超次元ゲイムネプテューヌ Origins Interlude 作:シモツキ
「ふぅ、ベール買って来たよ〜」
リーンボックスへ来てからそれなりに経ったある日。教会の正面出入り口から入った私は何の気なしにそんな事を言ってみた。でもそれに返ってきたのは、その場にいた数人の職員の会釈だけ。…まぁ、ベールはここにはいないし、自国のではないとはいえ女神がこんな感じで入ってきたらこういう反応するよね。
「部屋に行けばいるかな」
手に下げたビニール袋を持ってベールの部屋へと向かう私。中に入っているのは二種類の食べ物。一つは私が旅のお供として買ったお菓子(道中ちょっとずつ食べる用)。もう一つはベールに頼まれていた、紅茶に合うお茶菓子。
「仕事で来た友達についでとはいえお使い頼むなんて、ベールもいい根性してるよねぇ…なんちゃって」
この位で腹を立てたりはしないよ、と私は心の中で続けて角を曲がる。さてと、日数的に考えても、そろそろ次…というか最後の監査対象国へと向かった方がいいかなぁ……
「……うん?」
ベールの部屋の前まで来た私は、そこで中からざわざわとした音が聞こえてくるのに気付く。始めそれはゲームの音か何かかな…と思ったけど、よく聞くとゲームらしき音の他に人の声の様なものも混ざって聞こえてくる。これは…チカさん辺りと一緒にゲームしてるのかな?お邪魔じゃなきゃ、私もやらせてもらうのもいいかも。
そう思い私はノック。しかしゲームに熱中してるのか返事は無く、十数秒待った末に私は扉を開ける。
「戻ったよベール。何のゲームして--------」
「な……っ!?避けられた…!?」
「ふっ、甘いぞチカよ」
「これは中々侮れないですわね…」
「流石ベール様と側近二人…レベルが半端ない…」
「…おおぅ……」
それは、中々にカオスな状況だった。四人が仲良くレースゲームをしている。それならば何の事はない、普通の光景。でもその四人と言うのが、女神、教祖、元教祖代行、教会直属諜報員(しかも他国)だったら…それはもう、到底普通とは言えない。そして、役職云々無しにも私にとってはかなり突っ込みどころのある場面だった。
「…えーと、お楽しみ中のところ悪いんだけど…ちょっといい?」
「あ…イリゼじゃない。久し振りね、仕事の方はどう?」
「概ね順風満帆だよ。で、いい?何ならレース終了まで待つけど」
「私はいいけど…ベール様、どうします?」
「わたくしも構いませんわ、頼み事をしていた相手に待ち惚けさせるのも失礼ですもの」
というベールの言葉が鶴の一声となり、ゲームを一旦止める四人。ベール以外の三人はベールの信者だから当然と言えば当然だけど…立場云々ではなく自分が従いたいから従った、って感じの雰囲気があるのはベールの女神らしい一面を感じられる瞬間だった。
「ありがと。それじゃ…えーっとまず、アイエフはどうしてここに?」
「諜報部の仕事よ。ベール様曰く、イリゼとは入れ違いになったらしいわ」
「……諜報員の仕事…?」
「う、うん…分かるわ、イリゼの言いたい事は分かる。でもほんとに仕事で来たのよ。これは、その…」
「わたくしが誘っただけですわ」
痛いところを突かれた、という感じに言葉に詰まったアイエフにベールは助け舟を出す。それを受けてこくこくと頷くアイエフ。
仕事で来たというのは別に私も疑ってない。諜報員ならば他国に出向くのはおかしくない。けど……
「…誘われて仕方なく、とかじゃないよね?絶対うきうきで誘いに乗ったよね?」
「うっ……し、仕事もちゃんとするわよ…」
「その心配はしてないよ、私も仕事だけで回ってる訳じゃないし」
その諜報の仕事っていうのも、ベールに会えるから引き受けたんじゃないの?…って言葉は流石に飲み込む。そんな事訊いても素直に話してくれるとは思えないし…多分、訊くまでもないしね。
「で、もう一つ……一応訊きますが、貴方は…イヴォワールさんですよね?」
「ふむ、そうですぞイリゼ様」
