呪文教祖メレぶ!   作:なーみん

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遅くなりました。
純粋なネギせんせーが好きな方はごめんなさい。




「いつまでそこに突っ立ってるつもりだ。邪魔だ貴様ら。景色が見えんじゃないか!」

「申し訳ありません皆さん。マスターは久しぶりの京都でワクワクが止まらないのです。」

「うるさいぞ茶々丸余計なことを言うな」

「ああマスターお戯れを・・・」

 

 

 メレブです。そしてこいつらは闇の福音ことエヴァンジェリンとその従者の茶々丸。

 エヴァンジェリンは元六〇〇万ドルの賞金首。立派な魔法使い(マギステル・マギ)でありネギの父親のナギ・スプリングフィールドに十五年間以上封印されていた悪の魔法使いだとか。

 で、茶々丸はその手足と回されているゼンマイから分かるようにロボットだ。エヴァンジェリンの魔法使いの従者(ミニステル・マギ)として仕えてる。

 そんな二人は私の監視役として学園長(ハゲ)に派遣されたそうです。

 

 

「てゆーかエヴァちゃん学校から出られないんじゃなかったの?」

「学園長が学園結界の認識を誤魔化してるそうです。修学旅行は学校行事の一環だと」

 

 

 結界の封印自体はそのままらしくその効果を維持させるためか五分ごとに書類にサインしなければならない。そしてジジィの体力的な問題で1日に数時間しかこっちにいられないのだ。

 ところでなぜこんなウルトラマンみたいな幼女を私の監視役にしたんだろうか。

 

 

「貴様の監視など二の次に過ぎん。本当の目的は坊やのボディガードだよ。」

 

 

 エヴァンジェリン曰く京都は関西呪術協会とやらの本拠地だそうだ。

ジジィのいる関東魔法協会とは犬猿の仲でこの会談に過激派による妨害が予想される。よってその日一日の狙われやすいであろう時間帯のみこっちに転移してくるそうだ。

 

 

「実際これはただの口実でマスターの羽伸ばしができればと先日交渉させていただきました。」

「普段魔法先生共の尻拭いをしてる分の報酬とすれば安いものだろうさ。」

 

 

 もちろん誠心誠意O・HA・NA・SHIしたさ、という腹黒(はらぐろ)リババァ。

 

 

「どちらかというとお前はフェイトちゃんだろう。」

「誰が神速の脱げ女だこけし頭。」

「確かにえっちな格好をしてましたね。エヴァンジェリンさんも脱げば脱ぐほど速くなるんですか?」

「なんでフェイトちゃんのバリアジャケットを知ってるのよ。」

「日本にも魔法使いがいると聞いて。他意はありません。」

「じゃあその鼻血を止めなさいよエロガキ。」

「ちなみにマスターの衣装はすべてHDDに保存済みです。」

「言い値で買います!」

「「やめんか!」」

 

 

 ではネギを特使にした理由はなんだ?少なくとも修学旅行だからついでにやらせるとかはないだろうが。

 

 

「もともと関西呪術協会は魔法先生が来ること自体反対していました。なので京都に滞在できる魔法先生は最低限の人員であるネギ先生だけなのです。」

「そして坊やを特使にすることで強硬派の撃退が容易になるのさ。お前が坊やの敵だとして全力で潰してやろうなどと思うか?」

 

 

 つまりはだ。

 

 ① 十歳児(ネギ)を特使に置きます

 

 ② 強硬派「えっ俺たちの相手このガキンチョ達かよwwラクショーじゃんwww」ってなります

 

 ③ エヴァンジェリン「エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ。」

 

④ 強硬派「」

 

 

「ざっくり言うというとこういうことですよね。え、まじでゲスいー。」

「その通りだが言い方をなんとかしろ!呪文含め大筋は合っているからなお腹立たしいわ!」

「シンプルな作戦ですが成功率は高いと思われます。」

「『最終的に勝てばよかろうなのだァァァァ!』ということですね!勉強になります!」

「なんかコイツの将来が心配よ。良くも悪くもスポンジみたいな頭してんのに。」

 

 

そのうち輝彩滑刀を生やしたり究極生命体になりそうで怖い。エイジャの赤石とかないよね?

 

 

 

 

 

 

 

「ところで私が修学旅行に呼ばれたのは何故だ?」

「囮要員以外ないだろう。」

 

じじい死なす。

 

 

 




すみませんでした。
蛇足ですがネギせんせーはまだお子様で、ヨシヒコみたいにはなりません。
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