魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~   作:暗黒の影

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規格外な兵器が女神から依頼を受ける。

規格外な兵器は眠りから目覚め、異世界の救出作業を始める。



第24話 兵器目覚め、救出作業

 

 

時は遡り。零が気絶した時。

 

海鳴市

町外れの港

廃倉庫内

 

タクトSide

 

今俺は、気絶した友人を見て慌てている。

 

タクト「ちょ!?零!?マジか!!」

 

落ち着け俺!!先ずは、深呼吸だ。

 

タクト「スーハー。スーハー。よし、先ずは…」

 

どうすんの!?いやマジで!?

 

友人のいきなりの吐血に気絶だし!?

 

回復魔法か!?

 

どうすりゃあ良いんだよ!?

 

リエラ「拓斗、先ずは落ち着こうよ~」

 

俺が対処法に困っていると、零の使い魔のリエラが話し掛けてきた。

 

タクト「いや!?落ち着こうって零がヤバいよ!?」

 

 

リエラ「だから、落ち着こう…って!!」

 

ゴスッ!!

 

タクト「ごふっ!?」

 

ちょ…確かに…落ち着かない俺も…悪いけど…

 

タクト「だからって、正拳突きはないだろ…」

 

 

リエラ「落ち着いた?」

 

 

タクト「お陰様で…で?どうすりゃあ良いんだよ…」

 

 

リエラ「流石にこのまま放置していたらマスターが風邪引いちゃうから~」

 

 

タクト「確かに…」

 

 

リエラ「拓斗は、まず外に待機してるみんなを呼んできて?」

 

 

タクト「ああ、分かった。呼んでくる」

 

 

そうリエラに返して俺は外に待機してるみんなを呼びに外に向かった。

 

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海嗚市

町外れの港

廃倉庫外

 

タクトSide

 

タクト「確か…あそこに待機してる筈…」

 

俺が廃倉庫から出て5人がいる場所に向かっていると…

 

アリサ「黙っときなさいよ!!」

 

ゴスッ!!

 

突如アリサの大声と何か殴った音が聞こえた。

 

タクト「おい!?大…丈…夫か…?」

 

俺が慌ててそこに向かうと俺が拘束していた犯人の腹にグゥパンを叩き込んでるアリサがいて、涙目のすずかにそれを慰めるなのはと司と唯里がいた。

 

タクト「何があった?」

 

 

アリサ「あ。拓斗さん。あの化物は!?」

 

 

タクト「ああ。零と俺が倒した…んで。状況の説明を頼む」

 

 

アリサ「実は、この犯人がすずかを化物。化物って言うから、黙らしたんですよ」

 

 

タクト「ああ。そう言う事か…」

 

犯人が目を覚ます。

    ↓

すずかを化物呼ばわりする

    ↓

すずかが泣く

    ↓

司となのはと唯里が慰める

    ↓

アリサブチギレて犯人を殴る

    ↓

俺が駆けつける。

 

みたいな感じか…

 

タクト「そうかそうか、犯人くんは反省をしていないと…」

 

俺はニッコリ笑いながら犯人に近寄る。

 

犯人『ひっ!?』

 

 

タクト「スコシ、O☆HA☆NA☆SHIシヨウカ?」

 

 

犯人『来るな!?ギャアア』

 

少々お待ち下さい…

 

 

タクト「んで。まぁ、悪いけど廃倉庫内に来てくれるか?」

 

俺は、GOMI(犯人)を踏みながら聞いた。

 

アリサ「え?はい。大丈夫ですが?」

 

 

ナノハ「何かあったんですか?」

 

 

ツカサ「まさか…」

 

 

ユイリ「零兄ぃに何かあったの!?」

 

 

スズカ「零さんに!?」

 

何でだろう…まだ、誰にも零の状態を教えてないのに何で分かったんだ?