コントローラーを置き、さも当然かの様にその場にいるイヴォワールさん。…ご老人の、イヴォワールさん。
「…何故ここに……?」
「人数合わせに呼ばれましてな。はは、昔取った杵柄で頑張りましたものの…反射神経の衰えは拭えませぬ」
「って言いつつお姉様に追随してたじゃない…」
「やけに上手いと思ったら、そういう事だったのね」
「これでも昔はゲーマーの端くれだったのですぞ」
チカさんとアイエフの言う通り、私が見た限りでもイヴォワールさんはかなりのテクニックを有していた。将棋とか囲碁とかが得意そうな見た目をしてヘビーゲーマーベールに追いすがる辺り、意外性はこの部屋で一番かもしれない。
「何というか、イヴォワールさんは属性が豊富過ぎる…」
「あ、この際だから言っておきますと、イヴォワールはわたくしと互角の戦闘能力を有してますわよ?」
『え……!?』
「グリーンハート様、それは語弊が多過ぎますぞ?それはあくまでグリーンハート様が女神化も槍もなし、しかも私の体力が切れるまでの場合ではありませぬか」
「いやそれでも凄いわよ!今それなら若い頃は人類最強だったんじゃ…」
「教会ではかなりの高位置、戦闘方面もサブカル方面も人外に追随可能って…イヴォワールさん、貴方何者ですか…?」
「私はしがない老人、それ以下でもそれ以上でもありませぬ」
『絶対嘘だ……』
アイエフと二人、疑いの目でイヴォワールさんを見る。ほんとにこの人……というより、よくよく考えると旅の中で知り合った男性の方々は皆パーティーメンバーに劣らない位トンデモ過ぎる。私達じゃなくて男の人達でパーティー組んで旅したらそれはそれで個性的な物語になるんじゃないかなぁ…需要があるのかどうかは別として。
「…じゃ、次はアタクシかしら?」
「あ、いえ…チカさんは別に変でも何でもないので…」
「…何よ、アタクシをハブる気?」
「何でそうなるんですか…ベール、どうしたらいいのこれ…」
「えー……チカ、多分わたくしも訊かれませんから訊かれないのは貴女一人だけではありませんわ」
「ベール様と『同じく』訊かれない…ふふっ、そうでしたわねお姉様♪」
「…アイエフといいチカさんといい、ベールLOVEな人は愛情を隠す気がないよね……」
「な、何で私までそこに入れるのよ…」
「言うまでもないと思うんだけど?」
私が真顔でそう返すと、アイエフはうぐっ…と呻き声っぽいのを上げて押し黙った。普段クールでちょっと大人なアイエフも、リーンボックスだと弱くなるみたいだね。これが惚れた女の弱み……ではないか。
「あ、それで頼んでおいた物は買えまして?」
「うん、ご覧の通りここに」
「助かりましたわ、ではお礼にこのレシートを…」
「はいはい、そこにゴミ箱があるんだから自分で捨てましょうねー」
低レベルなボケをゆるゆるとした突っ込みで返し、無事お使いは終了する。妹との交流だったり料理大会出場だったりと、この旅の最中は色んなお願いをされたけど…軽さでは確実にこのお使いが暫定一位だった。…プラネテューヌにいったら新王者が誕生するかもしれないけどね。
「さて…イリゼ様が来た事ですし、私はここまでとさせて頂きます。この面子ならば私がいない方が盛り上がりましょう」
「こっちこそ無理に付き合わせて申し訳ありませんでしたわ。…イヴォワール、まだ決着はついてませんわよ?」
「えぇ、また後日改めて勝負するとしましょう」
そう言ってイヴォワールさんは部屋から出ていった。……もうアレだよね、前作の終盤辺りから今にかけて、完全にあの人は『一線は退いたものの、未だ世界有数の実力を持つ強者』みたいな感じになったよね。最初は外面を取り繕った悪人って感じだったのに一体どうして…って何だかこれ以上は作中の一キャラが安易に触れちゃいけない部分に入り込みそうな気がしてきた、止ーめよっと。
「…イリゼ?貴女絶賛上の空の最中です、みたいな顔してるわよ」
「あ、ごめんちょっとね。それでイヴォワールさんが行っちゃったし、私が代わりに参加してもいいかな?」
