THE UNSUNG WAR〜ZERO〜(再編集中)   作:B-506

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どうも。主たっぷり。
機動戦士 主ダムです。
俺がガンダムです。異論は認めません。
さてさて原作のZEROではかなりの重要点「円卓」頑張って表現してみたので見てやって下さい。


円卓

エリアB7R。通称、「円卓」。

そこはエース達が踊る舞台。

....あるいはこんな場所が無ければ『片羽』も、そして『鬼神』も、生まれて来なかったのかもしれない。

 

 

〜円卓〜

 

ベルカ絶対防衛戦略空域、B7R。通称『円卓』。

俺達MS乗りに与えられた『舞台』。

そこには上座も下座もない。条件は皆同じ。

所属も階級も関係ない。

制空権を巡って各国のエース達が飛び交う場所。

『生き残れ』。それが唯一の交戦規定だった。

 

イ《ガルム隊へ。こちらイーグルアイ。B7Rへ侵入し、周辺の状況を探れ。》

ラ《ガルム2了解。俺達にお似合いの場所と任務だ。》

リ《ガルム1了解。》

 

今回の機体解説

 

ガルム1『リリィ』

「デルタプラス強行偵察型」

機体背面に強力なレーダーを増設したデルタプラス。

今回の任務の為に開発された試作レーダー「EG-800 グロウラー」レーダーを搭載しており、円卓の磁場にも耐えられると思われる。武装については、ミサイルに対してのECM防御システム、主翼基部に懸架した「スターク・ジェガン」のミサイルポッド、ペイロードの超過を防ぐためにZプラスから流用し、デルタプラス用に改良したハミングバードシステムを脚部に装備している。カラーリングは変わらずグレーに濃紺の装飾。

 

ガルム2『ラット』

「デルタプラス強行偵察型弐号機」

基本設計はリリィのデルタプラスとなんら変わりはないがこちらは試作レーダーとしてグロウラーではなく「EG-899 ホークアイ」を搭載しており、

本人の要望により脚部のハミングバードにミサイルポッドを増設している。

カラーリングは変わらずグレーに右主翼の赤。

 

イ《レーダーに敵性反応。攻撃に備えよ。》

 

ベルカ兵《IFFの故障か?反応は2つだけだ。》

ベルカ兵《円卓を知らないのか?》

 

ラ《向こうも気付いたようだ。》

イ《ガルム隊、交戦を開始せよ。》

ラ《了解。生き残るぞ、相棒!ガルム2、エンゲージ!》

リ《了解だ。ガルム1、エンゲージ。》

 

ベルカ兵《ベルカ空軍の機動を見せてやれ。》

ベルカ兵《こちらの機体の性能確認でもさせてもらおうか。》

 

リ《ガルム1、スラッシュ!》

リリィのデルタプラスのビームライフルが文字通り火を噴く。

一筋の光条が500m先で飛び回るベルカ空軍のデルタプラスが懸架しているライフルを、「射抜いた」。

 

ベルカ兵《あの距離から....?くそっ。》

ベルカのデルタプラスからライフルがパージされる。

 

ラ《逃がすか。ガルム2、FOX3。》

ラットのデルタプラスからSAAM(セミアクティブエア・トゥ・エアミサイル)が放たれ、ベルカのデルタプラスを引き裂いた。

 

ベルカ兵《隊長が...!?ロメオ2から各機、落ち着いて態勢を》ザザッ

 

おそらく2番機であっただろう機体をラットのデルタプラスがビームサーベルで切り裂く。

 

ラ《指示なんて出させるかよ。》

リ《誰だこいつに妖精なんて可愛い渾名付けたやつは。どう見たって鬼だぞこいつ。》

ラ《せっかく崩した陣形立て直されちゃたまらないからな。》

 

ベルカ兵《各機集中しろ!....今だ!仕掛けろ!》

 

残りのベルカ機6機からビーム、ミサイル、バルカン等の多種多様様々な兵器がこちらを目指し飛んでくる。

 

ラ《どこ見てやがる。俺はここだぞ。》

 

ラットは既に別の方向へ回避していたようだ。一方リリィは....

