魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~ 作:暗黒の影
少年が親しい友と出会う時・・・
運命の歯車が動き出す・・・
拓斗が女神シュネルと出会っている頃。
フォルテSide
俺達3人がフェニックスに転移してから、既に一週間も経っている。
俺達は、本拠地のフェニックスで移動しながら、管理局の研究施設を破壊していた。
フォルテ「奴らも懲りないな…」
リエラ「本当に懲りないな~」
ユイリィ「どうする?フォルテ」
俺は、ユイリィとリエラと+aと一緒にフェニックスの作戦会議室で管理局の違法研究施設をどう潰すかの作戦会議をしていた。
フォルテ「何時もと変わらない。研究に関わった人物は全員消す」
リエラ「なら、何時も通りの研究者たちの殲滅しながら、生存者確認?」
フォルテ「ああ。だから、準備しとけよ?」
???「分かってるよ。使う武器は?」
???「まさか、素手で戦えって言わないよな?」
今喋った人物は、4日前に攻めた管理局の違法研究施設で生き残っていた被害者で、名前は、ツカサ。もう一人はカスミ。
この戦艦で2人共数少ない男だ。
フォルテ「ツカサは、MP-7・ベレッタM-92ハンドガン・焼夷手榴弾・C4爆薬だ」
ツカサ「うん。分かった」
フォルテ「リエラは、M249MINIMI軽機関銃・USPハンドガン・閃光手榴弾・ブリーチ爆薬だ」
リエラ「了~解♪」
フォルテ「カスミとユイリィは、戦艦で俺達のサポートをしてくれ」
ユイリィ「分かったよ」
カスミ「了解」
フォルテ「良いか。危険になるまで実弾兵器で対応だ。危険になり次第、魔法で対応しろ」
『了解』
フォルテ「なら、10:00に作戦開始だ」
フォルテ「それまで、各員準備を怠るな。解散」
俺がそう言うと、俺以外全員、会議室からいなくなった。
俺は、机に設置されているスイッチを押した。
すると、俺の後ろの壁がスライドし外を見せるガラス枠に光が入り先ほどまで暗かった部屋が明るくなり始めた。
俺は椅子から立ちガラス枠に近付き外を見た。
外には、緑が広がった草原と青く空を覆う青空があった。
今俺達は、目的の違法研究施設がある第三無人世界に着陸している。
俺は、そんな外の光景を見ながら、前世で友人だった拓斗の事を考えていた。
フォルテ「拓斗・・・お前は、今何をしているんだ?」
俺は今、なのはの世界で生きているぞ・・・
お前は、あの日以来何をしてる?
フォルテ「まさか、あの日の事を嘆いているのか?」
フォルテ「なら、俺はお前を攻めたり恨んだりしていないぞ…」
そんな俺の言葉は、虚しく会議室に響いていた。
リヴァイブ〔マスター・・・〕
フォルテ「らしくないな・・・」
リヴァイブ〔マスター大丈夫ですか?〕
フォルテ「ああ。今は作戦の事だけに集中する」
リヴァイブ〔ご無理をなさらずに・・・〕
フォルテ「分かってる。目的を果たす前に死んでは元も子もないからな」
俺は、まだ死ねない・・・
それには、まず体を治さなければいけないな…
フォルテ「未だに俺の体の治療法は、見つからないか・・・」
何度も体を治す薬を作ろうとしたが、やはり何かに阻まれて作ることが出来ない・・・
その為、体の症状を抑え込む薬"NP"を注射器型にして何時でも打てる様にしたが、症状を抑え込むのが限界であり、刻一刻と症状は俺の体を蝕んで来ている。
このままだとあと、三年半しか生きられない。
