閃乱カグラーDestiny dividerー 作:4WD skyline
ーズドォォォォンッ!
ゲホ、ゲホ…。おい、利恩!お前何でいきなり焔風の爆式発動してんだよ!?
「うp主。今日はテメェに一つ言いてぇ事がある」
そ、そうか。何だ…、言ってみろ!
「俺の言いたい事はただ一つ、それは…」
それは…何だ‼
「投稿ペースを早めたり落としたりしてんじゃねェェェェェ!」
ーズドォォォォンッ!
ごめんなさァァァァァァい!
利恩「と言う事で、前回からすこし空いた第三話、スタート!」
「呪い…?」
と利恩は飛鳥が言ったことを呟いた。
一般人なら『そんなことあり得ない』『まやかしだ』と言うだろう。
しかし、利恩は目の前にいる二人の忍の少女(飛鳥と葛城)が、忍と言う幻と思っていた存在だという事を知っている。
そして、利恩も超能力とは言えないが、そこそこ異常な力を持っている。
だからこそ利恩は呪いという言葉に警戒心を持った。
それを察したのか飛鳥が、
「大丈夫。私達にはかからないから」
と利恩に言った。
「そ、そうか…」
と利恩も警戒心を解く。
すると、葛城が
「こんな所で話すのもなんだし、利恩も連れて学校で話そうぜ」
と言った。
飛鳥は「うん♪」賛同したが、利恩は、
「なあ、俺は立場上がっつり一般人なんだけど大丈夫なのか、忍の学校なんかに行って?」
と言った。
確かに利恩の言う通り、諜報活動や暗殺などを行う忍達の拠点とも言える所に一般人が行くのは、忍と一般人ともに色々とリスクが高すぎる。
しかし飛鳥は、
「大丈夫♪ だって利恩君も行こうとしてたでしょ?」
と言った。
利恩はこの時、まだその意味が分からなかった。
そんな利恩達のすぐ近くのビルの屋上には、一人の少女がいた。
褐色の肌に、黒いセーラー服のような格好をしていた。そしてその彼女の背中には、七本の刀が背負われていた。
「フッ…」
とその少女は飛鳥達の様子に安堵したかのように、薄く微笑んだ。
すると、利恩に気がつく。
「何だ、アイツは…?」
と少女は呟く。
忍では無いようだが、実力の面では何か恐ろしい物を感じるくらいに強そうに感じる。しかしそのオーラとも言えるそれを、和やかな彼の雰囲気で打ち消している。
しばし観察して見ようと少女は思ったが、ふと時間を確認すると、
「!!」と大慌てでその場を立ち去った。
一方、利恩達は忍の学校がある場所に着いた。
しかし、利恩は呆然とした顔でその場所を見ていた。
「えっ、ちょ、待て!こ、ココって……!!」
と利恩は声を上げる。
利恩の目の前にある物それは、
「此処、俺の転校先じゃねェか!?」
そう、都内でも有数の進学校でありマンモス校としても有名である高校、国立半蔵学院であった。
「まっ、とりあえず行こうぜ」
と、葛城が言い三人は学校内を進む。
そしてたどり着いたのは、学内の茶室であった。
「……ココが?」
と利恩が言うが、飛鳥は
「ううん。もうちょっと《先》だよ」
と返した。
ーもうちょっと先?
と利恩の頭の上には?マークが浮かんでいた。
すると葛城が部屋のすみに立つ。
すると、ーグルン!
と壁が回り次の瞬間には葛城の姿は茶室に無かった。
「か、かつ姉!?」
と利恩は慌てて葛城を探そうとする。
しかし今度は飛鳥と保護した少女が消えた。
「あ、飛鳥も!?」
と利恩は驚く。
利恩も慌てて部屋のすみに行くが何も起こらない。
「ど、どぉなってんだ!?」
と利恩はさらに慌てるが、ここでふと足元に気がつく。
一ヶ所だけ異様にすり減っている場所があった。
試しに利恩はその場所に体重を掛ける。
すると、ーグルン!
