絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER 作:naogran
先生「皆さんも知っていると思いますが、21世紀に入って超能力を持つ人々、エスパーの数は急速に増えています。でも一口に超能力と言っても強さは様々です。一番弱いレベルだと、特に超能力に敏感な人が気付く力しか出せません。レベル2だと大勢な人が気付き、レベル3では建物が揺れたりします。レベル4だと花瓶とかが倒れ、レベル5だと壁に割れ目が入ります。レベル6だと地割れや山崩れが起こり、最後レベル7になると凡ゆる物が壊れ、物が宙に飛びます。ですが、レベルが高くなる程数は減り、レベル7は国内で4人しか居ません。本当に協力なエスパーはとっても貴重なんですね。今後もエスパーは増えて行くと思いますが、超能力も素晴らしい細胞の一つです。皆さん仲良く出来ますね?」
たかし「えーやだよそんなの。」
先生「たかし君!」
たかし「エスパーって心読んだり遠くから物動かしたりするんだぜ?マジ怖えじゃん。そんなのと一緒に遊んだり出来ねえよ。」
すると激怒した薫がたかしにサイコキネシスを放った。
皆本「なあああ!!!」
斗真「ぎゃああ!!!」
たかし「うえええええええ!!!!!!!」
そしてたかしは爆発した。
職員「終了!!シミュレーション終了!!事故発生!!直ちに消火活動へ!!」
シミュレーションが終了した。たかしは木っ端微塵になった。勿論アンドロイドである。
薫「エ!エスパーで悪かったな!!!」
皆本「お、終わった・・・」
斗真「これじゃあこの先思いやられるな〜。」
ナレーション「エスパーとは、超能力を有する人である。」
斗真「PKシューティング!!」
サイコキノ神楽斗真は、約500m離れた的を狙って光の弾丸を撃つ。すると的のど真ん中に命中した。
ナレーション「この青年もエスパー。」
薫「サイキック!一刀両断!!」
サイコキノの明石薫は、目の前の戦車達を一刀両断した。
ナレーション「即ち、この子もエスパー。」
紫穂「上下上左下右左右右下上上左右右下右上左上下下左上右上左右左下上下右下。それと左上のテープが剥がれそうよ。」
サイコメトラー三宮紫穂は、多く重なった壁の向こうに貼ってあるサイコメトラー検査表を読み取った。そして紫穂の言葉通りテープが剥がれた。
ナレーション「この子もエスパー。」
テレポーター野上葵は、水の中を水中ゴーグルだけで入る。そしてすぐにテレポートした。
ナレーション「エスパーで眼鏡っ娘。」
ゴーグルを外してメガネを掛けた。
ナレーション「21世紀に入り、エスパーは増加の一方を辿っていた。それに伴い、超能力は有効活用が世界共通の課題になっていた。日本における超能力研究の中心は、政府特務機関超能力支援研究局、通称バベルである。この物語はバベルに所属する特務エスパーチーム「ザ・チルドレン」と神楽斗真の活躍と成長を可憐に描いていくものである。」
ザ・チルドレンのメンバーは明石薫、三宮紫穂、野上葵の3人。そして特務エスパーの青年神楽斗真。その2つの主任は皆本光一である。
ナレーション「恐らく。」
何故ああなったのかと言うと、1週間前に遡る。斗真と皆本が朝食の準備を終えた事から始まった。
斗真「そろそろ彼奴らを起こさねえと。朝飯冷めちまう。」
皆本「僕が起こしに行くよ。」
斗真「了解。」
皆本「おーい!朝食の準備出来たぞー!」
しかし薫達の反応は無い。
皆本「おーい!もう早く起きろー!朝だぞー!ん?」
既に薫達は起きていたが、ベランダから何かを眺めるのに夢中だった。それは小学生達の登校だった。
薫「毎日毎日ご苦労さんなこった。」
