超次元ゲイムネプテューヌ Origins Interlude 作:シモツキ
「--------この迷宮は人が造ったものでは無い…ですか?」
拠点へと戻り、一息ついたところで突然イリゼさんがそんな事を言ってきた。それは唐突ではあるものの、迷宮に対して何かしら思うところがあるのは理解出来ない事はない。無かった筈の通路が出来ていたら、誰だって気になる。
でも、イリゼさんが口にしたのは疑問ではなく『仮説』だった。
「うん。正しくは普通の人が行う普通の建築技術で作られたものではないと思う、だけどね」
「あまり意味としては変わってない気が…あぁ、そういう事ですか」
意味の追求をしよう、と思ったところでイリゼさんの言いたい事が何となく理解出来たわたし。恐らくイリゼさんは物凄い能力を持った生物や能力者によって精製されただとか、超技術を誇った古代文明の産物だとか、そんな感じにこの迷宮を捉えているのだと思う。
「…そう思うからには、何かしら理由があるんですよね?」
「それは勿論。…とは言っても、どこから説明したら良いんだろう…どこからが適切だと思う?」
「イリゼさんの考察を全く知らないわたしにそれ訊きますか…」
説明する時、何も考えず一から十まで説明するよりも、相手の疑問に答えていく形で説明した方が効率良く相手に理解してもらえる事がある、というのは確かに分かる。けど、今のはどうなんだろう…これ「何が分からないかも分からないので、何が分かってないか教えて下さい」と言うのと同じ位無茶苦茶じゃないかなぁ…。
「……多少分かり辛くなっても良い?」
「まぁ…出来る限り理解する努力はします」
「助かるよ…じゃあ、こほん」
口元に握り拳を持っていって軽く咳払いするイリゼさん。別に講義でも講演会でもないんだからそんな事しなくても…という言葉をぐっと堪えて佇まいを正すと、イリゼさんは数秒目を閉じた後…自身の考察を口にした。
「……多分、この迷宮内に確定してる事は何もない。通路も、トラップも、部屋も置いてある物も全部、何らかの影響によって変化するんだよ」
……は?
一瞬…どころか数瞬わたしはイリゼさんが何を言っているのか分からなかった。さっきの人が造ったものではない云々もすぐに理解は出来なかったけど、これはその比じゃない。だからわたしは数秒固まった後に瞬きをして、こう言った。
何を大袈裟な、と。
「ま、そりゃそう思うよね…別に大袈裟に言ってるつもりも、誇張表現してるつもりも無いよ。私は、本気でそう思ってるから」
「…でしたら、もう少し掘り下げてもらえますか?今の言葉だけで理解しろというのは流石に…」
「分かってるよ。そうだね…ディールちゃん、ディールちゃん今に至るまでのどっかのタイミングで、一度はこう思わなかった?『
「え…それは、まあ…何度かありますけど…」
別に隠す必要も無ければ嘘を言う事による利益も無いから、素直にそう返すわたし。わざわざここでの出来事を一つ一つ思い出す必要もなく、ここでは何度も『都合が良い』だとか『好都合』だとか思った事があった。今居る拠点だって、その一つだし。
「だよね、私も思ったよ。…でもさ、変じゃない?ここでの期間は決して長くないのに、何度も都合が良いと思える出来事が起きたんだよ?」
「それは確かに変ですが…立て続けに良い事がある時もあれば不幸が重なる事もあるのが世の中では?」
「…じゃ、一つ例えを出そうか。まずはこの段ボールと食料」
立ち上がり、段ボールの山の前へと移動するイリゼさん。彼女は移動した後言葉を続ける。
「これ消費期限切れじゃない事は既に分かってるけど、改めて見るとさ、気になる事が出てこない?」
「…と、言われても……」
「本当に?この段ボール、綺麗なままだったんだよ?」
「それは…使われてなかったのなら、綺麗なままなのは当然……」
当然です。そう言い切ろうとして…わたしは気付く。そうだ、確かに綺麗なままだというのはおかしい。使われてない、つまり放置されていたのなら『あれ』が付着している事こそが自然で、『あれ』が無いとしたらそれは逆に不自然になる。
自身の思い付きを確かめるべく、イリゼさんと同じ様に段ボールの山の前へ向かうわたし。そしてわたしは段ボールの表面を触り…確信する。
「…埃、ですか」
「そう、長期間置かれたままなら埃を被ってなきゃ変だよね?なのにこれは埃を被ってなかった。じゃあ最近置かれたのかと言われると…それもちょっと無さそうだよね」
