隔離された街   作:味噌神のスペリア

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皆さん、参加ありがとうございます!
まさかここまで集まるとは…本当にありがとうございました!


初任務

会議室から出て来たのはいかにも軍人で偉い人だと分かる男性だった。

 

「キミが第二支部のディビジョンだな?俺は防衛軍の隊長をしている。坂本 平次だ…悪いが俺はディビジョンを良くは思ってはいない…もし信頼して欲しいなら成果を上げろ」

 

坂本隊長はそう残し健人から離れていくとエマ隊長が現れた。

 

「あんまり気にしなくていいわ…第一支部のディビジョンの失敗で彼は警戒をしてるだけ…私たちが成果を上げれば彼らの見方も変わるわ」

 

「そうか…」

 

健人は精鋭ばかりである第一支部が消えたのか分からなかった。

 

「今回初任務は、貴方には別のディビジョンと一緒に物資を強奪した暴徒の鎮圧で物資の確保よ…」

 

エマ隊長に言われ健人は任務につく

向かった先は三ノ宮にある地下…広い場所で物資が届くルートはここからやってくるはずだったが暴徒がその物資を奪い飢えに苦しむ人たちに高く売り付けるのが目的だろう…

 

俺は地下に入るとそこに二人の男女が立っていた

ディビジョンの証の時計をつけ女はサブマシンガン、男にはスナイパーライフルを持ち入り口前で待機している。

 

「すまない、今回の任務につくことになったディビジョンの藤井 健人だ」

 

「貴方がこの任務のリーダーね?私は閼伽崎 華燐よ…華燐って呼んで」

 

「…魔神 光月…光月でいい…スナイパーをやっている」

 

「華燐と光月だな?よろしく…今回は物資の確保が任務で暴徒の鎮圧もだ…人を殺すことになるが大丈夫か?」

 

「分かってるわ…人々を救う為よ」

 

「…覚悟はしている」

 

「なら、行こう」

 

『索敵を開始します。現在 敵は無し』

 

地下に入る三人は武器を構えながらゆっくりと足を動かすと

壁から大きな穴を発見した。

 

「…ここから襲撃し物資を奪ったのか」

 

辺りには血の跡がありその近くには物資を運んでいた防衛軍の隊員の死体が転がっていた。

 

「人って残酷よね…こんな時でも悪どいことを考えてしまうのが人間の性なのかしら…」

 

「こんな状況だからこそ悪人たちは悪どいことを考えてしまう…そんな悪人たちを鎮圧するのも俺たちの役目だ」

 

「…おい、敵の反応がありだ…こちらに向かってくるぞ」

 

光月の言葉に華燐と健人を頷き近くの柱に身を潜め

健人は近くの柱に隠れると穴から防弾チョッキを着た男が出てくると男はタバコに火をつけ吸い始める。

 

「はぁー…奴らが油断してたお陰で物資は手にいれたがあの箱を開けるに精一杯だわ…」

 

男はタバコを吸いながらブツブツと独り言を喋っていた

健人は男の背後に近付く音を出さずにゆっくりと…そして

男の背後を取り首を絞め意識を奪った。

 

 

「よし、犯人確保だ…華燐、防衛軍に連絡して犯人の確保を頼んでくれ…コイツを尋問してまだ仲間がいるか聞く」

 

「分かったわ」

 

「…光月は男の武器と防弾チョッキを取り使えそうなものを探ってくれ…俺は亡くなった防衛軍の形見を防衛軍の隊長さんに渡すものを探してくる」

 

健人は亡くなった防衛軍の隊員たちの体を楽な姿勢にしてやり

目を開けて死んだ隊員の目を優しく閉じてやり胸についたバッチを外し健人は手を合わせ黙祷をする。

 

彼らの働きがあったから今まで人々は助かっていた

だから、健人は彼らの働きに敬意を尊敬を…そして安らかな眠りを…健人は立ち上がり二人の元に行く

 

「終わったかしら?」

 

「…あぁ、仕事で人の死には慣れているがやっぱりキツいものがあるな」

 

「仕事で人の死って…どんな仕事よ」

 

「俺はアメリカで警察官をしていた…過激な場所でいつ死んでもおかしくない場所さ…さぁ、行くぞ」

 

健人は穴に侵入すると二人もあとをついて行く

すると、そこには大量の物資の箱と三人の男たちが箱をこじ開けていた。

 

「華燐は右側の男を…光月は左側だ…俺は真ん中だ」

 

二人は頷き武器を構え…そして、一発の銃声が鳴り響き三人の男の脳天に赤い血が吹き男たちは亡くなった。

 

「任務完了…情報位置を 」

 

『情報位置を確認。お疲れさまでした』

 

「任務ご苦労だった…二人とも」

 

「お疲れさま、リーダーさん…また機会が会ったら任務をまたやりましょう」

 

「…帰る」

 

光月は任務が終わるとすぐに帰っていった。

健人と華燐も光月を追うように拠点に帰ることにした。

 

拠点に戻ると入り口の前でエマ隊長と坂本隊長の二人が立っていた。

 

「任務ご苦労だった…仲間が死んだことはそちらのディビジョンから聞いた…」

 

「坂本隊長…これを」

 

健人は坂本隊長に亡くなった防衛軍の隊員の胸についたバッチを坂本隊長に渡すとそのバッチを見ると坂本隊長の目から涙が流れていた。

 

「…すまないな…仲間の死はツラいものだ…釜の飯を食い家族として一緒だった奴らだったからな…ありがとう…ディビジョンの藤井だったな?ディビジョンは信用していなかったが腕はいいだけは認めてやる…これからも成果を作っていけ…じゃあな」

 

「彼は不器用なのよ…初任務だったけど、貴方たちの腕なら大丈夫みたいね?これからも頑張ってね」

 

「「はい!」」

 

エマ隊長は離れ華燐とも別れ健人は一人になった。

 

「さて、次の任務に向かうか」

 

健人はその足でどんな現場に行きその腕で何を守り

その力で何を見るのか…神しか知らぬ世界だ。

 

 

 

 

 

 




閼伽崎 華燐は因幡の零兎@ダイヤモンドさんが提案してくれたキャラです。女キャラでちゃんと動かせたか難しいです
小説【問題児たちと贋作が異世界から来るそうですよ?】を書いていらっしゃいます作者様です。


魔神 光月は魔神王さんが提案してくれたキャラです。無口でクールなキャラにして見ました。
小説は【よくある転生もの リメイク版】を書いていらっしゃいます作者様です。

二人の参加ありがとうございます!まだ二人には出番を作るのでこれからもよろしくお願いします!
まだ出てないキャラも出していくので応援、評価などよろしくお願いします!



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