 

リ《んなっ!?くっ、なんて数だよ畜生!》

ラ《といいつつバルカン以外被弾してないのは凄いと思うぞ相棒。》

 

このザマである。

 

ベルカ兵《なんだよ...なんなんだこいつらぁ!》

ベルカ兵《あのカラーリングどこかで....なんてこった!ロメオ4より各機。相手は『片羽の妖精』だ!

 

ラ《おお、俺を知ってるのか?それじゃあご褒美だ!》

ラットのデルタプラスがウェイブライダー形態へ変形する。敵機とあっという間に距離をつめ、そして残る6機のうち3機がスクラップへと変貌した。

ベルカ兵《なんだよこいつら....!『片羽』もそうだがもう一方のやつもなんて腕だ.....この化け物コンビめぇ!》ザザッ

 

次々と落とされていくベルカの航空師団。そこへ1機のZプラスが現れた。

 

ベルカネームド《こちらブラストだ。ロメオの生き残りへ。私の指揮下に入れ。》

ベルカ《了解だブラスト!支援感謝する!》

 

ラ《どうやら敵さんは多少名の知れたやつみたいだ。油断するな相棒。》

リ《ガルム1了解。スラッシュ!》

 

放射状に三発のビームを放つ。それは勿論囮だ。

 

ネームド《囮か。騙されんぞ。》

流石にバレているようだ。

 

リ《ガルム1、FOX1!》

 

弾頭はスモーク。敵ネームドの目の前で爆発し、周辺を濃霧に変えた。

ネームド《煙幕...!小癪な!》

リ《戦場に卑怯もクソもないんだよぉ!》

 

リリィのデルタプラスがベルカネームドのZプラスを引き裂いた。

 

引き裂いたはずだった。

 

ブ《惜しかったなぁ。ビームサーベルはこっちにもある。》

リ《っ.....》

 

2本のサーベルが切り結び、スパークが走る。

 

リ《サーベルがあるのは分かるが、後ろ、いいのか?》

ブ《なに.....?!しまっ....!》

ラ《ハーイ。ご機嫌如何?》

 

退避していたガルム2が肉薄。

 

ラ《そのイカした主翼ごとぶった切ってやるよ。》

ブ《っ....!》

 

一閃。爆発。衝撃。その名の通り、「爆風」となった。

 

ベルカ兵《ブラストが....!?おい!撤退だ!撤退するぞ!》

ベルカ兵《わ、わかった!変形して離脱を....!》

 

リ《逃がすか。》

残る2機も容赦なく屠る。

 

辺りには残骸が散らばるだけになった。

 

イ《ガルム隊へ。円卓への偵察を続けろ。》

ラ《了解だ。....目の前に広がる山脈....アレが、『円卓』か....噂には聞いていたが。》

イ《警告!B7Rへ高速で侵入する機影、新たに補足!》

 

ラ《ガルム2からガルム1へ。敵の増援、おそらく敵の本隊だ。気を抜くな。》

 

ベルカ空軍所属【ロト隊】

隊長のデトレフ・フライシャーの下、紅い燕のエンブレムを掲げた四機編成の小隊。いわゆるエース部隊である。

 

ロト1《ロト1より各機。野犬狩りだ。全機落とすぞ。》

ロト2.3.4()()()()

 

地獄の番犬vs気高き紅い燕の戦いが、そして、『円卓の鬼神』の生まれる戦いが、幕を開ける。




どうも主です。
長くなりそうなのでロト隊は次回へ続く。

兵器解説コーナー
SAAM

セミアクティブ・エア・トゥ・エア・ミサイルの略称。
熱源感知による誘導ミサイルで、チャフによる撹乱が有効。

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