魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~ 作:暗黒の影
ザシュ!!ザクッ!!
俺はそのまま、敵を刺したり斬ったりしていると、敵の人数が少なくなっていた。
レイ「大分減ったな…」
最初は40~50位だったのに、今じゃあ15位になった。
クロカ「弱いにゃ。強い奴がいないにゃ」
ドゴッ!!
堕天使「…っぐは…!?」
黒歌が文句を良いながら堕天使の腹を殴り飛ばしていた。
アイツ死んだな…
レイ「終わらすか…」
久々に使うか…
レイ「ECディバイダーセット。ディバイダー000"ゴースト"」
俺は、銃と大剣が混ざった銃剣を右手で握った。
レイ「オカ研メンバー全員に警告する。死にたくないなら直ちに俺の射線上に立つな」
俺はそのまま、銃大剣に魔力と氣を混ぜた弾を装填した。
銃大剣に溜まった魔力と氣を剣先に集めた。
そのまま、標準は敵につけて構えた。
白銀色の魔力が赤黒い色に変わった。
レイ「プロトオメガ」
俺は悪魔と堕天使どもに向けて発射した。
ガァァァァア!!
剣先から、放たれた赤黒い色の熱量が悪魔・堕天使どもを飲み込んだ。
クロカ「うわぁ…」
コネコ「鬼畜…」
イッセー「スゴッ…」
リアス「アナタが味方で良かったわ…」
サーゼクス「圧巻だね…これは…」
その技を見た全員が感想を述べていた。
悪魔『ぜぇはぁ。ぜぇはぁ。くそっ!!』
そんな中、一人だけ俺のプロトオメガを耐えきったのか。
姿が満身創痍でボロボロの悪魔が一人だけ立っていた。
レイ「ほぅ…生きていたか…」
悪魔『っひ!!うわぁぁぁ!!』
俺の言葉に怖じ気づいたのか、広場の入り口に向かって逃げようとした。
???「おいおい。何逃げようとしてんの、お前?」
だが、入り口から入ってきた男にそれを阻まれる。
悪魔『お。お前は…』ガタガタ
クロカ「アイツ!!」
コネコ「何で、アイツが!!」
レイ「アイツは…」
悪魔『何で、お前が此処に…』
???「お前?おいおい。お前らのリーダーをお前呼ばわりか?」
リーダー?
悪魔『てめぇが、俺達のリーダーだぁ!?ふざけんな!!遠神 常葉!!』
レイ「やはりか…」
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No.175247056
名前:遠神 常葉(トオガミ トキワ)
アイツが俺達の討伐標的か…
レイ「黒歌。アイツがお前らに重傷を負わせた人物か?」
俺は一応黒歌に確認をとった。
クロカ「そうにゃ!!」
即答にして、目標を確認した。
レイ「黒歌。すまないが、全員に結界を張ってやってくれ。今から、殺し合いをする…」
クロカ「無茶にゃ!!」
レイ「良いから、下手にやられると、邪魔だ…」
俺がそう言うと、顔を歪めながら渋々オカ研メンバーに結界を張った。
悪魔『ギャァァァア゛!!』
トキワ「お前、ウザいわwww死ねwww」
すると、先ほど逃げ出した悪魔が胸から腰にかけて引き裂かれていた。
レイ「仲間じゃないのか?」
トキワ「はぁ?違う違う。使えないゴミだ。てか、誰?」
俺の問いに答えるが、俺が誰だか分かっていなかった為、俺をジロジロ見て来た。
レイ「知る必要は無い…」
そう言い、俺はリヴァイブで斬り掛かった。
トキワ「おわっ!!危ねぇな~当たったらどうすんだよ(笑)」
俺の斬りを避けながら話し掛けてくる。
レイ「はぁ…ウザいし、弱いし、何でこんなGOMI屑に魔王は負けたんだか…」
俺がそう言うと、ピクッと眉が動いた。
サーゼクス「いや~まさか不意打ちされるとは、思ってなかったんだよ」
俺の疑問をサーゼクス本人が答えた。
レイ「ああ、そう言う事ね。コイツは、その不意打ちで倒した事を棚に上げて喜んでいるバカか…」
トキワ「ふざけんなよ!!言わせておけば!!クソガキが!!」
俺が言った瞬間、我慢の限界だったらしく、そのまま殺気だった状態で"神喰いの爪"を展開させ斬り掛かってきた。
クロカ「零!!避けるにゃ!!」
はぁ…殺気+転生特典。
レイ「虚無効果…」
俺がそう呟くと、虚無効果能力が発生した。
すると、斬り掛かった転生者"遠神 常葉"の神喰いの爪が俺に触れた瞬間。
サァァ…
粒子状…灰の様に消えた。
トキワ「はぁ!?神器が消えた!?」
常葉は驚きながらそのまま、斬り掛かって来た常葉は止まらず此方に来た。
ヒョイ
ドゴォォン!!