 

タクト「確かに、零がさっき持病の吐血をした後気絶した」

 

5人『……え!?』

 

 

ユイリ「零兄ぃが…」

 

 

ツカサ「零兄さん。また無茶したのですか…」

 

 

スズカ「大丈夫何ですか!?」

 

 

タクト「今の所はな…あと、みんなご両親に電話したか?」

 

 

3人『はい』

 

 

スズカ「今、忍お姉ちゃん達が向かってきてます」

 

忍お姉ちゃん達…

 

すずかの家族か…

 

タクト「そうか、なら家族が来る前に零を外に運びたいから手伝って欲しい」

 

 

5人『分かりました(分かった)』

 

 

そう言うと全員、廃倉庫内に戻った。

 

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廃倉庫内

 

タクト「リエラ~…っんな!!」

 

5人を連れて戻ってみるとそこには、一人の女性が零の頭を膝の上に置いていた。

 

俗に言う膝枕だ…

 

容姿は銀髪のロングストレートで頭と腰から獣耳と尻尾が生えており、瞳は青色のおっとりとした顔をした女性…

 

タクト「ちょ!?リエラ!?何で人型になっちゃってんの!?」

 

そう、零の使い魔、リエラが狼姿から、人型の姿になって零に膝枕をしていた。

 

ご丁寧に零の頭を撫でてるし…

 

何て羨まゲフンゲフン!!羨ましい!!

 

ツカサ「それじゃあ、言い直した意味ありませんよ」

 

気にするな。気にしたら負けだ。キリ

 

って、あれ?

 

タクト「俺声に出した?」

 

あれ?心の中で呟いた筈だけど?

 

ツカサ「顔に出てます」

 

 

タクト「マジ?やべっ直さないとな…」

 

 

リエラ「あ。拓斗~来たなら手伝って~」

 

 

タクト「いや、手伝うけどだから何で人になっちゃってんの!?」

 

 

スズカ「あのー拓斗さん。あの人は?」

 

 

ナノハ「凄く美人だよ!?」

 

 

アリサ「零さんに膝枕してる…」

 

あ~あ!?説明がダルい!!

 

リエラ「ああ~私はリエラだよ~」

 

 

アリサ・ナノハ・スズカ「え!?」

 

暴露したぁぁあ!?

 

リエラさん!?何考えてんの!?

 

んな事言ったら混乱するでしょう!?

 

アリサ・ナノハ・スズカ「ああ~リエラさんか~(納得)」

 

ちょ!?何で納得しちゃうの!?

 

ツカサ「坊やだからさ」キリ

 

司ぁぁあ!!お前はどうしたぁぁ!!

 

いきなり、あの赤色の彗星さんの言葉を言って!?

 

タクト「てか。俺ってツッコミ役だっけ!?俺がボケるんじゃないの!?」

 

 

リエラ「もう。うるさいよ拓斗~早くマスターを運ぶよ~」

 

理不尽すぐる…OTZ

 

アリサ・ナノハ・スズカ「拓斗さん。早く」

 

何でこんな時に仲良し3連星は、息が合うかな…

 

タクト「分かったよ…今行く」

 

 

タクト「んで。結局は、俺が零を担ぐと…」

 

俺の今の状態は、背中に零を担いでいる。

まぁ、負んぶだな。

 

てか、零本当に飯食べてんのか?

めちゃくちゃ軽いんだけど…

 

ツカサ「拓兄ぃは、か弱い女の子に担いで貰うと?」

 

 

タクト「ああ~分かったよ…」

 

 

スズカ「すみません。何にも手伝えなくて…」

 

 

タクト「気にすんなよ。今日の事も」

 

 

スズカ「っ!!ありがとうございます」

 

俺とすずかは、似た者同士だ。

 

スズカ「あの…拓斗さん。一つ聞いて良いですか?」

 

すずかが遠慮気味で聞いてきた。

 

タクト「何だ?」

 

 

スズカ「拓斗さんがなっていたあの…髪の毛がピンク色になったアレってなんですか?」

 

ピンク色のアレ…

 

多分HAVの事だな…

 

アリサ「私も気になります!!」

 

 

ナノハ「なのはも気になります!!」

 

