取り敢えず日記的なカルデア   作:名状しがたい魔王

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グダグダ本能寺3

突然だが編成を変える。紅茶を一人引っ込めてクロエを出す。ついでに礼装も全部本能寺ポイント特化にする。これで殲滅力とポイント量を程よく両立した素晴らしいパーティーができるというわけだ。

 

「というわけで呼び出したんだけど…」

 

「・・・」ムスー

 

なぜだろういつも小悪魔的なセリフとか、服装とかでからかってくるクロエさんがいつになくむすっとしてらっしゃるぞ?というかおかげで俺のバレンタインからの新武装であるビームでそうな剣に続いて入手したアサミヤからの贈り物、キャリコが火を噴く。くそう!俺なんかしたっけ?

するといつも突然現れる後輩が盾でノッブを弾き飛ばしながら話しかけて来た。

 

「先輩、なんだかクロエさん機嫌悪くありません?」

 

ムゥ、我が後輩も理由がわからないようだ。

 

「そうだな、何故かは知らないがそのように感じる。」

 

「「んー?」」

 

二人して首を傾げながらノッブを弾き飛ばしたり斬り飛ばしたり穴だらけにして居る中で観察すると段々と不機嫌そうに見えるのが何故なのかがわかって来たような気がする。

というか冷静になるとばっちり解るのだが魔人アーチャーと連携が出来ていない、というか意図的に避けて居るように見える。逆に避けられ気味の魔人アーチャー氏はジリジリとクロエとの物理的な距離を詰めて居る。

 

「成る程。」

 

「どうしたんです?先輩。」

 

そういえば彼女らは初対面だった。

そして初対面な上ノブナガ氏はクロエに興味津々なのに対してクロエがどう接すべきか距離を測りかねて居る…そのように見受けられる。まあ男の俺にはよくわからん、あんまり女性サーヴァントと喋らないし。

クロエとも紅茶とアサミヤのパーフェクト戦術教室でよく訓練するから少々仲がいいだけで基本トップサーヴァントの女神系おねいさんとか隙あらば解体を要求してくる幼女とも節度あるお付き合いをさせてもらっている。・・・というかまあ、黒髭氏とか緑茶とかそこら辺の駄弁りやすい方々とつるんでいるのが多すぎて他とのお付き合いが疎かになりがちと言われるとそうなのだが、まあね、やっぱりおにゃのこと喋るのは気を使うし疲れるんですよ。

 

そうこうしているうちにクロエと信長氏が接触した!どうやらクロエの服装についての話を仕掛けているようだ。ふむ、南蛮大好きな信長氏は大変ご執心のようだ。と、思ったらなんだかこっちに来たぞ!?

クッ!戦略的撤退をしようにも何故か珍しく愉悦スマイルなマシュさんに退路を塞がれた!

 

「ねえ、マスター?」「のう、お主?」

 

ステレオじみたロリボイスが聞こえて幸せな人は幸せだろうが何故か武器を突きつけられている現状では全く嬉しくない!だが、問題ない、この前の後輩と違って目が死んで…

 

「「貴方/御主、ロリコンなの?」」

 

「ブフっ」

 

背後にいる後輩の吹き出す音でなんとなく察した。やはり後輩、侮れん!まさか昨日の今日で仕返しを仕組んでくるとは・・・ましゅ!恐ろしい子!

 

「ノーだ。」

 

これで…ああ、ダメだ!恐らくこの答えだけでは幼児体k

 

「「心の声が漏れすぎじゃ!!」」

 

「うボア!」

 

色々考えた末、わかったことがある。やっぱりおにゃのこは難しいです。

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