魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~ 作:暗黒の影
フォルテが亡くなって数ヶ月後の話です。
地球
2013年8月13日
天気:雨
とある墓場
そんな雨の日に墓場に来ている一人の人間がいた。
拓斗Side
俺は今友人の墓の前にいる。
その墓には『黒谷 悠此処に眠る』と彫られていた。
タクト「悠・・・俺は・・・」
俺は手に持っていた花束を墓の前に置いた。
タクト「俺の性で、お前が・・・」
俺は嘆いていた『あの日』の事を・・・
『あの日』俺は一回死にかけた事があった。
2013年5月13日
天気:晴れ
とある高校
俺はあの日、友人の悠と本屋によって帰る予定だった…
キ~ンコ~カ~コ~ン
タクト「悠~帰りに本屋によろぜ」
放課後が終わり俺は友人の悠が座っている席に行き声を掛けた。
ユウ「・・・・・・」
顔を伏せ返答が無い。
タクト「お~い。悠~」
俺は悠の肩を揺らしたが反応が無い。
返答が無い為、顔を覗くと答えは簡単だった。
ユウ「(-.-)zzZ」
寝ていた。
タクト「悠~授業はとっくに終わったぞ~起きろ~」
俺は先ほどより強く悠を揺らした。
ユウ「・・・・・・ん?・・・何だよ・・・拓斗・・・」
起こされた事が嫌だったのか、少し声が低い。
タクト「だから、授業はとっくに終わったから帰らないか?」
ユウ「もうそんな時間か?」
タクト「寝過ぎ(笑)」
ユウ「まぁ、確かにな。だが拓斗よ。言っておこう」
タクト「何その口調www」
ユウ「人類…いや生物皆、睡魔と言う悪魔には勝てないさ(笑)」
タクト「名言言ってるのに最後に(笑)が着いた性で全部台無しwww」
ユウ「さて、茶番は終わりっと」
タクト「そうだな、帰るか」
ユウ「ああ」
そう言うと机の横に掛けておいたカバンを取った悠。
中身を入れずに・・・
タクト「あれ?中身は?」
ユウ「ん」
俺が聞くと指を後ろに向けた。
タクト「そゆことね」
ユウ「ああ」
悠が指した所はロッカーであった。
大抵の高校生に中学生は3つの種類がある。
一つ目は、ちゃんと教科書やノートを持ち帰り家で勉強をする努力派。
二つ目は、教科書やノートを持ち帰るが勉強をあまりしなく、テストの日にあまり点数が取れない努力しな派。
三つ目は、ロッカーに教科書やノートを入れて完璧に勉強をしない、めんどくさがり派
因みに作者は、三番だったwww
その性で受験日は、大変だったらしい(笑)
閑休話題
でだ、俺は二番目で悠は三番目だったんだ。
タクト「そうそう、帰りに本屋よらない?」
ユウ「丁度よかった。俺もリリカルの漫画を買う予定だったんだ」
タクト「好きだね~」
そう言いながら学校を出た。
コレが最悪の日だった。
俺は何故あの日に本屋に寄ろう何て言ったんだ。
俺達2人は本屋に行く道のりで高層ビルの工事現場の真下を通ろうとしていた。
ユウ「はぁ。転生したい・・・」
タクト「何故に?」
ユウ「何て言うか…性に合わないんだよな~俺」
タクト「性に合わないって?」
ユウ「分からん!!」キリッ
タクト「分からん。って」
そんな話しをしながら俺達2人は工事現場の真下に入った。
ユウ「拓斗・・・」
タクト「ん?」
ユウ「俺…お前が友人で良かったわ」
タクト「何その死亡フラグwww」
ユウ「あれ?分かっちゃった?」
タクト「分かるわ。ボケ(笑)」
そんな話しをしていると工事現場の真ん中に俺達2人は来てしまった…
『バギッン!!』
そんな話しをしていると俺達の真上から大きな音が鳴った。
ユウ・タクト「バギッン?」
俺達2人は音が鳴った真上を見ると、鉄パイプが束が落下して来ていた。
ユウ・タクト「んなっ!?」
俺達は鉄パイプの束が落ちてきた事に驚いたが直ぐに動こうとした。
そう、『動こうとした』したんだ。
悠はどうやら直ぐに動いたが、何故か俺は動けなかった。
腰を抜かしてしまって立ち上がれずにいたんだ。
俺は真上にある鉄パイプを見ると全てがスローモーションになっていた。
落ちてきている鉄パイプに慌てている悠に周りの外野などが全てスローモーションになっていた。
俺は諦めて目を閉じて鉄パイプが来るのを待った。
『ウラァァア!!』
痛みは何時になっても感じなかった。
誰の声か分からないが大きな声と浮遊感を感じた。
俺は不思議に思い目を開けると信じられなかった。
タクト「う…そ…だろ…?」
俺は何時飛んだのかわからないのもあるが、俺は目の前に映った光景に驚いた。
俺がいた所には、友人の『黒谷 悠』がいたのだ。
俺が浮遊感を感じたのも大きな声が聞こえたのも友人の悠が俺を投げて鉄パイプの束から離したのが分かった。
それが分かり、悠に声を掛けようとしたが、直ぐに鉄パイプが近づいて来てる事が分かった。
タクト「悠ー!!」
ガシャン!!ザクザク!!ガランガラン!!