と壁が回り利恩も茶室から消えた。
しばらくして……。
「何で説明してくれ無かったんだよ!?」
「うぅ、ゴメン…」
と飛鳥は利恩に謝っていた。
利恩はあの後、茶室から謎の空間に立っていて、そこから歩こうとした瞬間、トラップが作動。それに気がついた飛鳥達によって間一髪でトラップの餌食にはならなかった。
しかし、利恩は教えてくれなかった事に対して腹を立て、少々キレていた。
「何で先にパパッと行っちまうんだよ‼俺は忍じゃねぇんだぞ!?」
「だから、ゴメンってば〜!」
と利恩が言い飛鳥が謝罪していると…。
「飛鳥さん」
と呼ぶ少女の声が聞こえた。
飛鳥、利恩、葛城の三人が声のした方へと振り向くとそこには黒髪のロングヘアーに飛鳥、葛城と同じ半蔵学院の制服を着た、いかにも優等生と言う雰囲気を持った少女がいた。
「あ、斑鳩さん」
と飛鳥は声をかけた少女、斑鳩に返事をする。
誰だか分からない利恩は葛城に
「かつ姉、あの人誰?」
と聞いた。
「あいつは斑鳩。このクラスの学級委員」
「が、学級委員!?」
と利恩はあくまで小声で驚く。
「ヤバイ、すんげぇ堅物っぽい雰囲気なんですけど…!?」
「まぁ、説明すれば何とかなるだろ?」
「何とかって、そんなアバウトで…!」
と小声で話していると
「あら?そちらの方は…」
ーギクッ!
と、利恩の体の何処かからそんな音が出た。
「え、あ、そ、その俺は…」
と、しどろもどろで自分の自己紹介をしようとした時に飛鳥が、
「えっと、この子は園神利恩君。私がこの学校の普通科に案内しようとした時に悪忍に襲われてしまって、今ここで一時的に保護しているんです」
と言った。すると斑鳩は
「なるほど、そういう事だったのですか」
と、納得したのかのように呟く。
しかし、
「ですが妙ですね…。一般の方が何故忍結界に入れたのでしょう?」
と斑鳩は何かを疑うように利恩を見ながら呟いた。
「…忍結界?」
と利恩も呟く。しかしそれは斑鳩のそれと異なり単純な疑問から出たものだった。
すると、
「あ、もしかしたら…」
と飛鳥が呟いた。
「飛鳥さん、何か心当たりがあるのですか?」
「はい。利恩君は特殊な能力を持っていて多分それが原因だと思うんです」
と飛鳥は言った後に
「ねぇ、利恩君。今ここで風ノ式出来る?」
と、利恩に声をかけた。
「風ノ式?いいけど、何がいい?」
「さっき、赤い弓を出してたよね、あれでお願い」
「りょーかい。『焔風、造式』」
と利恩は飛鳥の言うとうりに焔風の造式を使用する。
そして利恩の手に赤い風車が出たとおもいきや燃え尽き、それと同時にロングボウが出現した。
「これは…?」
と斑鳩は驚きが半分混じった疑問の声を出す。
「風ノ式って言う俺の能力の中の一つ焔風の造式です」
「かざの、しき…、ですか」
「はい。でもこれ能力じゃなくて後遺症みたいな物なんです」
「「後遺症…?」」
と、斑鳩と葛城の声が重なる。
「ええ。まぁ、この話は後にして今はこの子の事を考えませんか?」
と言って利恩が振り向いたのは、利恩達が保護した少女の方だった。
すると斑鳩が、
「見つけ出せたのですか!?」
と言って驚いていた。
「?」
と利恩は首を傾げるが、飛鳥達は
「はい!ようやく救出できました!」
「利恩と飛鳥があん時にいなきゃ悪忍の手に完全に渡ってたかもしんなかったしな。ラッキーだったぜ!」
と喜び合っていた。
「え、あの〜。ちょっと情報がわからないんだけど」
と利恩が言うと
「「「あ、」」」
と三人は我に返る。
そして飛鳥がこっそりと利恩に
「『情報』じゃなくて『状況』だよ」
と教えた。
「んで?どうやってこの子起こすのさ?」
と飛鳥に利恩はたずねた。
この子と言うのは例の保護した少女の事だ。
「簡単だよ、これを体内に入れればいいの」
と言って飛鳥が取り出したのは血が入った注射だった。容量としては10ミリリットル程度だ。
「な…。こ、これを打ち込むのか!?」
と利恩は驚く。
「はい。それもそうなのですが園神さん。私は、園神さんは今回の件に関してはこれ以上関わらない方が良いの考えているのです」
と、唐突に斑鳩が利恩に話した。
「…唐突だな。理由は?」
「まず園神さんは能力者と言ってもあくまで一般人。これ以上関わるとあなたの命に関わります。そして二つ目はあなたの能力を狙って悪忍達、つまり悪行を行う忍達がやって来るかもしれないからです。もし悪忍達に襲撃されれば能力者の園神さんでもひとたまりがありません。それを避けるためにも私達とは会っていないと言う事にしておいたほうが良いと思うのです」
と、利恩に斑鳩は説明した。
