この素晴らしい世界に合体戦士!   作:ターレスさん

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ミツルギ君が変わっていますので注意を!
ではどうぞ!

※追記
9/12 タイトル変更


其ノ九 勇者参上!?ベジットVS御剣響夜

 

「僕です!御剣響夜ですよ!!貴女(アクア)にこの魔剣グラムをいただき、この世界に転生した御剣響夜です。」

 

 

この男、御剣響夜は腰に着けている魔剣グラムと言われた大剣をアクアに見せて自分はこの世界に転生したと説明する。

 

 

「あ……いたわねそんな人も!ゴメンね、すっかり忘れてた!結構の数の人を送ってたし忘れるのもしょうがないわよね!」

 

「え…えぇ……。」

 

 

めぐみん、ダクネスには意味不明な会話であるが

1人だけその話の内容を理解出来ていた。

 

 

「(じゃあコイツも佐藤和真と同じ日本って言う場所から来たのか。そんであの剣がこの世界に来る際に特典としてアクアに貰ったのだな?)」

 

「お久しぶりですアクア様。貴女に選ばれし勇者として日々頑張っていますよ。所で……アクア様は何故、檻に閉じ込められたのですか?」

 

「オレか?それはだな……………」

 

 

 

 

 

 

 

ベジット、アクア「こ・の・す・ば」

 

 

 

 

 

 

 

「はあぁぁ!?女神様をこの世界に引きずり込んで?しかも檻に閉じ込めて湖に漬けたあぁぁ!?貴方は一体何を考えているのですか!!」

 

 

御剣響夜はベジットの胸ぐらを掴み怒鳴り出す。アクアは止めつつ自分はこの世界で結構楽しめている事とこの世界に連れて来られた事は気にしていないと言う。

 

 

「アクア様、この男にどう丸め込まれたは知りませんが貴女は女神ですよ!それがこんな……!」

 

「(本当にやめてえぇ!貴方また死にたいの?バカなの?喧嘩を売る相手を間違えているわよおぉぉ!!)」

 

 

実はアクアは自分の事よりもベジットの胸ぐらを掴んでいる御剣響夜の事を心配しているのだ。何故ならアクア自身の中で一番怒らしてはいけない人物No1に認定されている人物の胸ぐらを掴んでいるのだから。

 

 

「(オレが居た地球では普通に神様も居るし、『神より偉い。』って言う界王様もいるけどこの世界では神であるアクアがいる事がそんなに可笑しいのか?)」

 

 

アクアが心配する程ベジットは怒ってはいなかった…と言うより自分の居た世界では神が居る事が普通な為、この世界での神はどんな者かと知れて感心していた。

 

 

 

何だ?

 

女の取り合いかー?

 

 

 

「因みにアクア様はドコで寝泊まりをしているのです?」

 

「えーと……馬小屋で。」

 

 

アクアは答えると御剣響夜は更に強くベジットの胸ぐらを掴む。アクアは地雷を踏んでしまったと言う表情になり焦る。そして当のベジットは何も気にしていない。

 

 

「おい、いい加減その手を離せ!礼儀知らずも程があるだろ!」

 

「ちょっと撃ちたくなりました。」

 

 

ダクネスはいきなり現れてベジットにココまでする御剣響夜に怒りを感じ止めに入り、めぐみんはベジットが何もしていないにも関わらず突っ掛かる御剣響夜に爆裂魔法を撃ちたいと口に出す。

 

 

「キミ達は…クルセイダーにアークウィザードか?成る程パーティメンバーには恵まれているのだね。貴方はこんな優秀そうな人達が居るのにアクア様を馬小屋に寝泊まりさせて恥ずかしいと思わないのか?」

 

「だから何だ。アクアと知り合いかなんかは知らんがオレの前に現れてはあーだの、こーだの言っているが何も事情を知らないのにいきなり説教紛いの事をする貴様の方が恥ずかしいと思わないのか?クソガキ。」

 

 

ココでようやくベジットの口が開く。

 

 

「クソガキだと!?……おっといけない…キミ達これからソードマスターの僕と一緒に来ると良い。高級の装備品も買え揃えてあげよう。」

 

 

 

 

「ちょっとヤバいんですけどあの人本気で引く位ヤバいんですけどナルシストも入っている系で怖いんですけど。」

 

「どうしよう…?あの男は生理的に受けつけない。攻めるより受ける方が好きな私だがアイツだけは無性に殴りたいのだが。」

 

