絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER   作:naogran

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MISSION43「じゃあまたね」

ある日のバベル。

 

薫「なぁ皆本〜、海連れてってくれよ海・・・夏休みももう終わりだぜ・・・?」

 

皆本「ダメだ!お前らまだ宿題全然進んでないだろ!戻って来るまで、少しは片付けておけよ。じゃあ斗真君、見張り頼むよ。」

 

斗真「了解。」

 

バベルのヘリポートに、チルドレンがプールに入りながら夏休みの宿題をしていた。

 

薫「チェ、何だよ皆本の奴。」

 

斗真「それはこっちの台詞だ。夏休みがたっぷりあったってのに宿題進んでないとかお前らどうかしてるぞ。」

 

薫「なぁ斗真〜、海連れてってくれよ・・・」

 

斗真「ダメだ。宿題全部済むまでお預けだ。」

 

ヘリポートには、斗真とチルドレンだけではなかった。

 

ナオミ「まあまあ、この通り皆本さんも気を遣ってくれたんだから。」

 

谷崎「分からない所は何でも聞きたまえ!」

 

葵「って、これが気い遣ってくれてるんか!?」

 

紫穂「愛が無いわよね。愛が。」

 

薫「ったく!何時迄も子供扱いしやがって!せめてプールくらい行こうよ!!つまんないの!!」

 

斗真「そう言ってるからお前ら何時迄も子供なんだよ。」

 

薫「何だとこの野郎!!!」

 

斗真「反撃しようとしても無駄だぞ。ここに小型ECMがあるからな。」

 

薫「あーーーもーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

その頃プレコグシグマでは。

 

皆本「では、ここに印鑑を。」

 

蕾見「うん。」

 

書類にハンコを押した。

 

蕾見「有給休暇ねぇ〜。家族サービス?」

 

皆本「ええ。彼奴らを海に連れてってやろうかと。けどまあ、親の心知らずって言うか。」

 

蕾見「いや、君はよくやってると思うよ?例の予知確率だってほら!」

 

予知確率がこの前より多く変わっていた。天使が42%。悪魔が46%。そして不明が12%になってる。

 

蕾見「この通り好転したし。」

 

皆本「天使42%。悪魔46%。不明12%・・・って!僅か数パーセントだけじゃないですか!?」

 

蕾見「いいえ、小さいけど大きな1歩よ。チルドレンとの絆にもっと大きく持ちなさい。」

 

皆本「管理官・・・」

 

蕾見「女の子が大きくなるのはあっと言う間なの。まっすぐな大人に育つよう傍で優しく見守ってあげてね?」

 

皆本「はい!所で、その予知案件は?もし必要なら彼奴らに準備させますが。」

 

蕾見「ん?あ!それなら大丈夫よ。大した事件じゃないし。レベル7じゃなくても対処出来る筈だから。」

 

 

 

 

 

 

その頃都内では、テロリストエスパーの立て篭り事件が発生していた。するとビルが大爆発を起こした。機動部隊が突入するが、ビルの裏に真犯人がテレポートして逃げた。

 

飛田「よぉし!立て籠もり犯は自爆!死体が無え事に警察が気付く頃には俺はもう。」

 

機動隊「居たぞ!!ESP錠を掛けろ!!」

 

しかし見付かってしまった。

 

飛田「ちくしょう!」

 

再びテレポートで逃げた。

 

飛田「何で居場所が分かったんだ!?」

 

気付かれた理由はただ1つ。鳩にリプレイスした明のお陰だった。

 

明『居たぞ初音!こっちだ!』

 

初音「了解!」

 

メタモルフォシスした初音が飛田に突進する。しかし間一髪でテレポートされて避けられた。

 

飛田「てめぇ!特務エスパーか!?」

 

初音「その通り!」

 

すると初音が飛んで、後ろのビルの屋上に着地した。そして名乗りを披露する。

 

 

 

 

 

 

初音「灼熱の美少女!犬神初音!」

 