葵「よう飽きんもんやな。」
紫穂「普通の子供は、学校に通うのが仕事みたいな物だから。」
葵「そんな仕事嫌やわ〜!」
薫「ナオミちゃんとか、良く毎日学校に通ってるよな。」
3人は小学生達を見て呆れていた。
そこで斗真と皆本は局長にある提案をする。
桐壺局長「学校?」
皆本「はい!彼女達は本来なら小学校に通ってる筈です!普通の子供達のように学校に通わせるべきです!」
桐壺局長「彼女達にはバベルで歳差の教育を受けてさせておる!」
皆本「な!!」
桐壺局長「それで問題無いと思うがね。」
皆本「あれで身に付くのは学力だけです!!社会性協調性は身に付きません!あの子達は口では否定しますが、学校には行きたがっています!態度で分かります!是非小学校に通わせて下さい!それがあの子達の為にもなるんです!」
桐壺局長「あの子達がバベルに来たのは5年前。」
皆本「え?」
斗真「確か俺が高校入学前に薫達がバベルに入って来たな。」
桐壺局長「細かな理由は各々異なるが、奔放は3人共同じ。一般社会に受け入れを拒否されたからな。」
皆本「あ!」
桐壺局長「5歳と言えばまだ十分に善悪の判断が出来るとは言い難い。感情のまま能力を爆発させトラブルとなった。」
柏木「幼稚園も入園を拒否。行き場を失った彼女達はバベルに来るしか無かったの。」
皆本「そ、それは分かります・・・でも5年と違って彼女達ももう十分善悪の判断が出来る歳です。感情のままに超能力を使うなんて事は・・・」
桐壺局長「本題は教育省なのだよ!携帯型リミッターの解決によってある程度までの超能力を抑えるようになった。それによって力の弱いエスパーに限って入学は認められたが、それでもレベル3までだよ!」
皆本「はっ!!」
桐壺局長「レベル4以上のエスパーの受け入れは、依然教育省が反対し続けている!他の生徒に悪影響を与えるとかほざいてな!」
皆本「でも!梅枝ナオミ君はレベル6で高校に行っているじゃないですか!」
桐壺局長「あの学校にはバベルが多額の寄付を行っているからね。それに斗真君も高校に通っていた。それもバベルが寄付してる学校にね。」
皆本「それはそうですが・・・だったら斗真君が通っていた小学校へ・・・」
斗真「それは無理だ。」
皆本「え?」
斗真「俺の母校の小学校は、3年前にエスパーの男の子が暴走して倒壊されてしまったんだ。男の子はその翌日に脳梗塞で亡くなってしまったんだ。」
皆本「それって・・・じゃあ斗真君が通った中学校も・・・?」
斗真「中学校は普通の人々の反乱で閉校されたんだ。その時は俺が奴らを退治した。けど高校は無事だけどな。」
皆本「・・・・」
柏木「それでも色々大変だったんですよ。」
桐壺局長「最終的に決め手となったのが、何と言っても彼女達の性格の良さに尽きるがね。」
皆本「はぁ・・・」
斗真「あぁ〜・・・」
薫『皆本!!やんのかおら!!』
紫穂『心の中を覗かせて?』
葵『好きな所連れてってやるで?』
チルドレンの3人の性格はかなり悪だった。
皆本「ぜ、前途多難だ・・・」
斗真「課題が増えちまった・・・」
2人は局長室から出た。
斗真「まああの3人の性格は今はああだが、今後どうなるか分かんねえからな。」
皆本「暴走とかしなきゃ助かるんだが・・・」
その日の夕方。皆本と斗真が帰宅する。
皆本「そう言えば、こんな早く帰れるなんて特務課勤務になって初めてだな〜。」
斗真「俺も初めてだ。」
皆本「お!斗真君、少し彼奴らを驚かせてあげよう。」
斗真「ノリノリだな・・・」
そしてリビングでは葵と紫穂がテレビを観ていた。
薫「お!何観てんの?」
紫穂「百人百一脚。友達を百人集めて二人三脚ならぬ百人百一脚をやるって下らない番組。」