そう言ったイリゼさんに対し、わたしは頷く。これだけの荷物をどこからか持ってきたのなら、どんなに気を付けても何かしら人が出入りした形跡が残る筈。だけど、拠点にも拠点周辺の通路にも…もっと言えば迷宮のどこにもそんなものは無かった。だから、最近誰かが用意した…というのはあり得ない。少なくとも、普通の人間には出来ない。
「埃が被らず、尚且つ出入りの形跡が残らない様に段ボールとその中身を用意する…そんなの、魔法か何かによってここへいきなり現れでもしない限り無理だ。…そう、私は思うね」
「…そういう事ですか…確かに、今分かってる事から考える限りでは、『無い』状態から『有る』状態になったと推測するのは一理ありますね。……かなり強引な気がしないでも無いですけど」
「そこは私も強引だと思ってるから大丈夫。それに、罠の謎だってこれで一応説明は付くよ?」
「罠に一貫性がないのは罠一つ一つが完成、独立したものではなくて、何かしらの影響によって変化をしているから…という事ですか?」
「全くもってその通り。やっぱ魔法使いって知力系のスペック高いんだね」
「…一応褒め言葉として受け取っておきます」
何とも間の抜けた発言に若干辟易としつつも、イリゼさんの事だから多分ふざけたかったとか真面目な雰囲気に耐えられなくなったとかのしょうもない理由でそんな事言ったんじゃないんだろう…と思って当たり障りのない返答を口にし、それよりも…と更に質問を投げかける。だって、まだイリゼさんの説明は重要な部分が欠けているんだから。
「…迷宮内のあらゆるものが何らかの影響により変化している、という考えは分かりました。正しいかどうかはさておき、理解はしました。……その上で訊きます。イリゼさんは、何らかの影響の『何らか』とは何だと考えているんですか?」
「あー…えっ、とね…それは……」
「……もしや、何も考えてないと?」
「そうじゃないんだけど…言ったら、『それこそ都合の良い考え方では?』って言われそうな気がして…」
「…残念です。イリゼさんがわたしをそんな冷たい人間だと思っていたなんて…」
「そ、そんな事は……じゃ、じゃあ言うね!私が考える、『何らか』とは…恐らく、『私達の思い』だと思うんだ。……ど、どうかな…?」
イリゼさんはあたふたとした後意を決した様な表情を浮かべ、自分の考えを口にしてくれる。
『私達の思い』、か…。先に影響先の説明を受けていた事もあって、そこまでわたしには突拍子もない発想には思えなかった。それにこれは半ばわたしが言わせた様なもの。だからわたしはきちんとそれに返さなきゃいけない。
そう思い、わたしはふふっと微笑みを浮かべる。それを見たイリゼさんがほっとした顔になったのを確認した後、わたしは…告げる。
「それこそ都合の良い考え方では?」
「うわあぁぁぁぁぁぁんっ!ディールちゃんの意地悪ぅぅぅぅぅうぅぅっ!」
イリゼさん、大号泣!……この人面白いし、持って帰ってラムちゃんと一緒に遊ぼっかな…。
……という冗談はさておき、それは冗談だった。……と言うと分かり辛いなぁ、ええと…全くそうは思っていないとまでは言わないものの、『私達の思い』というのはあながち的はずれでもない様な気がわたしはしていた。思い返してみれば、この拠点はわたし達が『休める場所』と『食料』を求めて探し始めた途端に発見出来た部屋。勿論偶然という可能性もあるにはあるけど…それを考慮するならはっきり言ってその前の、走り回り動き回っていた段階で見つかる可能性の方がずっと高い筈。なのにそれを偶然で片付けてしまうのは…少し強引な気がした。
「……しかし、私達の思いが影響すると言っても、それには限界がありますよね?」
「ぐすっ…せっかく意を決して言ったのに……」
「…あー……」
取り敢えずわたしはイリゼさんの考えに乗り、粗の目立つ部分を指摘する事で考察を深めよう……としたけど、当のイリゼさんがそんな状態ではなかった。…まぁ、うん、これは…わたしのせいだよね、間違いなく……。
「えっと…あの、本気だった訳じゃないんです」
「軽い気持ちで私を嵌めたの!?」
「そ、そうではなく…何というか、言動からフリの気を感じたと言うか…」
「振ってないよ!こんな酷いマッチポンプ紛いな事振らないよ!」
機嫌を直してくれるどころか更に怒りが加算されてしまった模様のイリゼさん。…うぅ、これは恥ずかしいし今後イリゼさんに弄られるかもしれないからやりたくなかったけど、こうなったらもう仕方ない……っ!