すずかの質問を聞いた、2人が瞳をキラキラさせながら言ってきた。

 

タクト「あぁ~」

 

どうするか。下手に正体をさらすとな~

 

レイ「言って良いぞ…」ボソ

 

タクト「起きたのか?」

 

 

今まで気絶していた、零が起きたが良く見ると、目を閉じていた。

 

レイ「ああ、だが体がまだ重い、少し寝かしてもらう」ボソ

 

 

タクト「あいよ」

 

さて、組織のボスからお許しが貰えたから、良いか…

 

 

タクト「良いよ。分かった、説明するよ」

 

すると、3人は聞き耳を立てた。

 

タクト「歩きながら、説明するよ。リエラ達も行こう」

 

 

ユイリ「良いの?」

 

 

ツカサ「極秘何ですよ?」

 

 

タクト「零から、許可は貰ったよ」

 

 

ユイリ「零兄ぃ起きたの!?」

 

 

タクト「ああ、でも直ぐに寝たよ」

 

そう良いかながら、背中でぐっすり寝ている零を見せる。

 

ユイリ「そっか(´・ω・`)シュン」

 

 

タクト「んじゃあ、説明するけど、俺のあの姿は『HAV状態』と呼んでいる」

 

 

アリサ「H」

 

 

ナノハ「A」

 

 

スズカ「V?」

 

どんだけ仲がいいんだよ…

 

タクト「そうHalf-Ancestor-Vampire

(ハーフエンセスターバンパイヤ)通称:HAV」

 

 

タクト「俺はバンパイヤと人間のハーフ何だ、それも只のバンパイヤじゃなく、真祖のバンパイヤのハーフ何だよ」

 

 

スズカ「真祖!?」

 

 

アリサ「あの、太陽とか杭とか大丈夫何ですか?」

 

 

ナノハ「そうですよ!?本でバンパイヤとか吸血鬼って太陽の光が弱いんですよね?」

 

 

タクト「確かに、だけど俺は弱くないし弱点でもない、まぁ、少しダルくなるがそれ以外は何もないよ」

 

 

ナノハ「どうしてですか?」

 

 

タクト「俺は、人と吸血鬼の混血児なんだ」

 

 

アリサ「どういう関係が?」

 

 

タクト「簡単さ、人の汎用性の高さと吸血鬼の驚異的な身体能力の組み合わせだ」

 

 

3人『(・ω・)?』

 

分かってないな…

 

タクト「人間は、太陽の光や杭が刺さっても死なないが…」

 

刺さり所が悪いと即死だけど…

 

タクト「身体能力が低い。だが、吸血鬼だと身体能力は人間の数倍になる」

 

 

3人『確かに…』

 

 

タクト「だけど、太陽光や銀の杭が刺さると死んでしまう…」

 

 

3人『うんうん』

 

 

タクト「だから、人間のその汎用性と吸血鬼の身体能力高さを合わせた存在だ」

 

 

タクト「詰まる所、デメリットを無くしメリットだけになったんだよ」

 

 

アリサ「チートじゃないですか…」

 

 

ナノハ「ふぇ~凄~い」

 

 

スズカ「…………」

 

 

タクト「まぁ、確かにチートっちゃあチートだな…」

 

それ以上のチートの奴もいるけど…

 

そう思いながら、俺の背中でぐっすりと寝ている零を見る。

 

レイ「zzZ」

 

コイツ…

 

めちゃくちゃ、気持ち良さそうに寝てやがる…

 

まぁ、零は元々寝るのが好きだからな…

 

スズカ「零さんは、どうなんですか?」

 

 

アリサ「あの化物と戦ったって事は何かあるんですか?」

 

 

ナノハ「気になります」

 

そう言うと今度は零に興味を持ち始めた。

 

タクト「まぁ、確かに零もチートっちゃあチートを持ってるな」

 

 

スズカ「どんなのですか?」

 

 

タクト「それは…」

 

 

???「すずかー!!どこぉ!?」

 

 

???「なのはー!!どこにいるんだー!!」

 