明『孤高の白鳩!宿木明!』

 

小鹿「え?えっと・・・えっと・・・」

 

初音「小鹿!」

 

小鹿「こんな変な生き物はバベルに居るのです!多分!」

 

初音「命ある所正義の雄叫びあり!」

 

ハウンド「ザ・ハウンド!ただいま参上!」

 

 

 

 

 

 

上手く決まった。

 

初音「決まった!初音格好良い〜・・・!これから毎回これやる!」

 

明『おい!喜んでる場合か!』

 

小鹿「あ!逃げちゃうわ!犯人が!」

 

近くに停車してるバイクを盗んで逃げ出した。

 

初音「折角決めたのに無視!?許さない!」

 

メタモルフォシスして、飛田を追う。

 

 

 

 

 

 

その頃バベルでは、皆本とチルドレンと大河達がオペレーションルームに呼び出された。

 

皆本「何事です!?」

 

薫「緊急事態って!?」

 

柏木「ええ。警察と協力して、犯罪者エスパーを追跡中なんだけど。」

 

桐壺局長「ザ・ハウンドが苦戦しててね・・・」

 

小鹿『初音ちゃんダメ!敵の能力に引っ掻き回されちゃダメ!』

 

しかし初音は追跡するのに必死だった。

 

飛田「フンッ!捕まえれるもんなら捕まえてみやがれ!」

 

何度もテレポートして逃げる。初音が捕まえようとするが、逃してしまい、地面に転んでしまった。

 

小鹿『危ない初音ちゃん!!』

 

バベル3が急接近するが、何とか回避成功した。

 

チルドレン「あ〜あ。」

 

大河「相手も中々の腕を持ってるな。」

 

敦「今回は手厳しそうになりそうだ。」

 

美里「局長、斗真と零慈は何処へ?」

 

桐壺局長「斗真君と零慈君は既に出動している。」

 

薫「よっしゃ!さっさと私達も出動しようぜ!宿題してるのによっぽど良いや!」

 

 

 

 

 

 

そして飛田は高速道路で逃走を図ってる。上空から明が追跡中。

 

明『くそ!このままじゃ奴に逃げられちまう!』

 

ほたる『明君、バトンタッチよ。後は私達に任せて。』

 

そこにバベル1が来た。

 

明『野分さん!』

 

???『明!後は俺達に任せとけ!』

 

???『よくやってくれた!』

 

明『斗真さん!零慈さん!』

 

下を見ると、CBR1000RRとNinja H2Rの2台が飛田を追っていた。

 

斗真「高速道路を全速力で走るとは良い度胸だな!」

 

零慈「さぁて!鬼ごっこの始まりだぜ!」

 

奈津子「目標は現在、東200メートル。9号線を北上中。」

 

 

 

 

 

 

皆本「飛田トビオ。暴力団の下働きをしているチンピラエスパーだ。」

 

幸菜「名前が適当過ぎてるね。」

 

紫穂「え?テロリストなんじゃ?」

 

皆本「それはただの見せ掛けで、何か利益が絡んでるんだろう。」

 

大河「利益ねぇ〜。」

 

敦「皆本さん、奴の能力は?」

 

皆本「彼はレベル5。移動出来る距離も回数も限度がある。力を空にしてから捕まえるんだ。良いな?」

 

大河・敦・美里・幸菜・チルドレン「了解!」

 

皆本「斗真君、零慈君。奴の力を空にしてから確保してくれ。」

 

斗真『了解!』

 

零慈『合点だ!』

 

 

 

 

 

 

その後も追跡を続ける。

 

斗真「てめぇ!死にたくなければ大人しく降伏しろ!」

 

零慈「じゃねえとお前の髪の毛を一瞬にして燃やしてハゲにしてやるぜ!」

 

飛田「チッ!うざってえな!けど!」

 

するとテレポートして、下の車道に移って逃走した。

 

斗真「零慈!」

 

零慈「おう!」

 