俺は、体を半身一歩だけ動かして避けると同時に全くもって、ガラ空きだった腹に全重量を乗せたカウンターパンチをぶつけた。
トキワ「げはっ!?」
ドガァァァン!!
ドガァァァン!!
ドガァァァン!!
ドガァァァン!!
ガァァァァン!!
全重量が乗ったパンチを腹に当たりそのまま振り切った為、常葉は、周りにあった壁やビルにぶつかりながら勢いを殺せず、壁を貫通した。
トキワ「…な…ぜ……?」
5個目の壁でやっと勢いが無くなり、常葉は5個目の壁にぶつかり壁にうなだれた。
レイ「強すぎたか…」
反射能力で重量を重くして、ぶつけた為、予想外に吹き飛んだ。
因みに、オカ研メンバー+元魔王様の顔は…
オカ研『(・_・)エッ..?』
元魔王『(^_^;)』
みたいな感じ。
オカ研はどうなっているのか分からず。
分かった元魔王様は、苦笑いをしていた。
オカ研『っは!!』
少し、驚いて思考が止まっていたオカ研メンバー。
リアス「私達、いる意味あったかしら?」
イッセー「アイツが、あんなに簡単に…」
ユート「凄いね。零くん…」
ゼノビア「手合わせしてもらいたいものだな…」
コネコ「流石です」
クロカ「殴っただけで、あのパワー…末恐ろしいにゃ…」
サーゼクス「ははは、流石、三大勢力のトップ達を鍛えただけあるよ…」
そんな事を全員が言っていた。
レイ「さて、此処に実力的にトップだった奴が来たわけだから、他の場所にもいるんだろうな…」
俺は、粒子通信機で拓斗・オーフィス・朱乃に繋げた。
レイ『此方、コールド1。コールド2、4、5応答せよ』
タクト『此方、コールド2どうした?こっちは順調に作戦が進んでいるぞ?』
オーフィス『我、コールド4。我の方も順調』
アケノ『あらあら、此方、コールド5ですがどうかしましたか?』
全員順調に進んでいるか…
レイ『報告する。此方は先ほど作戦途中に転生者が一名乱入。乱入転生者は、遠神 常葉。コールド2などに重傷を負わせた人物だった』
『っ!!』
レイ『だが此方は、早急に撃退し現在拘束中だ』
タクト『コールド1何が言いたいんだ?』
レイ『……流石は、相棒だ。コールド2、4、5に警告する。此方に奴が来たと言うことは、他の奴らも来るはずだ。十分に注意し、作戦を続行せよ』
コールド245『了解!!』
通信が終わり俺は、吹き飛ばした常葉の近くまで行った。
レイ(念には念を…)
俺は、反射能力を発動させながら、想像創造能力で作り出した麻酔銃"ハッシュパピー"を常葉に向けて発射した。
レイ「リヴァイブ。5重特殊バインドを頼んだ」
リヴァイブ〔分かりました〕
すると、ぐっすり寝ている常葉に白銀色のX状の輪っかがくっ付いた。
レイ「さて、運ぶか…」
俺は、首元を掴み引きずりながら、広場に戻った。
レイ「さっさと、終わらせて帰りたい…」
俺はそう呟きながら、足を運んだ。
レイSide out
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B地点殲滅領域
広場
ドガァァァン!!