薫「ふ〜ん。バッカみたい。」
そんな番組を観てる3人を皆本と斗真が心配な顔で見ていた。
そこで皆本はある計画書の作成を始めた。斗真は助手として計画書の整理と皆本に夕食を作ったり、コーヒーを淹れるなどをした。この作業は数時間続いた。途中で眠気に襲われたが、コーヒーを飲んで作成を進める。
そして夜になり、チルドレン達は夢の中に入ってた。
そして遂に書類が完成した。斗真は失くさないように厳重に皆本のカバンに入れて保管した。
作成を終えた皆本はそのままベッドの上で眠りに入った。斗真は皆本の部屋の電気を消して自分の部屋に戻る。
そしてその翌朝。
桐壺局長「これは名案だよ皆本君!!」
その計画書は採用された。
その事をチルドレン達に朗報を伝える。
皆本「来週から君達は小学校に通う事になった!」
薫「ええ!?し、小学校ってガキ共が勉強したり運動したりする小学校か!?」
皆本「他にどんな小学校があるんだよ。」
斗真「何処にも無えよ。」
葵「冗談はよしこさんやで!?」
薫「そうだ!」
葵「何でうちらが小学校に行かなあかんねん!!」
皆本「冗談なんかじゃない!本当の話だ!それにこれは命令なんだぞ!」
紫穂「命令?」
斗真「そうだ!今世紀に入ってエスパーの増加は激増している!」
皆本「特に低年齢化が著しい!!それは即ち!小学校に於いても超能力が絡んだ事件が発生する可能性があると言う事だ!!」
薫「あ!そうか!!」
皆本「特務エスパーである君達が!事件解決の為に小学校に潜入捜査する必要が生じるかも知れないじゃないか!!」
葵「そやな・・・そやな!!」
皆本「その時に備え!小学校がどんな場所にあるか知っておく必要がある!その為の通学だ!!」
紫穂「成る程ね!!」
斗真「これはまたとない朗報だぞ!!」
そして局長室では。
柏木「皆本さんも良く考えてましたね。」
桐壺局長「任務に必要とあれば教育省も断る訳にはいかないからね。だが、皆本君の計画にご採用を出したのは単にあの3人の為では無い!」
柏木「え?」
計画書を捲るとそこには。
柏木「こ、これは!?」
特務エスパーチーム「ザ・チルドレン」就学プロジェクトと言う計画書があった。
桐壺局長「チルドレン就学プロジェクト!総予算300億円を掛ける国家プロジェクトだ。最高レベル7のエスパーが普通に学校生活を送れる事が証明されれば全てのエスパーが通学可能となる。そこまで彼は考えておるのだよ。」
そしてその頃チルドレン達は興奮していた。
薫「命令だったらしょうがないよなー!」
斗真「皆本さんが考えたあのプロジェクトが成功出来れば良いな。」
皆本「ああ。」
そしてその後自宅に帰って、ランドセルと教科書やノートをプレゼントした。
斗真「そのランドセルと教科書とノートはお前達へのプレゼントだ。」
皆本「自分の物にはちゃんと名前を書いて置くんだぞ?」
薫「分かってるよ!」
葵「が、学校か・・・面倒いな〜。」
紫穂「暇潰しには良いかも知れないけど。」
薫「任務だから仕方無いよな〜!」
そして3人は自分の教科書やノートに名前を書く。
斗真「ああ言ってるけど内心嬉しそうだな。」
そして現在では、ここまで漕ぎ着けたのだが薫はまたクラスメートをぶっ壊してしまったのだった。
斗真「あらら〜、この子も天国へ旅立ったな。南無。」
皆本「薫ーー!!クラスメートを壊すなと何回言わせる気だ!!!!」
薫「だって腹立つんだもん!!」
皆本「腹が立ったら何をしても良いのか!?お前は何だ!!野生の虎か!?」
薫「良いじゃん!!本当にやった訳じゃないんだから!!」
皆本「本当にやられてたまるかーーー!!!」