「撃って良いですか?てか直ぐに撃ちたいです?」

 

 

アクア、ダクネス、めぐみんはドン引きだった。

 

 

 

 

「という訳だな?良し腹が減ったからさっさと帰るぞお前達。」

 

「「「はーい。」」」

 

 

ベジットは腹が減ったので帰ろうとするが

 

 

「待て!」

 

「はぁ〜そこを通るから邪魔だクソガキ。」

 

「悪いがアクア様をこんな境遇には置いてはおけない。」

 

「碌に人の話を聞きもしない貴様とコレ以上話をしても無駄だ。もう1度言う…そこをどけ?」

 

 

 

 

 

 

 

「勝負をしないか?それも正々堂々とね…僕が勝ったらアクア様を譲ってくれ。もし負けたら何でも1つ聞いてやろうか。それとも怖気ついたかおっさん(・・・・)?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アンタ良い加減してよね!!あたしは絶対にアンタなんかのパーティに入らないからね!ベジット、めぐみん、ダクネスが居てこそのあたし達のパーティなのよ!!」

 

「アクアの言う通りです。それにコレ以上師匠を馬鹿にしますと……本気で消しますよ?」

 

「ああその通りだ。良い加減にうんざりだ…さっさと消えろ。」

 

 

アクア、めぐみん、ダクネス達はベジットが居なければ自分らのパーティでは無いと言う強い想いを御剣響夜に放つ。

 

 

「おめぇらありがとな…けどこの勝負は買わなきゃなんね。なーにちょっとしたクソガキの躾だ。」

 

「さっきからクソガキと呼ぶがやめてくれないかおっさん?」

 

「良いからさっさと始めようぜ?」

 

「良いだろう。だったらこの魔剣グラムの威力を味わうが良い!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベジット VS 御剣響夜

 

 

 

 

 

 

 

 

「だあぁああああ!!」

 

 

先に攻撃して来たのは御剣響夜だ。

 

 

「ホレホレ、そんな鈍い攻撃をしてはオレに勝つのは無理だな?」

 

 

ベジットは御剣響夜が放った一撃を余裕で避ける。

 

 

「だぁああああ!「ダァア!」はやry…ぐっ!?」

 

 

次に御剣響夜は連続で攻撃を放つがベジットはそれも避けて御剣響夜に攻撃を決める。

 

 

「今のは物凄く鈍いし弱い攻撃だぞ。それに鼻血(・・)が出てるぜ?みっともないから拭けよ。」

 

 

御剣響夜は鼻血を止める為に自分の鼻を拭いて態勢を整え何度も何度もベジットに攻撃を放つがベジットは簡単に避け続けは煽り時には足払いをする等を御剣響夜を挑発していた。それから攻撃を放ち続けた御剣響夜は疲れが出始めて攻撃がどんどん遅くなってきたのでベジットはコレ以上やっても無駄だと思い両掌を前に開きながら出し宣言する。

 

 

「10だ!10数えるまで目を瞑ったままその場で動かないでいてやる。精々攻撃を当ててみるんだな?」

 

 

魔人ブウとの闘いで見せた宣言をこの場でするベジットだが今回は作戦は全く無い唯のハンデキャップである。

 

 

「本当にナメられたもんだよ?…しかし後悔するなよ?おっさあぁぁん!!」

 

 

呆気なくハンデに乗る御剣響夜。

 

 

 

 

ココまでの勝負を見ていたアクア、めぐみん、ダクネスはコレと言って驚いていない。なんせ短い期間ながらもベジットを見て来た3人はベジットだから出来ると納得しているのだ。逆にもっとどんな事をしてくれるのかと好奇心に溢れていた。

 

 

 

「じゃあ始めるぞ?1…!、2…!」

 

「だあぁぁぁああああ!」

 

「3…!どうした魔剣ってのはそんな物なのか?」

 

「何!?魔剣グラムの一撃を腕だけで止めただと!!」

 

「4…!、5…!、6…!(ん?アイツの気がどんどん……そうか勝ちたいが為にココまでやるか…哀れだな?)」

 

 

ベジットは御剣響夜に違和感を感じそれが何なのか分かり御剣響夜がとても哀れだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい!おっさん!!お前が負けを認めないとこのアークウィザードの首が飛ぶ事になるぞおぉぉ!!」

 

 