リヴァイブ〔きっと見つかりますよ。マスターの体の治療法〕
フォルテ「そうだと言う事を切に願うな…」
フォルテ「さてと、もう直ぐで作戦開始時刻だ。準備をするぞ」
リヴァイブ〔はい〕
そう言うと、俺は作戦会議室から出て第一格納庫に向かった。
フェニックス・ハルバード
第一格納庫
ソコには、ツカサとリエラ。その後ろには、機械を体に装着した様な人と狼が数体、綺麗に整列していた。
俺はその集団に足を向けた。
ツカサ「準備完了してます。隊長」
俺に気付いたツカサが直ぐに報告した。
フォルテ「魔導機人と魔導機獣には、問題点は無いな?」
リエラ「問題点は無いよ~」
フォルテ「分かった。なら、俺とリエラに魔導機人6体は、一番の73式中型トラックに」
フォルテ「ツカサは、魔導機獣4体と魔導機人2体を連れて二番の73式中型トラックに」
俺が指示を出すとリエラと魔導機人6体は俺に付いていき一番の73式中型トラックに向かい、魔導機獣4体と魔導機人2体はツカサに付いていき二番の73式中型トラックに向かった。
フォルテ「イマジンクリエーター:M-4カスタマイズ・MK.23ソーコム・アサシンブレード・投げナイフ・予備弾薬」
俺は、トラックに向かいながら能力で装備を作り出した。
フォルテ〈各員準備完了次第出撃するぞ〉
全員〈了解!!〉
俺は念話で離れているツカサ達にわかる様に話した。
俺は武器を装備し73式の助手席に座り魔導機人が運転席に座った。
ツカサ〈全員準備完了しました〉
フォルテ「了解した。コレより作戦を開始する。2番の73式は俺達に付いて来い」
ツカサ〈了解〉
第一格納庫のスロープ兼用のドロップゲートが下がり、フェニックス・ハルバードの中に搭載されていた車が外に出れる様になった。
フォルテ「作戦開始」
俺が言ったと同時に魔導機人がアクセルを踏んだ。
フォルテ〈良いか。コレから敵拠地に潜入するぞ〉
ツカサ〈分かってます。生存者を確認しながら研究者を殲滅ですよね?〉
フォルテ〈ああ。一応魔導機獣の最終チェックを頼んだ。リエラを頼む〉
リエラ・ツカサ〈了解〉
俺も装備を整える。投げナイフは腰に2本と肩に2本、脇腹に2本装着しハンドガンとアサルトライフルの最終チェックをした。
機人「あと1㎞で接敵(コンタクト)です」
フォルテ「分かった。3m先の草村に車を止めろ」
機人「了解しました」
フォルテ「良し。着いたな、各員車から降りて此方に集合せよ」
俺は、73式に取り付けられてる無線を使い指示した。
ツカサ「了解」
俺は73式から降り主武器のM-4カスタマイズを構え周囲の警戒をするが、敵らしき人影は無かった。
ガシャンガシャン
俺が周囲を警戒していると後ろから機械音がした為、後ろを見るとリエラ・ツカサ・魔導機獣・魔導機人がいた。
フォルテ「全員集まったな」
フォルテ「作戦を伝える。まずは、俺とツカサと魔導機人5人と魔導機獣2体が正面入り口から研究施設内に侵入し中にいる研究者を殲滅する」
ツカサ「分かりました」
リエラ「私は~?」
フォルテ「リエラは、残りの魔導機人と魔導機獣を連れて裏の逃げ道で待ち伏せしていてくれ、研究者が出て来たら殺して構わない」
リエラ「了~解♪」
フォルテ「なら、全員。光学迷彩を起動しろ」
そう言うと、全員。魔導機人も魔導機獣も光学迷彩を起動させて姿を消した。
フォルテ「良し。次にASRゴーグルを起動させて味方の位置を確認しろ」
俺は装着していたサングラスに付いているボタンを押した。
