この素晴らしい世界に合体戦士!   作:ターレスさん

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UA5900とお気に入り数59人突破ありがとうございます!

それと違和感まみれかもしれませんがどうか目を瞑って下さい。ではどうぞ!

※追記
9/12 タイトル変更


其ノ五 野菜襲来!!此れがベジットの必殺技

-ギルド-

 

 

「ちょっと!この方クルセイダーではないですか!断る理由なんて無いのではないですか?」

 

「(やっちまったな…めぐみんとアクアには

会わせたくなかった…がココまで来た以上仕方無い。)」

 

 

めぐみんはダクネスがクルセイダーだった事に

驚いていた。それはそうだクルセイダーは

上級職であり新米では仲間にするチャンスは中々

無いからだ。だからめぐみんは断る事を不思議に思う。よってベジットは諦めに入る。

 

 

 

「ダクネスお前に如何しても伝える事がある。実はオレとアクアは本気で魔王をぶっ倒したいと思っている。」

 

「うんうん。」

 

 

「へえ〜」

 

「そうなんですか?」

 

「そうなの凄いでしょ?」

 

「この先は冒険が更に過酷になる…場合によっては死ぬぞ。いや死んだ方がマシと思う位の何かをされるかもしれないぞ?」

 

「ああ全くその通りだ。昔から魔王にエロい目に

あわせるのは女騎士だと相場が決まっているからな。それでも行く価値はある。」

 

「どんな事もエロい事に変換する変な意味で前向きを超えた前向きを更に超えた前向きのお前を逆に褒めたいわ。」

 

「罵倒が良いが…褒めるのを来るとはコレは『上げてから落とす』って奴なのか?///」

 

「ハイハイ、めぐみんも聞いてくれ。」

 

「はい?」

 

「相手は魔王。それもこの世で最強の奴と闘う…

それが嫌ならパーティから抜けて良いぞ?オレは全然構わん。」

 

 

 

めぐみんは『ドンッ!』と机を叩き立ち上がり宣言する。

 

 

 

 

 

「我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法の使い手にして爆裂魔法を操りし者!我を差し置き最強と名乗る魔王。そんな存在は我が最強魔法で消し飛ばしてみせましょう!」

 

「めぐみん……フッ、お前はすげぇよ。」

 

「師匠…グッジョブ!」

 

「ああ…グッジョブ。」

 

「大丈夫かな〜?ベジット。」

 

「大丈夫だ。お前らなら絶対に出来る。」

 

 

 

緊急クエスト!緊急クエスト!

 

 

 

「緊急?なんかあったのか?」

 

 

 

冒険者各員は至急正門に集まって下さい!

 

 

「繰り返します。冒険者各員は至急正門に集まって下さい!」

 

 

 

何やら緊急事態に陥り街の人々は慌ただしくなり

店を直ぐ閉めたり家の中に入って行くなどの避難をして行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-街の正門-

 

 

街の正門にはギルドの人々が集まっている。

 

 

「(気はかなり小さいが…数は大量。)」

 

「皆は私が守る。ベジットも私から離れないで。」

 

「緊急クエストって大量にコッチに来ているなんかか?」

 

「ベジットには言ってなかったっけ?キャベツよキャベツ。」

 

「キャベツ?(なんでアクアの奴は籠を…キャベツ…わからん…)」

 

 

今年は荒れるぞ…?

 

 

「嵐が…来る!」

 

 

収穫だぁぁぁあああぁあああ!!

 

 

「マヨネーズ持って来おぉーい!」

 

「まるでキャベツのバーゲンセールだな?……肉の方が良かった。」

 

 

 

 

 

ベジットの言う通り遠くから大量のキャベツが飛来している。

 

 

 

 

 

 

ー全員参加クエストー

《街に飛来したキャベツを》

《全て収穫せよ》

 

 

『行けぇぇ!』の合図と共に冒険者達は

キャベツへと向かっで行く。

 

 

この世界のキャベツは飛ぶわ。味が濃縮して来て収穫の時期が近づくと『簡単に食われてたまるか!』とばかりに。街や草原を疾走する彼らは大陸を渡り海を越え最期は人知れぬ秘境の奥で誰にも食べられずひっそりと息を引きとると言われているわ。

 

 

「それならば!彼らを一玉でも多く捕まえて美味しく食べてあげようって事よ!」

 

「このキャベツの最期って店で売り切れずに残った品だよな?それとさっきも言ったが店だけにまるでキャベツのバーゲンセールだな?」

 

 

 

皆さぁーーん!今年もキャベツの収穫期がやってまいりました!今年のキャベツは出来が良く一玉の収穫に付き1万エリスです!出来るだけ多くのキャベツを収穫しココに納めて下さい!

 

 

 

「受付の女が言うには鉄のデカイ籠に入れたら良いのか。」

 

「ベジット。丁度良い機会だ私のクルセイダーとしての実力を確かめてくれ。」

 

 

ダクネスは剣を構え大量のキャベツに向かった。

 

 

「たぁあ!やぁあ!あれ?…///」

 

「全然当たってねぇ〜」

 

 

 

突然『うわぁぁあ!?』と叫び声が聞こえた。それはキャベツの猛攻による冒険者の負傷だった。

キャベツの猛攻は止まらずキャベツは尻もちをついている2人の冒険者を襲う!