 

???「アリサお嬢様ー!!」

 

俺がすずかの質問に答え様としたら、仲良し三連星の親?達の声が聞こえて来た。

 

スズカ「お姉ちゃん達の声だ!!」

 

 

ナノハ「お兄ちゃん達が来てくれた?」

 

 

アリサ「爺ぃが迎えに来てくれたみたいね」

 

はい。お兄さんお姉さんだったらしい…

 

すまん(笑)

 

タクト「やっと来たか…すまないが、此処から近い家って誰の家だ?」

 

 

スズカ「あ、私が皆の中で家が近いですよ?」

 

すずかの家が近いか…

 

あまり、零をコノ状態にしたく無いしな

 

タクト「なら、悪いが零を寝かしてくれないか?」

 

 

スズカ「零さんを?」

 

 

タクト「吐血してまだ、体調が万全じゃないからな、ちゃんとした、場所で寝かしたいんだよ」

 

 

スズカ「あ、うん。分かりました、良いですよ。拓斗さんに零さんには恩がありますから…」

 

 

タクト「悪いな」

 

 

???「すずかー!!大丈夫!?」

 

 

???「なのは!!大丈夫か!?」

 

 

俺達が外で待機してると、短い木刀を2本握った男女が現れた。

 

ナノハ「お兄ちゃん!!」

 

 

スズカ「お姉ちゃん!!」

 

 

アリサ「爺ぃ!!」

 

ふむ。ご家族が到着したみたいだな。

 

タクト「盛り上がってるとこ悪いが、零を寝かしたいんだが…」

 

俺が聞こえる様に言うと、木刀を握り締めた女性と青年が、なのは達を庇う様に瞬時に立った。

 

ゑ?俺なんかしたか?

 

???「キミ…何者?」

 

女性が聞いてきた。

 

タクト「俺か?俺は私立聖祥大附属小学校2年生の闇乃 拓斗だが?」

 

 

???「……質問を変えるね。アナタは人間?」

 

ふむ。人間か…

 

人間っちゃあ人間だけど人間じゃないと言えば人間じゃないんだよな~

 

タクト「う~ん…人間(仮)」

 

 

???「ふざけているのか?」

 

青年が木刀を俺に向けながら言ってきた。

 

いや、ふざけてないけど!?

 

タクト「一応は事実何だけど?」

 

 

???「どういう事かしら?」

 

 

タクト「いや、まあ答えても良いけど、アンタら誰?」

 

 

シノブ「そうね。私は、すずかの姉。月村 忍よ。よろしく」

 

 

キョウヤ「俺は、なのはの兄。高町 恭也だ」

 

あれま、恭也さんから殺気がダダ漏れだわな(笑)

 

シノブ「恭也。殺気がダダ漏れだよ」

 

 

キョウヤ「忍。だがな…」

 

 

シノブ「まだ、子供何だから…」

 

 

キョウヤ「はぁ。分かった」

 

あら?殺気が無くなった…

恭也さん。アンタ女性の尻に付かれるタイプだな(笑)

 

タクト「え~と。紫色の女性が忍さんで、そっちの黒髪の男性が恭也さんね。よろしく」

 

 

シノブ「それで、さっきの質問を答えてくれる?」

 

 

タクト「そうしたいけど、零をマジで寝かしたいんだけど…」

 

 

シノブ・キョウヤ「零?」

 

疑問に思い俺の背中で寝ている零を見た。

 

シノブ「っ!?恭也。その子、危険な状態だよ!!」

 

 

キョウヤ「何!?」

 

 

スズカ「お姉ちゃん。零さん、さっき血を吐いたらしいから…」

 

 

アリサ「早く安静にしないと大変なんじゃあ!!」

 

 

ナノハ「お兄ちゃん!!」

 

 

キョウヤ「っ…分かった。確か此処から近いのは、忍の家だったな?」

 

 

シノブ「うん。拓斗くん、私たちに付いて来て、京塚さん、すみませんが車をお願いします」

 

キョウヅカ「畏まりました」

 

あ。京塚さんって、アリサを向かいに来た人だからな?