--------秘技、萌え落としっ!
「……ご…ごめんね、お姉ちゃん…元気出して…?」
「よぉし!私の考えは言った訳だし、次はそれに対するディールちゃんの考察を聞こうかな!」
「…いっそもう天晴れですよ、イリゼさん……」
怒りも涙も何処へやら、最高のコンディションだと言わんばかりの清々しい笑みを浮かべるイリゼさん。イリゼさんがちょろ過ぎるのか、わたしが萌えの申し子なのか、それともわたしの言った言葉の中にイリゼさんの琴線に触れるものがあったのか…とにかく、狙った通り…どころか120%位の成果があった。……一応喜んでおこうかな、わーい。
「……で、さっき何か言ってなかった?」
「あ…はい。私達の思い、というのはそこまで間違ってるとは思いませんが…影響出来るものと出来ないものとの境界はありますよね?」
色々突っ込みたいところはあるけど、そこ突っついていたらいつまで経っても本題に戻れそうもない(脱線させたのはわたしだし)ので、それを飲み込んで疑問をぶつけるわたし。
わたし達の思いが影響する。これが真実ならば、この迷宮内においてわたし達は何でも願いを叶えられるのと同義。だけどこれはあり得ない。わたしやイリゼさんがいつか出会うであろう赤髪の女神ならともかく、あり得ない。だって、もし本当ならわたしがずっと思ってる『ここから脱出して、皆の元に帰りたい』という思いが叶ってもう帰っている筈だから。
「境界もそうだし、条件も私はあると踏んでるよ」
「条件…ですか?」
「うん。不可能の境界を超えてなきゃ何でも影響してくれるのか、それとも私達が本当に必要としている場合のみとか意識せず欲したもののみとかの条件があってもおかしくはないでしょ?」
「…そうなると厄介ですね。何だかよく分かってないものの条件検証なんて一体どれだけの時間がかかるか分かったものじゃありませんし」
「でも確認が取れればかなり有益な情報となる。そうでしょ?」
イリゼさんの言葉に、そうですねと返すわたし。条件が分かればおおよその境界が見えてくる可能性は高い。そして条件とおおよその境界が分かってしまえば、拠点だけでなくこの迷宮全体を味方とする事が出来る。このチャンスを手放すのは、とても惜しい様に思えた。……でも、掴もうと思って掴める程簡単なチャンスでは…無い。
「何でしょう、このやるせない気持ちは…」
「宝箱見つけたのに盗賊の鍵系統のアイテム持ってない時みたいな気分だよね…」
「……片っ端から色々思いを抱いてみます?」
「案ずるより産むが易し、って事?…まぁ、うんうん唸ってるより良いかも…」
「案外すぐに分かるかもしれませんからね」
と、いう事でそれぞれ思ったり願ったりを始めるわたし達。あんまり大それた事を考えると実現しそうにないし、その場合境界のせいで実現しなかったのか条件のせいで実現しなかったのかの判別が付かないから割と小さな、それでいて実現したかどうかをすぐに確認出来る様な事を思い浮かべていく。……けど、これがまた難しくて、結局わたしもイリゼさんもうんうん唸る事となってしまう。
そして、約十分後……
「……うぅ、もう限界…」
「わたしもです…何これ凄い疲れる……」
ぐでーっと突っ伏してしまうわたし達。イリゼさんは案ずるより産むが易しと言っていたしわたしもそういう意図で提案したんだけど、よくよく考えたら思いっきり案じていた。そしてこの結果がこれだった。
特に成果が出た訳ではなく、かといって他にいい案が浮かぶ事も無かったわたし達は最終的に黙りこくってしまう。所謂煮詰まった状態だった(この使い方は誤用みたいだけど、ね)。
