前半キリトたち出番はありません‼
キリトたち「!?」
戦いがはじまり《魔王の落とし子》が先に動いた。
ガキンッ‼ギチギチギチ
────■■■■■■■■■!!!!!!
カ「うぐっ······くっお、重っ····」
重いすぎる‼間近で受けるのは危険か·····《魔王殺しの聖剣》と《聖女の羽衣》も高ランクだが俺のステータス不足でうまくいかないな·····このままでは不味いな····押し返すか‼
カ「うっぬう‼うおおおおおおおおおおおおおお‼」
───■■■■■■■■!?
カ「セイッ‼」
ガキンッ‼
カイトは一旦距離をとり体勢を整え《魔王殺しの聖剣》を構えた。
《魔王の落とし子》の剣を観察してみた。 燃え盛る黒い炎思わせる、 禍々しい大剣。 形状こそ微妙に異なるものの、 それはまさにしく、魔王を思わせる武器だった。
剣の銘はわからないものの《魔王殺しの聖剣》と同性能と 思わせるほどの威圧感 がその剣から発せられていた。
カイトは思った。簡単には勝てないと·····
カ「────行くぞ‼《魔王の落とし子》!!!!!」
────■■■■■■■■■■!!!!!
《魔王殺しの聖剣》の刃と奴の剣が光と闇の閃光をほとばしらせた。
カ「おおおおおおおおおおおっ‼」
カイトは地面を蹴って跳んだ。両手に構えた聖剣を黒い騎士の頭に振り下ろした。茅場からもらった《魔王殺しの聖剣》。今はこの武器の全力を出せないとはいえ十分行けるはず。だが、黒い騎士巨駆をひるがえし、闇の剣でその一撃を簡単に受け止めた。
ボス部屋に散る火花。押し返すように弾かれ、カイトの身体は宙を舞う。
カ「(こいつ·····強い·····!!!)」
心の中で舌打ちをしながら地面に着地すると、低く身を沈め、再び突進した。体格差がある敵との戦いかたは心得ている。真っ正面から剣を打ち合えば、この装備をつけたとはいえカイトが明らかにに不利なのだ。
カ「ならっ‼このまま‼」
カイトはそのまま踏み込んだ。黒い騎士は剣を薙ぐ──────
刹那、黒い騎士の剣から光が宿った。
カ「····っ!?こ、こいつ⁉ま、まさか⁉」
カイトも対抗するために剣を動かす。
黒い騎士が放ってきたのは〈ソニックリープ〉だった。
対抗するカイトからは
カ「絶剣技三ノ型〈影月円舞(えんげつえんぶ)〉!!!!」
ガキーンッッッ‼
───■■■■■■!?····■■■■■■■!!!!!
すぐさまソードスキルとして放った絶剣技は黒い騎士の剣を弾いたが、黒い騎士は動くのを止めずにカイトを斬りにかかった。黒い剣の嵐を避けながら、カイトは黒い騎士に肉薄した。
今持っている《魔王殺しの聖剣》と闇の剣は互角の力だ。ソードスキルを放つ隙を与えず、カイトは聖剣を何度も叩きつけた。だが、押しきれない。黒い騎士もまたカイトと同じ技量だった。しかし、カイトとは違い黒い騎士には疲れというものがなかった。
唯一、有利なところといえば───
カ「(こいつはAIということだ)」
カイトは《魔王殺しの聖剣》を強く握った。茅場に託されたものとはいえこれから相棒となる奴に信頼を託し、 精一杯力を込める。聖剣のまぶゆい閃光を放ち、ボス部屋を完全に塗りつぶした。
カ「貴様は、その剣を使いこなせてねぇ!!!」
カイトの剣撃が闇の剣を薙ぎ払う。甲高い剣響を響かせ、黒い騎士の巨駆が初めて傾ぐ。カイトの連撃を牽制するために、黒い騎士はソードスキルを放った。
───だがそれはカイトの誘いだった。
ソードスキルは発動した直後に硬直するのは知っていた。その隙を狙ってさらに加速した。眼前で炸裂する剣技。だがカイトは怯まない。放つソードスキルさえわかっていれば《テルミヌス・エスト》の力で弾くことが出来る。白銀の閃光が虚空を薙いだ。一瞬で弾かれる闇の剣。
カ「うおおおおおおおおおおおおおお‼」
カイトは止まらないここに閉じ込められた人たちのために。薙ぎ払った聖剣を真上に構えると黒い騎士の間合いを旋風のように駆け抜け、その巨駆叩き付けるように跳び一撃を入れる。
カ「絶剣技二ノ型〈流星(りゅうせい)〉!!!!」
《魔王殺しの聖剣》の一撃が、黒い騎士の兜を粉砕する───!!!
《テルミヌス・エスト》の閃光に呑まれ、砕け散る闇の欠片。
───■■■■■■■■■!!!!!