 

年は、70前後?位だな

 

車はアレだ、金持ちが乗りそうな、長い車…

 

そうリムジンなのだ…

 

 

タクト「金持ちって何でリムジンに乗るんだろうな…」

 

 

ツカサ「さぁ、僕たちには分かりかねませんし…」

 

 

リエラ「そうだよ~」

 

 

ユイリ「それに、私たちもアレ並みのあるよ?」

 

 

タクト「アレ並みのあったけ?」

 

俺と司にリエラは、唯里が行ったことに疑問があった。

 

ユイリ「うん。フェニックス・ハルバードの第一格納庫にあるM3A1ストライカー軽装甲機動車」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タクト「それは装甲車だぁぁあ!!」

 

確かに、長いよ!?

 

だけど、根本的に違うからね!?

 

リムジンは高級車だよ!?

 

装甲車は兵器だし!?

 

いや。まあ、確かに装甲車も高級車だよ!?

 

何億とか、何兆とかするから!?

 

ユイリ「あれ?違う?」

 

恐ろしい…知識が無いとか…

 

あと純粋も恐ろしい…

 

タクト「まぁ。いいや、まずは、すずか達に付いて行こう」

 

 

3人『うん』

 

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時が進み

月村邸

客室

 

そこには、5人の男女がいた。

 

一人はベッドで寝ている。

 

タクトSide

 

タクト「さて、零を寝かせる事は完了。次は俺の正体を教えないとな…」

 

 

ナイシス〔よろしいのですか?〕

 

 

ツカサ「教えるにしろ、あまり喋り過ぎないで下さいね」

 

 

リエラ「そうだよ~うっかり、口を滑らしたら大変だからね~」

 

 

ユイリ「気を付けてね?」

 

 

タクト「分かってる。俺と零の正体は出来る限り伏せるから」

 

コンコンコン

 

話していると、ドアがノックされた。

 

多分、メイドさんだろうな…

 

タクト「どうぞ」

 

 

???「失礼します。私はこの月村様の家のメイドを勤める。ノエルと申します。以後お見知り置きを。只今すずか様と忍様と恭也様がお部屋でお待ちしていおります。お部屋のご案内を致しますので、私に付いて来て下さい」

 

あれま~あれだね。

 

うん。

 

実際のメイドさんを見たのは初めてだな。

 

確かに俺達もあんなのノエルさんがしたような事はされてるよ?

 

魔導機人に…

 

だから、あれだな…

 

うん。新鮮だな~

 

タクト「分かりました。行こう3人とも」

 

 

3人『うん』

 

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またまた場所が変わり

月村邸

応接室

 

コンコンコン

 

シノブ「どうぞ」

 

ガチャ

 

ノエル「失礼します。拓斗様と唯里様と司様とリエラ様をお連れしました」

 

 

タクト「失礼します~」

 

俺は応接室の中に入り中を調べる。

 

椅子には、左から恭也さん→忍さん→すずかの順に座っていた。

 

なのはとアリサは、京塚さんに頼み家に送ったそうだ。

 

因みに京塚さん。

 

昔の大戦を生き抜いて、何かソ連とアメリカの全面核戦争を防いだ英雄らしいよ?

そん時のコードネームが【蛇】だったらしい…

 

どこのステルススニーキングゲームだよ!?

 

閑休話題

 

まぁ、部屋に盗聴等の類は無いな。

 

タクト「さて、聞きたいことはありますか?」

 

俺は皆と一緒に座りながら聞いた。

 

シノブ「ええ。ですが先ずは、言わせて下さい」

 

 

タクト「どうぞ」

 

 

シノブ「すずかやすずかのお友達を助けてくれてありがとう」

 

 

キョウヤ「俺からもなのはとなのはの友達を助けてくれてありがとう」

 

そう言い頭を下げる2人

 

タクト「別に気にしなくて良いですよ。此方も家族が浚われたから、助け出しただけです」

 

 

シノブ「ふふ。そう言う事にしておきます」

 

 

タクト「んじゃあまぁ、本題に入るかな」

 

 

キョウヤ「そうだな、では単刀直入に聞こう。キミは何者だ?」

 

 

タクト「俺が何者か…」

 

 

タクト「あなた方、月村家が"夜の一族"だって事は、零から聞いていたから知っていたが…」

 

 

シノブ「っ!?」

 

シュッ!!