「…一息入れます?」
「そう、だね…」
「と、言ってもまぁ入れられるお茶など無く…」
「あるのはお水だけ、ってね」
世知辛い飲み物事情につい苦笑いしてしまうわたしとイリゼさん。拠点を見つける前はとにかく飲食物があるだけでも助かる…なんて思ってたのに、我ながら贅沢なものだよね。
*
疲れた時には甘いもの、というのは今では常識。これは甘いものというか糖分を取るのは疲労回復に最適だから…らしいけど、最近ではそれも否定されている。まぁ、常識も真実も『今分かってる事柄から考えた場合』に過ぎないんだからそれは仕方のない事。ただ、それでも甘いものには疲労回復の効果があると私は思う。所詮精神的なものに過ぎないけど、それでも『幸福』というものは疲れを忘れさせてくれるのだから。
「……でも、これは微妙だよねぇ…」
「…水なんか見つめてどうしたんです?」
物憂げに水を見つめていた(ディールちゃん談)私に、ディールちゃんが話しかけてくる。ま、物憂げかどうかはともかく水を見つめてこんな事言ってたら変に思うよね。
「いや、ちょっと水が微妙だったもんでね」
「温度がですか?」
「ううん、味が」
「…え、今更味ですか?」
怪訝な顔をするディールちゃん。食料と違って飲み物は普通の水オンリーだから飽きるも何も無いし、ディールちゃんの言う通りもう何度も飲んだ今言う事ではない。……そう、普通の水ならば。
「…ディールちゃん、この水をよく見てごらん」
「水をですか?…至って普通の水に見えますが…」
「ふっ、下をよーく見てごらんよ、ディールちゃん」
「何ですかそのキャラ…って、あ…これは……」
容器の底を指差す私と素直に底を見るディールちゃん。そして彼女は気付いた。私の試した…その、アレンジに!
「……砂糖水!?」
「どう?乾パンの氷砂糖を入れてみたんだ」
「入れてみたんだ、って…子供ですか貴女は…」
…あれ?なんか私呆れられちゃった?シンプルながら文字通り『味』のある良いアレンジだと思ったのに…ちぇっ。「わっ、凄い!わたしもやりたいやりたい!」って言われたかったなぁ……。
「見た目はともかく、わたしがそんな事言う訳ないでしょう…」
「あぁ、それもそっか…ディールちゃんもやる?甘くなるよ?」
「いいです、だって微妙なんですよね?」
「……うん、甘さが微妙なんだよこれ…」
食べ物飲み物を粗末にする訳にはいかないし、他の食材なんてメイトさんや乾パン位しかないから更に混ぜて味を変化させるのも殆ど望めない。となるとやっぱり…何とも言えない気分になりながら飲むしかないよねぇ…はぁ、身から出た錆とはいえとほほだよ…。
「不味くはないけど…不味くはないけど……っ!」
「…あ、それよりもイリゼさん。あの本ってどこにあります?」
「え?それなら段ボールの小山の一番上だけど…何に使うの?」
「使うというか…あの暗号をもう一度考えてみようと思いまして」
「そっか、私はこれ飲んでるから勝手に読んでて良いよ」
本に書いてあるのは例の暗号だけだし、三人寄れば文殊の知恵とは言うけど一人で見たら無意味なんて事はない(後そもそも三人いないしね)。だから私は取り敢えず微妙砂糖水を飲んで、それが終わったら一緒に見ようかな…そう思っていた。
あれを…あの光景を、見るまでは。
「……ん…っ!んー…!」
必死に伸ばされた手。爪先立ちになり、ぷるぷると震えている足。息を止め、少しでも伸びをしようとしている事が分かる声。--------ディールちゃんは、段ボール小山の上にある本に手が届かないでいた。
何あれ…あんなの…あんなの……可愛くて魅入っちゃうに決まってるじゃん!
