魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~ 作:暗黒の影
規格外な兵器と規格外な人外は、神・妖怪・天使・堕天使・悪魔・龍が存在する世界に旅立つ。
異世界に彼らは足を踏み入れる。
混じり合う事の無い世界が混じり始める…
物語が始まるまでのカウントダウンが動き始めた。
フェニックス・ハルバード
艦内
訓練室
レイSide
レイ「拓斗。準備は良いな?」
今俺と拓斗はフェニックス・ハルバードの訓練室にいる。
あの後、朝に月村家を出た後、俺と拓斗はフェニックス・ハルバードに唯里達は家に帰った。
タクト「おう。一応は強化した重火器は装備したし大丈夫だと思うが…」
レイ「まぁ、一応『アレ』を渡したから大丈夫だろ」
タクト「そうだな」
因みに、唯里達は学校に行っている。
レイ「それじゃあ、行くぞ?」
タクト「どうやって?」
ん?説明してなかったな。
レイ「こうやってだ。【イマジンクリエーター:次斬刀(ジザントウ)】ふっ!!」
俺は、能力で作り上げた見た目は、ただの刀を一文字に振った。
すると…
クパァァ……
何かに斬られた様にこの空間とは別の空間が現れた。
タクト「え?何この真っ黒な入り口は?てか、アレ?どうなってんの?」
案の定、いきなり現れた空間にビックリする拓斗。
レイ「この刀で時空を切り裂いたんだよ」
タクト「?」
レイ「俺の能力は生物以外なら自分が考えた物を作れるんだ」
タクト「能力で時空を斬り裂ける刀を作ったと?」
レイ「ああ。正確には……」
タクト「いや、説明は、また後で今はさっさと行こう」
レイ「む。そうだな」
タクト「んで?まさかこの真っ黒な入り口らしき物に飛び込め何て言わないよな?」
レイ「何を言っているんだ?」
タクト「そうだよな!!違うよな!!」
そんな事当たり前だろ?
レイ「飛び込むに決まっているだろ?」
タクト「そうだろうと思ったよ!?ちくせう!!」
レイ「良いから行くぞ」ガシ
タクト「え!?ちょ!?お前!?」
俺は、OTZの体勢の拓斗の首元を掴み、切り裂いた真っ黒な空間に入った。
タクト「助けてぇぇ!!」
シュゥゥ……
俺たちが入った瞬間入り口が閉まりそこには、ただただ普通の訓練室に戻っていた。
レイSide out
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異世界(ハイスクールD×D)
???
市街廃墟
クパァァ……
タクト「うあぁぁ!?」
ドガ!!
レイ「よっと」
スタッ!!
レイ「大丈夫か?」
タクト「いちち…ああ、何とかな」
レイ「そうか。さて、此処は何処だ?日本じゃありえない程の廃墟街だが…」
周りを見渡してみるとはビルが崩れ落ち道路には、罅が入り込んでいたり。
タクト「確かにな…魔法か何かで調べたら?」
ふむ。そうするか。
レイ「【イマジンクリエーター:量子演算処理機能付きノートパソコン】」
タクト「……無駄に高性能なソレ…」
まぁ、確かにな。
レイ「さて、まずは軍事衛星をジャックしてっと…」
カタカタカタカタカタカタカタ
どこぞのスーパーなコーディネーターさん並みの速さでパソコンを打つ。
タクト「早っ!?」
レイ「次に、カモフラージュしてっと」
カタカタカタカタカタカタカタ
タクト「キショい…」
拓斗が何か言っているが無視だ。
レイ「よし。今いるこの場所は……っ!?」
俺は、映し出された画面を見て動きが止まった。
タクト「どうした?零」
嘘だろ…
いや、この高性能過ぎるパソコンに限って間違いは無いと思うが…
それに軍事衛星でとったGPSに間違いは…
じゃあ、此処が…此処が…
返事をしない俺に不思議に思い拓斗がパソコンを覗いた。
タクト「どれどれ……っな!?」
案の定、パソコンを覗いた拓斗も驚いた。
タクト「………」
レイ「………」
暫しの沈黙…
タクト「零…コレって…」
レイ「ああ。事実だ」
タクト「嘘だろ?全く背景が違うぞ?」
レイ「受け入れろ。此処が俺たちの目的地」
レイ「駒王学園だ」
タクト「マジかよ…」
レイ「確かに、良く見渡したら校庭に校舎らしき物があるな…」
タクト「ああ。だけどコレじゃあ、オカ研の部室は無事じゃないだろうな…」
レイ「ああ、だがまずは、オカ研の部室らしき物を探すぞ」
タクト「そうだな」
俺はパソコンを消し、元駒王学園の中を歩き始めた。
タクト「にしてもコレは、酷いな…」
レイ「ああ、一体何があったんだ?」
紛争地域みたいに町が酷い事になってやがるな…
タクト「転生者のせいかもな…」
………ォォ…
レイ「ああ……ん?」
何だ?今何か音が…
タクト「零どうした?」
レイ「っし!!」
人差し指を口の前にやり、拓斗に『黙れ』のゼスチャーする。
タクト「?」
…ォォォォ…
何だ、この空気を切り裂く様な音は…
俺は、魔力を耳に集めて聴覚を上げた。
すると…
ゴォォォォオ!!