ドゴォォォン!!
ザシュ!!ザクッ!!
そこは、数人の男女と数十人の男女が戦闘をしていた。
タクトSide
俺は今非常に困っている。
え?いきなり何言ってんだ?
だってお前…
悪魔『デュフフ…ソーナたん。ジュルリ』
悪魔『ハァハァ…ソーナたん…ハァハァ』
目の前に変態がいたらどうするよ…
まだ、2人なら良いさ…
2人なら………いや、ごめん無理だわ…
え?何人いるか?
そりゃあ、もう…
25人前後だよ…
それに、何故か全員太ってるし…
何故だろう。
作者の悪意が見える。
【神は、言っている。「此処でふざけなかったら、いつやる?」っと…】
タクト「今でしょ!!」
って違ぁぁう!!
俺は、何言ってんだぁぁ!!
ソーナ「大丈夫ですか、拓斗?」
タクト「大丈夫だ。問題無い」
問題あるぅぅ!!
俺の脳みそどうしたぁぁ!!
少々お待ち下さい。
はぁはぁ。すまん…
取り乱した。
さて、では気を取り直して、KI☆MO☆DE☆BU狩りを開始しますか…
タクト「【マスターコントロール:血塗られた短刀の乱射(密集陣形)】」
俺がそう言うと、横5mに短刀が4列ずつびっしり並んでいた。
例)
ブブブブブブブブブブブブブブブ
ナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナ
俺
生徒会
ブ=ブタ
ナ=ナイフ
みたいな感じwww
ヤバい、鬼畜やwww
タクト「なぁ、ソーナ。OK」
ソーナ「はい。OKです」
まさかの即答www
俺の出したナイフの多さに驚いてたけど、俺が殺っていいか、聞いたら切り替えて即答したwww
タクト「許可が下りたから、殺りますか…」
俺は全ナイフをKI☆MO☆DE☆BUに向けて射出した。
ザクッ!!ザシュ!!ザクッ!!ザクッ!!
俺が射出した、大量のナイフはKI☆MO☆DE☆BUの屑共に刺さる。
までは、良かった…
なのに…
KI悪魔『デュフフ…気持ち良い゛…』
MO悪魔『ああ゛ぁぁあ、この痛みが…』
DE悪魔『きぼじい゛い゛…』
BU悪魔『い゛い゛…』
ゾワッ!!
タクト「もう嫌だコイツ等…」
コイツ等、マジでドMだ…
良く見ると、生徒会メンバーも引いてるし…
もう見るに耐えない…
タクト「ナイシス。セットアップ」
ナイシス〔了解。stand by lady set up〕
俺は瞬時にBJを展開した。
俺は、大剣状態のナイシスをKI☆MO☆DE☆BUに向けた。
KI悪魔『ハァハァ。もっと刺激を…』
MO悪魔『痛みが快楽に…』
DE悪魔『ハァハァ。ハァハァ。』
BU悪魔『ぎもじいい゛…』
タクト「…………」
駄目だコイツら…
ナイシス〔マスター…私、インテリジェント・デバイスなのに気持ち悪くなりました…〕
ヤバい…
ナイシスすら、気持ち悪くさせてやがる…
タクト「ナイシス。デュエルバスターに変更だ…」
アイツ等にナイシスを触れさせたら、ナイシスが汚れちまう…
ナイシス〔はい。Dhueru Bastar form〕
俺は、ナイシスを触れさせたくないため、零と同じタイプの双銃タイプに変えた。
タクト「早急にカタをつける。ナイシス、ハイパーバーストモード…」
ナイシス〔hyper barstrikemode〕
俺は、双銃タイプのナイシスを標準器の部分同士をくっつけ標的に向けた。(ベ○デバ○ターガ○ダムのベヨネッタをくっつけた感じ)
すると、俺の目の前に長方形に紫色の枠が現れ、枠の中には25個前後の赤い点が出ていた。
ナイシス〔標的:DEBU悪魔25人前後。魔力制御…正常。誤差修正…4…3…2…1…修正完了。マスター行けます〕
これは、最初の頃から俺が使用している物であり、戦闘時に敵が複数いたり単体の時に使用する戦闘支援システムだ。
俺は、戦闘支援システムを使い必要最低限の魔力制御をした。
すると、銃口に紫色の魔力が集まり始めた。
俺は、左足を半歩分前に出し、右足を半歩分後ろに出して、照射射撃態勢に入った。
タクト「終われ…。『インパクト・レーザー』」
ナイシス〔了解。impact laser〕
俺は、銃の引き金を引いた。
その瞬間、銃口に溜めていた膨大な紫色の魔力が標的に向けて、発射された。
ゴォォォォォオ!!