俺は反射的に名前を叫んだと同時に鉄パイプは悠の場所に落ちた。
落ちたと同時に周りに濃い砂埃が立ち上がって悠がいた場所が隠れた。
タクト「悠ー!!返事をしろ!!」
あの日の俺は、必死に名前を叫んだ。
『・・・・・・拓・・・斗・・・・・・無・・・事・・・か・・・?』
先ほど鉄パイプが落ちてきた場所から悠の微かに声が聞こえた。
タクト「悠!!そこにいるのか!?今行く!!」
俺は鉄パイプが落ちてきた場所に向かった。
周りは未だに砂埃で見えない。
タクト「大丈夫か!?悠!!」
俺は急いで向かった。
ピチャ
走って向かう途中、足元に液体らしき物を踏んだ時に鳴る音が鳴った。
俺は、何故か足を止めてしまった。
早く悠を探さないと行けないのに何故か先ほど鳴った音に足を止めてしまったのだ。
だがよくよく考えて見ると、『工事現場に水分何てあったか?』と…
俺は屈んで足元にある液体を触った。
それは、先ほどまで何かに暖められてたいたが空気の冷たさで緩くなってしまった真っ赤な液体が手に広まっていた。
そう、地球上の生き物皆に通っている生きる為に必要不可欠の真っ赤な『血液』だった。
俺は、それを見た瞬間そうでない事を望んだ。
俺は、血液が流れている方向に向かった。
俺はこの時からずっと胸騒ぎがあった。
俺は悠が生きている様に願った。
だが、俺の思いは届かなかった。
タクト「・・・悠・・・?」
ユウ「・・・よ・・・う・・・元気・・・き・・・?」
悠の声は小さく少しの音をたてるだけで声が聞こえそうな程小さい。
タクト「悠・・・お前・・・大丈夫なのか?」
俺は悠の状態を見ているにも関わらず、悠の状態を無事か聞いた。
ユウ「・・・あ・・・あ・・・大丈・・・夫・・・だぜ・・・?」
悠は俺に心配を掛けたく無かったのか、笑いながら小さい声で言った。
止めてくれ・・・
ユウ「・・・安・・・心し・・・な・・・・・・大・・・丈夫・・・だ・・・」
止めてくれ・・・悠
ユウ「・・・お・・・前・・・は・・・・・・無・・・事・・・か?」
タクト「止めてくれ!!そんな状態で何が無事だって言うんだよ!!」
そう…悠の状態は鉄パイプが体の所々に刺さっている悲惨な状態なっている。
刺さっている鉄パイプに伝って悠の血液が流れていた。
悠の足元には、素人でも分かるほどの出血量であった。
ユウ「はは・・・・・・流石・・・に分か・・・るか・・・」
タクト「悠…何で助けたんだよ!!」
そうだ。あの時、俺を助けなければ悠がこんな事になる事もなかったのに。
ユウ「・・・何・・・でっ・・・て・・・そ・・・りゃ・・・友・・・達・・・・・・助ける・・・のは・・・当た・・・り・・・前・・・だろ・・・?」
タクト「何で!!」
ユウ「・・・拓斗・・・・・・お前・・・が・・・友・・・達・・・で・・・良か・・・った・・・わ・・・」
タクト「やめろよ…何で最後の別れっぽくなってんだよ…」
ユウ「・・・すま・・・ない・・・な・・・もう・・・お・・・前・・・の体・・・も・・・見え・・・ない・・・や・・・」
タクト「おい・・・悠?」
声を掛けるが悠の反応が無い。
タクト「悠?おい・・・悠。悠!!悠!!」
揺さぶったが反応が無かった。
タクト「悠ーー!!」
現在
2013年6月13日
天気:雨
とある墓場
タクト「悠、あの時、俺が反応して動いていればお前が死ぬ事は無かったのか?」
なあ、悠。俺はどうしたら良いんだ…
???「会いたいですか?」
タクト「え?」
俺が墓の前で嘆いていると俺の後ろから澄んだ声が聞こえ俺は後ろを向いた。
そこには、人ならざる者の神々しい雰囲気を纏って純白色のワンピースを着て金髪ロングストレートの美少女がいた。
タクト「誰だ?」
何時もの俺なら『美少女が来たぁぁぁぁあ!!』って言うだろうが流石の俺もそんな場違いな事は言えない。