葵「勘弁して!薫はうちらの分まで怒ってくれたんやから!」
紫穂「そうよ!彼処まで言われて薫ちゃんが何もしなかったら、私が心が壊れるまで透視してやったわ!」
皆本「そ、それは・・・」
横を見ると、今まで薫が葬ったクラスメートのアンドロイドが山積みになっていた。
斗真「君達、天国で幸せになれよ。」
皆本「はぁ・・・」
そして次のシミュレーションの準備が進める中、チルドレン達は呑気だった。
桐壺局長「皆本君!!どうだね上手く行ってるかね?」
皆本「き!局長!!えと!その・・・あまり・・・」
桐壺局長「そんな事より大変だ!!」
皆本「え!?」
斗真「事件ですか?」
桐壺局長「うむ!本部予知課がここでのテロを予知した!」
皆本「え!?ここってバベル本部ですか!?」
桐壺局長「うむ!十分に警戒しなければならない!」
斗真「どうやら鼠が入り込んだようだな。出て来たら袋の鼠にしてやるか。」
チルドレンに先生が歩み寄った。
先生「何をしているんですか?今は授業中ですよ?」
薫「え?でも今は休憩時間じゃん。」
葵「何やこれもシミュレーションかいな。」
しかし先生の両目は赤くなっていた。
先生「これだからエスパーは!!」
紫穂「あ!違う!!これは!!」
作業員がやられていた。
先生「エスパーなんか!!この世から居なくなれば良いんだよ!!」
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今回のしりとり。
賢木『別れよっか・・・』
久具津『可愛いモガちゃん!愛してるよ。』
しりとり終了。
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先生「エスパーなんか!!この世から居なくなれば良いんだよ!!」
竹刀を振り翳して攻撃しようとするが。
斗真「おっと!!PKスマッシュゲイザー!!」
両手から光を放ち、先生の機能を停止させた。
薫「何しやがる!!!」
斗真「先生が暴走したようだな。まるでマリオネットみたいだ。」
すると突然照明が消された。
斗真「何だ!?」
照明が消されたのは司令部でも起こってた。さらにモニターにノイズが走り、画面が消滅された。
オペレーターA「えー!?何何!?」
オペレーターB「こ、これは!?」
そして受付では、賢木が出張から戻って来た。
賢木「よう!元気だったか〜?」
奈津子「おかえりなさい賢木さん。」
ほたる「出張ご苦労様です。」
賢木「それじゃあ、その労を願って今夜一緒にどう?」
すると照明が一瞬にして消えた。
そしてその頃道場では、ナオミが谷崎のパネルに耐える訓練をしていた。
谷崎「ナオミー!!今は辛いだろうがきっとナイスミドルの魅力に気付く時が叶う!!」
ナオミ「無えよ一生!!」
すると照明が消えた。
それは技術部でも同じだった。久具津が衣装作ってる時にミシンが停止された。
久具津「もう少しで完成だったのに・・・」
そしてバベルの全ての照明と機能が全部停止された。
テロリスト『バベルの諸君に告げる!我々は超能力排斥団体「普通の人々」である!!』
皆本「普通の人々!?」
斗真「相変わらずネーミングセンスの無え団体名だな。」
薫「何それ!?」
葵「もう何度も講義で聞いた事あるやろ!?普通の人々は組織の名前や!」
紫穂「エスパーに対して、様々な犯罪行為や嫌がらせをしたりしてるわ。一言で言うと反エスパーのテロ組織ね。」
薫「反エスパー・・・」
普通の人『我が国にエスパーは不要である!!』
すると司令部のモニターに非常隔離防壁が表示された。
オペレーターB「ええ!?勝手に!?」
皆本「エスパーが活躍する企業や組織も攻撃対象だ!勿論バベルも!」
