イレギュラーは家族と共に 〜ハイスクールD×D'sバタフライエフェクト~   作:シャルルヤ·ハプティズム

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八幡キャラ崩壊大。要注意。


10/30 大幅な修正、加筆。


第27話 アースガルズ

 

 

八幡side

 

 

 

八幡「······塔城、組手オンリーの6日間、仙術を使った2週間。どうだった?」

 

20日間の特訓が終了した。バラバラに特訓していたオカ研が全員が久々に集結している。何故か、兵藤はリアス・グレモリーに抱きついているが。

 

小猫「······辛かった、です」

 

だろうな。今まで、必死に押さえ込んでたものを強制的に解放させられたのだし。

 

八幡「······そうか」

 

小猫「······でも」

 

でも、と白音は続ける。少し、目に宿る光が強くなった気がする。まだ完全に折り合いをつけられたわけではないが、それでも白音が自分を見失わずに済んで、僥倖だ。自己否定は自分で自分をすり潰していくだけだからな。

 

小猫「自分から逃げてたのが一番辛かったです。だから、少し楽になりました」

 

八幡「······そうか。なら良かったよ」

 

黒歌、お前の妹は強いよ。俺よりずっとな。それが分かったし、頼まれてよかった。

 

小猫「先輩、ありがとうございました」

 

この時の白音の笑顔は、晴れ晴れとしたものだった。黒歌が見ていないのがなんとも残念だ。あとで写真でも撮っておこうか。

 

八幡「どういたしまして」

 

と、向こうでギャスパーと話していたクルルが、声をかけてくる。

 

 

クルル「八幡、アザゼルがそろそろ行くって」

 

八幡「あぁ、分かった」

 

クルル「先行ってるね」

 

八幡「ああ」

 

話し込んでたらもう時間になったらしい。関係ないが、20日間でもこいつは弟子に入るのだろうか。

 

八幡「じゃあな塔城。向こうでな」

 

 

今日、北欧神話の主神であるオーディンが訪冥する(天界には悪魔と堕天使は入れないため)。そのレセプションが冥界の首都であるルシファードで行われ、俺も招かれている。オカ研は護衛部隊の一つとして、サーゼクスに捩じ込まれている。

 

小猫「······はい。また」

 

 

 

 

 

 

八幡「······ん?」

 

クルル「どうしたの?」

 

 

ルシファードへの移動中、スマホを開いたら、ヴァーリから連絡が来ていた。このスマホもウチのやつが作った特注品だ。凡そ思い浮かぶあらゆる通信傍受を阻止出来るほど、高いスペックだ。

 

そして、暗号化して送られてきていたメールにはこう書いてある。

 

『今日行われるレセプションにロキが襲撃する。今後の戦力確保の為に、フェンリルを確保しておいて欲しい。頼む。今後、フェンリルが必要になる状況が来るかもしれないんだ』

 

······無茶苦茶か、あいつは。しかし、フェンリルが必要になる状況、となると、どっかの神が俺達を狙ってるのか。狙われるのは今や茶飯事だが、クルルが狙われる可能性があるし、そうなると俺一人では多分守りきれない。()()()()は、クルルの護衛に人員を割けない事態がおそらく来る。絶対に避けたいが、多分避けられない。

 

戦力は、確保出来るだけしとくべきか。後処理は適当に誤魔化せばいい。

 

クルル「······うわぁ、無茶苦茶よ。でも、嬉しいわ······難しいところね」

 

クルルも俺と同意見のようだ。当たり前か。フェンリルって言えば、ロキの息子であり、懐刀だ。欲しいとはよく言ったもんだが、ロキが呼び出さないと俺にはどうしようもないんだが。

 

八幡「······まあどうにか出来る筈だ」

 

クルル「······そうね」

 

出来れば『天閃』じゃない方のエクスカリバーはまだ使いたくないんだが······まぁ仕方ないか。もういつ明かすか程度の問題でしかなかったわけだし。

······しかし、あいつから『支配(ルーラー)』の方を借りとけばよかったかもしれない。失敗した。

 

 

 