2人もテレポートした。

 

飛田「街中じゃ小回りは効かねえだろ!」

 

斗真「そうさせるか!」

 

零慈「テレポート能力なら俺達もあるんだよ!」

 

後ろに斗真と零慈の姿があった。

 

飛田「しつけえ野郎だ!けど、このまま振り切ってやる!」

 

 

 

 

 

 

???『そうはいかないわ!』

 

 

 

 

 

 

飛田「っ!?何!?」

 

零慈「来たか!!」

 

斗真「お仲間の登場だ!!」

 

上空に、チルドレンと大河達が飛翔していた。

 

葵「バイクに乗りながらテレポートっちゅうのは良えアイデアや!それくらいしてもらわんと鬼ごっこにならへんしな!」

 

薫「けどこっちにはこう言う事も出来るんだぜ!」

 

サイコキネシスを放った。飛田がテレポートで何度も回避しながら逃走する。斗真と零慈もテレポートしながら追跡する。

 

薫「逃がすか!」

 

そして何度もサイコキネシスを放った為、周りに被害が及んだ。

 

斗真「おいおい!PKリペア・オートマチックバージョン!」

 

左手で白い球を生成して空に向けて飛ばして被害箇所を自動修復させる。

 

敦「止めろ明石!被害を増幅させるな!さっき皆本さんに言われただろ!奴の能力を最大限まで消耗させて、捕まえやすい場所まで追い込むって!」

 

薫「チェ、うっさいなあもぉ・・・そう言うの苦手だっていい加減分かれよ!」

 

葵「そうや!修復なら斗真はんに任せとけや!」

 

紫穂「薫ちゃん左!」

 

薫「おっしゃ!!」

 

 

 

この会話を聞いた皆本が怒った。

 

皆本「いい加減にしろ!!!」

 

 

 

斗真「ったく!俺は彼奴らの執事でもねえってのによ!」

 

零慈「けどまあ、被害箇所が修復出来て良かったじゃねえか。」

 

斗真「呑気だな零慈。でも確かに、損害賠償を払わずに済むな。」

 

 

 

 

 

 

そして飛田は、電車のトンネルへと逃げた。

 

葵「トンネル!?」

 

幸菜「逃しちゃう!」

 

薫「突っ込もうぜ!」

 

大河・紫穂「待って!」

 

薫「どうした紫穂?大河?」

 

地上に降りて、紫穂がレールを読み取り、大河がトンネル内を透視する。斗真と零慈は停車してヘルメットを外す。

 

紫穂「鬼ごっこは終わりよ。」

 

大河「彼奴、帰って来るぜ。」

 

 

 

 

 

 

2人の予知が的中した。飛田の目の前に電車が迫って来た。

 

飛田「ぎゃあああああああああああ!!!!」

 

叫びながら電車から逃げる。

 

斗真「あのまま横に避ければ良いのによ。」

 

幸菜「でも彼奴、パニックで混乱してるわ。」

 

薫「あ〜あ、どうする?」

 

葵「レベル5なら、脱出する力はもう残ってへんやろ。」

 

紫穂「優しく助けてあげたら?」

 

薫「おっし!ほんじゃこの辺で!」

 

サイコキネシスを放った。飛田を宙に浮かせた。

 

薫「サイキック!ハエ叩き!!」

 

壁に飛田を減り込ませた。電車はそのまま通過した。

 

 

 

 

 

 

葵「ほいっと!」

 

セブンスターズとチルドレンがテレポートして来た。飛田が9人を睨む。

 

斗真「逃げ道は失った。そろそろ観念しな。」

 

ESPロックを取り出す。すると飛田が拳銃を取り出して、銃口を9人に向けた。

 

零慈「やる気か?」

 

9人「っ!?」

 

 

 

 

 

 

しかし、銃口を自分の頭に向けた。

 

 

 

 

 

 

敦「止めろ!バカな真似はよせ!」

 

