とりあえず感覚で書かせて頂こう。
多分また変になるかもしれないけど........ね。
そこんとこよろしくです。
俺は―大学へ進学した。
大学に進学したに当たって俺が一番
したかったこと........それは............
<独り暮らし>だ!
親元を離れたい18歳頃、誰もが憧れる
独り暮らし!誰にも邪魔されず、自分の
暮らしたいように暮らせる!そしてカスタム
自由!俺を止めるものはなにもない!
そうなるとまずは格安な家を探さなくては。
それでもどこぞのオヤジとは違って
質を求める。10代はこんなもんよ。
許してくれたまえ................。
格安というのは家賃であり、大学生たるもの
バイトに明け暮れ、一般的な生活を送り、
適度に友と酒を交わすくらいのことができる
......そんなこんなを賄えるくらい家賃が
安いのなら願ったりだ。
自己紹介が遅れたな。
俺の名前は佳山 夏樹。
別に頭がいいとかそんなことはなく、
ただ体力に自信のある........そんな男だ。
この現在を生きてきてモテたことなんて
一度もないし、そんなシチュを経験したことも
ない。そんなの端から期待してないけど。
そんなこんなで理想のマイホームとなる
家が見つかった。
一軒家で3LDK。2階立て。家賃15000円。
スゴい家だ。
不動産の家紹介写真でもボロい様子はない。
黄色い落ち着いた雰囲気をだす家だ。
――マイホーム!君に決めた!
≧≦
その後正式に単独引っ越しが決まり、
無事ご購入。
家のなかは木製の床が落ち着いた雰囲気を持つ。
壁は白く清潔感がある。
すばらしい。
2階も1階とそう変わりなく、落ち着いた
雰囲気を持っている。
........が。ある一室には
小さな手乗りサイズの茶色い箱がポツンと。
別にそんな違和感もないし、
よく言う霊を寄せ付けない御札が貼ってある
訳でもない。ない。
俺はその部屋から箱を持ち出し、
自分の部屋のインテリアとして置いておく
ことにした。開けようとしたが、
箱根細工といって段階を踏まないと
開けられないというめんどい仕組みだった。
開けられなくとも色は悪くないし、
インテリアで置いても違和感ない物だ。
神の産物として取っておこう。
だがそれが......俺の生活を狂わせるなんて....
≧≦
それから違和感を感じたのは、
深夜1時になり、友達と会話してる時。
「明日のレポートどうするよ?」
俺はとりあえずやった結果を書く。
「律儀だね~!夏樹は。」
律儀もなにも課題はそうやるものではないか?
「僕は適当にググってくるよ~!」
こいつは............
「そんなことより明日さ~!どっガガッ!」
プー........プー........。
その電話が突然切れたのだ。
深夜1時とあって........少しそういうことを
考えるが........。まあ考えるが負け。
そう思った俺はさっさと就寝する。
≧≦
寝れない。
女性の声......女の子の声?的な感じで
出して~!という声が少し前からする。
隣が煩いのかと窓を開けるも隣はもう
電気がついていなかった。
まさか深夜の拷問..........ゲフンゲフン。
忘れてくれ。お前らはなにも見てない。
あーゆーおっけー?
そう。わかってくれればいい。
そのお陰で眠くなってしまった。
よし..........。寝るか。
≧≦
次の日、
俺は大学へと足を運ぶ。
先日の電話相手であり俺の高校からの
友達。田ヶ津 翔太という。
ソイツと会った。
どうやら俺の声が聞こえなくなったと
同時に出してという声が聞こえたと。
どうやら俺の部屋に魂胆はありそうだ。
俺も翔太もオカルトに詳しくないので
そういった方面の話はせずにそのまま解散。
そうしていつも通りの授業を受けて
いざ帰宅。
ただいまぁー!って誰もいないけど。
「............お帰り。」
おう幻聴か。幻聴だな。
俺は独り暮らしだ。別に大家がいるとか
そんなんじゃない。
よく言う近所関係の挨拶はした記憶がない。
そして2階から姿を現したのは
........同い年か年下かの女子だった。
耳にはヘッドフォンをしているが、
こちらの声は聞こえるようだ。
そして白い清潔感ある髪の毛。
そして蒼い澄んだ瞳。
そうか。おとなりさんか。
いやどうもよろしくです。
「......ここ在住ですけど。」
そうだ、お土産をはっはっはっ................
え?
今なんていった?この家在住ですだって?
HAHAHA.........ユニークなボケですね(笑)
というと彼女は2階からあの箱を
持ち出した。
そういやその箱なんですか?
「これ、私の。」
うんそう。ならもって帰りな?
「....................じっ。」
住みたそうな目で見られても俺は動じんぞ!
そんな潤った瞳で見られても....................
「これ..........私の家。」
彼女が指差したのはあの箱だった。
なにを仰る。サイズが違うじゃない。
箱を家とかいうなんてあなたはミミックか
なんかですか?ほら........
「ザラキ。」
ノリがいい。そして彼女は箱へ吸い込まれた。
............は?
彼女は箱へ吸い込まれていなくなって
しまった。いよいよただの人間じゃないぞ!?
ミミックとやらか!?
だが彼女は箱が家なのであってこの家が
マイホームな訳ではない。
捨てるか。
俺は2階の窓からその箱を投げ出す。
そしてその箱は公園の茂みに姿を消した。
一件落着!オールクリア!
よし夕飯でも買ってくるか。
ガチャ。
「....................」
..........................。パタン。
俺は扉を閉める。すると
小さなすすり泣き声で、
「入れて貰えませんかね........?」
といわれた。
ミミックって実は後半だと強くないのね。
前半のトラウマとして有名だけど。
この作品は次回に果たして続くのでしょうか!?