取り敢えず日記的なカルデア   作:名状しがたい魔王

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グダグダ本能寺1

前略、ガチャから星5が出なくて心が折れそうな今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

俺は元気に金色の林檎を食べながら特異点をほっつき歩き、目に付いたノッブを千切っては切り、千切っては切り、ついでに茶器を集めて居ます。

 

「マスター、そろそろ休んだらどうかね?」

 

「平蜘蛛があと300個集まったらね。」

 

「ノッブ!?」

 

まあというか俺がこんなに頑張っていると言うのに何故平蜘蛛は一周につき十何枚しか集まらないのだろう、嫌がらせかな?

 

「・・・先ほども同じ枚数言っていなかったか?と言うかさっき集めた三百枚はどうした?」

 

そう言えば紹介を忘れていた。彼はエミヤ、クラスはアーチャー。今回の特異点でもいつも通りぶっ壊れていたがそれが功を奏してか彼が居ると少しだけ本能寺ポイントが増えるのである。そしてどこでもと言うかいつでもと言うか彼は高度のオカンスキルを発動する。最初はいいんだが少し経つと少々の面倒くささがある。そんなアーチャーだがフォーマルクラフトの概念礼装をつけるとかなり無口になる。きっと彼女が…

 

「マスター?私にも我慢の限界というのがあってだな?」

 

気がつくと彼のトレードマークである双剣のうち黒いほうが首の近くで止まっていた。まあ俺がランスロからもらった剣で止めてるんだけど。

 

「あはは、ごめんごめん。」

 

因みに彼とはいつも模擬戦や護身のための訓練をして居る。その為なのか彼は時々こうして命を狙ってくるようなふりをするが結局今回も剣はゴム製のものだった。いつになったら真剣で向き合ってくれるのだろうか?

 

因みに三百枚の平蜘蛛は概念礼装に化け、それを何となく察した彼はこれ以上何か言ってくることはなかった。と言うか集めないと色々と面倒なのは彼もよく知って居るので色々言うけど手伝ってくれる。

 

 

 

「沖田総司さん…来ないかな〜?」

 

まあ、ただのぼやきである。別に今更霊基の強度が40程度のキメラには負けることもないし、別段油断して居ると言うわけでもない、ただ次もう少し本能寺ポイントを貯めると石がもらえるのでそれを使って星5鯖である沖田総司が来ないかなーと言う願望が口から出てしまっただけである。

 

「先輩は……アルトリアさんの様な顔がお好きなのですか?」

 

おっと後輩よ、おちつけ、先ずは目にハイライトを戻して滅多に抜かない剣をしまいたまえ。・・・いや、面白そうだ。

 

「ああ、好きなんだ(星5的な意味で。)」

 

「くっ!でも前はもっと幼い子が好きだって言ってたじゃないですか!」

 

ごく稀にこの後輩は暴走する。あまりからかいすぎると大変だが…まあ、そこも面白い、全くいい後輩だゼェ(愉悦スマイル)

 

「そうだな。魅力的だな。(回復役とか強化スキルとか、単体に対する超火力とか)」

 

それに真っ赤になったり青ざめたり、色々な彼女の表情はとても心安らぐ。何せ俺は表情筋死んでるからね、相当嫌なことがなければこの人訝しスマイルで固定だし。

 

「はっ!そうですか、そんな、まさか!?リリィさんですか!リリィさんがいいんですね!?」

 

「いや、それはいいや。」

 

まあこんところだろう。

 

「マシュ?大丈夫か?俺はもっと楽ができる様に強いサーヴァントについて喋ってるつもりなんだが?」

 

「あ?え?」

 

おお、おおお?今回はどんな負け犬的なセリフかな?前は確か『お、覚えてロー』だっけ?最後丁寧語を外そうと頑張って結局棒読みになってて面白かったなー

 

うん?アレー何で盾を振りかぶってるのかなー?

 

「先輩の・・・バカー!!」

 

この後すごく怒られた。

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