 

キョウヤ「何故知っている…」

 

早ぁぁぁあ!!

 

ちょ!!俺が"夜の一族"って言った瞬間、人じゃ見えないスピードを出して木刀じゃなく、本物の短刀を首に向けてきたぁぁあ!!

 

駄菓子菓子!!

 

この程度で怯える俺だと思うなよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タクト「☆○×※□♂=\(^ー^)/オワタ」

 

すみません。無理です。

 

めちゃくちゃ、テンパり過ぎて呂律が回らない(笑)

 

 

タクト「うん。ふざけるのもここら辺で終わりにしてっと」

 

 

タクト「俺が何者か…簡単ですよ。あなた方、月村家と似た存在であり、その枠に収まりきらない存在です」

 

いや~

 

俺ってバンパイヤの前に進化能力のせいでもう人間?吸血鬼?みたいな感じだなwww

 

シノブ「どう言う事?」

 

 

タクト「俺は確かに吸血鬼でもある」

 

 

シノブ「ええ。すずかから話しを聞いたわ、アナタはハーフバンパイヤだって…」

 

 

タクト「俺は真祖のハーフでな?通常のバンパイヤより3倍の強さがあるんだが…」

 

 

シノブ「3倍!?」

 

 

キョウヤ「だが…何だ?」

 

 

タクト「真祖には、ちょっとした能力がランダムで付くんだ」

 

嘘です(笑)

 

スズカ「能力?」

 

 

タクト「ああ、鉄を操る能力だったり、重量を操る能力だったり、色々あるんだ」

 

ありまへんwww

 

キョウヤ「………」

 

 

タクト「今までの真祖達は一つの能力しか付かなかった」

 

気付けwww

 

シノブ「そうなの?」

 

 

タクト「ああ、それ以上は真祖でさえ体が保たないからだ」

 

俺保っとるwww

 

シノブ「そう…」

 

 

タクト「だが、俺には3つの能力が備わった」

 

 

シノブ「え!?」

 

 

キョウヤ「何!?」

 

 

シノブ「その能力って?」

 

 

タクト「まぁ、規格外な能力ですかね」

 

 

キョウヤ「教えてくれないのか?」

 

 

タクト「一つだけなら良いですよ」

 

 

キョウヤ「構わない」

 

 

シノブ「ええ。私も構わないわ」

 

 

タクト「なら、進化能力ですね」

 

 

シノブ「進」

 

 

キョウヤ「化?」

 

だから、何でそんなに息が合うんだよ!?

 

タクト「はい」

 

 

キョウヤ「それは、どう言う物なんだ?」

 

 

タクト「人間のDNAの1つ1つが螺旋階段の様になっているのは知っていますね?」

 

 

シノブ「ええ。学校で習ったわ」

 

 

キョウヤ「それが、関係あるのか?」

 

 

タクト「人間のDNAは螺旋階段の様な作りになっており、様々な遺伝子情報が一つ一つに入っている」

 

 

キョウヤ「ああ」

 

 

タクト「俺の進化能力はその遺伝子情報を促進させることでちょっとした事も出来るんだ」

 

 

シノブ「ちょっとした事?」

 

 

タクト「一度は皆思いませんか?翼が欲しいやら海の中を自由に泳ぎたいとか、宇宙を旅してみたい。何て事を」

 

 

スズカ「私もあったなぁ~」

 

 

シノブ「確かに…」

 

 

キョウヤ「まさか!?」

 

 

タクト「ええ。俺の能力は進化…」

 

つまりは…

 

タクト「俺は出来ます」

 

 

