絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER   作:naogran

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ある朝。皆本は薫達の部屋の前で緊張していた。そしてドアを開けて薫達を起こす。

皆本「3人共!もう起きる時間だーーー!!!え!?」

もう既に薫達は起きて服に着替えてランドセルを背負っていた。

薫「何ボーッと見てんだよ。」

皆本「いや・・・早起きなんだな・・・」

斗真「おー!似合ってんじゃん!」

薫「別に学校が楽しみな訳じゃないんだからな!」

斗真「素直じゃねえな薫。」

葵「うちは楽しみやけどな。小さい頃から幼稚園や小学校にも断られて来たし。」

紫穂「私も。同い年の子ってチルドレンしか知らないものね。普通の子って何考えてるのか凄く楽しみ。うふふ。」

斗真「紫穂がサイコパスに目覚めた・・・」

なんやかんやで朝食を食べる。

皆本「君達、約束は覚えてるね?」

3人「うん!」

斗真「じゃあ言ってみろ。」

紫穂「局長が後で好きな物買ってくれるって言ってた!」

葵「うち海外旅行へ行きたい!」

薫「私エロ格好良い・・・」

皆本「違ーーう!!この前に果たすべき約束があったろ!!」

薫「分ーってるよ。学校では超能力は使わない。」

紫穂「どんなトラブルが起きても。」

葵「超能力以外の方法で解決する。」

薫「何度言わせんだよ?」

皆本「約束だ!」

斗真「良いな!?」

薫「分かった!!」

皆本「じゃあ!約束だ!」

斗真「絶対にな!!」

そして皆本と斗真に指切りした。

皆本「うん!」

斗真「よし!」

3人「行って来まーす!」

皆本「気を付けるんだぞー!」

斗真「トラブル絶対起こすなよー!」

3人「はーい!」






早速皆本は局長に伝える。

皆本「チルドレン就学プロジェクト、フェイズ2に移行しました!」

桐壺局長「了解した!柏木君!我々も行動開始だ!」

柏木「はい!」






ナレーション「エスパーとは、超能力を有する人である。」

斗真「PKシューティング!!」

サイコキノ神楽斗真は、約500m離れた的を狙って光の弾丸を撃つ。すると的のど真ん中に命中した。

ナレーション「この青年もエスパー。」






薫「サイキック!一刀両断!!」

サイコキノの明石薫は、目の前の戦車達を一刀両断した。

ナレーション「即ち、この子もエスパー。」






紫穂「上下上左下右左右右下上上左右右下右上左上下下左上右上左右左下上下右下。それと左上のテープが剥がれそうよ。」

サイコメトラー三宮紫穂は、多く重なった壁の向こうに貼ってあるサイコメトラー検査表を読み取った。そして紫穂の言葉通りテープが剥がれた。

ナレーション「この子もエスパー。」






テレポーター野上葵は、水の中を水中ゴーグルだけで入る。そしてすぐにテレポートした。

ナレーション「エスパーで眼鏡っ娘。」

ゴーグルを外してメガネを掛けた。






ナレーション「21世紀に入り、エスパーは増加の一方を辿っていた。それに伴い、超能力は有効活用が世界共通の課題になっていた。日本における超能力研究の中心は、政府特務機関超能力支援研究局、通称バベルである。この物語はバベルに所属する特務エスパーチーム「ザ・チルドレン」と神楽斗真の活躍と成長を可憐に描いていくものである。」

ザ・チルドレンのメンバーは明石薫、三宮紫穂、野上葵の3人。そして特務エスパーの青年神楽斗真。その2つの主任は皆本光一である。

ナレーション「恐らく。」


MISSION6「どうしてクラスメイトの目の前で・・・!?」

そして3人は遂に学校前に到着した。

 

薫「ここが・・・学校!行こう!」

 

葵・紫穂「うん!」

 

 

 

 

 

 

そしてチルドレンは転入するクラスで自己紹介する。

 

チルドレン「えー、家の都合で纏めて転校する事になりました!」

 

薫「明石薫です!」

 

葵「野上葵です!」

 

紫穂「三宮紫穂です!」

 

チルドレン「宜しくお願いしまーす!」

 

3人共キラキラした笑顔で自己紹介した。すると1人の女の子が3人のリミッターに気付いた。

 

女の子(あのアクセサリー、もしかして・・・)

 

その中には薫達を見て睨む男の子も居た。

 

葵(うわぁー!子供がこんなに・・・)

 

薫(スゲー!これ全部作るの大変だったろうなー!)