 

 

 

会場入りすると、最初に目に入ったのはサーゼクスだった。

 

 

八幡「······よ、サーゼクス」

 

サーゼクス「······八幡とクルルか。この前以来だね」

 

クルル「私達はアザゼルと一緒に来たわ。あんたは会った?」

 

サーゼクス「まだだよ」

 

アザゼルはここに来てすぐに俺達と別れた。おそらく、オーディンの護衛を務めるバラキエルと連絡をとっているのだろう。

 

八幡「と、噂をすれば······」

 

アザゼルが戻って来た。

 

アザゼル「······何だぁ?」

 

八幡「何でもねえよ」

 

アザゼル「そうかい」

 

と、ホットラインに連絡が入る。内容は······ミカエルがもうすぐ到着するのか。

 

サーゼクス「······今、ミカエル殿から連絡がきた。もう少しで到着するらしい」

 

サーゼクスにも、同様のものが連絡されていたらしい。

 

八幡「俺んとこにもきたぞ」

 

ミカエル······何故俺とサーゼクスへの連絡が同時なのか······そもそも俺に連絡する必要がないんだが。

 

アザゼル「護衛を任せたバラキエルによると、オーディンもこっちに向かっているらしい」

 

アザゼルには、バラキエルを介して北欧側から連絡が来ていた。

 

······にしても、本当に来るのか。セクハラ発言がなけりゃそれなりにいい爺なんだが。いや、それがあるから違うか。

 

サーゼクス「バラキエル殿が護衛を?」

 

アザゼル「念のためだ。北欧の神々には、主神が悪魔と同盟を結ぶことをよく思わない者もいるらしい」

 

ロキだな。このレセプションを襲撃して、同盟を結ぶことを阻止か。それじゃあ、少し引き伸ばすだけにしか思えんが······何か目的があるのか? いや、ロキにはそうするだけの理由があるな······

 

 

そうなると、狙いは俺か。いや、ギャスパーか······?

 

 

 

 

······と、そろそろあいつらが行動を起こし始める頃か。塔城が黒歌の気配を感じて待合室から出て行った。それを兵藤とリアス・グレモリーが追って行く。

 

 

アザゼル「······問題はそういう連中を『禍の団』が引き入れてるってことだな」

 

 

 

八幡sideout

 

 

 

 

 

 

小猫side

 

 

 

私は、黒歌姉様の『気』を感じて飛び出した。今は最下の階を疾走している。比企谷先輩が鍛えてくれたお陰で上がったスピードが、早速役に立った。

 

 

黒歌「······来たわね。白音」

 

小猫「······やっぱり」

 

 

そこには、2週間前に比企谷先輩の神器で創られた空間の中で戦った幻影と全く同じ姿の、黒歌姉様がいた。今にして思うが、先輩は何であそこまで再現出来たのだろうか。何か知っているんだろうか。

 

そんな考えは頭の隅に追いやり、目の前にいる姉様に意識を戻す。

 

黒歌「ハロー。白音」

 

小猫「······黒歌姉様」

 

呑気に手なんて振りながら、姉様は私に話しかける。

 

 

私の姉───黒歌姉様は、仙術を利用して以前の眷属悪魔だった頃の主を殺害し、逃亡。私も、姉様に連れられ流されるように一緒に逃げたが、すぐにはぐれてしまい、そこをサーゼクス様の眷属の方に保護された。

その後、私はリアス先輩の眷属に。姉様はSS級のはぐれ悪魔として指名手配に······

 

 

黒歌「私の気をちょっと送っただけなのに、すぐ来てくれるなんてお姉ちゃん感動しちゃうにゃん」

 

小猫「······そんなこと微塵も思ってないくせに」

 

黒歌「白音にそんなこと言われるのは悲しいにゃん」

 

大方、私を追って来たリアス部長とイッセー先輩をここに引き付けるために私を呼び寄せたのだろう。比企谷先輩と先輩の使い魔のカマクラちゃんから、『気』による探知は習っている。まだ足元にも及ばないレベルだけど。