すると、先ほどまで透明で見えなかった味方の姿が見えるようになった。
ツカサ「ASRゴーグル正常起動しています」
フォルテ「ああ。全員見えているな?」
リエラ「見えてるよ~」
ツカサ「見えてます」
魔導機人達は、最初から見えているため確認は不要。
因みにASRゴーグルとは、俺が作った"赤外線式熱感知式ワールドネットワークビジョンゴーグル"であり、対光学迷彩用に作られており、熱を感知させゴーグルに映し出す対光学迷彩用ゴーグルでもあり、ゴーグルには他の機能も付いている。
現在使用中の赤外線式熱感知ノーマルビジョン
もう一つは、暗視ゴーグル
もう一つは、ワールドネットワーク接続式検索型ノーマルビジョン
がある。
フォルテ「ならば、コレより作戦を開始する」
ツカサ「了解!!」
リエラ「了~解~マスター」
フォルテ「ツカサ行くぞ」
ツカサ「はい!!では、リエラさんまた後で」
リエラ「じゃあね~」
俺とツカサは、魔導機人と魔導機獣を連れ光学迷彩を起動させて正面入り口に向かった。
リエラは、光学迷彩を起動させた状態で裏の逃げ道で待ち伏せ中
研究所に近づくにつれて先ほどまで人口的では無かった建物が明らかに人が作った様な建物が現れ始めた。
フォルテ「奴らいるな?」
俺は建物を避けて進んでいると明らかに研究所の入り口と思わしき入り口を発見した。
フォルテ「良し。ウルフ1とウルフ2が中に先行し中の情報を随時俺達に送ってくれ」
ウルフとは、魔導機獣のコードネームだ。
ウルフ1・2「ガゥッ!!」
言葉を理解しウルフは研究所の中に入って行った。
俺は、胸に付いていた無線でフェニックス・ハルバードに連絡した。
フォルテ「此方フォルテ。フェニックス・ハルバード応答せよ」
フォルテ「繰り返す。此方フォルテ。フェニックス・ハルバード応答せよ」
俺が無線で応答を待っていると、俺が良く知っている声が帰ってきた。
ユイリィ「此方フェニックス・ハルバード。フォルテ応答して下さい」
フォルテ「此方フォルテ。分かっていると思うが敵研究所に侵入する」
ユイリィ「うん。分かってる。フォルテ…無事に帰ってきてね?」
フォルテ「ああ・・・」
フォルテ「通信アウト」
そう言い通信を切り入り口を潜り抜け研究施設に侵入した。
ズバッ!!
研究者「ひぃ!?」
ザシュ!!
研究者「ぎゃあ!!」
ダンッ!!
ダッダダダダダダダ!!
キュイーンーガガガガガガガ!!
研究者「ぎゃあぁぁ!!」
潜入して、直ぐに研究者の場所が分かり只今殲滅中♪
フォルテ「生存者は?」
ツカサ「いないみたいですね」
フォルテ「分かった」
フォルテ「なら、研究者殲滅を優先するぞ!!」
ツカサ「はい」
ユイリィ「フォルテ!!」
俺がみんなに指示を出していると無線で慌てた様子のユイリィに呼ばれた。
フォルテ「どうした。そんなに慌てて」
ユイリィ「気を付けて!!推定SSSランクの魔力が接近してるよ!!」
フォルテ「っ!?本当か?」
このメンバーでのSSSランクと戦うのは自殺行為だな…
フォルテ「ツカサ聞いたな?全員直ちにこの空域から離れろ」
ツカサ「隊長はどうするんですか!?」
フォルテ「俺は、この研究所を破壊してから戻る」
俺一人なら楽だが仲間を守りながらだとキツい
ツカサ「それじゃあ隊長が!!」
フォルテ「俺は貴様等がいると邪魔だからさっさと帰れと言ったんだ」
ツカサ「っ!?分かりました。全員73式に乗車しろ!!撤退するぞ!!」
ツカサ「どうか。ご無事で…」
本当に7歳か?