 

紫穂(何気に下品な事考えてるわね。)

 

やまべ先生「じゃあその一番後ろがあなた達の席よ。」

 

一番後ろの机を見て3人は感動した。

 

薫「私達の・・・席か!」

 

 

 

 

 

 

一方その頃外ではバベル3が停車してあった。中に局長と柏木と皆本とオペレーターが乗ってる。斗真は別の任務を遂行中。

 

桐壺局長「皆本君。君の任務は2つある。1つは彼女達の護衛。」

 

皆本「これが・・・その為の。」

 

桐壺局長「そう!この日の為に開発した特殊光学迷彩服!オプティカルカモフラージュジャケットだ!」

 

皆本はその光学迷彩服を着ていた。

 

柏木「性格には試作品ですけどね。光の反射の特性を応用して着装者の姿を消す事が出来る優れ物です。」

 

桐壺局長「超能力排斥団体普通の人々がどのような妨害を仕掛けて来るか分からんからな。」

 

皆本「はい!」

 

桐壺局長「柏木君。あれを。」

 

柏木「はい。」

 

そして皆本に拳銃2丁を差し出した。

 

皆本「どわああっと!?どうして銃を!?しかも2丁も!?」

 

桐壺局長「説明したまえ。」

 

柏木「説明しましょう。こちらの銃にはESP抑制剤が強化された麻酔弾が装填されています。」

 

皆本「ESP抑制剤?」

 

柏木「ESPリミッターの中和量はレベル3。レベル7のチルドレン達は今の状態でもレベル4のパワーを出せますから。」

 

皆本「じゃあこれは、彼奴らを撃つ為の!?」

 

桐壺局長「君の2つ目の任務は彼女達の監視だ。」

 

柏木「悪魔でも念の為の処置ですのよ?私もあの子達を信用しています。」

 

桐壺局長「くれぐれも、シミュレーションの時のようにならないようにな!ま!なっても全力で揉み消すつもりだけどなー!」

 

皆本「いや、それは・・・」

 

桐壺局長「用意は良いな?」

 

皆本「オプティカルカモフラージュ!スイッチ!オン!」

 

オプティカルカモフラージュジャケットの機能をオンにすると、皆本が消えた。

 

皆本「これより!チルドレンの護衛及び監視を行います!」

 

桐壺局長「あの3人を学校に通わせるこの計画!チルドレン就学プロジェクトには君の!いや!エスパーの未来が掛かっておるーー!!頼んだぞ。」

 

皆本「あ、はい。」

 

 

 

 

 

 

その頃斗真は強盗団を退治していた。強盗団はパトカーに乗せられた。

 

斗真「これでOKか。ん?」

 

すると人の気配を感じた。後ろを見ると、サングラスの青年が立っていた。

 

斗真「お前は?」

 

すると青年は何も言わないまま後ろに停めてある車に乗って逃げた。

 

斗真「逃げる気か!?解禁!」

 

リミットドライバーを発光させて解禁した。

 

斗真「ひとっ走り付き合えよ!」

 

ジャンプしてバイクに乗って青年を追い掛ける。

 

斗真「待て!!」

 

 

 

 

 

 

そしてその頃小学校では。

 

すみれ「へぇ〜。3人共友達なんだ。どうして一緒に転校して来たの?」

 

薫「あ、うん、あの・・・仕事が同じなんでその都合で!」

 

よしこ「仕事?」

 

薫「え!?えっと・・・」

 

紫穂「親のね!」

 

葵「そやそや!」

 

皆本(見た所、すんなり打ち解けてるみたいだな。)

 

女の子「それってESPリミッターだよね?でしょ?」

 

するとあの女の子が話し掛けた。

 

薫「え?え?」

 

女の子「3人共。エスパーなんでしょ?でしょ?」

 

チルドレン「えっと・・・その・・・」

 

女の子「私もなのよ。ほら。」

 

すると首飾り型のESPリミッターを見せた。

 

女の子「レベル2のテレパスよ?レベル2くらいじゃ何も無いのと変わらないけれど。私、花井ちさと!明石さん達の力は何?」

 

