魔法少女リリカルなのは~世界を破壊せし者たち~   作:暗黒の影

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少年少女達は、異世界から脱出する。

大罪の罪人は、自分の過ちを償う。


第36話 異世界から脱出

 

集合エリア兼脱出エリア

 

レイSide

 

レイ「はぁはぁ、全員いるな!?」

 

俺は、息切れをしながら全員いるか確かめる。

 

イッセー「そんなに慌ててどうしたんだ?」

 

 

リアス「何かあったの?」

 

そこには、全チームが集合していた。

 

レイ「ああ、2体のアラガミが此方に接近している」

 

不覚だった、アラガミが此方に来ないと思っていたが、何かを感じ取ったかの様に集合エリアに接近してきた。

 

タクト「これから、脱出するが、この問題の3人はどこにいる?」

 

俺は元々の原因になった奴らを探した。

 

コネコ「こっちにいます…」

 

小猫がそう言いながら、3人の男子を縛り上げたロープを掴みながら引きずって現れた。

 

レイ「いたな、小猫。その3人をこっちに」

 

 

コネコ「はい」

 

俺は、3人を受け取り丸太の十字架に3人をくくりつけた。

 

レイ「さて、コイツ等は生け贄にしますか…」

 

俺は、十字架に魔法を施し転生者の能力を無効化にさせ、何も出来ない様にする。

 

まぁ、コレで死ぬ瞬間の恐怖や痛みを感じて死ねるな…

 

俺は、正義でも偽善者でもない。

 

俺は、断罪者でもあり終焉を呼ぶ者…

 

この3人を最悪の恐怖や痛みを与えながら死ぬ…

 

それが、断罪者でもある俺からの判決だ…

 

レイ「よいしょ!!っと」

 

俺は、3人をくくりつけた十字架を地面に刺して、固定した。

 

レイ「イッセー。アーシアには見せるな」

 

優しいアーシアが見たら大変だろうからな…

 

イッセー「分かった」

 

 

タクト「零!!アラガミ2体とも急速接近中だ!!」

 

餌に気付いたか。

 

レイ「よし、此処にいないのは妖怪側だけだな…」

 

っち。俺が妖怪側で知っているのって九尾の2人と居酒屋を築いている奴1人位だ…

 

正直妖怪側は助けたい奴らがいたが、この3人しか無理か…

 

彼方に転移すると同時に此方に持ってくるしかないか…

 

レイ「なら、全員集まれ!!この"世界"から脱出する!!」

 

自分達の生まれ育った世界から脱出か…

 

タクト「アラガミ来たぞ!!」

 

拓斗が言った瞬間、2体のアラガミが現れた。

 

レイ「っ!?。行くぞ!!」

 

ザンッ!!

 

クパァ…

 

俺は、次斬刀を使い地面を切り時空間を切り裂いた。

 

レイ「行け!!全員入れ!!」

 

HDD全員が時空間が開いた事に驚くが、俺の声に我に返り困惑しながら切り裂いた時空間に飛び込んで行く。

レイ「行け!!行け!!止まるな!!」

 

俺は、全員が時空間に飛び込んで行ける様に指示を出しながら、転生者がくくり付いた十字架をチラ見した。

 

グチャ!!グチャ!!

 

バギッ!!ゴリッ!!

 

トキワ「ギャァァァア゛!!腕が!!俺の腕がぁぁあ!!」

 

 

シン「ギャァァァア゛!!」

 

そこには、一番の重罪人の常葉がヴァジュラに左肩から喰われ、2番目に罪が重い神崎も右肩からキュウビに喰われていた。

 

カリト「何なんだよ…何で俺達がこんな目に会わなきゃ行けないんだよ!!」

 

俺は、誘導を拓斗に任せ黒神の所に向かった。

 

カリト「俺が間違ってたのか…?」

 

 

カリト「俺が、転生していい気になったからか?」

 

 

レイ「そうだな、お前はやり過ぎた」

 

 

カリト「お前は…」

 

 

レイ「お前は、転生していい気になり、この世界を破滅に追い込んだ」

 

 

カリト「………」

 

 

レイ「この先、お前等には地獄よりキツい刑罰が待っている」

 

この周囲を剥離しアラガミが来れないようにする。

 

カリト「地獄よりキツい刑罰?」

 

 

レイ「地獄での刑罰は、死ねないこと精神崩壊をさせない呪印を刻まれ煮えたぎった約500℃を超える熱湯に1000年浸かり続け、全身に極小針を指すを繰り返しを1000年やり続けるなどその他にも刑罰はあるが…」

 

 

カリト「嘘だろ…」

 

 

レイ「俺はそこまで、悪じゃない。お前が再び過ちを犯さないなら、助けてやる事も出来るが?」

 

 

カリト「え?」

 

 