それに彼女が言った『会いたいですか?』の言葉が気になる。
それに、先ほどから雨が降っているのに女性が現れてから雨が止み始め、今では曇りが晴れ始めた。
シュネル「初めまして、早瀬 拓斗さん。私は最高唯一神の女神シュネルと申します」
タクト「っ!?何故、俺の名前を!?それに女神!?」
俺はシュネルと名乗る女神に会い驚いた。
シュネル「はい」
タクト「おいおい。冗談は止めてくれ」
シュネル「悠さんにもアナタと同じ事を言いました」
シュネル「なのに・・・なのに・・・」
タクト「アイツはお前を怒らなかった…」
何となくだが、アイツの事だ。
怒らなかったんだな・・・
俺は何やかんやでアイツとは中学校からの仲だ…
大抵の事は想像できるな・・・
シュネル「はい・・・」
シュネル「悠さんは、怒るどころか、『別に俺がいた世界は平和過ぎて、俺の性(しょう)に合わなかったから、別に構わない。』って言われました」
アイツらしいな・・・
タクト「アイツさぁ。死ぬ直前にさぁ、言ってたんだよな…」
『俺の性に合わない』って…
シュネル「そうでしたか・・・アナタは、私を怒りますか?」
シュネルが何か罰を受けるのを待っている感じがする。
タクト「シュネル」
シュネル「はい・・・」
タクト「俺がお前を怒るのは、お門違いだ」
シュネル「え?」
悠が怒らなかったのに何で友人の俺がシュネルを怒らないといけないんだ?
タクト「悠は、アンタに何て言ったんだ?」
シュネル「・・・・・・『気にするな』って」
タクト「アイツがそう言ったなら、俺は怒らないし何も言わないさ…」
シュネル「どうしてですか!?私はアナタの友人を殺してしまったんですよ!?」
タクト「なら、お前は何をして欲しいんだ?」
シュネル「っ!?それは・・・」
タクト「悠はさぁ。普段は怠けてるし授業中はグッスリ寝てるわ、アニメ・マンガを読んでるわ、バイトしないわのだめ人間だがな?
根は優しくてな。俺が度々遠い所に行かないか?って言うとアイツ大抵は嫌だ嫌だって言うだよ」
タクト「だけど根が優しいが為に結局は承諾してしまう程なんだよ…」
俺は今そんな嘘に付き合ってられない。
シュネル「冗談では、ありませんよ。私は女神ですよ?それも最高唯一神の」
タクト「証拠は?」
シュネル「コレでどうですか?」
バサァー!!
シュネルの背中から純白色の綺麗な翼が現れた。
タクト「(゜∇゜)ワォジュンパクイロノキレイナツバサダァ」
タクト「じゃねぇよ!?」
やべぇ。ついのりツッコミしてしまった。
タクト「でも、確かに神様らしいな」
シュネル「だから、最初からそう言ってるでしょう?」
タクト「じゃあ、アンタが神様だと信じて聞きたい。さっき言った『会いたいですか?』とはどういう事だ?」
シュネル「そのままの通りですよ。アナタは悠さんに会いたいですか?」
タクト「悠は生きているのか?会えるのか?」
シュネル「はい。悠さんは別の世界に生きていますよ」
タクト「・・・良かった・・・・・・よかった・・・」
俺は、嬉しいあまりに泣いてしまった。
アイツに会える・・・
アイツに謝れる・・・
シュネル「どうしますか?」
タクト「・・・ぁ・・・ああ。悠がいる世界に悠に会いたい
シュネル「分かりました。それと、アナタには真実を言わなければなりませんね…」
何故かシュネルの声が小さくなり、背中から出ていた翼も先ほどの様に神々しい雰囲気が無くなっていた。
タクト「真実?」
シュネル「はい・・・アナタにも悠さんにも大変なご迷惑を掛けました!!」
シュネルがいきなり、頭を下げ始めた為、俺も驚いた。
タクト「ちょっ!?シュネル!?」
シュネル「私の性何です・・・私の性でアナタの未来と悠さんの『未来を奪って』しまった…」
え?