普通の人『バベルのコンピューターシステムは全て我々の支配下にある!!』
すると受付の方ではシャッターが閉められた。
奈津子「シャッターが!!」
賢木「非常隔離も閉じたぞ!!」
ほたる「ダメ、電話も通じないわ・・・」
それと同時に道場では緊急火災機能が発動され、ナオミと谷崎がずぶ濡れになってしまった。
ナオミ「いやーーーー!!」
谷崎「ノーーーーー!!!!」
そして技術部ではミシンが暴走していた。
久具津「ああああ!!!モガちゃんの服がああああああ!!!!!」
普通の人『我が国にエスパーは不要である!!!』
皆本「テロはテロでもサイバーテロか!!」
斗真「面倒な手口だな!」
子供「安易に交わり、力を利用する事は、人類文明の破滅を意味する!」
子供達「エスパー追放!!」
子供「手始めに!バベルのエスパーを排除する!」
子供達「おーーー!!!」
薫「上等だーーー!!!!」
皆本「待てーー!!あのロボット1体幾らすると思ってるんだ!!!」
桐壺局長「この差別主義者共ーー!!!うちの可愛いエスパーに!!国のお宝に何て事を!!!」
アサルトライフルを乱射する。
皆本「き、局長・・・」
斗真「局長・・・」
薫「凄え!!レベル6並だ!」
葵「あんだけ馬鹿力があったら超能力とかいらんな・・・」
紫穂「流石バベルの局長・・・」
桐壺局長「君達は遠慮はいらん!!予算の事なら幾らあっても引っ張ってくれる!!」
斗真「マジか!」
薫「よーし!!サイキック!集団下校!!」
子供達を飛ばして壊した。
葵「テレポートには!こう言う使い方もあるんやで!!」
子供の体内に子供をテレポートさせて爆発させた。
斗真「念動星・霧隠れ!総武線!」
両手から霧を噴射させ、幻の総武線を走らせ、子供達を破壊した。
斗真「天国駅まで景色を楽しめ!」
しかし残りの子供達が逃げ出した。
皆本「あ!しまった!他のエスパーを狙う気だ!」
桐壺局長「皆本君!非常用伝声管で警報を!!」
皆本「分かりました!!」
斗真「さて!残りの奴とお遊びするか!!」
テレポートして他の子供達を退治しに行く。
皆本『バベルの全職員へ!バベルの全職員へ!現在普通の人によるサイバーテロが進行中!暴走したロボットが全館に展開している!!』
受付に子供達が現れた。
奈津子「彼奴らよ!!」
賢木「グレ始めるにはまだ早い!!」
ボールペンを投げて子供を破壊した。だが。
奈津子「賢木先生!後ろ!」
賢木「っ!?」
斗真「オルァ!!」
そこにテレポートした斗真が子供を蹴り飛ばした。
賢木「斗真!!」
斗真「PKフラッシュ!!」
子供達の方に小さな光を飛ばし。
斗真「バースト!!」
拳を握ってフラッシュさせた。子供達が巻き込まれ爆発した。
斗真「大丈夫か?賢木先生。奈津子さんにほたるさんも。」
奈津子「え、ええ、助かったわ・・・」
ほたる「これは一体・・・」
斗真「普通の人々のサイバーテロです。他にも子供達が居るようだが職員達とエスパー達と遊んでるようですね。」
他の部屋でも同じだった。技術部では。
久具津「よくもモガちゃんのコレクションを!やってしまえーー!!」
同じ頃のプレコグシグマでは、予知能力者達と監督が待ち構えていた。
監督「良いか?絶対外すなよ?お前達の予知が外れたら全員揃ってお陀仏だからな。」
予知能力者「あっち!5秒後!3、2、1。」
カウントダウンが終わった同時に子供達が侵入した。監督がハンドガンで葬った。
同じ頃道場では。谷崎が子供達に捕らわれてた。
谷崎「ナオミー!ナオミやるんだ!!」
ナオミ「ええ!?だってこんな小さな子供なのに!!」
谷崎「外見は子供だけど中身はロボットだ!!」
すると谷崎のパネルがナオミに向かって倒れ始めた。
