だから心配いらないわ。あんたは少佐のお気に入りで家族も居て、皆に大事にして貰ってる。私達と違うものね・・・」
薫「澪・・・」
カズラ「私達、皆似たようなものよ。だから彼奴は許せない。」
紅葉「私達はパンドラと少佐に救われたわ。だから次は、私も同じような事をしたいのよ。」
斗真「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回のしりとり。
斗真『一体お前は!?』
パティ『パティ・クルーよ。』
カズラ『よーし!』
カガリ『行くぞ!』
しりとり終了。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃パティは森の中に居た。するとカズラの触手を察知して避けた。
パティ「来たか。」
澪「どうだ!私達は!」
薫「パンドラwith謎の美少女!」
斗真「&謎の美青年!」
桃太郎「謎って・・・」
紅葉・カガリ・カズラ「・・・・・」
薫「あ、私はちょっと違うよ!仲間じゃないよ!ないけど!じゃあ誰かっつうと、実在の人物!」
斗真「お前少し黙れ!そんなんで通用すると思ってんのか!?」
薫「五月蝿い黙れ!これしか思い浮かばなかったんだよ!!」
パティ「バーカ・・・」
斗真・薫「んだとコノヤローーーー!!!!!」
桃太郎「ヤローじゃないし・・・」
パティ「バカの6人や10人、すぐに片付けてあげる。おいで?ブラック・ファントムの許可は出てるわ。」
薫「此奴らに良いように使われてるんだお前は!!」
澪「目覚ましてやる!ボコボコにしてやるよ!!」
斗真「エクソシスト開始!!」
パティ「やれるなら。」
すると紫の煙になって姿を消した。
カズラ「何!?この煙!?」
カガリ「煙っつか埃、フッ!纏めて燃やしてやるぜ!」
紅葉「ダメ!!!」
カガリ「うおおおお!!!」
パイロキネシスを放った瞬間大爆発した。カガリが巻き込まれた。
カズラ「カガリ!!」
斗真「粉塵爆発か!奴め、体内から出した粒子で俺達を捕まえやがって!」
カズラ「そんな!」
すると煙からパティの手が出て来た。
パティ「次はお前で良いのか?」
カズラ「っ!?」
紅葉「体そのものを粒子に変えてる!物理攻撃が効かない相手だわ!」
斗真「便利で厄介な技持ってんな彼奴!」
カガリを担いで薫の近くにテレポートした。
紅葉「ねえどうする?クイーン!」
薫「ちょっと待て!私にも聞く!?作戦とか立ててから呼ばない普通!?」
斗真「せやな!」
紅葉「ぶっつけ本番!思い立ったらすぐ反抗!それがパンドラのモットーよ!」
カガリ「おー・・・」
斗真「丸投げじゃんそれ。」
紅葉「しょうがない!澪と桃太郎はクイーンをガード!散開!!」
テレポートして散開する。
澪「バカ!あんたはこっち!」
薫「でも!」
澪「でもじゃない!!」
逃げようとするが、すぐに見付かってしまった。
パティ「ふふふ。逃がすか!」
すると桃太郎が前に現れた。
桃太郎「喰らえ!!エアーミサイル!!」
両羽からビームを放った。パティに命中した。
パティ「このチビ!」
しかしすぐに粒子になって姿を消した。そして桃太郎の体内に粒子を流し込んだ。
桃太郎「息が・・・息が出来ない・・・!!」
薫「桃太郎!!」
澪が薫を連れて逃げた。
桃太郎「冬眠モード!」
背中のカプセルを収納させて冬眠モードに入った。
パティ「チッ!」
斗真「PKサンダー!!」
横から電撃が迫った。しかし避けられた。
斗真「随分便利な技持ってんな!」
パティ「あんたから殺してやるよ!」
斗真「面白い!PKバスターガトリング!!」
右手から光弾を連射した。しかしパティが粒子になって全て避けた。
斗真「だったら!PKバキューム!!」
両手を前に出して、蔓延してる粒子を吸い込んだ。
パティ「何!?」
斗真「蔓延るゴミをお掃除!!」
カズラ「吸い込んでる・・・!?」
そして全ての粒子を吸い込んだ。斗真の両手が紫に発光している。
カズラ「吸い込んでどうするの!?」
斗真「こうする!PKトルネード!!」
自分を高速回転させて竜巻を起こした。
カズラ「くっ!!」
紅葉「っ!!」
斗真「そして!PKリリース!!」
両手を前に出して吸い込んだパティを放つと、竜巻に巻き込まれた。