飛田「近付くんじゃねえ!くそ、何が特務エスパーだ!テメエらみてえな恵まれた連中には、俺の気持ちが分かるか!!」

 

薫「勝手な事言うな犯罪者エスパー!」

 

葵「ええからその銃を下ろし!な?」

 

美里「死にたくなかったら下ろしなさい!」

 

飛田「大事にされて来たお前らとは違って、俺はこの能力のせいでろくな目にあって来なかったんだ!力を使って仕返しして何が悪い!幸せになれるエスパーなんてお前らみたいな一握りの連中だけだ!こんな力、無い方が良かった!!!普通の人間に生まれてたら・・・俺だってこんな!!」

 

敦「馬鹿野郎!!」

 

急接近した敦が、飛田を殴った。落ちた拳銃を没収した。

 

飛田「何しやがるテメエ!!!」

 

敦「持った力で不幸になったのは、お前の心が選んだだけだ!そうやって自分を情けなくして犯罪を犯したのは、お前自身の心だ!お前の周りには罪の無い人間が沢山居るんだ!罪の無い人間を巻き込むのは、お前へ対する立派な罪だ!」

 

飛田「何だと!!!!」

 

怒った飛田が敦を殴ろうとしたが、腕を掴まれて背負い投げを喰らった。

 

敦「他のエスパーにも、不幸を持った奴が沢山居るんだ!周りから謙遜され、虐めを受けたり、孤立されたりする奴を、俺達は何度も見て来た。お前が辛いのは分かる。けどエスパーの中には、俺達のように能力を使って周りに役立つ事を多くする奴が山程居るんだ。それを繰り返せば、周りから高評価を得る事は少なくない。お前にもあるだろ。犯罪じゃなく、能力を使って役立つ事が!」

 

???「そうだ!」

 

そこに、皆本が銃を構えながら来た。

 

皆本「敦君の言う通りだ!自分の未来を、何故自分で作ろうとしない!君達エスパーは・・・いや、人間は何にでもなれるし、何処にでも行けるんだ!」

 

飛田「・・・・」

 

敦「野上!」

 

葵「はいよ!」

 

ESPロックをテレポートさせて、飛田に掛けた。

 

敦「確保!」

 

皆本「ふぅ〜。よくやった。ご苦労様、ん?おい?」

 

 

 

 

 

 

チルドレンが、皆本に抱き付いた。

 

 

 

 

 

 

紫穂「何にでもなれるし、何処にでも行ける。」

 

薫「そうだよな。私達、最強のエスパーなんだから。」

 

葵「おおきに。皆本はん。」

 

皆本「君達・・・」

 

するとパトカーのサイレン音が響いた。

 

皆本「後は、警察に任せよう。」

 

チルドレン「うん!」

 

斗真「じゃあ早く帰るか。」

 

大河「そうだな。」

 

そして敦が飛田を連行する。

 

飛田「あんた・・・」

 

敦「何だ?」

 

飛田「・・・すまなかった・・・俺が間違ってた・・・」

 

敦「反省してるならそれで良い。」

 

飛田「俺にも、犯罪じゃない役立つ事が起こるのか・・・?」

 

敦「そうだな、何れ来るかもだぞ。それまできっちり罪を償うべきだ。」

 

皆本(そうだ。僕が傍に付いてる。君達が大人になるまで、ずっとだ。)

 

薫(今までありがとう。皆本。)

 

 

 

 

 

 

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今回のしりとり。

 

葵『うちらは。』

紫穂『ずーっと!』

薫『友達だぜ!』

 

全員「絶対可憐チルドレン!」

セブンスターズ『ANOTHER ESPER!完!』

 

しりとり終了。

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そして月日があっと言う間に流れ、小学校では遂に卒業式を迎えた。薫達チルドレンも小学校と別れる日になった。薫達の家族も来ていた。葵の父、紫穂の父の三宮長官、薫の母の秋江が泣いている。そして局長は大号泣していた。

 

