イナズマイレブンGO ディメンション   作:タダトモ

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第8話『決めろ、必殺技』

翌日、俺たちは昨日のように必殺技(過去から来た3人は化身)の特訓をしていた

でも、今日は昨日とは違って楽しいという気持ちを忘れずにしていこうと思う

そうすればきっと成功するかもしれないからだ

 

フェイ「じゃあ今日も昨日と同じ内容でやってみようか」

 

黒羽「おう!」

 

この前と同じように俺はオフェンスでフェイを抜こうとした

またボールはカットされたが、昨日とは何かが違った

 

黒羽(なんだったんだ…今の感じ…)

 

フェイ「黒羽、どうかした?」

 

黒羽「いや、なんか必殺技を出そうと思ったらなんか不思議な感じがしてさ

うまく説明できないんだが、こう…胸の中から何かがこみあげてくるような…」

 

フェイ(多分だけど、黒羽の必殺技はでき始めている

でも、本人にはその自覚がないんだ…)

 

だが、フェイはそういったことは教えず

 

フェイ「今は必殺技を編み出すことを考えよう

きっとできるようになる!」

 

そのまま、特訓を再開するのであった

 

 

円堂「昨日のように、化身でシュートを打ってくれないか?」

 

天馬「はい!今日こそできるようになりましょう!」

 

天馬と円堂さんの特訓が開始した

天馬は昨日と同じように『魔神ペガサスアーク』でシュートを打った

円堂も化身を出し、ボールをキャッチする態勢に入ろうとしたが、化身を出せずゴールを許してしまう

だが、少しだけ進歩していたようだった

 

円堂「今のって…」

 

天馬「円堂さん、化身です!

化身ができかかっているのですよ!

このままいけば必ずできます!」

 

円堂「本当か!?

よーし、今日中に完成させるぞ!」

 

 

鬼道「円堂のやつ、俺たちよりもはるかに先に行っているな」

 

豪炎寺「俺たちも負けていられないな

鬼道、俺たちもやるぞ!」

 

鬼道「あぁ」

 

そして、彼の成長を見て奮い立った者もいたらしい

さすがは伝説を作った人だよ

 

 

監督「皆ものすごい成長を遂げているな」

 

ワンダバ「確かに

まるで昨日のことが嘘のようだ

これならすぐにアイツらに対抗できるかもしれんな」

 

監督「…それだったらいいがな」

 

 

そして、時は過ぎ2時間経過したところで

俺と円堂さんがちょっとした成長を遂げる

 

黒羽「行くぞ!今度こそ決める!」

 

今までのように俺のイメージ通りに動いてみた

そして

 

フェイ「…ようやく抜いたね、黒羽」

 

見事にフェイのディフェンスを抜けた

未完成とはいえ、必殺技の基本的な形ができたからだ

 

黒羽「やったぜ!とうとう形が完成した!」

 

フェイ「そうだね

でも、次からは安定させるための特訓に入るよ」

 

黒羽「そうだな!

また頼むぜ、フェイ!」

 

 

円堂「今度こそは行けるはずだ!

もう一度頼む!」

 

天馬「はい!

『ジャスティスウィング』!」

 

円堂「今度こそ、止めてみせる!」

 

すると、円堂さんの背中からついに化身が出た

 

円堂「『魔神グレイト』!」

 

とうとう円堂さんも化身を使えるようになったのだ

 

円堂「『グレイト・ザ・ハンド』!」

 

その化身は円堂さんの必殺技の一つであるマジン・ザ・ハンドの構えをとった

そして、見事ペガサスアークのシュートを止めたのであった

 

円堂「止めた…」

 

天馬「やりましたね、円堂さん!

ついに化身を使えるようになりましたね!」

 

円堂「あぁ、ようやくできたぜ

俺の化身、魔神グレイト…」

 

 

鬼道「円堂のやつ、本当に化身を編み出しやがった」

 

豪炎寺「でも、今は俺たちも練習に集中しよう

俺たちも化身を編み出さないといけないしな!」

 

鬼道「確かにそうなのだが、教えてもらうやつがいないのだが

どうすればいいのだ…」

 

豪炎寺「おい、今それを言うのはどうかしてるぞ

確かにそうだが」

 

鬼道「ほかに教えてもらえそうなのは、入院しているやつを除くと黄奈子のみになるがあいつはいないからな

他に誰かいないのだろうか」

 

ベータ「じゃあ、私達があなたたちの先生になりましょうか?」

 

鬼道「確かお前たちは…ベータとSARUだったか?」

 

SARU「名前覚えててくれたんだ

ありがと」

 

豪炎寺「で、お前たちが教えてくれるのか?」

 

ベータ「はい

でももちろん条件付きですけどね」

 

鬼道「条件…?」

 

SARU「そう、条件

ちなみに、その条件というのは『私たちに化身についてご指導お願いします、SARU様、ベータ様』って土下座しながら言うことだよ」

 

豪炎寺「何言ってるんだ

誰がそんな条件w「私たちに化身についてご指導お願いします、SARU様、ベータ様!」…鬼道、お前にはプライドというものはないのか?」

 

鬼道「こういうときは仕方ない

今は化身について教えてもらわないとだめだからな…」

 

ベータ「そこまでいうのでしたらしょうがないですね!

分かりました、教えて差し上げます!」

 

 

黒羽「あいつら、よくこんな状況であの2人をおもちゃにしたな」

 

フェイ「あの2人はああいう性格だから仕方ないよ」

 

黒羽「そうなんだ

じゃ、特訓再開しようか」

 

こんな感じで俺たちの特訓が続いた

 

ワンダバ「そして、その様子をダイジェストでお送りしよう!」

 

監督「ワンダバ、誰に言ってるんだ…」

 

 

フェイ「もう少しでできるはずだ!

まだやるぞ!」

 

黒羽「頼んだ!」

 

 

円堂「『グレイト・ザ・ハンド』!」

 

天馬「すごいです!

さらに化身の精度が上がりましたね!

この調子でもっと化身に磨きをかけましょう!」

 

 

ベータ「では、さっき教わった通りに

化身を出す特訓をしましょう」

 

鬼道(内側から気力を湧き上げていくように…)

 

豪炎寺「うおぉぉぉ!!」

 

SARU(ベータ、こんな方法で化身作ってたのかな…?)

 

皆こんな感じで、自身の目的のための練習をしていた

 

 

--------------------

 

 

そして、時はさかのぼり1時間前

 

 

謎の世界

 

ゼロ「あいつら、こんな特訓をしていたのですか

しかし、円堂という輩は厄介ですね

もう化身を完成させるなんて」

 

???1「でも、お前は化身使いになる前のやつらを倒し損ねているがな」

 

???2「あの時はゼロは情けない人って思っちゃったよ」

 

ゼロ「うるさい!あの時はたまたまだ!

あんなやつら私の本気の力を使いさえすれば…」

 

???1「じゃあその本気を使ってアイツらを倒してみろ」

 

ゼロ「フッ…まぁいいでしょう

ちょうど今が、こわすのが一番いい時期だと思いますし…

それでは、またあちらの世界に行くとしますか」

 

???1「行っちまったな…

なんかフラグがたった気がするんだが、大丈夫か?」

 

???2「大丈夫じゃないの?

今まで私たちの出る幕っていうのなかったし

いつもみたいに無にしてくれるよ」

 

???1「…だといいがな」

 




キャラ追加設定

鬼道 有人
・冷静なボケ、もしくは天然ボケをしばしばかま

豪炎寺 修也
・冷静な突っ込み役
・周囲が引くほどのシスコン(予定)


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