レイ「お前が過ちを繰り返すならば、此処で恐怖を味わいながら地獄で頑張りな」

 

 

カリト「俺は生きられるのか?」

 

 

レイ「ああ、俺達の僕(シモベ)としてな」

 

 

カリト「………っく。分かった、俺はお前等の僕になる…」

 

 

レイ「お前?僕になる?」

 

 

カリト「っく。私をあなた様の僕にして下さい!!」

 

 

レイ「っふ。良いだろう、貴様は今から俺達の僕だ」

 

そう言い、俺はコイツを十字架から解放した。

 

カリト「俺は何をすれば良い?」

 

俺は無言で黒神に首輪を渡した。

 

カリト「コレを付けろと?」

 

無言

 

黒神は首輪をジッと見て、決心がついたのか、首輪を装着した。

 

キュイィィン!!

 

ガチャリ!!

 

黒神が首輪を付けると甲高い音が鳴り響き首輪が首に合う様に調整された。

 

カリト「コレは?」

 

 

レイ「それは、貴様が裏切らない様にする為の足枷みたいな物だ」

 

カリト「足枷?」

 

 

レイ「貴様が裏切れば、その首輪に仕込まれた微粒子型の猛毒と圧縮型爆弾が起動する」

 

 

カリト「猛毒…爆弾…」

 

 

レイ「安心しろ。裏切らない限りそれは起動しないさ」

 

 

カリト「あ、ああ…」

 

 

レイ「なら、行くぞ」

 

俺は、結界を消して時空間の切れ目に向かった。

 

向かう際に重罪人2人をチラ見した。

 

バギッ!!グチャグチャ…

 

ムシャムシャ…

 

ゴリッ!!

 

そこには、グロテスクにもアラガミ2体に喰された"何か"がいた。

 

カリト「っう…」

 

それを見た黒神は、口元を手で抑えてリバースしない様にしていた。

 

レイ「良かったな。お前も、後少しで、ああなる所だったんだぞ?」

 

 

カリト「((((°□°;)))))ガクガク」

 

俺が助けてやらなかったら、コイツはアイツらの胃の中だったわけだ。

 

そんな事を話しているとヴァジュラが此方に向かってきた。

 

カリト「ちょ!!こっちに来たぁぁぁ!?」

 

 

レイ「たく。ウザったいな…」

 

ヴァジュラが来た事にビビる黒神を放置しながら俺は、冷静にある物を頭に想像した。

 

レイ「【イマジンクリエーター:AG檻】」

 

その瞬間、ヴァジュラの足元から、楽々ヴァジュラを封じ込める程の大きさがある檻が現れ、ヴァジュラが中に入れる様に天井が開いており、綺麗にヴァジュラが入り閉じ込めた。

 

レイ「時間がないから、急ぐぞ…」

 

 

カリト「あ、ああ…」

 

キュウビをチラ見すると、キュウビは俺をジッと見ていた。

 

どうやら、襲ってはこないみたいだ。

 

俺は、安心しながら走り出した。

 

レイ「拓斗!!飛び込め!!」

 

俺は、全員を時空間の切れ目に入れ終わったのか、拓斗が時空間の切れ目に突っ立っている為、大声で叫んだ。

 

世界崩落までタイムリミットは後20秒…

 

レイ「黒神!!生きたいならあの切れ目に全力で飛び込め!!」

 

俺は、俺の後ろを追い掛けて走っている黒神に叫んだ。

 

カリト「分かった!!」

 

 

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結果

 

HDDメンバー

 

悪魔サイド

オカ研メンバー

生徒会メンバー

魔王メンバー

 

堕天使サイド

グレゴリ幹部メンバー

 

天使サイド

最上位組メンバー

 

妖怪サイド

九尾の狐親子

 

その他

 

オリジナルサイド

俺を含めた3人

 

全員、無事に生還し現在フェニックスハルバードの医療室にお世話になっている。

 

俺は、医療室のベッドでする事が無く、小説を読んでいると隣に寝ている拓斗が喋り掛けて来た。

 

タクト「なぁ、零。何で"アイツ"を助けたんだよ…」

 

アイツ…

 

恐らく俺の前のベッドで寝ている黒神の事だろう。

 

レイ「使い勝手が良さそうからだな」

 

顔を向けず小説を読みながら答える俺。

 

タクト「アイツが犯してきた事を水に流せっと?」

 

不機嫌な感じで聞いてくる。

 

レイ「そうじゃない。コイツには死よりも辛い物だ。殺してしまうと奴を痛みから解放してしまうからだ」

 

黒神がしてきた事は、許されざる行為だ。

 

そんな男を重罪人だからと言い殺したら苦しみから解放してしまう。

 

なら生き地獄を味わってもらってから、死んでもらう。

 