御剣響夜はベジットが目を瞑ってる内にめぐみんの居る場所まで移動して魔剣グラムを首元まで持って行く。それはまるで人質の様である。隣に居たアクア、ダクネスは人質を取った事には驚いている。それはめぐみんも同じくだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だがそんな事よりも別の事を口に出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんた…さっさと逃げたい方が良いよ?人質を取るならあたしやダクネスをした方が良かったのに……よりにもよってめぐみんとはね。」

 

「そうだな。死んだ方がマシな事をされるぞ?……べ…別にう、羨ましいなんて事は思ってはいないぞ!///」

 

「あの〜お2人方、仮にも我は人質にされていますのでもう少し心配して頂けると良いのですが?」

 

「貴様らぁあああぁ!?何を言っている!!」

 

「もう終わりますよ?色々な意味で。」

 

「「9…!、10…!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな事はどうでもよry「10を数えきったぞ?」い…いつの間に!?」

 

 

ベジットから十分な距離を離れていた御剣響夜の目の前にはいつの間にかベジットが居たので御剣響夜は動揺する。

 

 

「さっさとめぐみんから離れろ…貴様の負けだ。」

 

「何を言ってんだあ!!本当にこ…の?…アレ?…アークウィ…ザ…ド……」

 

 

ベジットは忠告をしつつもう自分の勝ちだと勝利の宣言までするが御剣響夜はそれを無視してめぐみんを斬りかかろうとしたが突然言葉が途切れ途切れになりその場に倒れ気を失っていたのだ。

 

 

 

 

 

「何が正々堂々だ?…あまり大人をナメちゃいかんぜ、クソガキ。」

 

「ホラ言った通りでしょ?『逃げた方が良い。』って言ったのにバカだね〜プークスクス。」

 

「死んでいないよな?ベジット。」

 

「そんな簡単にくたばって貰っちゃ困る。あるヤツの言葉を借りるとな『じわじわとなぶり殺しにしてやる。』って感じかな?まあしないけどな。」

 

「(本当に出来るから否定は出来ない…)」

 

「(少しだけ漏らした(・・・・)なんて言えません…)」

 

 

 

 

 

「それでコノ剣をどうしようかな〜罰として完全にぶっ壊すのも良いな?完全なる敗北感を味わって貰うのもコレまたありだし。」

 

「どうせ壊すんなら売ってお金にしたら?」

 

「いいえココは少しだけ壊して返すとかどうですか?タチが悪いですよ〜?」

 

「普通に返したらどうだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラムを返しなさい!その魔剣は響夜にしか使えないんだから!」

 

「コイツの仲間か?」

 

 

いきなり現れた2人の少女の内1人の少女は魔剣グラムを返せと言うがベジットは倒れている御剣響夜を指し仲間なのかを聞いたがどうやら2人の少女は御剣響夜の仲間らしい。

 

 

「そんでこの剣はコイツだけしか使えないのかアクア?」

 

「魔剣グラムはそのイタい人(御剣響夜)専用よ。因みに本人が使うと何でも切れる剣だけど本人以外が使うと唯の切れ味の良い剣になるのよ。」

 

「何でも切れる剣だったのか…だから攻撃を防いだ時アイツは驚いていたのか。このまま返すのも嫌だから貰って行くか。」

 

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

 

「卑怯者!鬼畜!外道!」

 

「おいおい、さっきの勝負を見ていなかったのかよ?…まあどうでも良いコレは貰って帰る。それでもまだ言い掛かりをするなら最終手段の窃盗(スティール)を放つぞ?」

 

「「いやあああああ///」」

 

「どっか行ったか…ちょっと待て何で逃げたんだ?もしかしてオレが使う窃盗(スティール)を知っている……あの女か!」

 

「良い!///」

 

 

 

 

 

 

アクア、めぐみん「このすば〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日-ギルド-

 

 

「何でよおぉぉおお!!」

 

 

アクアは受付嬢の胸ぐらを掴みながら嘆いていた。

 

 

「アクアの声だな?」

 

「どうかしたのですか?」

 

「昨日の帰りに檻の中に居たアクアを助ける為に御剣響夜…だったか?ソイツが檻を壊しただろ?しかも借りモノだから報酬金から金を払わなきゃいけねぇハメになったんだ。」

 

「「そうなのか。(そうですか。)」」

 

 

「今回の報酬…壊した檻のお金を引いて10万エリスだって。檻の修理代が20万エリス。あたしが壊したんじゃないのに…あの男、今度会ったら絶対にゴッドブローをくらわしてやるんだから!!」

 

 

 

 

 

探したぞ!ベジット!!