タクト「……っく…」
発射した瞬間に発生した、多大なGが掛かり少し顔を歪めた。
だが、その代わりに驚異的な威力の魔法砲撃が発射された。
その威力は、零のプラズマブラスターの20%に匹敵する。
ドゴォォォン!!
そんな魔法砲撃を非殺傷ではなく、殺傷で当たれば…
バチッ!!バチッ!!
メラメラ!!
土は抉(エグ)られ、魔法砲撃が通った場所には、所々に紫色の電流が走っていた。
隕石が墜落した様な跡を作り出した。
タクト「うわぁ…威力がデカい…。あまり、使わない様にしよう…」
タクト「コレで、アイツ等も消えたな」
アイツ等がいたと思う場所は地面が抉られた場所だ。
ソーナ「やり過ぎです」
タクト「うん。俺も思った。あの魔法砲撃はあまり使わないから安心して」
ソーナ「なら、良いですが…」
それにしても、転生者の2人来なかったな…
零の情報だといても可笑しくないって言っていたが…
ソーナ「結局、来ませんでしたね」
タクト「来ないことに越したことはないと、思うがな」
そんな事を話していると入り口から2人の男子が入ってきた。
???「うわぁ…すげぇな。こりゃ…」
???「ありゃあ~。俺たちがいないからって、やり過ぎだろ~」
一人は、見たことある短い短剣を2つ持った双剣男。
もう一人は、腰にどっかで見たことある神々しい西洋剣と片刃だが何か禍々しいオーラを放つ刀を持った男。
間違いない…
コイツ等。
黒神 狩斗と神崎 真だ…
タクト「ヤバいな…。噂をすれば影がさす…とはこの事か」
俺は、ナイシスを双銃から大剣に変更した…
ソーナ「拓斗くん…」
タクト「流石に2人を相手するのは…キツいな…」
時間止めや重量増加になどして足を止めるのも良いが…
反動がな…
それに、時間止めは最終的な技だからな…
シン「お。生徒会メンバーがいるじゃん」
カリト「マジじゃん!!お。あのモブ男いねぇじゃん」
俺が考えていると、転生者2人が近いて来た。
てか、俺は無視ですか…
シン「にしても、犯して、孕せたいぜ…」
カリト「確かに…」
ソーナ「…拓斗くん。気味が悪いです」ボソ
タクト「確かに、すまないが、銀髪にオッドアイの黒神を頼む」ボソ
ソーナ「分かりました。お気をつけて」
俺は、神崎の目の前に移動し、ソーナ達は黒神の所に移動した。
シン「何だ?」
タクト「悪いけど、死んでもらう…」
そう言った瞬間、俺はブラッディーナイフを2本作り出して神崎に向けて構えた。
シン「出来るもんな、やってみろ!!」
神崎がそう言うとチートで手に入れたであろう龍殺しの刀で斬り掛かってきた。
ガキンッ!!
ジジジ!!