「ふ、んっ……!」
(可愛いなぁ、愛くるしいなぁ…)
「うぅ…ふっ……!」
(あ、もうちょっとで届きそう…)
「……っ…はぁ…はぁ…」
(力尽きた!?惜しい!でも長時間の爪先立ちはキツいもんね!ほんと小動物みたいで可愛いっ!)
頑張るディールちゃんと黙って愛でる私。そんなこんなで早数分。魔法で身体能力強化しての跳躍や女神化はプライドが許さないのか最後まで背伸びだけで取ろうとしていたディールちゃんだったけど、やっぱり届かず大きなため息を吐く。
そしてそこまで見届けた私は…大人の笑みを浮かべてディールちゃんの隣にまで行き、ひょいと何でもないが如く本を取る。
「はい、どうぞ」
「……あ、ありがとうございます…」
私が差し出した本を、ディールちゃんはぼそぼそとお礼を述べながら受け取る。情けないから受け取り辛い…でもせっかく取ってくれたのにそれを無下にするのも悪い…そんな感情がありありと見えるその言動に、つい魔が差してしまった私はこんな事を言ってしまう。
「全くもう、取れないならお姉ちゃんに任せてくれれば良いのに」
「〜〜〜〜っ!!」
ぼんっ!と一気に沸騰したかの様に顔が赤くなるディールちゃん。妹扱いされたのと今の言葉によって取ろうと背伸びしていた一部始終をずっと見られていた事が判明したのとで恥ずかしくなったんだろうけど…その反応はむしろ、私を余計増長させるだけだった。それに、さっき泣かされた借りもあるしね。
「バランス崩して転んだら危ないでしょ?ディールちゃんはまだ小さいんだから」
「よ、余計なお世話です!後わたし本気でイリゼさんをお姉ちゃんと慕ってる訳じゃありませんから!」
「私の手をきゅっと握って、上目遣いであんな事言ったのに?」
「さ、さぁ?そんな事あったかもしれませんが、わたしはよく覚えてませんね…」
「そう?じゃ、私はよく覚えてるからあの時の言葉言ってあげるね。…『……ご…ごめんね、お姉ちゃ--------」
「わぁぁぁぁ!い、いいです!もう思い出しましたからリピートしなくていいです!」
顔を真っ赤にして妨害してくるディールちゃんから逃げる私。暗号の事を考えていた数分前までの思考はどこへやら、私もディールちゃんも真面目さとはかけ離れた状態だった。……でも、これもたまにはいいと思う。根を詰め過ぎる事ばかりが良い訳じゃないし、何より…何だかんだ言ったって私もディールちゃんも少女なんだから。
--------この時、私はまだ知らなかった。まだまだ遠いと思っていた真実が、私達が戦うべき敵がもう直ぐ近くと呼べる程私達は進んでいたという事に。
今回のパロディ解説
・赤髪の女神
新次元ゲイムネプテューヌVⅡや外伝作品に登場する天王星うずめの事。イリゼやディールは一体どういう形で彼女と邂逅するのでしょうね?一応考えてはありますが。
・盗賊の鍵系統のアイテム
ドラゴンクエストシリーズにおける鍵のかかった宝箱や扉を開ける為のアイテムの事。基本鍵のかかった物の無い原作ゲームには無縁のアイテムな気がしますね。