薫「え!?あの・・・その・・・えっと・・・」

 

書いてあるメモを見る。

 

薫「私はレベル2のサイコキノです。」

 

葵「同じくテレポーター。」

 

紫穂「レベル2サイコメトラー。」

 

すみれ「何故棒読み・・・?」

 

よしこ「役作り出来てないの・・・?」

 

これには皆本もホッとした。そしてあの女の子の名前は「花井ちさと」。レベル2のテレパス。するとあの男の子が威張るように口を出した。

 

男の子「何で?クラスメイトにエスパーが4人も居るのかよ。やんなっちまうな。リミッター、外すんじゃねえぞ?」

 

薫「生憎、自分じゃ外せない特注品でな!」

 

男の子「特注品?」

 

すると葵と紫穂が薫の口を塞いだ。

 

葵「と!とっくにチューしたわよ!ヒヒーンって意味や!」

 

ちさと「したんだ。チュー。」

 

男の子「なんにしても、超能力は絶対に使うなよ?迷惑だからな。」

 

ちさと「やめて東野君!」

 

東野「花井・・・」

 

薫「何だあの野郎!」

 

よしこ「東野君はエスパー嫌いなの。花井さんに何時もああやって絡んで来るの。」

 

先程の男の子の名前は「東野将」。エスパー嫌いの少年だ。

 

ちさと「違うの!東野君は!」

 

よしこ「またそうやって庇うー!エスパーが何で悪のよ!」

 

すみれ「そうよ!あんな事言うの彼奴だけでしょ!?」

 

ちさと「ごめんね、超能力の話なんか今しなくても良かったのに、今まで周りに居なかったから、つい嬉しくて・・・」

 

葵「気にせんで良えって。その気持ちよう分かるで。」

 

すると将が振り向いた。すると紫穂が。

 

紫穂「サイテー。」

 

言われた将がまた威張る。

 

将「ふん!まあせいぜい仲良くするんだな!ブスのエスパー同士で!」

 

悪口言われた薫の怒りが爆発した。

 

薫「おい!!テメー!!」

 

将「ん?」

 

すると将が振り向いた瞬間、黒板消しが将の後頭部に直撃した。

 

皆本(え!?)

 

薫達は困惑していた。

 

皆本(まさか・・・薫が!?)

 

だが薫のせいでは無い。しかし。

 

将「やりやがったな!!サイコキノ!!!」

 

薫「私じゃねえよ!!」

 

将「じゃあ何で誰も居ないのに黒板消しが飛んで来るんだよ!!」

 

薫「私が知る訳が無いだろ!!」

 

将「お前以外に誰がやれると言うんだよ!!」

 

激怒した将が薫を押し飛ばした。

 

薫「このやろー!!!」

 

後ろの窓が揺れ始めた。

 

将「ん!?」

 

皆本(相手に怪我でもさせたら何もかもお終いだぞ!?薫!!)

 

薫「サイキック・・・!!」

 

皆本(す、全て・・・全て台無しにする気か!!超能力は使わないって約束したじゃないかーーーー!!!)

 

激怒した薫は超能力を止めない。もう全てが終わったのかと思いきや、薫はあの約束を思い出して超能力を止めた。

 

薫「私は超能力は使ってない!」

 

将「使ったじゃねえか!嘘付き!!」

 

薫「嘘なんか付いてない!!」

 

将「じゃあ証拠見せろよ!!」

 

薫「そんな必要無いね!お前がどう思おうと私が使わないって約束してそれを信じてくれた奴が居るからな!!」

 

皆本(薫〜!)

 

密かに笑みを浮かべた皆本だった。

 

薫「大体テメーなんかに超能力なんか使わない!男だったら拳で来いや!!」

 

将「そこまで言うなら上等だ!!」

 

またもや喧嘩勃発。しかしチャイムが鳴り、先生が入って来た。

 

やまべ先生「はーい!席に着いてー!チャイム鳴ってるわよー!」

 

薫「はーい!」

 

突然薫が普通の女の子らしくなり返事した。将は転げ落ちた。

 

先生「東野君、チャイム鳴ったのに何転けてるの?」

 

薫「いやだなー!男の子って乱暴ー!テヘ!」

 

将(何だよその素早さ・・・それも超能力か・・・!?)

