魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~   作:暗黒の影

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規格外兵器は女神に呼ばれ感謝される。

それと同時に女神にある依頼をされる。

動き始めた物語の針は止まらない。


第23話 感謝と依頼

 

 

神の間(生と死の狭間)

そこには、2人の人物がいた。

 

レイSide

 

レイ「う……此処は…?」

 

俺が目を覚ますとそこは、真っ白な空間だった。

 

レイ「此処は……見覚えがあるな…」

 

そこは、俺と拓斗が知っている空間だ。

 

何故。俺が此処にいるんだ?

俺は死んだのか?

 

???「いいえ、悠さんは生きてますよ」

 

俺が考えていると、後ろから聞き覚えがある声が聞こえ後ろを振り向いた。

 

シュネル「お久しぶりです。悠さん」

 

そこには、俺が転生するきっかけにした人物がいた。

 

レイ「確かに久しぶりだな。女神シュネル」

 

 

シュネル「はい。アナタにお願いがあり、此処に呼びました」

 

 

レイ「やはりか…で?お願いとは?」

 

何かあったのか?

天界や神界で問題が起きたか?

 

シュネル「確かに問題が起きました」

 

 

レイ「そうか…お願いは、その問題の解決か?」

 

 

シュネル「はい…申し訳ありません」

 

そう言うと頭を下げるシュネル

 

レイ「頭を上げてくれ、俺は言ったはずだが?問題が起きたら手伝うと」

 

 

シュネル「ありがとうございます」

 

そう言うと頭を上げてお礼を言った。

 

 

レイ「で?問題解決という名のお願いとは?」

 

 

シュネル「はい。立ち話もあれですから座りましょう」

 

そう言うと真っ白で何もなかった空間に2つの椅子と1つの机が現れた。

 

レイ「なら、座らせてもらう」

 

 

シュネル「はい。悠さん何をお飲みになりますか?」

 

俺が椅子に座ると飲み物を聞いてくる。

 

レイ「なら、ブラックコーヒーを」

 

 

シュネル「分かりました♪」

 

俺が頼むと、いつの間にか現れたティーカップを渡してきた。

 

レイ「ありがとう……苦いな…」

 

 

シュネル「ふふっ。馴れない物を飲むからですよ」

 

 

レイ「この場合は、空気を読んでな…」

 

あの場で、炭酸飲料を頼むのは場違いだと思った為、ブラックコーヒーを頼んだが、やはり苦い…

 

シュネル「ふふっ。では改めて何をお飲みに?」

 

 

レイ「サイダーを頼む」

 

 

シュネル「分かりました。ふふっ」

 

シュネル。しつこいぞ…

 

そう思っているとシュネルが、キンキンに冷えたサイダーを渡してきた。

 

レイ「それじゃあ、改めてどんな頼み何だ?」

 

俺が聞くと先ほどまでの笑顔から真剣な顔に変わった。

 

 

シュネル「はい。悠さんには、世界を救って欲しいんです」

 

 

レイ「何?」

 

世界を救って欲しい?

 

レイ「それは、今いる世界じゃないのか?」

 

 

シュネル「はい。悠さんには崩れ去る異世界を救って欲しいんです」

 

異世界…

 

レイ「どんな世界だ?」

 

 

シュネル「私達とは別の存在でありその世界ににしかいない天使や堕天使や悪魔がいる世界…」

 

天使に堕天使…

それに悪魔がいる世界…

 

レイ「まさか…」

 

 

シュネル「はい。悠さんのご想像通りの世界」

 

 

シュネル「ハイスクールD×Dです」

 

やはりか…

 

レイ「ハイスクールD×Dか…確か彼処には、神やオーフィスにグレードレッドだっているだろ?」

 

そうあの世界最強の奴らがいるなら、何故行く必要が…

 

まさか…

 

シュネル「はい。現在オーフィスとグレードレッドを含めた天使・堕天使・悪魔の幹部数人は重傷を負っています」

 

何!?アザゼルにミカエルそれにサーゼクス達とオーフィスとグレードレッドもか!?

 

レイ「一体何が起きたんだ?」

 

 

シュネル「悠さんは、私達神のミスで死に転生しましたよね?」

 

 

レイ「ああ…まさか!!」

 

 

シュネル「はい。複数の転生者によってです」

 

 

レイ「何故こんな事になった?」

 

転生者が理由無くこんな事をする訳ない…

ならば何か理由が…

 

 

シュネル「私達神は、上下関係あります」

 

 

レイ「ああ」

 

 

シュネル「私達神は…」

 

シュネルが言うには、ランクがあるらしい。

唯一神王←シュネルの父親

  ↑

最高唯一神←シュネル

  ↑

最高神

  ↑

最上級神

  ↑

上級神

  ↑

中級神

  ↑

下級神

  ↑

見習い神

 