柏木「局長、あまり目立たないで下さい。私だって泣きたいのに・・・」

 

蕾見「まあしょうがないわよ。手の掛かった子達だし尚更、ね?皆本君。」

 

皆本「べ、別に・・・小学校の卒業式くらいで、僕は親って訳でも・・・ないですから・・・」

 

しかし震えながら涙を堪えていた。

 

蕾見「無理しないで泣いちゃいなさいよ〜。あの子達には黙っててあげるから。」

 

そして、我慢出来ずに静かに泣いた。

 

皆本(ちくしょう・・・あのクソガキ共は、もう、いなくなっちゃったんだな・・・)

 

そしてセブンスターズも来ており、幸菜は既に泣いていた。美里は泣きながら幸菜を慰める。

 

敦「明石達の卒業式がこんなに早く来るとはな。」

 

零慈「そうだな。あっと言う間だったな。」

 

大河「しかし薫達も雰囲気変わったよな。もうすっかりお姉さんみたいになって。」

 

斗真「ああ。彼奴らに良い未来が来ると良いな。(今まで楽しかったぜ。昔の薫達よ。)」

 

 

 

 

 

 

卒業式は無事に終えた。

 

薫「どうだった皆本?泣いた?泣いたでしょ?」

 

葵「目が赤いで?」

 

紫穂「正直に言いなさいよ。」

 

皆本「五月蝿いなもう!泣くかバカ!」

 

チルドレン「ふぅ〜ん?」

 

蕾見「ほら!これが証拠写真!」

 

携帯のフォルダーから、号泣してる皆本の写真を見せた。

 

チルドレン「うわ!号泣!」

 

皆本「ちょっと!裏切り者!!」

 

斗真「相変わらず抜け目無えな管理官は。」

 

幸菜「ふぇ〜〜〜ん・・・・」

 

美里「幸菜、まだ泣いてるの・・・?」

 

敦「どうした美里?お前まだ泣いてるのか?」

 

美里「仕方無いでしょ・・・私卒業式には弱いのよ・・・」

 

大河「美里ってあんな涙脆い奴だっけ?」

 

敦「実は美里、卒業式並みの感動モノに弱い奴なんだ。」

 

零慈「卒業式並みって・・・」

 

斗真「美里の新たな秘密発見した。」

 

チルドレンは、皆本に抱き付いた。

 

薫「ありがとう。」

 

葵「おおきに。皆本はん。」

 

薫「学校へ行けたのも、卒業出来たのも、皆本のお陰だよ。」

 

紫穂「毎日ご飯作ってくれたし。」

 

葵「勉強見てくれて、遊んでくれて。」

 

薫「今日まで、本当に・・・本当に・・・ありがとう。皆本。」

 

皆本「お前・・・そんな事・・・」

 

涙を流す寸前。すると。

 

薫「今だ母ちゃん!!」

 

紫穂「パパーーー!!」

 

葵「お父はんしっかりーーー!!」

 

好美・秋江「私達撮るより撮られるのがプロなんだけどなぁ〜!」

 

斗真「秋江さん?好美さん?」

 

長官「任せろ紫穂!」

 

敦「長官?」

 

葵の父「なんのわしも!」

 

零慈「親父さん?」

 

秋江「そう!もっと自分を裁けなくて、極楽にいかせてあげるわ!」

 

好美「次、衣装を変えてみようか!これどう!?」

 

長官「私は警視庁写真コンクールで金賞の腕だ!」

 

葵の父「わしの超望遠レンズなら!!」

 

皆本「大人をからかうなーーーー!!!!ってか、あなた方まで何です!!」

 

好美・秋江・長官・葵の父「だって娘(妹)が・・・」

 

斗真「本当に抜け目無えな薫達は。まだまだ子供だな。」

 

チルドレン「子供扱いするなーーー!!!」

 

怒りながら斗真を追い掛ける。

 

斗真「ヤッホー!!」

 

元気上昇しながら逃げる斗真。

 

美里「斗真は相変わらずね。」

 