俺より年上に見えるぞ…
リエラ「マスター…帰ってきてね?」
フォルテ「ああ」
ツカサとリエラは魔導機人と魔導機獣を連れての73式に乗り込みフェニックス・ハルバードに戻っていった。
73式が見えなくなった直後。
俺の後ろから大量の魔力と強烈な光りが現れた。
ユイリィ「フォルテ気を付けて!!SSSランクがアナタの所に転移したよ!!」
フォルテ「ああ。今俺の所に来たようだ」
ユイリィが俺に知らしてくるより前にSSSランクは俺の後ろに転移して来た。
フォルテ「早めに終わらせるか…」
そう言いながら後ろを振り向くとソコには、某死神代行が最後に付けた仮面を被り馬鹿デカイ大剣を持った謎の男がいた。
フォルテ「何者だ?」
フォルテSide out
数分前
タクトSide
やあやあ、いつもニコニコアナタの背後に這い寄るk。シュネル〈言わせませんよ!?〉ち…
あともうちょいだったのに…念話で邪魔をされてしまった…
シュネル〈規制に掛かりますから止めて下さい!?〉
タクト「さて、今悠はどこにいるの?」
シュネル〈悠さんなら、ソコから、西の2㎞先にいますよ〉
タクト「ういういwww」
さて、流石に姿はバレるか…
なら、某死神代行の仮面を借りようではないかwww
と言っても内容知らないがな。悠に誘われてチラッと見た位だしwww
タクト「さて。ではでは、某死神代行の仮面を女神シュネルよ。ちょうらいwww」
シュネル〈分かりました。送るのでちゃんと取って下さいね〉
シュネルが言うと同時に仮面が落ちてきた。
タクト「ほっwww」
俺は落ちてきた仮面をキャッチすると同時に体の異変に気付いた。
タクト「アレま。体が怖いくらい軽いwww」
まあ、半真祖吸血鬼になったからかwww
タクト「さてはて、悠に会いに行きますかwww」
そう言い俺は走り始めたが…
タクト「ダルい!!メンドい!!」
な訳で・・・
タクト「悠がいる所まで転移!!」
現在…
悠改めフォルテに刀を向けられているwww
フォルテ「何者だ?」
何者?なに者?名に者?菜に者?ナにモの?ナニ者?
あ。声変えないと、流石に顔を隠してる意味なくなるじゃんwww
じゃあ、仮面に合わせるかwww
タクト「『そうだな、お前と戦いに来た』」
さぁ。どうでる?
フォルテ「声まで同じか。転生者の報告は無い・・・なら、イレギュラーか?」
何やらぼそぼそ、呟いてるけど、悠・・・いやフォルテよ。
俺は転生者だよwww
タクト「『ふっふふ』」
フォルテ「いきなりどうした?」
タクト「『いや、何でもない』」
フォルテ「戦いたいらしいが後にしてくれないか?この研究施設を破壊しないといけないからな」
タクト「『んなら。俺も手伝ってやるよ』」
フォルテ「何故だ?」
タクト「『面白そうだからだ。それにコレが早く終われば、お前と戦えるしな』」
フォルテ「戦う何て言った覚えはないぞ?」
タクト「『俺は直ぐ様に戦ったって構わないが?』」
フォルテ「戦闘は避けやれないか…」
タクト「『どうする?』」
フォルテ「・・・・・・良いだろう」
ありま。簡単に頷いちゃったよ。
つまんないな~
フォルテ「名前は?」
ふふ。名前か・・・
なら、コレを分かるかな?
タクト「『そうだな。ダークキャットとでも名乗るかな?』」
ピクッ
お?反応があったな、分かったかな?
フォルテ「猫らしくないな」
タクト「『そうか?』」
フォルテ「ああ。ならさっさとこの研究施設を壊すぞ」
タクト「『そうだな。さっさとお前と戦いたいしな』」
何か俺が戦闘狂になりかけてる件についてwww
フォルテ「さて、リヴァイブset up」
リヴァイブ〔set up〕
お?フォルテが変身した。
タクト「『黒いな・・・』」
何でそんなに真っ黒なの!?
怖いわ!!髪が銀で瞳が真紅だから、異様に怖いわ!?
タクト「『それが、お前のバリアジャケットか?』」
フォルテ「ああ。バリアジャケットを展開しないのか?」
では次回会いましょう。