 

 

 

 

 

 

その後薫と将は席に座る。ちさとが心配する。

 

ちさと「大丈夫?明石さん。ごめんね、私のせいで。」

 

薫「平気平気!気にしない気にしない!」

 

そこに葵が薫にコソコソ話す。

 

葵(あんた、サイコキネシス使う気あったやろ?よう我慢出来たな。)

 

薫(一瞬泣きそうな皆本の顔が見えたような気がしてさ。)

 

そして皆本は、教室端にあるロッカーの上に乗って頷いた。

 

皆本(薫は超能力を使っていない!)

 

紫穂(じゃあ、あれは何だったの?)

 

薫(さあ?)

 

先生「黒板消しで遊ぶ時は気を付けなさいよ?」

 

皆本(はっ!まさか!)

 

桐壺局長『超能力排斥団体普通の人々がどのような妨害を仕掛けて来るか分からんからな。』

 

あの言葉を聞いて皆本は微かに確信した。

 

皆本(まさか・・・!!)

 

 

 

 

 

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今回のしりとり。

 

将『よう!東野将だ!』

 

ちさと『だから、花井ちさとだよ?』

 

しりとり終了。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

その頃斗真は謎の青年を追っていた。

 

斗真「あの野郎何処へ行く気だ?」

 

そして車はカーブを曲がった。

 

斗真「この先は、薫達が通う小学校!?まさか彼奴!」

 

 

 

 

 

 

そしてその頃学校では、薫達は授業を受けていた。薫は寝ていた。大量の涎がダラダラ垂れてた。そして給食の時間になると薫は目を輝かせてた。そして午後になり、体操服に着替える。

 

男子達「わーーい!!」

 

3人の男子達が廊下を走る。その内の1人が透明の皆本にぶつかった。

 

皆本「大丈夫?」

 

男子「わーーい!!」

 

しかし何事も無かったかのように走り出した。

 

同じ頃女子達は教室で着替えてた。

 

葵「次の体育の時間で、今日の授業は終わりか。」

 

紫穂「以外に退屈しなかったわね。」

 

ちさと「うちの体操服って普通の短パンだったのに、今日から急にスパッツになっちゃったのよね。」

 

紫穂「へ、へ〜。」

 

葵「そ、そうやったん?」

 

そして薫は獣のような表情を露わにしていた。

 

葵「お前か!お前の仕業か!局長に頼んでお前が変えさせたんやな!!おっさんかあんたは!!」

 

薫「これでも妥協したのよ!本当はブルマが良かったんだけど!」

 

紫穂「今時?」

 

ちさとは理解掴めてなかった。なんやかんやで下駄箱で靴を履き替える。

 

葵「何やるんかな?」

 

ちさと「ドッジボールらしいわよ?」

 

薫「よっしゃーーー!!ん?」

 

はしゃぐ薫の前に将が待っていた。

 

薫「東野・・・」

 

将「何張り切ってんだ?お前、また超能力使う気か?」

 

薫「何だと!?」

 

将「ま、6勝印象のドッジキングことこの東野将様には、超能力でも使わない限りお前じゃ勝ち目無いだろうけどな。」

 

薫「もし使わずに勝てたら?」

 

将「そうだな・・・お前を・・・ん?」

 

するとちさとが心配しそうな顔で将を見ていた。

 

将「エスパーを信じてやる。」

 

薫「上等だ!」

 

 

 

 

 

 

早速ドッジボールが始まった。内野で薫と将がお互い構える。将がボールを持ってる。

 

将(何が使わずに勝てたらだ!使うに決まってる!エスパーは皆同じだ!こっそり使ってバレなきゃそれで良いと思ってるんだ!!)

 

豪速球のボールを投げた。

 

薫「来いやーーー!!!」

 

豪速球を薫が見事キャッチした。

 

将「な、何・・・!?」

 

薫「だあああああ!!!」

 

そして薫も豪速球を投げる。しかし将も見事キャッチする。外野では。

 

紫穂「凄〜い。」

 

葵「流石ドッジキングや。薫と互角にやりようとる。」

 

紫穂「でもこれって・・・体育の授業なのにね。」

 

最早ただの喧嘩になってしまってる。すると先生が笛を吹いた。

 

やまべ先生「そこの2人!何ムキになってるの!?」

 

不機嫌になりながらも将が外野に渡す。このグラウンドに皆本が監視を続けていた。

 