大河「本当だな。」

 

ちさと「明石さん達ー!皆で写真撮ろー?」

 

そこに、ちさとと将が3人を見付けて誘った。

 

チルドレン「うん!」

 

皆本(やれやれ。やってる事は同じ。っつうか、一層ませてきたか?本当に手を焼かされて。)

 

 

 

 

 

 

小学校の屋上から京介が見ていた。

 

京介「おめでとう。クイーン。」

 

 

 

 

 

 

卒業写真の撮影。斗真がカメラを調整する。

 

薫(卒業文集に寄せて。6年3組明石薫。私達がこの六條院小学校にやって来たのは、まだ小学4年生の頃でした。友達出来るかな?先生と仲良く出来るかな?って、ドキドキしたのも、何だか不思議なように思います。)

 

斗真「調整完了。皆本さん。」

 

皆本「あ、前列の君、もう少し偏ってくれるかい?・・・うん!それで良いよ!」

 

ちさと「ねぇ、皆本さんと斗真さんって、やっぱり格好良いね。」

 

将「何!?」

 

葵「そりゃあもう、皆本はんはうちらの。」

 

薫「恋人だから。」

 

紫穂「なんてね。」

 

斗真「こらそこ!お喋り止めてこっち見ろ!」

 

チルドレン「はぁ〜い!」

 

薫(4月からは、いよいよ中学生です。この先どんな毎日が待ってるのか、まだ全然分かりませんが。)

 

皆本「はい!それじゃあ皆良いか?はいチーズ!」

 

素敵な卒業写真が出来た。

 

薫(掛け替えの無い友達、大切な周りの人達と一緒に、明るい未来を作っていくつもりです。だって私達は、何にでもなれるし、何処にでも行けるんだから!)

 

 

 

 

 

 

それから月日が流れて、ナオミは大学生になった。

 

友人A「あ!居た居た!」

 

友人B「ねえナオミ、帰りにお茶して行かない?」

 

ナオミ「はい!」

 

3人で近くのカフェでお茶をする。

 

友人B「え?寮住まいって何の?」

 

ナオミ「えっと・・・」

 

友人A「やっぱ門限が変わるんだ。」

 

ナオミ「あ!その辺は大丈夫なんですよ。主任も最近分かってくれて。」

 

友人2人「主任?」

 

その主任は近くに居た。

 

谷崎「我慢だ・・・耐えろ私・・・!!ナオミももう大学生・・・あまり五月蝿く監視をしていれば嫌われる!!ブフォア!!」

 

言ってる途中に、ナオミのテーブル攻撃を喰らった。

 

ナオミ「うぜえんだよテメェ!地獄の門へ飛ばすぞ!帰れ!」

 

谷崎「ザッツマイナオミ・・・マイヘブン・・・」

 

ナオミ「あ!えっと何の話だっけ?」

 

 

 

 

 

 

そしてバベルでは。

 

桐壺局長「谷崎君も困ったもんだね〜・・・少しばかりはナオミ君離れをしてもらわないと・・・」

 

柏木「あら賢木先生。前髪下ろしたんですね?良いじゃないですか。」

 

賢木「いやぁ〜あれ面倒だったんですよ。患者やナースに舐められないよう年齢上に見せようとしてたんですが、この間女友達が、前髪あると若くて素敵って。」

 

柏木「あ、そう・・・」

 

賢木「柏木さんも何なら、前髪下ろしてみたらどうですか?今より若くピッチピチに見えるかも。ん?」

 

すると柏木からどす黒いオーラが溢れ出た。

 

柏木「へぇ〜、前髪にそんな効果が?」

 

賢木「ヒィ!?」

 

桐壺局長「か、柏木君?」

 

 

 

 

 

 

奈津子・ほたる「かんぱーい!」

 

そしてダブルフェイスの2人はワインを飲んでいた。しかし男達は他の女に夢中だった。その日の夜、クラブでホストを酔いながら蹴散らした。

 

