イレギュラーは家族と共に 〜ハイスクールD×D'sバタフライエフェクト~ 作:シャルルヤ·ハプティズム
イッセーside
あの後、八幡から戻された赤龍帝の力も使って、オカルト研究部は八幡を攻撃し続けた。だが········
八幡「·······今日はもう日が暮れ始めたからここまでにするか」
八幡には総攻撃を続けても、擦り傷一つ与えることは出来なかった。対してこちらは、俺や木場や小猫ちゃんが攻撃しに接近する度に、ある時はあんなに刃がこぼれた刀で吹っ飛ばされ、ある時はカウンターで吹き飛ばされて、味方の攻撃まで食らう。
部長や朱乃さんは、魔法で攻撃するも相殺され、2人の苦手な近距離に持ち込まれ攻撃を食らう。その度にクルルさんやアーシアが治療する。とにかくその繰り返しだった。
祐斗「·······ここまで差がある、とは思わな、かった」
小猫「······格が、違う」
八幡「そりゃそうだ。伊達に最上級悪魔やってねぇよ」
いや、そうは言っても息一つ乱れてないのは流石に·····
リアス「これが二天龍を封印した男·······」
八幡「言っとくが、
マジかよ·····
イッセーsideout
八幡side
修行2日目。今日から俺の眷属の何人かを呼んでそいつらと修行を付けることになっている。俺はイッセーを見ないといけないからな。赤龍帝の力を一番上手く特訓出来るの俺だし。
イッセー「·····昨日はあんな風にやったけど、今日はどうするんだ?」
イッセーが聞いてくる。ま、問題はない。
八幡「安心しろ。ちゃんとした講師を呼んである」
そう言って自分の後ろに魔法陣を出現させる。魔法陣からは3人の俺の眷属が出てくる。
一人目は背中に1本、左腰に2本の刀を差した和装の男。
2人目は、金髪でクルルと同じくらいの身長の少年。
3人目は、これまたクルルと同じくらいの身長で銀髪をツインテールにまとめた少女。
勝永「毛利勝永、悪魔です。駒は『兵士』です。以後お見知り置きを」
メリオダス「メリオダス、同じく悪魔だ。駒は『戦車』。宜しく!」
メリオダスは厳密には俺の眷属ではないが、頼んだら二つ返事で受けてくれた。
桃花「四条桃花、同じく悪魔。駒は『僧侶』です」
尚、3人とも本当は悪魔ではないが、言う必要がないので黙っておく。
八幡「······お前らは、今日からこいつらに修行を付けてもらう」
俺がそう言うと、イッセーが、
イッセー「ロリッ娘だ······ロリッ娘がいる······」
と、桃花を見ながら言ってきた。それを見た塔城に即刻殴られていたが。大丈夫かこいつ。
小猫「······変態」
桃花「······八幡、僕はこれから9日間が心配なのですが?」
お前はイッセーくらい寝てても簡単にボコせるだろうが。
八幡「······特別手当出しとくから、頼む」
メリオダス「また変なことやってんなー八幡は」
勝永「まぁ、主のやることを止めたりはしませんよ。我ら眷属は」
八幡「いや忙しいところ来てくれて助かった。ありがとな」
駒王に来てからは、眷属達に冥界しか出来ない仕事のほとんどを任せっきりだった身としては申し訳ない。
桃花「さっき勝永が言ったように僕の主は八幡ですので」
メリオダス「まぁそうだよな。それで?向こうの紹介は?」
八幡「ああそうだな。頼むわ」
リアス・グレモリー達にも自己紹介を促す。
リアス「失礼しました。彼らの主であるリアス・グレモリーよ。爵位は公爵。よろしく頼むわ」
朱乃「姫島朱乃ですわ。駒は『女王』です。今後ともよろしくお願いします」
祐斗「木場祐斗です。駒は『騎士』です。よろしくお願いします」
小猫「······塔城小猫。『戦車』です。よろしくお願いします」
イッセー「ゲホッ······痛っ。兵藤一誠です。『兵士』よろしくお願いします」
まだ塔城にやられたの痛がってんのか。
アーシア「ア、アーシア・アルジェントです。『僧侶』です。よろしくお願い致します」
メリオダス「ほう。何やら可愛いのが」
桃花「あなたはまたそんなことを言っているんですか?」
八幡「········勝永は木場を頼む。絶対に建物に傷付けんなよ。後、ちゃんと加減しろよ」
勝永「承知しました」
こいつは平気で斬撃飛ばして山とか真っ二つにするからな。俺も教えて貰って出来るようにはなったが。
祐斗「よろしくお願いします」
八幡「メリオダスは塔城だ。加減はそっちに任せる」
メリオダス「よしきた」
小猫「·······お願いします」
何か不安もあるが········まぁ流石に大丈夫だろう。こいつは昔騎士団の団長をしてたし。加減は分かるよね?大丈夫だよね?
