あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!俺はいつもの様に特異点で銀色の林檎を砕こうとバックパックに手を突っ込むと何故か頰がリスのように膨らんだフォウくんが出てきた。しかもそれ以外何も出て来なかった。・・・な、何が起こったのか分からねえと思うが俺も何をされたのか分からねえ!超能力だとか超スピードだとかそんなもんじゃ断じてねぇ!もっと恐ろしいもの(人類の殺害権とか人類悪だとか)の片鱗を味わったぜ…
「フォウ!」
はい、銀林檎が尽きました。まあ金林檎はまだあるんだけどそれでもキツイかな〜?
「150万本能寺ポイント・・・遠すぎる。俺を殺す気なのだろうか?」
そもそも百五十万集めてももらえるのはスキルマックス用のアイテム…クソ!バルバトスがあんなにすぐに死ぬとは思わなかった!彼がいればみんなのスキル強化も捗っただろうに〜
「まあ、もう少し落ち着いて進めたまえ、見ろ救援できてくれたロードがあんなにやつれてしまって居るぞ?」
そう言って俺に話しかけてきたアーチャーは後ろを指差した。
その先を見ると我らがチート鯖公明先生がぶっ倒れていた。
「あ、ああライダーどうやら僕も「応急手当」っは!僕は一体!?」
何か見えてはいけない三途のリバーが見えていたようなので礼装で回復、うーむたった3日間しか徹夜してないはずなんだけどなー、しかも戦闘自体はそんなにないし俺と違ってみんなはカルデアで始末書書かなくてもいいし、俺よりも元気なはずなんだが?
「マスター?そろそろ休んだらどうですか?」
「ムウ…」
ついにいつも全然喋らないメデューサさんが意見を出しに来てしまった。これは参ったな〜、一応ノッブ乱獲用の今のパーティー、俺の現状ではこれが精一杯だし、ていうかぶっちゃけアーラシュさんをニトクリスちゃんに変えただけだけど、一応人員の入れ替えもしてるし〜
「仕方ないか〜」
俺がそういうとメデューサさんと紅茶がちょっと目に光を取り戻す。
「じゃあ公明先生は並行世界のエミヤと交代で〜」
「や、やった!ありがとう!僕もこれでようやく「じゃあ種火集めに行こうか」あ、ああ、ああああ!!」
「「・・・・」」
次元の向こうでも公明先生に安息はなかったようだ。絶句して居る紅茶とメデューサさんを尻目にカルデアに連絡、しばらくするとレイシフトとはまた違う光とともに紅茶二号が到着。
「よろしくお願いする。マスター。」
「よろしく〜、みんなと仲良くね。」
因みにウチの主力派遣サーヴァントはコアトル姉さんとジャックちゃんである。最近コアトル姉さんがけっこう人気らしい…まあ超強いしね。
こうしてパーティー構成は紅茶、ニトちゃん、紅茶、槍ニキ、メデューサさん、期間限定ノッブとなり、目標としては今日中にノッブの宝具をレベル5にすることで決定した。今日も長引きそうである。
所変わってここはカルデアの英霊召喚部屋、昨日本能寺ポイントがたまり石が追加されたので早速単発で引くことにした。
「・・・・」
念じる、因みに俺は光教信者である。舞は踊らないが過去二回これでジャックちゃんとコアトル姉さんを引き当てた。
シュワー!
PON!
光が収束し出て来た短剣を拾い上げ静かに泣いてしまった。