ここにいる黒歌姉様と、前に『禍の団』が学園を襲撃した時、白龍皇を回収しに来た猿が、ここに私を呼び寄せたのだろう。

 

小猫「姉様······これはどういうつもりですか?」

 

姉様に探りを入れてみる。せめて、目的だけでも掴まないと。

 

黒歌「そんな難しい顔しないで欲しいわ。ここで催しをやるって言うから、ちょっと見に来ただけよ?」

 

······嘘だ。

 

姉様は、幻影の時と変わらずヘラヘラしている。相変わらず何を考えているのか分からない。

 

小猫「······そこの猿と時間稼ぎに来たことくらい分かってます。狙いは何ですか?」

 

直球の質問だが、何かしら引き出せる気がする。

 

美猴「·······へぇ、仙術使えたのか。流石、黒歌の妹だな」

 

猿───孫悟空の末裔、美猴が木の陰から現れる。これくらいなら、私も探れるようになっていた。

 

黒歌「私の妹よ? 使えないわけないじゃない」

 

我が姉ながら、簡単に言ってくれる。この人のせいで、私がどれだけ苦労したと······!!

 

その感情を押し殺しながら、姉様に問う。

 

小猫「······言い方を変えます。レセプションに何を仕掛ける気ですか?」

 

時間稼ぎなんて黒歌姉様は普通やらないだろう。姉様のことは好きではないが、それくらいは分かってしまう。

 

黒歌「賢くなっちゃって。お姉ちゃん嬉しいわ」

 

姉様が嘘っぽく、よよよと泣き真似した時、美猴があらぬ方向を見て言う。

 

美猴「おい黒歌。そこで隠れてるつもりの奴ら、いつまでほっとく気だ?」

 

黒歌「分かってるわよ美猴」

 

さっきからリアス部長とイッセー先輩は隠れてるつもりだったようだ。普通に立ち聞きしてるのかと思っていた。リアス部長とイッセー先輩が出て来る。

 

リアス「·······黒歌、小猫は私の眷属よ。あなたには指1本触れさせはしないわ」

 

黒歌「何言ってるのかしら? 白音は私の妹。私といる方がいいに決まってる」

 

部長は開幕から敵意を剥き出しにして、姉様も、それに応じるように部長に敵意を見せる。

 

イッセー「クソ猿さん、ヴァーリは元気か?」

 

美猴「へへっ、まあね」

 

······にしても、少し前からイッセー先輩は白龍皇のことを考えすぎだと思う。

 

黒歌「ああ、こいつが痴漢野郎の赤龍帝ね」

 

姉様がイッセー先輩を見て言う。

 

イッセー「なっ!? ······間違ってないから言い返せないけど」

 

少しは言い返してください ······やっぱりイッセー先輩は最低です。初対面の姉様にまで言われるとは。

 

 

小猫「それで、姉様······今更何の用ですか?」

 

黒歌「言い方がキツいにゃん。白音、あなたを迎えに来たのよ。ヴァーリもオーフィスも喜んで受け入れてくれるわ。あなたには私と同じ血が流れてるんだから」

 

確かに、血を分けた姉妹である私と姉様には同じ血と力が流れている。でも、姉様と一緒に行こうとは思わない。

 

 

小猫「······違います」

 

黒歌「違う? 何が?」

 

小猫「私にも、姉様と同じ血が流れています。でも、私は塔城小猫。リアス・グレモリー様の『戦車』です······!!」

 

私は猫耳と尻尾を出し、いつでも攻撃出来るよう構える。これが私が比企谷先輩との特訓から導き出した答え。

 

黒歌「そう······なら力ずくでも連れて行くわ」

 

美猴「ま、少しは抵抗してくれた方が時間(ヒマ)潰しには丁度いいんだけどねぃ」

 

時間潰し······やっぱり、本命が別にいる。

 

小猫「上に何が来てるんですか·····!?」

 

上に仕掛けるのは確定しているようだ。その時だった。

 

小猫「っ!? ······何この気配!?」

 

 

───鳥肌が止まないほどの、とんでもない気配がした。

 

何これは何······!?