斗真「コンボ成功!」
パティ「この・・・!巫山戯た真似を・・・!!」
斗真「カズラ!逃げるぞ!」
カズラ「え!?」
斗真「早く!」
カズラ「わ、分かった!」
2人はパティから逃げる。パティが追い掛ける。
斗真「しつこいな彼奴!」
紅葉「カズラ!神楽斗真!5秒後に離脱!」
カズラ「了解!」
斗真「よし!」
カガリ「5!4!3!2!1!」
紅葉「0!!」
すると5人のリミッターが発光した。そして真上から強力なサイコキネシスが放たれた。
パティ「来たか!」
サイコキネシスを放ったのは、逃げてる筈の薫だった。
薫「皆!こっちへ!ブーストするなら今しかない!!」
カズラ「クイーン!」
紅葉「了解!!」
冬眠中の桃太郎が起きた。
桃太郎「・・・ぷはぁ!あれ?ここは何処?クエッションクエッション?僕桃太郎?」
薫・澪・紅葉・カガリ・カズラ「ブーストモード!」
斗真「バースト解禁!!」
薫「オン!!」
すると薫の背中から黒い天使の羽が生えた。
パティ「何!?奴らも使えるのか!?」
カズラ「な・・・何これ・・・!!」
紅葉「こんなに・・・キツイものか・・・!?力が・・・吸われる・・・!!」
薫「ダメだ・・・力が足りない・・・やっぱり葵と紫穂じゃないと・・・!!でも!!」
澪「行け!!薫!!!」
薫「サイキック!!フォース・オブ・アブゾリューション!!!」
フォース・オブ・アブゾリューションを放って、パティに直撃した。
パティ「あああああああああああああ!!!!!」
薫「私は・・・私は皆に大事にされてた・・・自分で思ってたよりずっと・・・!!だから・・・この子達も大事にしたいの!!!!違う!!!私は何時までも小さな子供じゃない!!」
するとパティに取り憑く悪魔の手が出現した。
薫「斗真!!!」
斗真「破邪念動波!!邪鬼玉砕!!」
両手から光の水晶を放った。すると悪魔の手が完全消滅した。
澪「やった!ブラック・ファントムの呪縛を破壊した!」
すると天使の羽も消滅した。
斗真「薫!」
4人「クイーン!」
澪「どうしたの!?」
桃太郎「薫!!」
薫「澪・・・あのさ・・・」
澪「な、何?」
薫「京介は・・・澪にも帰って欲しかったんだよ・・・だから、あんな命令を・・・今あんたにだって・・・家族が・・・」
そして力尽きたように気を失った。
澪「薫!!」
紅葉「この子・・・」
澪「起きなさい!しっかりしろって!!」
斗真「待て澪!まさか・・・」
薫の意識を読み取る。
斗真「マズイ!脳内出血を起こしてる!待ってろ薫!PKケアル!!」
澪「助かるの!?それで助かるの!?」
桃太郎「薫!!」
斗真「くそ!出血が激しい!」
カズラ「少佐なら完治させられると思うけど!」
澪・桃太郎「また少佐に!?」
京介「まぁ落ち着けよ。」
澪・桃太郎「落ち着けるかンナローーー!!」
4人「って少佐!?」
斗真「京介何時の間に!?」
京介「部屋に返して手当てしよう。大丈夫。僕はナンパするように有能だから。」
澪「よ・・・良かった・・・」
斗真「澪?」
澪「はっ!わわ私は別に心配なんか!!」
斗真「ツンデレスキル発揮。」
しかし、まだ終わってなかった。
パティ「はい、分かりました・・・ブラック・ファントム・・・私は良い子です・・・仰せのままに・・・」
傍に落ちてあった尖った棒を持って自殺を図ろうとした。
斗真「京介!後ろ!」
京介「何!?止めろ!!」
サイコキネシスを放ったが、バリアで遮られてしまった。
京介「ダメだ!拘束しろ!」
紅葉「サイキック!ゴッドハンド!!」
パティ「きゃああああああ!!!」
ゴッドハンドでパティを気絶させた。自殺は免れた。
京介「ブーストが完全じゃなかったって事か。」
そして薫を家に送って手当てをした。
京介「クイーンはもう大丈夫。」
斗真「助かったぜ京介。」
京介「当然の事をしたまでだよ。パティは?」
葉「真木さんが面倒を見ています。完全に解放するのは難しそうだって。」
京介「時間を掛ければ何とかなるかも知れない。」
カズラ「もしかして、私達をクイーンと組ませるテストも兼ねてた?」
カガリ「変装用のズラとか用意周到だったしな。」
紅葉「気付くの遅いし。」
桃太郎「冬眠の芝居もいけてただろ?」
