閃乱カグラーDestiny dividerー 作:4WD skyline
はい、主人公は日系外人設定です。
メインヒロインはオリジナルと飛鳥とあの人とあの人とあの人かな〜って考えています。
日本語言い間違えボケをちょくちょくと主人公にさせる予定です。
ペースとしては月一くらいかそれよりも遅くなるかと考えています。
まあ、下手の横書き程度なので、?部分があっても許してください(善処しろよ…自分)
まあ、面白いなーって思ったらぜひお気に入り登録してください。
お願いします。
始まりの少し前
東京都大田区、羽田空港国際線ターミナルビル。
ここにアメリカからの飛行機で1人の少年が降り立った。
深い青の瞳に燃える様に赤い髪。
日本人寄りにバランスが整った中性的な顔。
上は黒の革ジャンの中に白の柄シャツ、下はグレーのジーンズを着て、その手に紫のスーツケースを持ったその少年は京急羽田線に乗り、品川で山の手線に乗り換え、上野から地下鉄に乗り、そして浅草へと着いた。
そして地下から地上へと上る階段を歩きながら、
「さーてと、半蔵学院はどこだっけか?」
とその少年、園神利恩《そのがみりおん》は言い、転校先である国立半蔵学院へと颯爽と歩き始めた。
…………が、
二十分間利恩は雷門の近くをグルグルと歩いていた。
理由は単純明快、道に迷ったのだ。
「えーっと、こっちがコレであっちがアレで……」
とスマホのマップとにらみっこしながら歩いていると。
ードンッ!
と誰かとぶつかってしまった。
「あ、す、すいません!大丈夫ですか⁉」
と少女の声が利恩の耳に入った。どうやら、利恩とぶつかった人物らしい。
「い、いえこちらこそ…」
と利恩は応えてその少女の方を見た。
少女は黒い髪をポニーテールにまとめ、どこかの学生なのだろうか、発育豊かな体に制服という姿をしていた。
その制服を見た時、利恩は気がついた。
「あれ、その制服…、半蔵学院の…」
「はい、そうですけど…。それが何か?」
と少女が利恩の言葉に答える。
「じゃあ、もしかして、学院の生徒?」
「はい、そうですよ?」
と応えた少女に利恩は、
「あー、あのさ、俺学院への転校生なんだけど、ちょっと学院までの道に迷ってるんだ。もし良かったらでいいから道案内してくれねーか?」
と言った。
するとその少女は
「うん、いいよ!」
と元気に応えた。
「私は飛鳥、よろしく!」
と自己紹介をした少女、飛鳥に利恩は
「園神利恩。よろしくな、飛鳥」
と応えた。
「じゃあ、行こうか」
と飛鳥が言って歩き出し、利恩も飛鳥に着いていこうと歩き出し時だった。
「「!!」」
と二人は驚く様にあたりを見渡した。
一人は警戒する様に、一人はもう一人の様子の変わり様に驚き見渡した。
そして……
ーヒュン!と何かが飛んできた。
とっさに利恩は伏せて、飛鳥はバックステップしてその何かが当たるのを回避した。
ーキン!
と甲高い音を立ててコンクリートの地面に刺さったのは、
「しゅ、手裏剣!?」
と利恩は驚いた。
しかし立ち続けに手裏剣だけでは無く、鎖鎌や針なども飛んできた。
「な、な、何だよコレ!?」
と伏せながら、声を上げる利恩を後ろから小太刀で刺し殺そうとした人物を、二本の刀をもった飛鳥が倒した。
「あ、飛鳥!?」
「利恩君!?」
と両者驚いていると、
その隙をついて三人の黒装束の人物が二人に襲いかかる。
しかし
「はあッ!」
という声と共に飛鳥の刀が一閃。三人の襲撃者を一気に倒した。
しかしその後ろにもさらに襲撃者が現れ、飛鳥が気がついた時には懐に入られていた。
しかし、
「オラッ!」
と利恩がタックルをして襲撃者を倒し飛鳥を守る。
「利恩君!大丈夫!?」
「ま、まぁな…」
利恩が周りを見ると、敵は周囲に十人ほどいた。
飛鳥がふたたび刀を構え襲撃者達が身構えた、その時だった。
手のひら大の赤い風車の羽の部分の様なものが、一人につき五個くらいの割合で襲撃者の周囲に浮遊していた。
「これは一体…?」
と襲撃者の一人が言った時だった。
「焔風」
と利恩が言った、次の瞬間、
「なあッ!?」
という襲撃者の声と同時に、赤い風車から炎が噴射されていた。
襲撃者達が意表を突かれた隙に飛鳥は全体の半分の襲撃者達を倒す。
そして利恩は、
「焔風、爆式‼」と言った。すると、
ードドドドォンッッ!
と襲撃者の周囲に浮遊していた赤い風車がそのフォルムからは考え難い手榴弾並の威力の爆発を起こした。
「グアアァァッッ!!」
という声と爆発音と共に、襲撃者たちは消えた。
「ふぅ、『風ノ式』《かざのしき》解除」
と言う利恩の隣には呆然とした飛鳥がいた。
「い、今の、一体…」
と飛鳥はおそるおそる利恩に尋ねた。
「風ノ式。俺のちょっとした病気の後遺症さ」
「後遺症?」
「ああ、何でも昔、スゴイ致死率の高い病気にかかったらしくって、その時に体が防衛反応で体の一部の作りそのものを変えちまったらしい。んで、その結果病気は完治したけどその代わりこの力が生まれたのさ」
と利恩は言った後、指をーパチン!と鳴らした。
すると赤い風車の羽の様なものが
利恩の腕の周りに何十個も現れた。
そしてふたたび利恩が指をーパチン!と鳴らすと、風車の羽の様なものは消えた。
「さて」
と利恩は言って前を見る。
そこには人一人ぐらいなら入れそうな荷台があった。
「どうする、開けるか?」
「念のために調べた方がいいかもしれないね」
と言い飛鳥は刀を抜き、荷台の前に立つ。
荷台には鍵が掛かっていたがそれを飛鳥は、
「ハァッ!」
と刀を一閃させ、ーガキィン!
と斬った。
念のために利恩も風ノ式を展開する。
そして飛鳥が荷台を開けて中身を見た。
すると飛鳥は驚きで固まってしまった。
「どうした飛鳥?」
と、利恩も中身を確認する。
すると利恩も固まった。
先に意識が戻った飛鳥が
「そんな…!」
と絞り出す様に声を出した。
利恩も意識が戻ったが出た声は飛鳥の様な驚きではなく
「一体…」
という疑問の声だった。
利恩と飛鳥の目線の先、そこには、空色の長い髪を持った少女が布の一枚も着ずに横にされていた。
いかがだったでしょうか?
次の話はいよいよ本題へと入って行く予定です。
では!