「勿論ですわ。というか参加してくれなければイヴォワールが行った意味ありませんもの」
「そういえば、イリゼはゲーム上手いんだっけ?」
「姉女神の中じゃ最弱じゃないかな。何せゲーム歴が浅いから」
ゲームだけに関わらず殆どの○○歴が浅いんだけどね、と思いつつ私はイヴォワールさんの置いたコントローラーを手に取る。レースゲームってのは大概アクセルと方向転換のボタン(キー)さえ分かれば取り敢えずプレイ出来るのが良いよね。まぁそれだけで勝てる事なんて滅多にないけど。
「それでは、再開といきますわよ」
「お姉様、次こそ負けませんわ」
「私もスピード系キャラとして勝ちを狙わせてもらいますよ」
「…ベール同盟とか組んで共謀しないでよ?」
「では……ライディングデュエル、アクセラレーション!ですわ!」
『ライディングデュエル!?』
想定外の掛け声と共にレースを開始させる1Pのベール。そのあり得ない掛け声についつい突っ込んでしまった私達三人はアクセルボタンの入力に遅れ、四人の中で唯一ベールがスタートダッシュに成功する形となる。そう、それは…ベールの策略だった。
「ず、ズルいですよベール様!」
「わたくしはボケただけですわよ?」
「こんなぶっ飛んだ手を使ってくるなんて…ベール、さては貴女このゲームやり込んでいるねッ!」
「答える必要は…って今のはゲームのやり込みと関係ないですわよ…いややり込んでもいますけど…」
ぎゃーぎゃーと騒ぐ私とアイエフに淡々と言葉を返してベールは最初のカーブを曲がる。それを追うのは私達二人よりはベールのこういう策略に慣れているのか、すぐに立て直したチカさん。私とアイエフは初めこそ互角だったものの、細かなテクニックの差でアイエフがリードしていく。
「あ、せっかくですし勝った人に何か報酬用意したりとかはどうでして?」
「自分が一位の時にそれ言うのはどうなのかな!?」
「報酬…それはお姉様に要求してもいいのでして…!?」
「そういう事なら私も…!」
「うわぁ二人に火が付いた!?そしてデッドヒートに取り残される私!?」
ぐんぐんとトップとの距離を詰めていくアイエフとチカさん。序盤のリードこそ失ったものの、二人が自身を抜く事を一切許さないベール。三人のカーチェイスが如くの激戦は周回数に比例する様に激しさを増していく。
そして……
「貰いましたわ、最終コーナー!」
「間に合え…間に合え…間に合えぇぇぇぇっ!」
「--------いいえ、勝つのはわたくしですわ!」
ほぼ同時にゴールへと突っ込む三人。ゲームが判断した勝者は……ベールだった。
正に激戦。正に接戦。素直に褒められる勝負だったかどうかは中々に怪しいけど…凄いなぁ、と思える一戦だった。
……因みに、その回NPCに勝つのがやっとで三人には到底追いつけなかった私は、一位狙いを早々に諦めるのだった。うん、ほら、慣れないゲームで勝てる訳ないしね。マベちゃん鉄拳ちゃんとやったのと違って普通のゲームだし。
*
それまでの例に漏れず楽しかったリーンボックス監査(監査より監査以外の事してた日数が多いとか言わないでね。それ一国目からそうだし)も遂に終わりの日がやって来た。荷物をまとめて外に出た私と、見送ってくれるベールとチカさん。そして…同じく今日リーンボックスを経つアイエフ。
「アイエフは滞在短いんだね、せっかくのリーンボックスなんでしょ?」
「私はあくまで一諜報員だからね。あんまり仕事中好き勝手する訳にはいかないし…ねぷ子がそれを知ったら自分の事棚に上げてどやしてきかねないわ」
「あはは、それもそっか…何だかごめんね、私は好き勝手やっちゃって…」
「いいわよ別に。自由に責任は付きもの、イリゼは自由が効く分仕事の責任は大きいんでしょ?」
確かに、その通りだ。この仕事を、この立場を請け負った時にも思ったけど、私の行ってる仕事は私の判断次第で各国に大きな影響を与える事になるし、やろうと思えばかなり職権乱用も出来る。だからこその自由、と考えると…改めて自由は大変なものなんだなぁと思う私だった。