京介「見栄を張るな。」
斗真「ってか何で俺まで同行した理由が今でも分かんねえ。」
澪「クイーンと一緒だったから仕方無かったのよ。」
斗真「俺はおまけ的扱いかよ。」
京介「一緒に戦った感想はどうだい?」
紅葉「クイーンの適正はあると思います。澪もクイーンを認めてるみたいですし。」
澪「私が何時認めたーーー!?」
桃太郎「ツンデレはもう良いって。」
澪「た、ただまあ、幸せなお嬢様ってのが仲間に居ても良いかもね。」
京介「それ程幸せではないと僕は思うね。そして、そこがクイーンとして重要なんだ。この子は1番大事な時に、手を握ってくれる相手が居なかったからな。」
澪「それが大した問題なの?」
京介「そうとも。何時か君達が手を差し出した時に、自分でもよく分からない理由で、彼女を拒絶出来ない。それは彼女が幼い頃、たった1つ飢えてたものだからね。ふふ。」
斗真「へぇ〜。」
京介「ゲッ!」
斗真「聞いちゃった聞いちゃった。その言葉をバベルへ公表しようかな〜?」
カズラ「公表したらただじゃおかないわよ!」
斗真「冗談冗談。お前らとはまだ遊びたい気分がある。それに、あんた達が標的してるブラック・ファントムを完全排除するまで俺達は戦い続ける。さっき聞いた言葉の記憶も後で消しとくから心配すんな。」
京介「ありがとう。さて、今夜の記憶は消した。帰るぞ。」
澪「薫の記憶を?」
京介「我々じゃパティを完全には救えなかった。その事はまだクイーンにもバベルにも知られたくない。(この子は僕達のクイーンだ。君には奪えないよ坊や。)」
そして京介達がテレポートで帰って行った。
斗真「はぁ〜疲れた・・・」
丁度そこに、葵と紫穂と皆本が帰って来た。
葵「ただいまー!」
紫穂「無事救助完了したわよー!」
斗真「ようご苦労さん。」
葵「ってなんや。ぐっすり寝てるやん。」
斗真「ああ。飯食って寝ちゃったんだ。日頃疲れてるからな。」
皆本「そうか。なら良かった。君達も早くシャワー浴びて寝ると良い。」
斗真「明日も学校だろ?」
葵「はぁ〜い・・・」
皆本(まぁ、何時までも小さい子供じゃないんだから。)
その後斗真と皆本がリビングに入った。
皆本「斗真君、見張りお疲れ様。」
斗真「ああ。あ〜疲れた〜。」
テーブルに斗真が作ったチャーハンと焼売と麻婆豆腐があった。
皆本「あれ?食べてない?」
斗真「おっと、俺まだ食ってなかった。ずっとテレビ観てたからな。」
中華料理を食べる。
斗真「あ〜食った食った〜。」
薫「やーっと帰って来たーーー!!!」
寝てた筈の薫が起きて皆本にしがみ付いた。
薫「あんまり遅いからずーっと1人で!えっと・・・あれ?何してたっけ・・・?」
斗真(京介に記憶を消されたから思い出せないんだな。)
皆本「いいから寝ろ!!」
薫「手ェ握ってくれないと寝れない寝れない!はい!」
手を伸ばす。
皆本「今までグーグー寝てただろ?」
斗真「飯食って寝たろお前?」
皆本が手を握るのを拒否する。
薫「チェ・・・」
皆本「薫?」
薫「じゃあせめて・・・抱き枕カムヒア〜!!!!」
サイコキネシスを放った。風呂に入ってる紫穂と葵も巻き込まれた。
葵「きゃあ!!水漏れや!!皆本はん斗真はんエッチ!!」
紫穂「エッチ!!」
皆本「僕じゃない!!!」
薫「抱いて!!寂しいの!!」
皆本・紫穂・葵「子供かーーーーー!!!!」
斗真「元気になって良かった。」
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
栗栖大河:花江夏樹
芝浦敦:佐野岳
赤坂美里:大久保桜子
篠崎幸菜:矢野優花
和泉零慈:甲斐翔真
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
賢木修二:谷山紀章
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
明石好美:國府田マリ子
ボス:四宮豪
川原慶久
澪:釘宮理恵
加納紅葉:千葉妙子
桃太郎:釘宮理恵
藤浦葉:羽多野渉
カガリ:入野自由
カズラ:加藤英美里
ブラック・ファントム:立木文彦
パティ・クルー:小林早苗
兵部京介:遊佐浩二
次回「えっ、皆本が!?」