ナオミ「近寄るんじゃねえ!!エロ中年が!!」
本領発揮してパネルと子供達を破壊した。
谷崎「よくやったぞーナオミー!」
ナオミ「テメーもだー!!」
谷崎「堪らん!!」
そして谷崎も押し出す。
シミュレーション室では。
柏木「局長!ワクチンソフトです!」
桐壺局長「おお出来たか!早速やってくれ!!」
柏木「はい!」
皆本「局長!ワクチンって?」
桐壺局長「一応サイバーテロの可能性もあったからな。開発を急がせていたんだ。」
ワクチンソフトを挿入してサイバーテロを無効にして全ての機能が起動させた。
皆本「おおお!!」
桐壺局長「少し間に合わなかったがね。」
葵「て言うか遅過ぎるやろ。」
薫「もう全部やっつけちゃったし。」
紫穂「他に向かったロボットも全滅したわ。」
皆本「斗真君!どうだ!?」
斗真『アンドロイドは全部スクラップになった。天国で幸せになるよう祈ってくれ。』
桐壺局長「やれやれ。これで一件落着だよ。君達!休んで良いぞ。」
チルドレン「はーい!」
しかし皆本は疑問を抱いていた。
皆本(何だろう・・・この違和感。何か見落としてる気がする。普通の人々の目的はエスパー追放。その為バベルにサイバーテロを仕掛けた。でも、それにしても敵の攻撃がロボットだけと言うのは変だ。一体何を・・・)
従業員「このロボットはデータを記録する事が出来るんですよね?」
そこに1人の従業員がロボットを持って話し掛けた。
皆本「え?あ、ああ。そうだよ。」
従業員「そうですか。それじゃあバベルのエスパーのデータも記録出来るんですね?」
皆本(あ!それだ!!エスパーにとって都合の悪いデータを世間に公表するつもりか!!)
気付いた皆本はすぐに走り出した。そして従業員の正体は兵部京介だった。肩に桃太郎が乗った。
桃太郎「やけに親切じゃないか。京介。」
京介「フッ。」
ロボットを落として、両目を光らせて消滅させた。
そして皆本が向かった場所は受付だった。
皆本「おーい!おーい!」
斗真「皆本さん!どうしたんだ?」
皆本「今まで誰か外に出て行った奴は居るか!?」
奈津子「いえ、まだ隔壁が開いてませんので誰も・・・」
皆本「そうか!良かった。」
安心したと思えたが。
ほたる「あ!!バベル1が!」
皆本「え!?」
斗真「出撃しようとしてる!?」
ヘリのバベル1が出動しようとしてる。
すぐにほたるが局長に知らせる。
ほたる『局長!こちら受付です!バベル1に発進命令をお出しになりましたか!?』
桐壺局長「何の話だ!?」
オペレーターA「バベル1の搭乗員!応答して下さい!」
オペレーターB「ハッチを開けさせないで!!」
オペレーターC「コントロールが出来ません!!」
しかし搭乗員の応答は無し。
ほたる「奈津子が館内を透視しているんですが、バベル1が発進体制に入ったと・・・」
奈津子「発進するわ!!」
ほたる「え!?」
バベル1が発進した。
斗真「そうか・・・そう言う事か!!」
ESPデバイスと電話で局長に伝える。
皆本「ロボットの暴走は陽動です!本当の目的は彼女達が行ったシミュレーションのデータを持ち、世間に公表して反エスパー世論を作り出す事です!!」
斗真「そして俺達エスパーを追放するのが目的です!」
皆本『バベル1を止めるぞ!!』
チルドレン「了解!!」
皆本「特務エスパー!ザ・チルドレン!解禁!!」
リミッターを解除させた。
薫「よっしゃーー!!あの野郎!!ぶっ潰してやる!!」
紫穂「急いで!葵ちゃん!」
葵「分かっとるって!」
3人はテレポートしてバベル1を止めに向かう。
皆本「斗真君!頼む!」
斗真「了解!焼結解禁!」
リミットドライバーを光らせて解禁した。