「二人共、わざわざ仕事に絡ませなくてももっと来ていいんですのよ?」
「うん、そのつもり。ベールこそ国の運営が安定軌道に乗ってきたらプラネテューヌにおいでよ。多分ノワールやブランもなんだかんだで皆プラネテューヌに集まるだろうし」
「ねぷ子の人を惹きつける力の賜物ね、それは。あそこだけは凄いと思うわ」
「ふふっ、あいちゃんは厳しい評価をするんですのね。わたくしも同意見ですけど」
「両方酷いねぇ…そう言われるのは自業自得だけどさ」
なんて言って苦笑する私達。これにはチカさんも笑っていた。見ようによっては陰口にもなる会話だけど…わざわざ確認しなくても皆分かっている。ネプテューヌの人を惹きつける力は本当に凄い事も、ネプテューヌの長所がそこだけなんかじゃないって事も。
「さて、それじゃ私はそろそろ行きますね。お世話になりました」
「…他の所ではここ以上に真面目に仕事しなさいよ?貴女の不評は回り回って貴女と親しいお姉様にまでくる可能性があるんだから」
「はいはい…そっちもちゃんとしなさいよ?お姉様お姉様ばっかり言って仕事忘れてたら大変になるのはベール様なんだから」
「ふん、そんなの心配されるまでもないわ」
「それは私もだけどね」
ものの数秒で剣呑な雰囲気になるアイエフとチカさん。ほんとにこの二人の関係は変わらないなぁ…と思いつつ、私はベールと目を合わせる。
「…出来れば二人にも仲良くなってほしいのですけど…」
「これもこれでいいんじゃない?一応相手の能力は認めてるみたいだしさ」
「……ま、それもそうですわね」
仲悪いよりは仲良い方が良い…とは思うけど、その方が良いからってそれを実現出来るとは限らないのが現実。それに…無理して仲良くなったって、そんなもの長続きしないだろうからね。きちんと相手を認めてるのなら、仲が悪くてもいいんじゃないかな?きっと有事の時までこの仲の悪さを持ち込む様な事はしないだろうし。
「なら、私ももう行くね。アイエフと同行出来ないのはちょっと残念だけど…」
「行き先違うんだから仕方ないわよ。お互い仕事頑張りましょ」
「だね…それじゃ、また来るね」
手を振るベールとチカさんに挨拶をして、私達は教会を去る。暫く談笑しながらアイエフと歩いて…ある程度行った所で、違う目的地へと向かう為に別れる。
遂に監査の旅も残す所後一ヶ国となった。元々各国にそれなりの日数滞在していた事と、予想外の冒険(探索)をした事で、もうかなり長い間旅をしてる気がする。でも、どこも結局は来てよかったと思えたからこそ、最後の監査にも期待が……と言いたいところだけど、監査自体は色々不安なんだよなぁ…主に疲労の面で…。
だけどやっぱり楽しみだ、と思いながら歩みを進める私だった。
……え、まだ終わりじゃない?だって今までの流れなら…あ、そっか。まだあの出会いがあったもんね。じゃあ、よーし…
「……うん?」
街中を出て凡そ数分。何の気なしに歩いていた私は、ある時から視線を感じる様になった。最初こそ無視していたものの…ずーっと視線を感じ続けるというのはあんまり気分の良いものじゃないし、何より誰が見ているのかと気になってしまう。
(んー…あんまり宜しくない相手だったら早めに確認しておいた方がいいよね。精神衛生上も悪いし)
そう思って私は手近な木に寄り…木の影に入った瞬間、素早くターンをかけて木の影から身体を出す。
木の影に入った人が次の瞬間には入ったのとは反対側から勢いよく、それも自分の方を向いて現れたらまず驚かない人はいない。そしてそれは、相手が人でなくても同じだった。
「……ーー!?」
「…え、スライヌ…?」
バッ、っと現れた私に驚いたのはスライヌ。私に視線を向けていたのはモンスターだった。
「……ま、こんな場所だしモンスターが見てる可能性が一番高いよね」