紫穂「ねえ、東野君はどうしてエスパーが嫌いなの?」

 

ちさと「・・・東野君と私ね、幼稚園からずっと一緒なの。家が近所だし、ママ達が仲良いから最近まで良く遊んでた。」

 

 

 

 

 

 

それはある夏の日の事だった。

 

ちさと『私の事、気にならない?』

 

将『え?何が?』

 

ちさと『て、テレパシーの事・・・』

 

将『別に?お!彼処にクマゼミ居るぜ!!』

 

クマゼミにこっそり近寄る。するとちさとがテレパスで将を読んだ。

 

将『エスパー検査で超能力が見付かったからって、ちさとはちさとじゃねえか。』

 

ちさと『あのねママ、東野君ね?』

 

心の中でもエスパーを毛嫌ってはなかった。その後母親に話した。

 

 

 

 

 

 

ちさと「私、東野君の心を読んだ事をママに話しちゃったの。そしたら、それが伝わっちゃって。」

 

 

 

 

 

 

あの事が仇となった。あの数日後の将はちさとを突き飛ばして転ばせた。

 

ちさと『ごめんなさい東野君!ごめんなさい・・・』

 

将『お前が・・・お前がそんな事する奴だとは思わなかったぜ!!!絶交だ!!!』

 

この日以来、将がエスパーを毛嫌い続けたのだった。

 

 

 

 

 

 

ちさと「それから・・・ずっと・・・(許して欲しいの!東野君。でも・・・もう無理なのかな・・・?)」

 

あの時庇った理由はこの事だった。薫と将はまた1対1のタイマンバトルをしていた。将と薫はお互い笑い合う。内野には将と薫の2人だけとなってた。

 

将「こっからは本当の勝負だぜ!」

 

薫「望む所だぜ!!」

 

葵「何や、結局こうなるかいな・・・」

 

紫穂「似た者同士って事・・・?」

 

そして将が豪速球を投げる。しかし薫がまた受け止めた。

 

薫「甘い!!な!!(しまった!!)」

 

しかし足を滑らせてしまった。ボールはバウンドしながら将の手元に行った。

 

将「よーし!!チャンスだ!!」

 

転んでしまった薫は何も出来ないままだった。

 

将「貰ったーーー!!!」

 

これで勝負が付いたと思った。しかしその時。

 

将「足が・・・動かない・・・!?」

 

突然将の左足が動かなくなった。

 

皆本(な!?あれは・・・!!)

 

そこで皆本が見たのは、将の足を掴んでるオプティカルカモフラージュジャケットを着た謎の人物だった。

 

将「サイコキノーー!!!貴様ーー!!!はっ!?」

 

しかし将は足を見て気付いた。

 

将「こ、これは・・・!?彼奴が超能力を使ってた訳じゃないのか!?」

 

そして謎の人物は将を引っ張って転ばせた。

 

皆本(そう言う事か!!)

 

犯人を捉えた皆本は銃を使って犯人を狙撃した。犯人はその場から逃走した。

 

皆本(待て!!)

 

犯人を追い掛ける。将が皆本が踏んだ足跡を見た。

 

将「透明人間・・・!?」

 

薫「あははははは!!何だよその顔!!!」

 

将「お前に言われたくないね!!」

 

すぐにボールを掴んで豪速球を投げる。

 

将「喰らえーーーー!!!!」

 

薫「はっ!!」

 

また薫が豪速球をキャッチした。後ろに転がりながらも、ジャンプして着地した。

 

薫「残念だったな!!お返しだー!!!」

 

皆本「薫・・・!」

 

 

 

 

 

 

そして皆本は犯人を追い掛ける。犯人は階段を登って行く。

 

皆本「そこか!!」

 

 

 

 

 

 

その頃薫と将のタイマンバトルは続いてた。

 

薫「どうした・・・?もう限界って顔してるぜ・・・?」

 

将「誰が・・・俺はドッジキングだぜ!?お前が此奴にぶ打ち当たるまでへばってたまるか!!」

 

薫「おお!言うね!」

 

将「へへ!」

 

その後もドッジボールバトルが続く。2人は互いに笑みを浮かべながらバトルしてる。

 

 

 

 

 

 

そして屋上では皆本が犯人と戦っていた。犯人は皆本に銃を連射した。

 

