イレギュラーは家族と共に 〜ハイスクールD×D'sバタフライエフェクト~ 作:シャルルヤ·ハプティズム
次の更新はいつになることやら······
八幡side
······俺達は二条城に来ていた。
ここにいるのは、俺、クルル、メリオダス、
リアス・グレモリー眷属と、ソーナの眷属は、ホテルで待機。いざという時は一般人の避難に回る。まぁ、そうならないようにやるわけだが。
尚、九重は着いてこようとするだろうと考えたため、一度起きたが再び眠らせた。
八幡「······さてと」
俺が一言漏らすと、ご丁寧にも俺達は霧に包まれた。
一瞬の後、辺りを見回すと、俺はだいぶ遠くに転移させられたようだ。
······敢えて大人しく転移させられたわけだが······ここは京都駅か。地下鉄のプラットホームらしい。
俺と一緒にいるのは束だけ。想像の範疇にあったが、やっぱしバラバラにされたか。
八幡「大丈夫か?」
束「束さんは大丈夫だよ。ただ······」
八幡「······ああ。結構広いフィールドだな。ご丁寧に転移阻害の術式まで掛けられてる。このフィールド内にいる限り転移出来そうにないな」
このフィールドは、二条城を中心に、京都の町を再現しているようだ。レーティングゲームでもこのくらいの広さは普通だが、転移阻害を掛けられてるとはな。確か、『
やろうと思えば、この転移阻害の術式も無効化させられるだろうが、それなりに時間が掛かるし、カウンタートラップが仕掛けられている可能性もある。外へも連絡は取れないな。 大人しく足で行くか。八坂の安全が確保出来ない限り、向こうがどう出るかは把握しようがない。
まぁいざとなったら、潜入させてるあの2人も動くだろう。
それはそれとして、クルルへ通信用の魔法陣を開く。
八幡「······クルル、そっちはどうだ?」
クルル『······私はセラと一緒よ。八幡は?』
八幡「こっちは束と一緒だ。気配を探ってみたが、俺とクルルが二条城を挟んで反対方向に
クルル『ええ。割と近くにアザゼルと紫陽花がいるから、2人と合流してから行くわ』
八幡「分かった。ならこっちはメリオダスとガブリエルと合流してから行く」
クルル『分かったわ。気を付けて』
八幡「ああ。クルルも気を付けろよ」
クルル『ええ』
クルルとの通信を切る。
八幡「束、近くにメリオダスがいるから合流しよう。出来れば、その時にガブリエルも拾っていきたい」
束「りょーかいだよはーくん」
俺と束は魔法で浮遊すると、メリオダスと合流するために飛行を開始した。
八幡sideout
クルルside
セラと共に転移させられた私は、紫陽花と紫陽花と合流するため魔法で飛行して2人の所に向かっていた。セラは悪魔の翼を広げ、私に追従する形で後ろから追ってきている。
クルル「······あれは『
紫陽花は『魔獣創造』で造られたアンチモンスターに襲撃を受けていた。
紫陽花は、その身に宿る、『
だが、アンチモンスターの数が多く、苦戦しているようだ。私も加勢しよう。
クルル「食らいなさい」
紫陽花が倒していなかったアンチモンスター全てに
光の矢全てがアンチモンスターの頭部と思われる部位に命中し、アンチモンスターは消滅した。
·······久々やったけど、腕は鈍ってないわね。八幡と軽くだけど特訓し直した甲斐が少しはあったようね。
クルル「紫陽花、大丈夫かしら?」
紫陽花「·······クルル様。助かりました。ありがとうございます」
紫陽花は刀を納めながら言う。
クルル「気にしなくていいわ。それぐらい」
アザゼル「······おいおい、何であの威力の光を天使でも堕天使でもないお前が使えるんだよ。おかしくね?」
クルル「ああアザゼル······そう言えば居たわね」
気配で気付いてたけど、忘れてたわ。
アザゼル「お前それは酷くねぇか? 俺もこいつと一緒に応戦してたんだけど」
クルル「そう? 後、何で光が使えるかって話は、私が八幡の眷属でもあるからとしか言いようがないわね」
アザゼル「はぁ······?」
まぁ、アザゼルが疑問に思うのも仕方ないだろう。
余り知られてはいないことだが、八幡の『
規格が正規品と全く違うためだろうと私達で結論付けたが、八幡の駒を宿す者は、駒から常に光力が供給されるようになる(トレードで眷属入りした黒歌を除いて)。
クルル「八幡達とは、二条城で合流するわ」
こちらもそろそろ二条城に急がなければならない。
セラフォルー「ハチ君は何処にいるの?」
クルル「二条城を挟んでここから正反対の位置にいるわ。八幡も向こうでメリオダスやガブリエルと合流するようね。私達も急ぎましょうか」
再び魔法で浮遊すると、後ろから3人が着いてくるのを確認して、私は二条城に飛翔した。
クルルsideout
八幡side
さっきメリオダスとガブリエルと合流出来た俺は、二条城に向かって飛行していた。
ガブリエル「······どうして八幡達は翼も出さずに飛べているのですか?」
飛行中にガブリエルは、翼を出しもせず飛んでいる俺達を疑問に思ったのか尋ねてくる。
八幡「普通に魔法を使ってるだけだ」
ガブリエル「······そうですか」
そんなことを話している内に、二条城に到着した。
二条城の門前から少し離れた所に、クルル、セラ、紫陽花、アザゼルがおり、俺達より早く到着していたことが伺える。
八幡「早かったな」
クルル「私達も着いたのは八幡達より一瞬早いくらいよ。アンチモンスターがいたけど、全部消し飛ばしてきたから」
八幡「そうか。まぁ俺も似たようなもんだしな」
俺はメリオダスと合流する前に、神器持ち1人と戦ったな。『
メリオダス「······八幡」
険しい顔をしたメリオダスが俺に話し掛けてくる。言いたいことは分かる。
八幡「······ああ」
この気配······八坂のオーラを感じるな。かなり攻撃的なオーラだ。完全に向こうに操られていると見ていいだろう。
サマエルもある中で、どうしたものかね······
二条城の本丸御殿に向かいながら俺は考えを巡らした。
前話で八幡の強さ云々の話の一例を出しましたが、具体的じゃなかったので、おおよそですが、八幡の眷属達も含めて補完します。ネタバレを含むので、一部省きますが。
グレートレッド>>>オーフィス>>八幡>クロウ・クルワッハ=メリオダス>二天龍=ティアマット>原作での2位~10位>>勝永>三日月≧ 束=桃花=ヴァーリ(素。神器、魔剣なし)>美猴=黒歌=グレイフィア>ディオドラ>並程度の最上級悪魔
今作において、異様に強化されたディオドラ。又、クロウ・クルワッハとティアマットも強化されております。というより、八幡の眷属全体が強化されてますが。
原作での2位〜10位には、サーゼクスとアジュカも含めてです。