侮っている訳ではないけど相手はスライヌ。襲ってこないのであれば倒す必要もないし、襲ってきても一体なら難なく返り討ちに出来る。だからスライヌに注意しつつ再度歩き始めた私だったけど…二つ程、おかしな点があった。
「…………」
「…………」
「……?」
「…ぬら」
前を向いて十数歩。するとスライヌも約十数歩分動く。私が再び振り向くとそのつぶらな瞳を向けてきて、私が離れるとじーっと私を見つめながら着いてくる。
そしてもう一つ……
「…あれ、なんか付いてる……」
スライヌはよく見ると、何か白い長方形のものが身体に張り付いていた。どういう訳か私に興味らしきものを向けている事も含め、このスライヌは何なんだろうと気になった私はスライヌに近付き……気付く。それが、カイロである事に。
「カイロ…ってまさか、あの時のスライヌ!?」
「……!ぬらー!」
ぴょこぴょことスライヌはその場で跳ねる。
私はこの旅でルウィーに行った時、街に着く前に凍えていたスライヌと出会った。その時、私は確かにしたのだ。スライヌにカイロを貼ってあげて動ける様にしたのだ。ゲイムギョウ界広しと言えど、そんな事をする人はまずいないと思う。その上でこのスライヌが私に有効的という事は…あの時のスライヌとこのスライヌとが同一個体だとしか思えない。
「君、ここが縄張りなの?それともまさか私を追いかけてきたの?」
「ぬら、ぬら〜」
「…うんごめん、私スライヌ語は分からないや…」
前者なのか後者なのか、それともそれ以外なのか全く分からない私。スライヌの様子から機嫌が良さそうな事は分かったけど…正直逆に言えばそれしか分からない。
そうしている内に、私はある感情をスライヌに抱く。つぶらな瞳に名前の由来になってるであろう、わんこの様な鼻と耳。そしてぴょこぴょことした動きは……とても、とても愛くるしい。前から可愛いとは思っていたけど、敵意なく近付いてきてくれるスライヌは一層愛くるしかった。
「……ね、もし良かったら…一緒に来る?」
「ぬら……?」
「こういう事、だよ」
「ぬら…ぬらぁ〜〜♪」
いまいち伝わってなさそうなスライヌを私が抱っこすると、彼(彼女?)はこれまでで一番嬉しそうな鳴き声をあげてくれた。それを聞いて、更にこのスライヌが可愛く思えてしまう私。…ベール、ベールとリーンボックスで研究してる事は、やっぱり無駄な事なんかじゃないよ。
「よし、それじゃあ…スライヌ、君に決めたっ!」
「ぬらぬらー!」
手荷物の他に、スライヌも抱えて先へと向かう私。多分話しかけなくてもずっと着いてきただろうし…仕方無いよね?
こうして、私の旅は終盤に差し掛かったところで新たな同行者が出来るのだった。
今回のパロディ解説
・「〜〜ライディングデュエル、アクセラレーション!〜〜」
遊戯王シリーズに登場する、特殊な
・「〜〜ベール、さては貴女このゲームやり込んでいるねッ!」「答える必要は〜〜」
ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場するキャラ、テレンス・T・ダービー及び花京院典明のやり取りのパロディ。ゲーム外の策略時に使ってもいいじゃない、パロディですもの。
・「貰いましたわ、最終コーナー!」
炎神戦隊ゴーオンジャーに登場する、敵へのトドメ時の決め台詞の一つの事。台詞的には完全にレースっぽいので、あの場面で使っても違和感はないかと思います。
・「間に合え…間に合え…間に合えぇぇぇぇっ!」
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY主人公、コウ・ウラキの名台詞の一つのパロディ。こっちもレースっぽい台詞なので、上記同様採用してみました。
・「〜〜スライヌ、君に決めたっ!」
ポケットモンスターシリーズのアニメ版主人公の一人、サトシの代名詞と言える台詞の一つのパロディ。別にイリゼはスライヌをゲットした訳じゃないんですけどね。