 

 

 

 

 

そしてドッジボールは夕方まで続いた。するとチャイムが鳴り始めた。

 

やまべ先生「はーい!今日の授業はここまで!!」

 

それと同時に薫と将がその場で俯せで倒れた。

 

将「し・・・勝負は、次の体育の時間までお預けだ・・・」

 

薫「の、望む所だ・・・!」

 

 

 

 

 

 

その頃屋上では、皆本が犯人の銃を受けてヘルメットが外された。

 

皆本「オプティカルカモフラージュ機能が!!」

 

すると犯人は頷いて逃走する。

 

皆本「待て!!逃がすか!!」

 

そしてリミッターで薫達に知らせた。

 

 

 

 

 

 

その頃謎の青年を追い掛けてる斗真は小学校まで着いた。すると謎の青年が小学校前に停車して降りた。

 

斗真「彼奴何する気だ!?」

 

すると謎の青年はテレポートした。

 

斗真「逃がすかよ!!」

 

 

 

 

 

 

その頃将は水を飲んでた。そこにちさとが来た。

 

将「ん?花井?」

 

ちさと「東野君、あの事は・・・ごめんなさい!」

 

将「ふん!そんな昔の話は忘れたぜ!ちさと。」

 

こうして将とちさとはようやく和解した。

 

 

 

 

 

 

そしてチルドレンは屋上に来た。

 

薫「皆本!!呼んだか!?」

 

屋上へ行くと、皆本が変なダンスしてるように見えた。

 

薫「何踊ってるんだ・・・?」

 

葵「しかも妙なコスプレまでしよって・・・」

 

紫穂「あっ!何か居るわ!」

 

薫・葵「え?え!?」

 

紫穂は気付いてた。皆本を追い掛けてる犯人の姿を。

 

皆本「力を貸してくれ!!」

 

薫「ここ学校だけど超能力使って良いのか!?」

 

皆本「緊急事態だ!」

 

???「俺に任せろ!」

 

皆本「え!?」

 

そこに斗真が追い掛けてる謎の青年が現れた。

 

犯人「な!?」

 

皆本「お前は!?」

 

青年「この人にはお仕置きは必要だな!ボール貸して。」

 

薫からボールを貸す。

 

青年「どりゃああああああ!!!」

 

そして豪速球を犯人に投げた。

 

犯人「どわーーーー!!!」

 

受けた犯人が倒れた。

 

皆本「お前は一体!?」

 

青年「話は後だ。」

 

そこに斗真が現れた。

 

斗真「見付けたぞ!」

 

皆本「斗真君!?何でここに!?」

 

斗真「あの男を追跡してたんだ。そして辿り着いたのがこの小学校だ。」

 

すると青年は透視能力を発動して犯人を透視する。

 

青年「ほほう。この犯人、あんた達が知ってる人物のようだな。おいお前!」

 

斗真「俺!?」

 

青年「この犯人を懲らしめてやれ!」

 

斗真「言われなくてもやってやるよ!!念動星!!霧隠れ!!幻山手線!!」

 

両手から霧を放つと幻山手線が現れ、犯人にぶつけた。

 

犯人「ぎゃあああああ!!!」

 

そして犯人はダウンしてヘルメットが外れた。

 

皆本「やはり、あなたでしたか。」

 

薫「局長!?」

 

オプティカルカモフラージュジャケットを着ていた犯人の正体は桐壺局長だった。

 

斗真「何故!?」

 

皆本「試作品が、1着とは限らない。もっと早く気付くべきでしたよ。」

 

桐壺局長「だって・・・だって彼奴・・・うちの子に意地悪を・・・仕方無かったんじゃーーーー!!!」

 

皆本「駄々を捏ねてないで行きましょう!罪を償うのです!」

 

と言う訳で犯人の正体は桐壺局長だった。

 

桐壺局長「るーるーるるー♪」

 

斗真・皆本・チルドレン・青年「お前が歌うんかい!!」

 

青年「全く局長は、溺愛し過ぎでしょ。」

 

斗真「お前何者だ?」

 

青年「おいおい忘れたのか?斗真。」

 

斗真「何故俺を?」

 

青年「高校以来の再会だってのによ。」

 

すると青年はサングラスを外した。その人物は。

 

斗真「た・・・大河!?」

 

大河「よう!久し振り!」

 