となっているらしい。

それで今回、中級神が調子に乗り数人を無断でハイスクールD×Dに転生させたらこうなったらしい。

 

はた迷惑なヤツだ。

 

シュネル「あ。安心して下さい。その中級神は、地獄の門番をしているケロちゃんの餌になりましたよ」

 

 

レイ「ケロちゃん?」

 

 

シュネル「はい。ケロベロスの愛称です」

 

地獄の門番で有名なケロベロスをケロちゃん呼ばわり…

 

流石、最高唯一神だな…

 

レイ「分かった。で?世界を救えば良いのか?」

 

 

シュネル「いいえ。もう世界を救う事は出来ない為、その世界の人たちを救って上げて下さい」

 

 

レイ「世界はもう無理なのか?」

 

 

シュネル「はい。複数の転生者達が暴れ過ぎたせいでもう手遅れです」

 

 

レイ「分かった。あとシュネルに聞きたい」

 

 

シュネル「何ですか?」

 

 

レイ「俺たちのいる世界で白騎士物語で出てくる「アドベンドカード」が現れた」

 

 

シュネル「その事は、此方も未だに検討がつきません。ですが、ありがとうございました」

 

いきなり頭を下げるシュネル

 

レイ「どうした?」

 

シュネル「悠さん。アナタが事前にアドベンドカードを破壊してくれたお陰で世界が崩壊せずにすみました…」

 

世界が崩壊?

 

レイ「どう言う事だ?世界が崩壊?」

 

 

シュネル「あのまま、ギガースを放置していたら、アナタがいた世界が崩壊していました」

 

 

レイ「ヤツは、あの世界のウィルスだったと?」

 

 

シュネル「はい。ですから、ありがとうございました」

 

 

レイ「気にするな。それにヤツは俺の仲間に手を出したからな…」

 

シュネル「そう言って貰えるとありがたいです」

 

 

レイ「すまないが、ハイスクールD×Dの世界にいくんだったら、拓斗も連れて行きたいんだが、可能か?」

 

 

シュネル「はい。アナタと拓斗さんは可能ですが、その他は危険ですね」

 

 

レイ「分かった。明日、拓斗とあちらの世界に行かせてもらおう」

 

 

シュネル「はい」

 

 

レイ「それと、転生者達の情報が欲しいんだが…」

 

 

シュネル「転生者達のですか?」

 

 

レイ「ああ、敵の情報は知っといて損は無いからな」

 

 

シュネル「分かりました。少し待って下さい、今持ってこさせます」

 

そう言うと、誰かに念話をし始めた。

 

数分後

 

ヒュン!!スタッ!!

 

数分待っていると一人の女性が転移してきた。

 

???「シュネル様。すみません情報を纏めるのに時間が掛かり遅くなりました」

 

その女性は転移して直ぐにシュネルに謝罪していた。

 

僅かに肩が震えていた。

 

多分処罰が怖いのだろう。

 

シュネル「ガブリエル」

 

ガブリエル…

 

聖書にも出て来た天使…

 

レイ「シュネル。見逃してやれ、彼女とて好きで遅れてきた訳じゃないんだからな」

 

俺がそう言うと、ガブリエルが驚いた顔をしながら見詰めて来た。

 

シュネル「ですが悠さん。客人であり、今から異世界の住民を助けに行ってもらう人を待たせるのは…」

 

 

レイ「俺は気にしていない。一度位は見逃してやれ」

 

 

シュネル「はぁ。分かりました、悠さんがそう言うなら」

 

 

シュネル「ガブリエル。今回は不問にしますが、次回からはありませんよ」

 

 

ガブリエル「ありがとうございます」

 

 

ガブリエルか…

 

なら、ミカエルもいるのか?

 

ガブリエル「あの」

 

俺が考えているとガブリエルが話し掛けてきた。

 

レイ「何だ?」

 

 

ガブリエル「アナタが、悠さんですか?」

 

 

レイ「ああ、今は夜月 零と名乗っているが」

 

 

ガブリエル「アナタが…」

 

そう言うと俺をマジマジと見るガブリエル。

 

レイ「どうした?」

 

 

ガブリエル「あ、いえ。女神シュネル様がタメ口を許す人間がどういう人間なのかと思い…」

 

 

レイ「腐ったヤツだと思ったか?」

 

 

ガブリエル「いえ。とんでもない!!唯一神様のシュネル様がお心をお許しにした人間と聞いていたので…」

 

 

レイ「そうか、旧聖書に記されていた三大天使の一人にして神の言葉を伝える天使。神の人から見て俺はどうだ?」

 

 

ガブリエル「そこまで知っていますか…そうですね。三大天使の一人から見てアナタはお心が広い、そしてお優しい。今まで見て来た神や人間より遥かに…」

 

 

三大天使に此処まで言われるとはな…

 

レイ「そうでも無いさ…」

 

 

ガブリエル「いいえ、アナタは誇って良いと思います。確かに自分の自己満足で、あの世界転生したとしてもあの世界で不幸になる少女や少年達を助けようとするそのお心は素晴らしいです」

 

 

シュネル「そうですよ。悠さん、アナタは『神々の中でも人間とは思えない』って言っている程ですから」

 

まさか、自分がしてる事は神々の中でも凄いらしいな…

 

ガブリエル「それに聞く限り、アナタは既に世界を一つ救ってるんですよ?」

 

ギガースのアドベンドカードか…

 

シュネル「はい。私や神々でさえ、予測出来なかった物を破壊した」

 

予測出来なかったか…

 

まさか、レベルが高かったのか?