俺のブラッディーナイフと神崎の龍殺しの刀の刃がぶつかり合い、火花を立てる。
シン「てめぇ!!何者だ!?」
ガキンッ!!
俺は、ナイフで払いのけて神崎をどかす。
タクト「敢えて言うなら、同業者だな…」
だが、直ぐに体勢を整えて斬り掛かってきた為、ナイフで防ぐ。
ガキンッ!!
ガガガッ!!
シン「同業者?まさか!!」
ガキンッ!!
ジジジ!!
タクト「ああ。俺も転生者だ。違法異端転生者…」
ガキンッ!!
シン「違法異端転生者?はっ!!知るかよ!!俺は、この世界の女全員を犯して孕ませんだよ!!」
まさか、此処まで腐ってるとはな…
タクト「お前は、この世界にいちゃいけない…」
俺は、ブラッディーナイフを合体させ、1本の刀にした。
タクト「いちゃいけない存在なんだ!!」
俺は、抑えていた殺気と能力を解放した。
タクト「HAV…発動!!」
ドゴォ!!
殺気と能力を解放した瞬間、俺が立っていた地面半径4mの大きさのクレーターができると、同時にHAVを発動した。
シン「な。なんだ!?」
神崎は、俺の雰囲気が変わった事に驚いていた。
タクト「お前は、罪を重ね過ぎた…」
シン「罪?何が罪何だ?言うことを聞かなかった奴が悪いんだよ!!」
タクト「言うことを聞かないからと言って殺したのか?」
俺は、ブラッディーソードを神崎に向けながら聞いた。
もしこれで、YESと答えたら消す…
シン「んなもん…」
シン「んなもん。当たり前だろうが!?」
シン「俺は、殺す前に聞いたさ、手を組めば命は助けてやるってな!!」
駄目だ…
コイツは、野放しにできね…
タクト「お前の言い分は、分かった…」
シン「マジか!?いや~やっぱり転生者は違うね~」
俺はコイツを…
シン「なら、俺達と手をくまnタクト「お前を消す」……」
俺がそう言った瞬間、神崎の雰囲気も変わった。
シン「ガキが…」
そう言うと、腰に下げていた、エクスカリバー(真名不解放)を鞘から引き抜いて俺に向けてきた。
タクト「俺は、そうやって人を人と見ない奴も偽善者も嫌いなんだよ…」
俺は、改めて刀を持ち直した。
シン「っは!!お前だって偽善者だろうが!!」
ッダ!!
ガキンッ!!
俺に直進で突っ込んできて斬り掛かってきたが、血塗られた刀を前に出して何とか防いだ。
ガギギギ!!
タクト「っち!!俺は偽善者じゃ…ねぇ!!」
ガッ!!
俺は、腕に力を入れて一気に刀を上に上げた。
その結果、斬り叩こうとした、神崎は握っていた刀を上に上げてしまった。
タクト「おらっ!!」
ガスッ!!
俺は、その隙を見逃さずに、左足を使い神崎を蹴り飛ばした。
ドゴォン!!
シン「っ!?。っち!!」
俺の蹴り飛ばしに気付いた神崎は、刀で防ごうとするが、間に合わず蹴り飛ばされた。
ザザー!!
蹴り飛ばされたが、直ぐに足を地面に当てスピードを殺した様だ。
シン「偽善者だろうが!!どう見たって!!」
タクト「違う。俺は、偽善者を嫌い外道を嫌う者だ!!」
ッダ!!