 

寒気が止まらない。息が詰まる。ここは、レセプションの会場からの地下······それもかなり深い所にある筈なのに。

 

 

美猴「北欧の悪神、ロキ。俺っちらと同盟を組んで『神々の黄昏(ラグナロク)』とやらを起こすんだとよ」

 

 

 

小猫sideout

 

 

 

 

 

 

八幡side

 

 

 

『······異議あり!!』

 

オーディン「·······やはり貴様か」

 

レセプションという名の和平交渉が始まり、順調に進みながら、オーディンが条約に調印しようという時のこと。会場に異議を申し立てる男の声が高らかに響いた。

 

 

悪神ロキ。北欧のトリックスター。ロキの冒険の数々は多くの文献で語り継がれ、神々の黄昏(ラグナロク)を起こす神とされている。

 

それに、()()()()が起きるまでは、ウチとも親交があった神だ。だが、それ以来は一切の親交が途絶えていた。面と向かって会うのも、確か3年ぶりだ。形は最悪だが······

 

 

オーディン「愚か者めが······」

 

オーディンがそう呟くと同時に、空中に魔法陣が出現し魔法陣が開く。中からはロキが現れた。

 

ロキ「我こそは北欧神、ロキ」

 

アザゼル「······これは珍客ですな」

 

ヴァーリが誘導したのか······? よくロキが乗ったな。ロキにはヴァーリと黒歌の顔が割れてるし、警戒される筈だが。その上で、あいつらの誘導に乗ったのか? 『禍の団』に、ロキが満足する条件を出せるとも思えんが······

 

八幡「······単刀直入に聞くぞロキ。お前は『禍の団』と組んで『神々の黄昏(ラグナロク)』を引き起こすのが目的だろ? 違うか?」

 

アザゼル「『神々の黄昏』、だと······!?」

 

······本当にそうなのかは分からない。そう見せかけて俺とギャスパーを殺すつもりなのかもしれない。とにかく、ギャスパーの殺害だけはなんとしても阻止しなければならない。

 

 

ロキ「チッ、『堕天魔』か······口を慎め」

 

ロキはゴミを見るような目で俺を見たあと、オーディンに視線を戻す。

 

オーディン「ロキ、今すぐヴァルハラに帰るがよい。今ならこの件は許してやらんでもないが······」

 

ロキ「許す? 巫山戯るな老いぼれ。そこまで耄碌したか」

 

ロスヴァイセ「ロキ様!! 主神になんて事を!!」

 

オーディンがロキを刺激し、ロキはオーディンを批判する。

 

ロキ「他の神話体系と和平を結ぶなど、我が成就するべき『神々の黄昏』の障害でしかない」

 

『神々の黄昏』······世界の終わりか。理由は······()()()()()()()、のか······?

 

ロキ「これは我の意思だ。さぁ、来い!! 我が息子よ!!」

 

魔法陣が出現。中からはお待ちかねの巨大な狼───フェンリルが現れる。さて、どう捕獲しようか······8本目のエクスカリバーは出来れば使いたくない。いざという時の秘密兵器だ。そうも言っていられなそうだが。

 

ロスヴァイセ「あれは······フェンリル!!?」

 

 

チッ······フェンリルが出てきたか。ヴァーリが確保しろとは言うものの、そう簡単にやらせてくれる訳がなし。機を見て結界に封じ込めて、周りの目を引っペがさないことにはどうしようも出来ない。

 

 

ロキが指を鳴らすと、フェンリルが襲いかかってくる。その牙を、咄嗟に亜空間から取り出した8本目のエクスカリバーで受け止める。

 

グッ······重い。分裂した方のエクスカリバーじゃ一撃で砕けてたな。()()()に曰く、フェンリルは二天龍と互角以上のバケモノだ。俺に·······やれるか?