 

シュネル「はい。悠さんが倒したギガースのレベルは、私や神々がいる世界、神界や天界にいる神獣レベルの強さがありました」

 

 

レイ「神獣レベル?」

 

神獣…

 

確か、フェニックスやユニコーンか?

 

シュネル「はい。ですから、白騎士物語でのギガースより強力でしたよね?」

 

 

レイ「確かに、5.56x45mm NATO弾に12.7x99mmNATO弾に傷一つ付いていなかったな…」

 

 

ガブリエル「世界をどうやって超えたのかまだ分かりませんが、世界との摩擦が起きた結果、通常より強力になってしまった様なんです」

 

 

レイ「そうか、道理で硬いわけだ…」

 

 

シュネル「今、調査をしていますがもしかしたら、あの一枚だけじゃないかも知れません」

 

一枚だけじゃない?

 

レイ「まだ、あると?」

 

 

シュネル「はい、此方も出来るだけ支援します。ですから、ハイスクールD×Dの住民とアドベンドカードの件をお願い出来ますか?」

 

 

レイ「分かった。その2つの件、受けよう」

 

 

シュネル「ありがとうございます」

 

 

レイ「あ。ガブリエルさん。すまないが、転生者達の情報を…」

 

 

ガブリエル「あ。はい!!此方です」

 

--------------------------------------------------------

 

危険転生者データ

 

No.175247054

 

名前:神崎 真(カンザキ シン)

 

性別:♂

 

年齢:17歳

 

能力

・エクスカリバー(真名解放されていない)

fate stay nightのアーサー王が所持していた聖剣。

 

龍殺しの刀(バハムート)劣化版

神崎がグレードレッドを殺す為に頼んだ物。(本人は劣化版だと気づいていない)

 

ニコポナデポ

 

魔力:サーゼクスの少し上。

 

身体能力:オーフィスより少し上

 

性格:腐っている。自分の思い通りに行かないヤツは殺す。

 

――――――――――――――

 

No.175247055

 

名前:黒神 狩斗(クロガミ カリト)

 

性別:♂

 

年齢:17歳

 

能力

 

投影魔術(劣化版)

 

魔術回路1000(殆ど使えていない)

 

魔力:カス

 

身体能力:一誠並み

 

性格:神崎と同じ

 

 

――――――――――――――

 

No.175247056

 

名前:遠神 常葉(トオガミ トキワ)

 

性別:♂

 

年齢:17歳

 

能力

 

神喰いの爪(ロンギヌス指定の神器)

その名の通り神や天使・堕天使・悪魔の天敵になる神器。絶対破壊とスピードアップの2つに特化している。

 

身体能力:転生者の中でも一番高い

 

魔力:転生者の中でも一番高い

 

性格:外道・非人道的な考え方に実行する。

 

--------------------------------------------------------

 

レイ「はぁ。まったく、中級神は何をしてくれているんだ…」

 

俺は転生者のデータから目を離して眉を抑えて言った。

 

ガブリエル「申し訳ありません。我々天使たちが行きたいのですが、彼方の世界に我々が行ってしまうと、より早く世界の崩壊を早めてしまいます故に…」

 

 

シュネル「私達の尻拭いさせて本当にすみません」

 

そう良いながら、頭を下げる2人

 

レイ「気にするなと言っているだろ…」

 

 

シュネル「ですが…」

 

 

レイ「しつこい」

 

 

ガブリエル「分かりました。ですが、もう一度だけ言わせてもらいます」

 

 

シュネル・ガブリエル「ありがとうございます」

 

 

レイ「ああ。それじゃあ、行く準備をしないと行けないからな、そろそろ戻るとしよう」

 

転生者達の事も分かった、依頼内容も分かった。

 

なら、彼方に行く準備を済ませないと行けないからな。

 

シュネル「そうですね。そろそろ潮時ですね」

 

 

ガブリエル「悠さん、またどこかで会いましょう」

 

 

レイ「ああ…」

 

すると急に眠気が襲いかかってきた。

 

レイ「またな…」

 

 

それだけを言うと、意識がブラックアウトした。

 

レイSide out

 

 

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