薫「何だ?斗真の知り合いか?」

 

斗真「何故!?お前が!?」

 

大河「話はバベルで話す。」

 

 

 

 

 

 

そしてその夜。バベルに荷物が来た。

 

宅配業者「お届け物でーす!」

 

ほたる「局長からチルドレンの3人宛て?」

 

奈津子「中身に異常は無いわ。」

 

ハンコを押す。

 

ほたる「お疲れ様でした。」

 

宅配業者「それじゃ!急ぎますんで!!」

 

ほたる「ダメよ?彼女が居るのに別の子とデートなんて。」

 

奈津子「ポケットの中の指輪、彼女にあげれば?」

 

宅配業者「見るな!!読むなー!!っつかごめんなさい!!!」

 

ほたる「良い事した後って。」

 

奈津子「気持ち良い!」

 

 

 

 

 

 

その頃斗真は大河と言う人物を紹介した。

 

斗真「彼は栗栖大河。俺の元パートナーだ。」

 

大河「宜しくな!」

 

皆本「斗真君にパートナーが居たなんて知らなかった。」

 

斗真「まあ此奴の事忘れてたしな。」

 

大河「酷えなおい!」

 

斗真「悪い悪い。実は高校卒業と同時にアメリカに引っ越してな。」

 

大河「そこでエスパーとして任務をしてたんだ。」

 

紫穂「因みにあなたが持ってる能力は?」

 

大河「遠隔透視能力(リモートネスクレヤボヤンス)。そしてレベル7だ。」

 

薫「へ〜!レベル7は私達と斗真だけじゃなかったのか!」

 

斗真「世界中に居るからな。所で大河、何で日本に戻って来たんだ?」

 

大河「ああ。今日からバベルの特務エスパーとして任務をするんだ。アメリカのお偉いさんからの命令でな。それに桐壺局長もバベルに配属されるのを知ってる。」

 

斗真「成る程な。」

 

そこに荷物が来た。薫達ははしゃいだ。葵はゲーム。紫穂はぬいぐるみ。

 

葵「ほんまに買おてくれるとは思わへんかったわ。」

 

紫穂「頼んどいてなんだけど、大丈夫かな?」

 

皆本「さ、さぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

そして局長室では。

 

桐壺局長「か、柏木君・・・こ、この請求書なんだが、0が多過ぎないかね?」

 

柏木「いいえ?試作品なんですよ?オプティカルカモフラージュジャケットは。」

 

桐壺局長「確かに・・・修理代は自腹を切るとは言ったが・・・は、半分だけでも経費に回してくれないかね?」

 

柏木「ダメです!!」

 

桐壺局長「ええ!?」

 

そして斗真達は。

 

斗真「そう言えばお前、主任とかどうするんだ?」

 

大河「ああそうだった。俺はお前らと共に任務を遂行する。宜しくな。」

 

斗真「OK大河。」

 

そして薫はドッジボールに喜んでた。

 

皆本「んで、お前はこれか?」

 

薫「ああ!次の勝負の為にも特訓しとかねえとな!」

 

皆本「特訓ね。」

 

大河「どうしたんだ?」

 

斗真「薫は学校でライバル仲間が出来てな、次の体育まで勝負はお預けって。」

 

大河「成る程。」

 

薫「付き合ってくれるよね?」

 

皆本「ああ!それくらいならいくらでも!」

 

薫「よし!!じゃあ今から!!特訓開始だー!!喰らえー!!皆本ーー!!」

 

皆本「待て薫!!ぐへああああ!!」

 

大河「大丈夫かな?」

 

斗真「先が思いやられるわ。」

 

「NEXT」




         キャスト

      神楽斗真:松下優也

       明石薫:平野綾
      三宮紫穂:戸松遥
       野上葵:白石涼子
      皆本光一:中村悠一

      桐壺帝三:小杉十郎太
       柏木朧:浅野真澄
     常盤奈津子:中尾衣里
     野分ほたる:佐藤利奈
     花井ちさと:福原香織
       東野将:佐藤利奈
       やまべ:大竹みゆ
       すみれ:菊池こころ
       よしこ:石嶋久仁子
    オペレーター:後藤沙緒里
           三宅華也
       宅配便:相馬幸人

      栗栖大河:花江夏樹

次回「しばられたチルドレン」
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