 

 

 

 

 

「また殴られに来たのか?」

 

「お前の事はある盗賊(・・)の少女から教えて貰ったよ。パンツ脱がせ魔だってね!それも粉々に消したりとかね?他にも女の子を粘液まみれにするのが趣味だとか噂になっているそうじゃないか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼畜のベジットだってね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの女だな?…今度会った時キツいお仕置きをしてやる。」

 

 

 

ベジットの二つ名一覧

1、天下無敵の合体戦士

2、期待の冒険者

3、感動師

4、爆裂娘の師匠

5、鬼畜のベジット

 

 

 

「アクア様、僕は必ず魔王を倒すと誓います。ですからこの僕と同じパーry「アクア?」ん?……!?」

 

「おめぇちょっとしつけぇぞ!ゴッドブロー!!」

 

「はあぁぁあぁぁ!!」

 

 

アクアは御剣響夜の顔面にゴッドブローを決める。周りに居た人達もアクアの方を向き、取り巻きの少女2人は悲鳴を上げ震えていた。

 

 

「ちょっとアンタ!壊した檻の修理代を払いなさいよ!30万だよ30万!」

 

「え?…あ…はい……。」

 

「(さっき20万っていたよな?)」

 

 

「すみませーん!シュワシュワとカエルの唐揚げ山盛りを下さーい!」

 

「こ…こんな事を頼むのはムシが良いのも理解している…だが頼む魔剣を返してくれないか?代わりに店で1番良いモノを買うから頼む!」

 

 

御剣響夜は頭を下げベジットに頼む。

 

 

「うーん?分かった。じゃあ取り敢えず返すから()に行くぞ。」

 

「何故、外に行くかは分からないがありがとう!」

 

 

アクア、めぐみん、ダクネスと御剣響夜にその取り巻きの少女2人は疑問に思ったがそんな事は直ぐに消えた。

 

 

 

 

 

 

-街-

 

 

ギルドから出たのはベジットと御剣響夜と取り巻きの少女2人である。そしてベジットは魔剣グラムを返そうしていた。

 

 

「じゃあ返すぞ?」

 

「ありがとう!…何故構えているのだ?」

 

「それは…だな?こうするからだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「軽く投げたが結構飛んで行くからさっさと取りに行った方が良いぜ?」

 

 

ベジットがギルドに出た理由は魔剣グラムを御剣響夜に返すのでは無く遥か彼方まで投げ飛ばす為である。

 

 

「ちっくしょおぉぉぉぉぉおおお!!」

 

「「響夜ーー!!」」

 

 

『ピューン』と飛んで行った魔剣グラムを全力疾走で追いかけて行った御剣響夜とその取り巻きの少女達であった。

 

 

「フンッ!コレで分かったなら反省しろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

-ギルド-

 

 

「ただいま〜。」

 

「おかえりベジット。所で…先程からアクアを女神だとが呼ばれていたが何の話だ?」

 

「今まで黙っていたけれど貴女達には言っておくわ。あたしはアクア。アクシズ教団が崇拝する水を司る女神。そう、あたしこそがあの女神アクアなのよ!」

 

「「って言う夢を見たのか?」」

 

「違うわよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「やっとアイツ(・・・)が来たか?」

 

「「「ん?」」」

 

 

 

 

 

緊急!緊急!全冒険者の皆さんは直ちに武装し街の正門まで集まって下さい!

 

 

「特に冒険者のベジットさんとその一行は大至急でお願いします!」

 

 

 

 

「行くぞお前達。」

 

 

ベジットは真剣の表情になりアクア、ダクネス、めぐみんに街の正門に向かうと言い3人はベジットについて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-街の正門-

 

 

「本当にまた自分から来るとはな?」

 

 

ベジット達や他の冒険者達の前には首無しで黒の鎧の男、デュラハンがある居たのだ。

 

 

「おーーーーーーい!貴様らぁ…何故、城に来ないのだ!?このひとでなし共があぁぁあああ!!」

 

 

またお怒りのポーズであるナポレオンの絵のポーズを決めるが今回は天候が良く雷は落ちないがデュラハンの周りには紫色のオーラが発生する。

 

 

 

 

 

次回デュラハンの圧倒的パワーを見られるとイイナァ!?

 

 

続く!




ベル…デュラハンまずお前からサッカーボールにしてやる。
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