しかし、
「そいつは、どうかと思う」
と利恩は反論した
「!? 何故ですか!?」
「まず、俺の能力はすでに悪忍に知られてる。それだけで十分に悪忍共に狙われる可能性は高い。次に飛鳥達、善忍だっけ?と一緒に行動していた以上、俺も善忍と思われてる可能性が高い。それなら忍の世界に片足突っ込んだ状態の方が今はいい。そうすれば悪忍の行動も少しはわかるかもしんねぇし。それに、善忍といると言う事だけでも、悪忍達には十分ストッパーとして働く。その上、俺は善忍でも悪忍でも無い中立、いわば傭兵のような状態だ。その状態でもしここを離れれば途端に悪忍共に捕まっちまう可能性もあるし、聖女とか呼ばれてるこの子の事もゲロらされる可能性もある。だから、俺的にもそっち的にも今はこの状態の方がいいと思うけど?」
と利恩が言うと
「…わかりました」
と斑鳩は渋々了承したが、
「ですがその代わりあなたの身は私達の監視下に置かせてもらいます」
と付けたした。
「え、何、プライベート筒抜けって事?」
と、利恩は嫌そうな顔をする。やましい事は特に無いが他者に常時監視されるというのはやはり少しばかり不快感がある。
それに気がついたのか斑鳩は
「そうではありませんが、あなたの外出やあなたの家への来客者の情報や電話、メール、手紙の中に悪忍達との接触が無いか調べるだけです。それに私達が監視しているという事は私達の保護下にあなたが常時居られるというメリットもあります」
とさらに付けたした。
「要は俺が悪忍のスパイの可能性があるってか…。ま、しゃーねぇーか。ぽっと出の一般人が悪忍どころかあの子の防衛機能に普通なら対抗出来るはずねぇもんな。ま、とりあえず」
と言って利恩は右手を差し出した。
「?」
「よろしくってことですよ、斑鳩さん」
と利恩は言った。
「そうでしたか。では改めて、斑鳩ですよろしくお願いします」
「園神利恩です」
そう言って2人は握手した。
「そういや、飛鳥」
「どうしたの利恩君?」
と、唐突な利恩の呼びかけに飛鳥は答える。
「何でその血を輸血すればこの子は目を覚ますんだ?」
「あぁ、この血の中にはね、私たちが忍術を使うためのチャクラっていうのが入ってるの。そのチャクラの一部を五人分。つまり、私にかつ姉に斑鳩さんあとクラスメートの二人の分が入ってるの。それを聖女様の体の中に入れる事によって、聖女様は目を覚ますの」
「なるほど、要はチャクラとやらの欠乏症みたいな感じなのか、この子は」
「ううん、ちょっと前に聖女様は呪いを持ってるっていう事話したよね?アレに関係してるの」
「ふぅん」
と言いながら聖女と呼ばれている少女を利恩は布団の上に置く。
ちなみに少女には今、利恩が予備の上着として持っていた、紫のパーカーがはおられている。
「斑鳩さん。こんな感じでいいですか?」
「ええ、ありがとうございます。さあ、始めましょう」
と斑鳩が言うと、飛鳥と葛城は少女の周りに片膝をついて座る。
利恩はそこから少し離れた場所で待機している。
斑鳩が飛鳥達善忍の血を少女へと輸血する。
そして聖女は目を覚ました、その身を淡い空色に輝かせながら。
ぜぇ、ぜぇ、し、死ぬとこだった…
「まだ終わってねぇぞ、うp主!」
!?ひ、豹矢!?∑(゚Д゚)お、お前はまどマギの世界にいるはずなのに…。
「この前、俺が利恩さんに、とある事を頼んだのは知ってるだろ?」
あ、ああ、そうだな。あれは嫌な事件だっt…
「今回はその借りを返すって訳だ‼」
待て待て待て!借りを返すってどゆ事!?しかも何でバリスタ構えてんだ!?Σ(゚д゚lll)
バリスタもなんか言ってくれ!?
『宣伝乙(笑)ロードドライブ01ライトニングスマッシャー』
ービリリリリッ‼ーズドォォォォンッ!
ドヒャァァァァ!!
豹矢「えーっと、突然出て来てすみません。このうp主、実は魔法少女まどか☆マギカを原作としたSSを書いています。その作品の主人公、百咲豹矢です。俺が出てるその作品は処女作で駄作+亀投稿なのですが、うp主は豆腐メンタルの持ち主なので、もし見てみたいと言う方は、暖かい目で読んでやってください、お願いします」
利恩「今回はこれまでとなっています」
利恩+豹矢「「読んで頂き、ありがとうございました!」」
???「次回もお楽しみに!」
利恩「え、誰?」
豹矢「え、利恩さん知り合いじゃねぇの?」
???「ちょっと酷いんじゃない?今まで散々会ってるのに?」
利恩「はぁ?……あれ、その髪の色。まさか…!?」
???「そうよ、私は…」
豹矢「こ、これ以上はネタバレだから次回をお楽しみに!!」
???「ちょ、ちょっと〜!?」