ほたる「今心の中でめんどくせーって思ったろ!えー!?エスパー舐めんなよ!」

 

奈津子「酒が飲みてえ野郎が何だよ!勝負パンツ履いて来い!!」

 

 

 

 

 

 

翌日のバベル。

 

小鹿「さぁ、野生訓練に出るわよ!2人共、準備は良い?」

 

明・初音「はい!」

 

小鹿「通信機にハンカチ・・・」

 

初音「初音のおやつのちくわー!」

 

小鹿「それに、スコップとビニール袋!装備も完璧!」

 

明(もしかして俺用か・・・?)

 

するとコールが来た。

 

小鹿「はい?・・・え?新人の訓練を?構いませんけど、一体どんな子達なんです?」

 

 

 

 

 

 

そして沖縄のホスピスでは。

 

花枝「2人共、元気で・・・しっかり、特務エスパーの務めを果たすのよ・・・ガンバ!」

 

バレットとティムは特務エスパーとしてバベルへ赴いた。

 

 

 

 

 

 

種子島国際宇宙ステーションでは。

 

メアリー「Ohh!晴れのMoon beautiful!」

 

ケン「月面ステーション建設も順調な様デスネー!皆本にも教えてやりたいデース!」

 

月面宇宙ステーションには、キャロライン大尉が居た。

 

 

 

 

 

 

そしてパンドラの島では。

 

紅葉「あ〜、やっぱ久し振りの我が家は落ち着くわね〜。」

 

澪「本当本当〜。落ち着くよ〜。所で新入り、あんたさっきから何ボーッと見てるの?」

 

そこには、嘗てブラック・ファントムの手下だったパティ・クルーも居た。彼女はパンドラの一員となっていた。

 

真木「おい葉。海外でスカウトした新人達の教育プログラムなんだが。」

 

様「えぇ〜!?めんどくさー!そんなの真木さんがやってよー!」

 

パティは、真木と様を見ていた。2人の相性が良いのか悪いのか考えてる。

 

桃太郎「お前の目にはそう見えるのか?」

 

それを聞いたパティが怒って、桃太郎を粒子で拘束した。

 

男「ただいま〜。」

 

澪・紅葉「ん?」

 

そこに謎のイケメン男が帰って来た。

 

男「ったく最悪だぜ。ノーマル共の美意識ってのは。」

 

紅葉「って、あなた誰・・・?」

 

マッスル大鎌「もう!こんな格好じゃブサイク過ぎて仕事出来ないわよ!!」

 

イケメン男の正体はマッスル大鎌だった。

 

澪「お前は趣味な方を直せ!!」

 

 

 

 

 

 

バベルの屋上では、蕾見が夕日の空を眺めていた。

 

蕾見(伊号、例えあなたの予知が完璧だろうと、私はあの時感じたわ。未来を変える薫ちゃん達の力を。何処かで見守っててね。私達バベルの、これからの戦いを。)

 

 

 

 

 

 

その日の夜。とある廃墟では。

 

謎の女性「遂にこの日が来るわ。あなた達、任務遂行を期待してるわよ。」

 

少女A「はい。」

 

少女B「お任せ下さい。」

 

謎の女性「そして、私達には最強の秘密兵器があるわ。」

 

後ろには、巨大な檻が置かれてあった。

 

 

 

 

 

 

翌日の私立大條学院中学校。

 

ちさと「わぁ〜!もうすぐ私達もここで、中学生の仲間入りかぁ〜!改めて宜しくね東野君!」

 

将「ん?おう!けどまさか、明石達まで同じ中学とはな〜。」

 

ちさと「ん?あら?」

 

横を見ると、1人の少女が中学校を眺めていた。

 

ちさと「悠理ちゃん!もう制服着てるの?気が早いな〜。」

 

悠理「待ち遠しくて。」

 

彼女は雲居悠理。

 

将「誰?」

 

ちさと「塾で一緒だったじゃない!忘れちゃったの?悠理ちゃんの事。」

 