今度は俺が、神崎に向かって吶喊した。
シン「っは。言ってろ!!」
神崎も勝利を約束された剣(エクスカリバー)を俺に向けて、吶喊してきた。
タクト「【マスターコントロール:血塗られた短刀の乱射(ブラッディー・ナイフ・ファランクス)(包囲型)】」
俺は、一気に近づいて神崎の周囲にナイフを展開させた。
神崎に刺さる投射線で投げたと同時に、突風が吹いた。
シン「甘ぇ!!風王結界(インビジブル・エア)!!」
神崎がそう言った瞬間、先ほどの突風より強力な突風が吹き、ナイフの投射線が全てズレ、神崎に投げたナイフは全て外れた。
タクト「予想していたさ!!」
俺は強力な突風が吹く中、大剣状態のナイシスを振りかざし真上から斬り掛かった。
シン「んなもん。見えてんだよ!!」
そう言うとエクスカリバーを真上に向けて俺に攻撃しようとした。
サァァ…
その瞬間、斬り掛かった俺の姿が消えた。
シン「っ何!?」
神崎の攻撃は虚しく空を斬った。
ドゴォォォン!!
シン「っがは!?」
その瞬間、神崎が何者かに腹を殴られたかの様に、くの字に吹き飛び広場の壁にぶつかった。
シン「ゲホッ…一体…ゲホッ…何が…」
神崎は、自分がいた場所を見るがそこには、誰もいない。
先ほどまで、相手していた少女?(少年)も見当たらない。
シン「っくそ!!あのガキ!!どこに行った!!」
そう言いながら、周りを見渡すが、奥で激戦を繰り広げている生徒会メンバーと黒神しか見当たらない。
シン「逃げ出した?」
そう言った瞬間、今度は神崎の左真横から殴られたかの様に何かがぶつかった。
バギッ!!
ドゴォォス!!
ぶつかった事により、神崎の左腕が折れたか砕けた。
シン「がぁぁあ゛!!腕がぁぁ!!……クソ!!」
腕がやられた事でキレたのか、エクスカリバーをブンブン振っていた。
タクト「はぁ…あれじゃあ、エクスカリバーが可哀想だな…」
今の俺は、幻写音能力を使い、神崎から姿・気配・音を全て遮断している。
その為、真横から攻撃しても気付かれていない。
シン「隠れてないで出て来いよ!!この弱虫が!!え!?怖じ気づいたか!?」
単純な誘い方だな。おい…
良いぜ…その誘いに乗ってやる。
タクト「俺は、外道じゃないが…」
その言葉と同時に幻写音能力を解き、神崎に姿を見せる。
シン「見つけたぁ!!」
俺の姿を見つけた神崎は、俺に斬り掛かってきた。
タクト「俺は、外道でも、偽善者じゃねぇ…」
下を向きながら、声に出すが神崎は気付いていない。
シン「おらっ!!」
その状態で神崎は、チャンスだと思いエクスカリバーと龍殺しの刀の二刀流でくる。
タクト「俺は…」
大剣状態のナイシスを肩の上に添えて力を溜める。
神崎の刃が俺の肉を切り裂くまでの距離は10cm。
9cm
8cm
7cm
6cm
5cm
俺は、全重量と筋肉によるパワーを大剣に込める。
残り3cm
2cm
俺は、全パワーで大剣を振り下ろした。
1cm
ドゴォォォン!!
シン「げぱっ!?」
俺の振り下ろした大剣は神崎の体に直撃した。
タクト「ふぅ…」
やっぱり、弱いな…
タクト「にしても大丈夫か、コイツ?」
そこには、神崎の体を中心に3mのクレーターができ、少し体が埋まっていた。
タクト「多分大丈夫だろう…」
俺がそう思っていると、生徒会メンバーの方から声が聞こえた。
カリト「ぐぁぁあ!!」
ドゴォォォン!!
タクト「お。ソーナ!!終わったか?」
ソーナ「はい!!此方は終わりました!!」
生徒会メンバーのその姿は、満身創痍だった。
タクト「休んでいて良いぜ?あの2人は俺が捕縛しとくから」
俺は、満身創痍している生徒会メンバーを気遣い2人の捕縛に向かった。
シン「…………」
タクト「ナイシス。特殊バインドを頼む」
ナイシス〔分かりました〕
先ずは、近くにいた神崎を零に教えてもらった、対転生者用バインドで捕縛した。
さて後は、黒神だけだな…
俺は黒神がぶつかった壁まで来たが、黒神らしき人物が見当たらない。
タクト「?どこに行った?」
俺は周りを見渡すが、黒神らしき人物は、やはり見付からない。
タクト「確か、こっちに飛んだよな?」
逃げ出した?