シノブ・キョウヤ・スズカ「っ!?」

 

 

タクト「ですが、それをする必要が無い程俺は人をやめています」

 

 

スズカ「拓斗さん…」

 

どうやら、俺を心配してくれた様だな。

 

タクト「だから、あの時言ったろ?『俺も化物だ』って」

 

 

スズカ「でも…」

 

 

タクト「安心しな。俺たち人外は、他の奴がどう言おうが自分が人だと思ってれば、それだけで十分だ」

 

気休めしかならないが…

 

スズカ「はい…」

 

 

タクト「俺たちは、それ以上でもそれ以下でもないからな」

 

 

シノブ「……話しを戻してくれる?」

 

 

タクト「ああ。すまん」

 

 

タクト「何らかの事が起き遺伝子情報が変貌したのかもしれないな」

 

 

シノブ「ご両親は?」

 

 

キョウヤ「そうだな、親が何者かわからないのかい?」

 

 

タクト「親はいない。(この世界には)」

 

 

キョウヤ・シノブ・スズカ「え!?」

 

聞けって、言ったってどう聞けば良いんだよ…

 

てか、嘘やしwww

 

だが、俺は嘘を突き通すwww

 

タクト「俺達は、親に捨てられたんだよ。気色悪いって事でな」

 

 

キョウヤ・シノブ・スズカ「………」

 

 

タクト「すまんが、話しはこれくらいで良いか?」

 

 

キョウヤ「ああ。軽率だった、すまない」

 

 

シノブ「ごめんなさい」

 

 

スズカ「拓斗さん。すみません」

 

 

タクト「気にしなくて良い」

 

そのまま、外に出ようとした。

 

シノブ「最後に良いかしら」

 

 

タクト「ん?」

 

 

シノブ「私たちの事は他言無用でお願いね?」

 

 

タクト「分かってるよ」

 

俺達はそのまま、外に出て、零がいる客室に向かった。

 

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月村家

客室

 

ガチャ

 

タクト「ただいま~」

 

 

ユイリ「良いの?あんな事を教えて…」

 

 

ツカサ「そうですよ?あまり教えては…」

 

 

リエラ「大丈夫なの~」

 

 

タクト「問題無いよ。どうせ知られるだし…」

 

 

レイ「おかえり」

 

 

タクト「おう、ただいま~」

 

 

 

 

 

 

 

 

『え?』

 

今、零の声が…

 

俺たちは、全員零が寝ているベッドを見る。

 

レイ「どうした?」

 

そこには、ソファーに座って優雅に紅茶を飲んでいる零がいた。

 

タクト「零!?」

 

 

ユイリ「零兄ぃ!?」

 

 

ツカサ「零兄さん!?」

 

 

リエラ「マスタ~」

 

零が起きている事に驚いた。

 

だが…

 

タクト「おい。零、起きて大丈夫なのか!?」

 

俺たちは、優雅に紅茶を飲んでいる零に近付いた。

 

レイ「ああ。それより、新たなミッションだ」

 

 

『っ!?』

 

 

レイ「今回のミッションは、俺と拓斗だけしか行けないミッションだ」

 

俺と零だけ?

 

タクト「どういう事だ?」

 

タクト「と言うか、紅茶飲んで大丈夫なのか?」

 

 

レイ「大丈夫だ。問題無い」

 

 

レイ「今回のミッションは、俺と拓斗でこの世界とは別の世界、異世界でのミッションだ」

 

 

ユイリ「異世界って、零兄ぃたちがいた世界の事?」

 

 

レイ「俺たちとは、関係が無くも無いが、そんな所だ」

 

 

ツカサ「何故、僕たちは行けないんですか?」

 

確かにミッションなら、人数が多い方が良いんじゃあ…

 

レイ「今回それは、無理だ」

 

 

タクト「何でだ?」

 

 

レイ「今回は世界の摩擦に掛かる可能性があるからだ」

 

 

『世界の摩擦?』

 

なんぞ?

 

摩擦?

 

熱?

 

静電気?