レイ「それに、コイツの投影魔術は特訓すれば何とか戦えるレベルまで上がる」

 

投影魔術。

 

正義の味方になろうとした英霊、エミヤ・シロウが所有していた魔術。

 

物や人を魔術回路を使い体や中身を見たり感じたりし、それを強化、複製する事が出来る魔術。

 

タクト「そうかもしれないけどさ…」

 

元敵を信用できないか…

 

レイ「安心しろ。までは言わないがアイツの首には俺が能力で作った微粒子型爆弾・微粒子型極小針猛毒を含めたその他の物を内蔵した首輪を付けてるからな」

 

一応は保険だな。

 

タクト「それって、どうしたら起爆するんだ?」

 

 

レイ「アイツが殺気・行動を最上値を超えると起動し起爆する」

 

 

タクト「はぁ、まぁ此処の指揮官はお前だしな。お前が決めたんなら、何も言わないよ…」

 

そう言うと拓斗はベッドの布団をかけ直して寝た。

 

俺は小説をしまい、フェニックスハルバードの正式制服礼装を肩に羽織りながらブリッジに向かった。

 

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フェニックスハルバード

ブリッジ

 

カシュー

 

レイ「ハルバード。明日から、俺と拓斗は地球に戻る」

 

俺がブリッジに入ると、液晶機械を弄るハルバードにそう言った。

 

ハルバード「分かりました。学校には、連絡をしておきます」

 

 

レイ「頼む。俺は、少し休む」

 

 

ハルバード「お体ですか?」

 

 

レイ「ああ、少しヤバくなってきた」

 

HDDの世界にいた時も度々吐血したが、あの戦いで無茶し過ぎたぽいな…

 

ハルバード「分かりました。集中治療室が空いています」

 

 

レイ「ああ、助かった」

 

俺は、集中治療室に向けて歩いた。

 

レイ「少し礼拝堂に立ち寄るか…」

 

この戦艦には、礼拝堂の他にも色々と特殊な部屋がある。

 

その話しは追々するとして、俺は礼拝堂に向かった。

 

何故俺が礼拝堂に向かったか…

 

礼拝堂が一番この戦艦で落ち着きやすい場所だからだ。

 

そんな事を考えていると礼拝堂の前まで来た様だ。

 

カシュー

 

レイ「ん?」

 

俺は迷い無く礼拝堂に入ると先客がいた。

 

その先客は、礼拝堂にいる小鳥たちを見つめていた。

 

レイ「こんな所で何をしているんだ。オーフィス」

 

オーフィス…

 

無限の邪神

 

HDDの世界でグレードレッドの次に強い存在。

 

姿は何故か、ゴスロリ姿の幼女。

 

オーフィス「この場所、好き」

 

まぁ、一応特殊仕様で悪魔や堕天使などが入れる様になっているからな。

 

レイ「ここは、落ち着くだろう?」

 

俺はオーフィスが座っている場所に移動しながら聞く。

 

オーフィス「ん」コクリ

 

どうやら、気に入った様だな。

 

レイ「ここは、俺も好きなんだよ。静かで落ち着くからな」

 

そう言いながら俺は、礼拝堂を見渡した。

 

いつも来るがこの場所は室内とは思えない場所だ。

 

周りは女神や天使などを描いたステンレスが光を通す。

 

中央には、一本の大きな木があり、そこから花畑の様に綺麗に整った真っ白な花が植えてある。

 

この場所には、人懐っこい小鳥たちが住んでいる。

 

此処は、時間帯により背景が変わる。

 

朝や昼間は、太陽に光る礼拝堂。

 

夜や深夜は、月光の礼拝堂

 

俺が考えているとオーフィスが俺の膝の上に座った。

 

レイ「何故に座る。オーフィス」

 

 

オーフィス「我、零の近く、落ち着く」

 

何も平然と答えるオーフィスに俺は呆れながら言った。

 

レイ「オーフィス。すまないが、座るんだったら隣りに座ってくれ…」

 

 

オーフィス「……ん」

 

少し不機嫌?

 

レイ「すまんな」

 

そう言いながら、オーフィスの頭を撫でた。

 

オーフィス「……ん」

 

気持ち良いのか、目を瞑った。

 

そんな事をして、5分後

 

レイ「さて、俺は行くかな…」

 

そう言いながら、立ち上がるとオーフィスが此方を向き聞いてきた。

 

オーフィス「零。どこか、行く?」

 

 

レイ「ああ」

 

 

オーフィス「なら、我は帰る」

 

 

レイ「そうか、分かった。またな」

 

 

オーフィス「……ん」

 

そう言うとオーフィスは出入り口から出て行った。

 

レイ「俺も、集中治療室に向かうか…」

 

そう言いながら、礼拝堂から退出して集中治療室に行った。

 

その日集中治療室である程度の治療を受けた。

 

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