いや、流石に無いか…
ソーナ「きゃぁぁあ!!」
俺が、考えていると、ソーナの悲鳴が聞こえ、其方を見ると黒神がソーナを捕縛して首に干将を突き立てていた。
カリト「動くな!!誰も動くなよ!!特にそこのガキもだ!!」
タクト「はぁ…懲りないか…」
俺は、黒神の言葉を無視して黒神に近く。
カリト「お。おい!!近くな!!コイツを殺すぞ!!」
止まらなければソーナを殺すか…
タクト「どうぞ?」
カリト「は?」
ソーナ「え?」
『っな!?』
まさかの俺の答えに全員が驚いた。
タクト「どうした?殺さないのか?」
俺は、無駄に黒神を怒らせる。
カリト「い。良いのか!?コイツを殺して!?」
タクト「ああ」
カリト「そうかい!!後悔するなよ!!」
そう言いエクスカリバーを振り上げた。
タクト「バカが…【マスターコントロール:タイム・モウメント(一瞬の時間)】」
俺は、能力この空間を60秒間止めた。
タクト「バカの一つ覚えだな…」
俺は直ぐに黒神の腕からソーナを解放して生徒会メンバーに紛らわす。
タクト「さて、お前には生き地獄に遭ってもらおうか…(黒笑)」
そして、俺は能力でナイフを作り上げ、黒神の体を傷付けていく…
タクト「ヒール…」
ポォ…
そして傷を治して、また傷付けてまた治してまた傷付けて治してを高速で20回位やった後、両脚の太股にナイフを指した。
タクト「【マスターコントロール:タイムビギニング(始まる時間)】」
先ほどまで、空間が止まっていたが、俺が時を動かした瞬間、黒神の体が何回も傷付けられ治されの繰り返しが起きた。
カリト「ぎゃぁぁあ!!」
ソーナ「え?あれ?」
『会長!?』
まぁ、気付いたらいきなりみんなの中にいたら驚くわな。
俺はそのまま、黒神の後ろに周り首に手刀をし脳震盪を起こさせて気絶させた。
タクト「全く、ナイシス。特殊バインドを…」
ナイシス〔は~い〕
黒神にバインドが掛かった事を確認した後、首筋の襟を掴み引きずりながら、生徒会メンバーに近く。
タクト「大丈夫か?」
ソーナ「あ。拓斗くんコレは…」
少し混乱しているみたいだな。
タクト「簡単さ。時間を止めてコイツをフルぼっこにしただけ、その際にソーナを助けてみんなの場所に置いたんだ」
『時間を止めた!?』
あれ?何で驚いてんの?
タクト「どうした?」
ソーナ「魔眼ですか?」
タクト「時間を止めたのが?違う違う。只の能力だよ」
ソーナ「そうですか…」
タクト「それより、さっさとみんなと合流しようぜ?」
ソーナ「そうですね」
俺は粒子通信機を手に零に連絡した。
タクト『此方、コールド2。コールド1応答せよ』
レイ『此方、コールド1。終わったか?』
タクト『ああ、転生者2人が相手だったがな』
レイ『了解。既にエンジェル・ディメンション・レイヴンが集合ポイントに向かっている。コールド2も至急むk…っな!?』
通信越しでも分かるほど零が驚いていた。
タクト『どうした!?コールド1!!』
何か起きたのか!?
レイ『コールド2!!至急集合ポイントに向かえ!!』
慌てている?
あの零が?
タクト『はぁ!?どうしたんだよ!!』
状況が読めない…
レイ『今、その領域にあってはならない反応が左右からあった!!至急その場から退避しろ!!』
あってはならない反応?
タクト『だから!!何の反応何だよ!!』
何の反応だったんだ?
レイ『アラガミだ…』