凄まじい咆哮が耳朶を穿った。眼窩に宿る紅い目がカイトを貫いた。
カ「····っ⁉」
カイト···いやこのボス部屋にいた全員の驚愕させた。
目の前にあらわれたそぼ姿に、激しい襲撃を受けたのだ。
砕け散った鎧から現れたのは黒い髑髏のような顔貌。
カ「なんだ·····こいつは·····!?」
髑髏の顔貌が、歓喜に打つ震えるよに黒い息を吐き出した。
カ「こいつは、さらにきつくなったなぁ····」
うめくように言って、汗を拭くような動作をした。····少し剣が震えている。グレイワース以下とはいえ化け物───これほどのは久しぶりだな。
カイトは相棒の聖剣を強く握り直した。
カ「──ほら相棒、頼む。もう少しだけ、力を貸してくれ」
カイトがそういうと聖剣が光った気がした。
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俺たちは無力だ····一人の剣士にあの化け物を任せてるのは。助けたいから助けよう──否、助けれない。戦いが激しすぎて手を出すにが厳しい。だから、攻略組は動いたあの剣士を助けるため生きて現実世界に帰るために·····
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大地に刺さった黒い剣を抜き放つ。
カ「うおおおおおおおおおおおおおおっ‼」
カイトは白銀に輝く《魔王殺しの聖剣》を構えて突進した。ブーツの底で地えお蹴って加速───一気に距離を詰める。
カ「(長期戦は不利だ····体力もあまりない。)」
黒い騎士が歓喜にうち震えるように哄笑した。
カ「·····自由の身になって、ずいぶん嬉しそうだなっ‼」
そんなことをいってる場合ではないか·····
すると黒い騎士が攻めてきた。
カ「····っ!?」
───■■■■■■■■■!!!!
黒い騎士が振ってきた剣を受け止めた。
カ「うおおおおおおおおおおおおおおっ‼」
カイトの力強い思いに反応したように《魔王殺しの聖剣》の輝きが増した。だが。
パキッ───とわずかな音が相棒の聖剣から聞こえた。
激しく散る火花の中、刃にひびが入った音がカイトの耳に入った
カ「····っ!?まさか⁉エストが砕ける⁉」
耐久力は結構あると思ったが····さすがにこのレベルは無理か····
カ「·····っ‼頼む耐えてくれ‼」
叫ぶように、カイトは聖剣を叩きつけた。
光と闇が再び交差する。交差した刃から激しい火花が乱れ跳ぶ。
今のままでは勝てないな····
しかしここで·····カイトは後ろに跳んだ。
キ「全員突進しろ‼タンク‼防御に専念しろ‼誰も死ぬな‼」
カ「待ってたぜ‼キリトたち‼」
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戦況が激しい中、カイトたちの戦いがはじまった。
黒い騎士が憤怒を上げた。
───■■■■■■■■■!!!!!
キバ「あの剣の防御は任せとき‼」
キ「隙を作ろう‼」
キリトたちが剣を構えると、アスナが走り込んできた。
ア「私がヘイトを稼いで惹き付けるわ‼」
カ「わかった」
カ「全員聞け!あの剣とはまともに打ち合うな‼並みの剣じゃ対抗出来ない‼あれに抵抗出来るには俺とこの剣だけだ‼」
『うおおおおおおおおおおおおおおっ‼』
キ「アスナ‼行くぞ‼」
ア「うん‼」
キア「「ハアアアアアアアアッッ!!!」」
ガキーン‼
────■■■■■■■■!?
キ「いっけえええええええええええ‼」
キリトが叫びを上げたと同時にカイトは走った。
今の黒い騎士に防御手段はない。
カ「これで決まりだあああああああああああ‼」
今の俺は行けるな。この剣があるからアレが放てる‼
カ「絶剣技」
剣術の名前をいう。
カ「破ノ型」
型をいい。
技を放つ。
カ「〈烈華螺旋剣舞(れっからせんけんぶ)〉!!!!十六連!!!!!!」
縦横無尽にはしる無数の斬閃が、ボス部屋にきらめいた。
空中で乱舞する怒涛の十六連撃。
闇の塊となった《魔王の落とし子》の肉体が削ぎ落とされ、崩壊していった。
カ「ハァ·····ハァ·····」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーークエストクリア‼
報酬:《真実を貫く剣〈ヴォーパル・ソード〉》
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《魔王の落とし子》を倒したことで第一層攻略が終了した。損害はあまり大きくなかったものの、大きい存在を亡くした。二度とこのことがないことを祈ることしか出来なかった。
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[アイテム紹介]
・《真実を貫く剣〈ヴォーパル・ソード〉》
真名:レスティア・アッシュドール
クラス:魔剣
オマケ:武器進化可能
・《魔王殺しの聖剣〈デモンズ・スレイヤー〉》
真名:テルミヌス・エスト
クラス:聖剣
オマケ:武器進化可能
・《聖女の羽衣〈《セイクリッド・ロード・オブ・フェザー〉》
オマケ:防具進化可能
エクストラスキル:絶剣技─未設定
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はあーーーーーー
終わった疲れた
はい、なんとか出来ました一気に階層が飛びます
そこまで書けそうにないからな