将「そうだっけ?」

 

すると携帯の着信音が鳴った。

 

将「あ!いっけね!そろそろ時間だぜ?」

 

ちさと「あ!本当だ!じゃあまたね悠理ちゃん!入学式でね!」

 

2人は悠里と別れた。悠理は、ちさとと将と別れた後小さく呟いた。

 

悠理「来たわよ。薫ちゃん。」

 

 

 

 

 

 

上空にはバベル1が出動していた。

 

機長「間も無く現場へ到着。スタンバイを。」

 

皆本「了解!予知課によると、発生の可能性は90%。でも。」

 

桐壺局長「うむ!君達だったら必ず防げる!」

 

バベル1には、セブンスターズと新しい制服を身に纏ったチルドレンも乗っていた。

 

柏木「しっかりね。」

 

チルドレン「はい!」

 

セブンスターズ「了解!」

 

皆本「特務エスパー!ザ・チルドレン!解禁!」

 

セブンスターズ「スター解禁!」

 

 

 

 

 

 

斗真「サイコスター!神楽斗真!」

 

零慈「ミックスター!和泉零慈!」

 

大河「クレヤボヤンスター!栗栖大河!」

 

美里「テレポートスター!赤坂美里!」

 

敦「ファイヤースター!芝浦敦!」

 

幸菜「テレパスター!篠崎幸菜!」

 

薫「サイコクイーン!明石薫!」

 

葵「テレポートゴッデス!野上葵!」

 

紫穂「メトラーエンプレス!三宮紫穂!」

 

斗真「究極の救世主!特務エスパー!」

 

セブンスターズ・チルドレン「バベルスターズ!」

 

 

 

 

 

 

9人はバベル1から飛び出して飛翔する。

 

斗真「奴らの運、試してやるぜ!!」

 

薫「あ!やっぱミニスカにして良かっただろ皆本?」

 

皆本「巫山戯るな!大人をからかうなー!」

 

葵「全く、相変わらずやな中学生になっても。」

 

紫穂「まあ良いんじゃない?薫ちゃんらしくって。」

 

薫「よーし!サイキック!超音速突破!!」

 

斗真「だったら俺達も行くぞ!」

 

5人「おう!」

 

斗真「PKハイスピードスター!」

 

9人はスピードを上げて事件現場へ向かった。彼らの任務は始まったばかりだった。

 

「NEXT」




         キャスト

      神楽斗真:松下優也
      栗栖大河:花江夏樹
       芝浦敦:佐野岳
      赤坂美里:大久保桜子
      篠崎幸菜:矢野優花
      和泉零慈:甲斐翔真

       明石薫:平野綾
      三宮紫穂:戸松遥
       野上葵:白石涼子
      皆本光一:中村悠一

     蕾見不二子:ゆかな
      桐壺帝三:小杉十郎太
       柏木朧:浅野真澄
      賢木修二:谷山紀章
     常盤奈津子:中尾衣里
     野分ほたる:佐藤利奈
     梅枝ナオミ:後藤麻衣
      谷崎一郎:家中宏
       宿木明:大浦冬華
      犬神初音:清水愛
      小鹿圭子:中島沙樹
      末摘花枝:下屋則子
     花井ちさと:福原香織
       東野将:佐藤利奈
    オペレーター:後藤沙緒里
 メアリー・フォード:千葉妙子
  ケン・マクガイア:羽多野渉

      明石秋江:鶴ひろみ
      明石好美:国府田マリ子
        長官:仲野裕
       葵の父:四宮豪

      雲居悠理:井上麻里奈

      謎の女性:???
       少女A:???
       少女B:???

         澪:釘宮理恵
      真木司郎:落合弘治
    マッスル大鎌:三宅健太
       藤浦葉:羽多野渉
      加納紅葉:千葉紗子
       桃太郎:釘宮理恵

      兵部京介:遊佐浩二

次回「奪われた未来」
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