 

八幡「ロキ───お前の好きにはさせない。ぶっ飛ばしてやるよ」

 

近距離で、魔法で爆破しようとするも、フェンリルに察知されて完全に躱される。

 

ロキ「比企谷八幡ん(んんん)······!!」

 

八幡「ここじゃ、暴れにくいだろ? お誂向きのステージぐらいは用意してやる」

 

───展開しろ(開け)。『想像庭園(イマジナリー・ガーデン)』。

 

ロキ「堕天m·········!!」

 

ロキとフェンリルを、『想像庭園』で創った空間に強制転移させた。だが、長くはもたない。

 

八幡「はぁ······さて、ロキをどうするかだが······そこからじゃないのか?」

 

相当頑丈な空間を拵えた筈だが、敵はロキ。油断は一切出来ない。それに、ルーンに関しては向こうのが上だ。

 

 

その頃、下ではタンニーンと美猴が戦闘を始めていた。美猴はもとより、タンニーンも元龍王としての血が騒いでいることだろう。更に、兵藤が禁手化(バランス・ブレイク)に至っていた。黒歌め、煽りすぎたな。それに、俺は兵藤を禁手に至らずつもりは一切なかったんだが······敵対した時、その方が楽であるのは変わりないし。

 

 

サーゼクス「······八幡、今何をしたんだい?」

 

八幡「別空間に飛ばした。あんま長くもたないけどな」

 

ここに来て、『想像庭園』の扱いを考慮してこなかったのが悔やまれるな。

 

八幡「······一日もてばいい方か」

 

どうにも、ロキに情をかけてしまいそうだ。あいつは本気で殺しに来ている。手加減すれば、俺が死ぬ。

 

 

オーディン「······お主も、食えない男じゃのう」

 

 

 

ロキの対策を、俺に一任するというぞんざいな議決で終わらせ、オーディンが和平条約の調印を済ませたところで、議席に着く者達が肩から力を抜いた。

 

······俺は、正直なところここには居たくない。

 

八幡「······サーゼクス、俺はちょっと下でドンパチやってたタンニーンと話して来るから」

 

サーゼクス「タンニーンがここに来ているのか!?」

 

そういや黒歌が結界の中で結界張ったんだっけ。だからサーゼクスが分からなかったのも無理はないか。あいつの結界は一級品だ。俺も、いつ追い抜かれてもおかしくないな。

 

八幡「まあな。赤龍帝の波動を追って来たみたいだ。じゃ、他の話は俺抜きで構わない」

 

魔法陣でジャンプして、最下の階まで飛んだ。この間、ギャスパーは何があったのかを察したようで、何も言わなかった。

 

 

 

 

八幡「·······タンニーンいるか?」

 

ジャンプする前から魔力でまだいることは分かってたが、念の為声をかける。

 

タンニーンは、俺を見かけて問い返してきた。

 

タンニーン「·······八幡か。どうした?いや、それより、上にいなくていいのか?」

 

八幡「ああ。サーゼクスに任せるのが一番だ」

 

俺がいなくとも話は進めるだろうし。そもそも、俺が議席に着いてることがおかしい。俺はあくまで、冥界内に治外法権の領を持ってるだけに過ぎない。領というか、独立国家だが。

 

それも、今はもう俺は元首じゃないし。実質的な権利はある程度残しておいたが。

 

タンニーン「お前の先が思いやられるぞ······お前も、自身の影響力を理解出来ないわけでもあるまい?」

 

八幡「そんなに俺はアホじゃねぇよ。あ~もう、そんな話はいい。それより、美猴とやってどうだった?」

 

あいつとはあんま手合わせしたことないからな······アイツ、俺とはあんまり手合わせしないし。しようとした時は既にクルルやメリオダスに瞬殺されてたりするからな······

 

タンニーン「戦闘勝仏の末裔か。中々に楽しめたな」

 

八幡「······この戦闘狂め」

 

やっぱ、タンニーンも結局戦闘狂だな。

 

タンニーン「貴様もそのようなものではないのか?」

 

八幡「······お前にも俺が戦闘狂に見えるのか? 俺は避けられる戦闘は避ける質だよ」

 

ロキとは一触即発で、避けようがなかったが。

 

 

 

タンニーン「ふむ、そのようなものか······残念だ」

 

八幡「何が残念!?」

 

 

 

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