東方喫茶店『風楽』   作:森のナムル

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森のナムルです。
ここから、小説を書いていきます。



幻想入り前日
幻想入りする前 ①


〜照陽side

夏休みが始まる前日だった。

夏休みは、先生にとって業務と処理の束縛に苦しむ日だろうが、

高校生にとっては、校則と勉強から解き放たれる賞賛されるべき日だろう。

日が近づくに連れて、周りは休日の過ごし方で盛り上がり、宿題をやるか やらないかで盛り上がった。そのとき、宿題を やる派、やらない派かを聞かれたから、

「やらない」とだけこたえた。

意外〜と言われたような気がした…。

 

休み時間、なんとなく屋上に行った。

既に3人いた、

「なんだもう来たのか、。暇な奴だな、東。」

襟足を残した坊主刈りにハンバーグを乗せたような髪型、

100分の100であいつだ。

「お前もな、銀。赤点回避おめでとさん。」

銀のこと権道 銀平。

脳筋で、教師達から不良生徒とみなされている。

性格はいい奴なんだけどな・・・。

「はははっ!確かに回避したけど、銀の奴ほんとギリギリだったよ。」白のニット帽 角 優一が珍しく笑う。

「あなたが笑うなんて珍しいね 優。」

不思議そうに少女 豊嶋 鈴がいった。

確かに、なにかあったのだろうか?

 

〜優一 side

確かに、珍しいのかもしれない、僕が笑うなんて。

でもこれはしょうがないと思う。

銀の英語の回答のほとんどが「YES!」か「NO!」で挙句に「I can't tell you.OK?」などを書く、

「because」を「becuase」と書くなど見てて飽きない。

マーク型式で32点取れたようだけど・・・

隣で銀平が不機嫌そうにみている。

話を切り替えよう。

「夏休みどこかいかない?」

「私は涼しいところがいい。」鈴がいった。

「行くとしたら 山だな。」

目を輝かせて銀が言った。

やっぱりコロッと変わった。チョロいな♪

「東は何かないのか?」僕が尋ねた。

「僕はどこでもいい。みんなの意見に従う。」

東がいう。 フム…。

 

「なら、○○山の頂上の『博麗神社』なんてどう?あそこは銀の要望通り山だし、結構涼しいからさ。

…それに、怪奇スポットだし。(ボソッ)」

鈴が最後に何か言ったようなきがしたが…。

 

〜銀平 side

優の奴、俺の事笑ってたような気がするが

…まぁ いいか。

「んでさ、博麗神社って何だよ?」

「神社に決まってるだろ?銀。」

すかさず東が言う。

「正確には、廃れた神社だけどね。」

鈴が言う。

「じゃあ何でわざわざ、ボロっちい所いくんだよ。面白くねぇじゃん。まだ優のマジックの方がおもしろいぜ?」

優はマジックが得意だが、正直見飽きた。確か、今日もタネを用意してるらしい。

「まだとは何だ⁈全く。面白いだろ?なぁ!鈴!東!」

ふて顏で言う優に、東は「お、おう。」と言い、鈴は少し苦笑いしていた。

…見間違えか。優のニット帽が不審な動きをした気がする。もぞもぞと動いた。 東も気づいたらしい。

…見なかったことにする。

「ぼくはそこでいいよ。」東が言う。

「ぼくも同意見。」優がいう。

「後は銀だけ。早く決めてよ。」鈴も言う。

行くものか、誰が好き好んでそんなとこ…

ジーッ (°_°) ジーッ(°_°) ジーッ(°_°)

・・・

・・・・・

・・・・・・・チーン(諦めのゴング)

「あああぁっわかった、わかったよ。行くよ、うん。

ハァ〜ッ(ボソッ)」

「「「んじゃ決まりだ(だね)(だな)」」」

「3日後の朝6時に優ん家に集合でいいか?」

「わかった。」「りょーかい。」「頼んだ。」

「あっ、そうだ!僕の手品みてよ。東、鈴、銀!」

いきなりの優のマジックショーが始まる。

ご丁寧な事に音源まで用意されていた。

 

〜 優一 side

待っていた… この日をずっとまっていた!

少ない小遣いを奮発して、タネを仕掛けてある。

鏡の前で何度も練習した。

親に偶然見られてお互い気まずくなったりした。

それでも…それでもこの時のために散々練習した。

僕は3人から少し遠ざかった。

そして足を一歩出しつつ、

「さぁ、驚け‼︎マジックスタ(ry ブッ⁈」

 

「⁉︎」Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

何が起きたかって? 盛大にコケた。

そして帽子の中から僕の努力、小遣いの結晶が飛び立つ。 白い羽を撒き散らしながら!

「鳩だ・・・。」鈴は呟いた。

白い2羽の鳩がニット帽から飛び立った。

その後帰ってくることはなかった…。

銀と東は予想通り、という顔をしていた。

バレてた⁉︎ 事故前から解っていた⁉︎

恥ずかしい。

というか、皆の視線がイタイ。(−_−#)

穴があったら 勢いよくシュートされたい。

「まぁ、うん。」

やめろ…

「そんな事もあるからさ。」

やめてくれ…

「優はよく頑張ったよ。」

あああアアアアアア アァアアァアあ

ミィンナァキィラァイィダァ〜

。・゜・(ノД`)・゜・。

そのまま脱兎の如く家に帰った。

その後何をしたのか覚えていない。

 




後日談
東 「そう言えば、鳩の名前は?」

優一「『ゴンザ』と『ビリー』…。」
グスン…。( ; ; )

東 「…ゴメン。」

駄文を書いてしまいました。

森のナムルです。
次回もよろしくお願いします。
それではまた、ありがとうございました。
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