八幡「桃花はリアス・グレモリーと姫島先輩を頼む。お前も建物には傷を付けないでくれよ。頼むから」
桃花「······僕をなんだと思ってるんですか?」
悪かったって。そのジト目やめて。こいつの神器も割と平気で斬撃を飛ばすからな······
リアス「よろしく」
朱乃「よろしくお願いしますわ」
八幡「イッセーは俺とマンツーマンな」
イッセー「マジか······」
八幡「シスター・アーシアは、クルルについて他の所を回ってひたすら治療」
クルル「分かったわ」
アーシア「は、はい。精一杯やります」
八幡「よし、それじゃ始め」
そう言った瞬間だった。
祐斗「!!?」
リアス「なっ!!?」
勝永は背中の刀を抜いて、横に振った。木場が屈んでくれて助かった。向こうの山が真っ二つになったからな。
一方の桃花も、神器である巨大なコンパスから黒い斬撃を2人の間に飛ばして向こうの山の一部を抉った。·······こいつら······加減してるし、いくら誰もいない山だからってなぁ······
イッセー「何だありゃ······」
小猫「······は?」
イッセーと塔城は開いた口が塞がらないようだ。
メリオダス「お~お〜。早速やってんなぁ」
頼むからお前は加減をしてくれよ······多分大丈夫だろうけどさ。
勝永「主が「始め」 と言った瞬間から始まりです。今のはいい判断でした」
祐斗「それは、どうも······」
冷や汗を垂らしながら、木場は作った魔剣を構える。
桃花「ダメですよ。もう始まってるんですから」ニ
頼むからその嗜虐的な微笑みを引っ込めてくれよ。リアス・グレモリーと姫島先輩が思いっきりビビってるだろ········
リアス「まさかこれほどとは······」
朱乃「·······想像を遥かに上回っていましたわ」
八幡「おらイッセー。俺達もやるぞ。お前が戦闘力は一番高くもあり、最低でもあるんだから」
イッセー「······よっし。やってやる!!」
イッセーが赤龍帝の篭手を出す。そうして殴り掛かってくる。さて、俺もやりますかね。
クルル「······ふい~」
八幡「お疲れ様」
クルル「八幡もね」
俺達は2人部屋である。今日の分の修行を終えて、俺達は今部屋の風呂に入っている。2人で。
八幡「·······シスター・アーシアはどうだった?」
クルル「そうね······魔力量もかなり多いし、高位の使い魔もいるから····自衛くらいは教えられるかも」
八幡「そうか」
チラッと横を見ると、こいつの背中の大きな傷後が目に入る。やっぱり、あの時赤龍帝だけでもちゃんと消しとけば良かったのかな·······
クルル「八幡」
八幡「ん?」
クルル「八幡がそんなことを思う必要はないわよ。思ってくれるのは嬉しいけどね」
そう言って、はにかむクルル。ただ、ほんの僅かではあるが顔が暗い。
八幡「クルル」
クルル「ん?」
何の気なしに向いてきたであろうクルルの唇を奪う。
八幡「······お前を絶対に助ける。だから、そんな顔しないでくれ。お前にはそんな顔似合わない」
なんからしくないこと言ってんな、俺は。でも、クルルの顔が明るくなったからよしとしよう。
クルル「······貴女が助けてくれるのを····いつまでも待ってるからね」
八幡の眷属とパロキャラの出典を入れときます。キャラ崩壊は大目に見てね。パロキャラの作品のタグも一応入れておきます。
『王』
比企谷八幡(俺ガイル)
『女王』
クルル・ツェペシ(終わりのセラフ)
『僧侶』
四条桃花(魔法戦争)
※作者はこの人の身長を知らないので、クルルと同じくらいとしてます。
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『騎士』
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『戦車』
メリオダス(七つの大罪)
※駒2つ消費
『兵士』
毛利勝永(常住戦陣!! ムシブギョー(全てが史実通りではないのでご注意を))
※駒2つ消費
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???
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