聞き慣れた、戦闘機のジェットエンジンの音が、徐々に此方に向かっていた。
レイ「拓斗!!急いで物陰に隠れろ!!」
今の状況で俺らが見つかったらマズいからな。
タクト「何で?」
レイ「良いから!!」
タクト「わーたよ」
俺と拓斗は近場のボロボロの校舎に身を潜めた。
すると先ほど聞こえたジェットエンジンが聞こえてきた。
レイ〈拓斗。顔を出すなよ?見つかりたくないからな…〉
タクト〈了解〉
ゴォォォォオ!!
近付いてきた、戦闘機の姿はアメリカで生まれた最新鋭ステルス攻撃機(F-25ラプター)であった。
タクト〈なぁ。零さっきから、あのラプター何で此処をぐるぐる回ってるんだ?〉
レイ〈わからん、偵察しているのかもしれないな…〉
タクト〈そうか…ってのわ!?〉
レイ〈どうした?〉
返事が返ってこない…
レイ〈拓斗!!どうした!?〉
反応無し…
レイ「っち!!」
俺はラプターが去った後、反射能力で光を反射させて自分の姿を消しながら、拓斗がいた場所に向かったが、そこには、誰もいなかった。
レイ「拓斗…」
そこには、何か連れ去った後が残っていた。
レイSide out
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とある地下
タクトSide
タクト「っう…ん…?」
やぁ、みんな、現在俺は状況を読み込めない状態だ(笑)
だって、目が覚めたら灰色のコンクリートの壁に囲まれて鉄製の椅子に座らされている(縛り付けられている)。
タクト「あれ?何故?そして何処?」
ガチャン!!ギィィイ……
???「あら、目が覚めたみたいね?」
俺が混乱していると真っ正面の扉が開き、紅色の髪をした女性が入ってきた。
タクト「どうも……」
アレ?何処かで見た様な…
紅色の女性「ええ、アナタに単刀直入に聞くわ。彼処で何をしていたの?」
タクト「いや、何もしていないが?」
紅色の女性「そう、しらばっくれる気ね?」
え?いや、ちょ!?
嘘付いてないよ!?
タクト「え!?ちょ!?何してんの!?」
いきなり、紅色の女性の腕に魔法陣が現れた。
紅色の女性「いえ、何もしないわよ?ただ話しを聞くだけよ」
ちょ!?話しをするってだけで、その右手の禍々しいオーラを放つか!?
タクト「落ち着け、まずは落ち着くんだ」(汗)
紅色の女性「あら?私は落ち着いてるわよ?」
タクト「落ち着いてたら、その右手を下ろすんだ…」
紅色の女性「やだ♪」
タクト「oh……」
紅色の女性「覚悟は良いかしら?」
タクト「良くないからな!?」
紅色の女性「それじゃあ!!」
タクト「ギャアァァ!!」
あ。俺\(^ω^)/オワタ
ガチャン!!ギィィイ…
???「止めなさい。リアス」
俺が諦めて目を瞑っていると女性とは別の男性らしき声が聞こえた。
タクト「誰?って零!?」
不思議に思い、目を開くとそこには、紅色の女性とは別の紅色の髪をして体中に包帯を巻いた男性が扉の前に立っていた。
んだが、男性の後ろにいた親友の姿に驚いた。
レイ「サーゼクス」
サーゼクス…
って
魔王じゃん!!
って事は、俺の前で魔法陣を右手に現したこの紅色の女性は、まさか…
サーゼクス「うん。リアス、拷問はしなくて良いよ。彼は私たちの仲間だ」
リアス「お兄さま!?大丈夫何ですか動いても!?」
やっぱりか~
オカ研の部長にして、上級悪魔…
リアス・グレモリーか…
サーゼクス「私は大丈夫だ、彼の鎖を解いて上げなさい」
リアス「ですが!!」
サーゼクス「リアス」
リアス「っ!?……分かりました」
あれま、怒られちゃって…
そう思っていると縛り付けていた鎖が消えた。
確か、グレモリー家にある。滅びの魔法だっけ?
タクト「ん~!!ちかれた(笑)」
リアス「お兄さま。彼らは一体?」
サーゼクス「その事も含めて彼が説明してくれるよ、今は、みんなをブリーフィングルームに集まる様に伝えてくれ」
リアス「分かりました」
そう言うと、部屋から出て行ったリアス。
サーゼクス「初めまして、闇乃 拓斗くん。私はサーゼクス・ルシファー。一応は魔王を勤めていた」
ん?勤めていた?
何故に過去形?
タクト「勤めていた?」
サーゼクス「キミも外の光景を見たろ?それに魔界はもっと酷くてね…」
タクト「確かに酷かったな…」
サーゼクス「今じゃ、元魔王だよ」
タクト「すまん」
サーゼクス「気にしなくて良いよ」
少し空気が重いな…
アレ?話しに入ってこないな零。
チラッと扉の方を見る壁に寄りかかって腕を組んで寝ていた。