タクト「どういう事だ?俺や悠の未来を『奪った』って?」
シュネルは頭を上げて言った。
シュネル「私の部下が悠さんの生書を消してしまい悠さんは、この世から消えました」
タクト「生書?」
シュネル「生き物は皆には必ず寿命があります。生書はその生き物の寿命や人生などを表した紙の束です」
タクト「その生書が消えた性で悠が死んだのか?」
シュネル「はい・・・」
タクト「そうか・・・・・・」
タクト「悠は何て言った?」
シュネル「悠さんは変わってますね…」
俺がシュネルに訊ねると悠が変わってると言われた。
タクト「?」
シュネル「…何が言いたいんですか?」
タクト「アイツの事だから、お前に言ってるんじゃないか?『その事を根に持つな』って」
シュネル「っ!?」
タクト「やっぱり、言われてたか」
シュネル「凄いですね。流石は悠さんのご親友」
シュネル「はい。アナタが言う通り、悠さんに言われています」
タクト「なら、アイツは既にお前をシュネルを許してるんだよ」
シュネル「ですが!?」
納得できないか・・・
なら・・・
タクト「なら、自分の罪悪感が消えるまで悠をサポートしてみたら、どうだ?」
シュネル「っ!?できる・・・でしょうか?」
タクト「できるできないじゃなく、やるしかないだろ?」
シュネル「・・・・・・分かりました。何とかやってみます」
そう言うとシュネルの肩の荷が落ちたのか、翼もオーラも元に戻っていた。
タクト「さてと、悠がいる世界は?」
シュネル「悠さんは、リリカルな世界に転生しました。一応は私の自己満足の為に特典を与えました」
シュネル「拓斗さんにも特典を上げますね?」
タクト「リリカルな世界・・・・・・確か悠が好きだったアニメか…」
タクト「それに特典か・・・」
シュネル「あまり、気にしないで下さい。私の自己満足で与えるものなので」
タクト「ああ・・・分かった」
シュネル「拓斗さんに言っときます。彼方で悠さんは変わってしまいました」
タクト「変わった?」
シュネル「私の転生ミスによりって――――」
シュネルに悠が今までにあった事を聞いた。
シュネル「すみません・・・本当にすみません」
タクト「さっきにも言った筈だが?」
シュネル「・・・グスッ・・・はい・・・そうでしたね」
そう言うと泣き止んだ。
タクト「OKだ」
シュネル「はい。ソレでは、流石に此処ではアレなので、生と死の狭間に生きますね?」
タクト「は?ちょっ!?まt」
待てを言う前に魔法陣が現れて俺達の姿は消えた。
生と死の狭間
そこには、先ほど地球にいた筈の拓斗と女神シュネルがいた。
タクトSide
気付いたら俺は、真っ白な空間にいた。
タクト「るぇ?」
え?は?此処どこだよ!?辺り真っ白で気持ち悪い。
シュネル「此処なら良いですかね」
俺が混乱していると此処に連れてきた本人が喋り始めた。
シュネル「此処なら、拓斗さんを悠さんの所に送れますね」
タクト「俺が悠の所に行けるのは分かったが、此処は何処だ?」
シュネル「此処は先ほど言った。生と死の狭間ですよ」
此処が、生と死の狭間か…真っ白で気持ち悪い…
シュネル「そうですか。分かりました、背景を変えましょうか」
俺の心を読んだのかシュネルがいきなり指を鳴らすと真っ白な空間から地面には緑色の草原が現れ、空には綺麗な青空が広がっていた。
タクト「は?背景が変わった?」
シュネル「はい。拓斗さんが気分を悪くしたらしいので変えました。此方なら大丈夫ですよね?」
タクト「・・・・・・ああ・・・まさか、俺の心を?」
シュネル「はい。すみませんが読ませていただきました」
テンプレか…
タクト「まあ、良いや、んで特殊能力は何なんだ?」
俺がシュネルに訊ねるとまさかの言葉が返ってきた。
シュネル「拓斗さんが決めて良いですよ?」
タクト「マジか?」
嘘だろ?
シュネル「はい。拓斗さんが決めて良いですよ?」
嘘じゃないらしい。
タクト「分かった。少し考えてみるわ」
シュネル「はい」
数分後
タクト「決まったぞ。シュネル」
アレで良いかな?
シュネル「決まりましたか。では聞きます」
タクト「ああ。次のページで言うわ(笑)」
シュネル「メタ発言禁止ですよ」
では次回会いましょう。