斗真「特務エスパー!神楽斗真!」
そして斗真もテレポートしてバベル1を止めに向かう。
バベル1が発進した。しかし目の前にチルドレンが現れた。
薫「とりゃああ!!!」
サイコキネシスでバベル1を止めた。
薫「サイキック!一本釣り!!」
軽々と持ち上げた。そこに斗真が現れた。
斗真「薫ー!こっちにパス!!」
薫「OK斗真!落とすなよーー!!」
そしてバベル1を斗真にパスした。
斗真「PKスパークストーン!!」
電撃を放ち、バベル1をキャッチして振り回す。
普通の人「わわわわわわわわわ!!!!!」
斗真「バベルへおかえりなさーい!!!」
そしてバベルの方へ送還した。皆本と局長と特殊部隊が待ち伏せていた。
皆本「そこまでだ!データを返して貰おう!」
普通の人「貴様らエスパーは化け物だ!人間社会に解き放ってはならない!!」
するとチルドレンは困惑していた。しかし。
皆本「違う!!」
普通の人「な!?」
皆本「違う!エスパーは人間だ!!彼女達だって未来ある人間の女の子なんだ!!広い場所で存分に羽を広げるべきなんだ!!」
斗真「正論だ!エスパーであってもお前と同じ人間だ!化け物呼ばわりされたら彼女達が泣く!」
薫「皆本・・・斗真・・・」
普通の人「フン!笑わせるな!!エスパーはにごふぉあ!!」
しかし局長の強烈キックを受けた。そして関節技を繰り出した。
桐壺局長「まだ言うかこの差別主義者が!!!」
皆本「局長・・・」
すると斗真が普通の人にサイコキネシスで浮遊させた。
斗真「お行儀の悪いお兄さんにはちょいとお説教が必要だな。」
普通の人「や、やめろ!ごめんなさい!!」
斗真「PKスパイラル!!」
自分が回転して普通の人を高速で振り回す。普通の人は白目向いてた。
斗真「はいお仕置き完了。局長!後はお任せします!」
桐壺局長「よし!犯人確保!引き上げるぞ!」
柏木「はい!局長!」
皆本「斗真君、やり過ぎじゃないか・・・?」
斗真「俺、容疑を認めねえ奴は嫌いなんだ。」
そこに賢木が皆本に話す。
賢木「皆本。」
皆本「ん?」
賢木「皆本、分かってると思うが、さっきの彼奴の言葉、別に過激な考えって訳じゃない。過激派でも何でもない。ごくごく普通の人達の中にも同じように考えてる奴は沢山居る。それでもあの子達を学校に通わせるのか?」
皆本「そ、それは・・・」
薫「だって任務だもん!仕方無いよ!」
葵「せやせや!普通の人間と付き合うのも任務の内!」
紫穂「少しは興味あるし!」
皆本「皆・・・」
薫「友達集めて!百人百三脚とかやってみたいしな!」
葵「いやいやいや足増えとるし!変な友達混じっとるやろ!」
紫穂「薫ちゃんならありえるわね。」
斗真「確かにな。」
皆本「賢木。」
賢木「ん?」
皆本「もしあの子達が学校に通って、沢山の友達が作れば、何時か世間の見方も変わると思わないか?」
斗真「でも何時になるか分からねえけど、近い未来にはそうなるかもな。」
笑い合ってる3人を見て微笑む。
賢木「そうだな。」
こうしてサイバーテロの事件が解決され、チルドレン達は学校へ行く準備を進めるのであった。
「NEXT」
キャスト
神楽斗真:松下優也
明石薫:平野綾
三宮紫穂:戸松遥
野上葵:白石涼子
皆本光一:中村悠一
桐壺帝三:小杉十郎太
柏木朧:浅野真澄
賢木修二:谷山紀章
梅枝ナオミ:後藤麻衣
谷崎一郎:家中宏
常盤奈津子:中尾衣里
野分ほたる:佐藤利奈
久具津隆:相馬幸人
オペレーター:後藤沙緒里
大竹みゆ
桃太郎:釘宮理恵
ロボット先生:久嶋志帆
作業員:高橋研二
予知課監督:金光宣明
兵部京介:遊佐浩二
次回「どうしてクラスメイトの目の前で・・・!?」