 

何ソレ?美味しいの?

 

俺たち全員が頭の上に「?」を複数上げていると、零がため息をしながら、説明してくれた。

 

まぁ、要するにだ。

 

世界の摩擦

 

コレは、次元の狭間や次元空間または、次元の隙間などとは別の存在らしい。

 

この摩擦は、世界と世界を繋ぐ次元空間の存在を保たせる為の存在で言わば、橋を支える大柱だな。

 

んで、何で俺と零しか行けないかって言うと、世界の摩擦って、世界と世界の境界線らしく、別世界の人間や生物・物などが、それを越えようよすると、世界が危険になるらしいのと、世界と別世界の人間などが拒否反応を起こすらしい。

 

え?拒否反応が起きたらどうなるか?

 

何かその世界に無事に着ける保証が無いらしいよ?

 

運が悪いと、上半身が目的地に着いて、下半身は消滅するとかで、無事に目的地に着ける保証が無いから、女神の加護で何とか別世界の精神力と肉体を持つ俺と零しか行けないらしい。

 

 

タクト「あれま…」

 

 

ツカサ「理由は、分かりました」

 

 

ユイリ「でも、ミッション内容は?」

 

あ…そうじゃん。ミッション内容聞いて無いじゃん(笑)

 

レイ「女神シュネル。直々のミッションなんだ」

 

 

『っ!?』

 

 

タクト「そうか…内容は?」

 

 

レイ「異世界が崩落する前にその世界の住民救出だ」

 

 

『住民救出?』

 

どういう事だ?

 

ん?ちょっと待てよ…

 

タクト「なぁ。零」

 

 

レイ「何だ?」

 

 

タクト「唯里達が、異世界に行けないのに、その異世界の住民は大丈夫なのか?」

 

 

レイ「事前にシュネルが境界線を緩めた様だが、行きに問題があり帰りには問題が無いんだ」

 

 

タクト「ああ~そゆことね」

 

 

レイ「行く世界は、ハイスクールD×Dだ」

 

え?

 

タクト「はぁ!?ちょ!?マジか!?」

 

頼む嘘だと言ってくれ…

 

レイ「マジだ」

 

 

タクト「マジか…OTZ」

 

死亡フラグか…

 

レイ「安心しろ、今回は、重要人物達の救出だ」

 

重要人物達?

 

タクト「重要人物達ってオカ研と生徒会と魔王達と堕天使数人と天使数人と妖怪数人か!?」

 

 

レイ「ああ」

 

 

レイ「シュネルからの情報によると、オーフィス達を含む最高勢力が重傷を負っているらしい」

 

は?

 

最高勢力が重傷?

 

タクト「まさか、サーゼクス達もか!?」

 

 

レイ「ああ」

 

マジか!?

 

サーゼクス達アニメじゃあ、めちゃくちゃフレンドリーだけど、一応『ルシファー』の名を持つ魔王だぞ!?

 

ってか!?魔王達が重傷って!?

 

タクト「勝てんのか!?」

 

 

レイ「お前の支配能力で何とかなるだろ?」

 

 

タクト「あ」

 

 

レイ「バカたれ」

 

 

レイ「それと、明日行くからな?」

 

 

タクト「はぁ!?早くないか?」

 

 

レイ「世界の崩落が刻一刻と迫ってんだ。それにシュネルから早めにお願いしますって言われてるしな」

 

 

タクト「はぁ。分かったよ」

 

 

レイ「司達はいつも通りに学校に行ってくれ、先生達には何とか言っとくからな」

 

 

ツカサ「分かりました」

 

 

リエラ「は~い」

 

 

ユイリ「うん」

 

 

レイ「それじゃあ、まずは拓斗、作戦を錬るぞ」

 

 

タクト「何で?」

 

 

レイ「転生者がいるからだ」

 

 

はいぃぃぃぃぃぃ!?

 

マジか…

 

拝啓:シュネル様へ

 

俺死んだわwww

 

\(^ー^)/オワタ

 

 

タクトSide out

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