 

 

「危ない!」

 

 

とダクネスは2人の冒険者を守った!

 

 

「ココは私が…今のうちに!…くっ」

 

「ダクネス…お前…」

 

 

ダクネスはキャベツの猛攻を幾度も受け鎧の一部が欠け、服が少し破れようがそれでも攻撃を受ける何故ならば!

 

 

「倒れた者を見捨てるなど…で、出来るものかぁぁあ!!///」

 

 

ダクネスの勇姿に皆は『騎士の鑑』と敬意を表する冒険者やこれ以上無理をしないでと言う意味での『騎士様逃げて』などの声援が響く!……だが当のダクネスは………

 

 

「(見られている…男達が私の肌を見て興奮している!何と言う(はずかし)め!…堪らん!///)」

 

 

興奮していた。

 

 

 

 

 

 

「さて…行くか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!///…しまっ!?……」

 

 

ダクネスは興奮していて余所見をしたのか顔に

目掛けて飛んで来たキャベツの反応に遅れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前のその気持ちわかったぜ……変態以外は除いてな?それに余所見をするな。」

 

 

飛んだ来たキャベツはダクネスに当たらず何者かの手によって捕まえられていた。それは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベジット!?まだ私は!「良いから後は任せな?」ああ…わかった。」

 

そうベジットである。ベジットはキャベツを両手で掴み離してはまた掴んで離すを繰り返していた。

掴み離し地面に落ちたキャベツは何故か動かない。

その理由はベジットは少量の気を解放し、その気を両手に流していた。その事により触れたキャベツに気が流れキャベツのモンスターは動けなくなる。

それはまるで電流で麻痺をするかの如く。

 

 

「素直でよろし。おーーい冒険者達!今からドデカいのをやるから死ぬのが嫌なら正門まで来ーーーいっ!!……それとめぐみん?」

 

 

ベジットは何かをするのか?

 

 

「はい何でしょうか?」

 

「お前も一緒(・・)にやるか?爆裂魔法(・・・・)を」

 

「はい!是非お願いします師匠!」

 

「オレは上のキャベツを狙うから下のキャベツはめぐみんに任せる。」

 

「はい!ふふふ…アレ程の敵の大群を前にして

爆裂魔法を放つ衝動を抑えられようか?……///」

 

 

 

 

 

 

 

「「いや無い!」」

 

 

とココでベジットの事を疑問に思っていた受付嬢は何かを察したのか冒険者達を正門まで避難する事を言う。

 

 

 

「さて皆は避難したな…行くぞ!ハアァアアアアァァアァ!!」

 

 

ベジットは気を溜める。その反動で周りには突然

強い風が発生し皆は驚く。そんな中皆はベジットとめぐみんは『一体何をするのか?』と疑問を持ちつつも興味深々である。

 

 

「くらえ!!」

 

 

とベジットは開いた右手を上斜め前に出しその手から白色の小さなエネルギーが発生しエネルギー徐々に大きくなる。そのエネルギーはやがてひと1人を簡単に包み込める大きさになった。『何だ!?あの魔法は?』や『見た事の無い魔法か?』などの冒険者達の声が聞こえており皆は驚きを隠せない状況である。

 

 

「光に覆われし漆黒よ、夜を纏いし爆炎よ、紅魔の名の下もとに原初の崩壊を顕現(けんげん)せよ。終焉の王国の地に、力の根源を隠匿(いんとく)せし者、我が前に統べよ!」

 

 

とめぐみんも構え詠唱し杖に魔力を溜める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2人は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビッグバン・アタック!!」

爆裂魔法(エクスプロージョン)!!」

 

 

と必殺技を放つ!!

 

 

ベジットの技『ビッグバン・アタック』は空高くへと放たれ飛んでいる大量のキャベツを包み込み更に空高くへと飛んで行き見えなくなる。

それと同時にめぐみんの技『爆裂魔法(エクスプロージョン)』は遠く離れた場所にいる大量のキャベツを炎と爆発で包み込む。まさに空と陸を表した一撃である。

もう冒険者達は唖然……それしか無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

…スペシャルボーナス…

《キャベツ大豊作》

 

 

 

 

 

 

夜-ギルド-

 

 

当分野菜に困らないね!

 

 

「野菜より…肉が良かった……はぁ〜。」

 

「貴方流石はクルセイダーね。あの鉄壁の守りには

流石のキャベツ達も攻めあぐねていたわ。」

 

 

とアクアはダクネスの守りの強さに感心する。

 

 

「いや、私などただ硬いだけの女だ。

誰かの壁になって守る事しか取り柄がない。」

 

「守りに関しては良いが…その変態さをどうにか

してくれたらもっと良いけどな?てか何とかしろ。」

 

「また『上げてから落とす』とは!///」

 

「アクアの花鳥風月も見事なものでした。冒険者の皆さんの士気を保ちつつ収穫したキャベツの鮮度を冷水で保つとは。」

 

 

花鳥風月!

 

 

花鳥風月!!

 

 

「まあね〜。皆んなを癒すアークプリースト

としては当然よね。」

 

 

疲れた冒険者に水の入ったコップを渡すアクア。

 

 

「へぇ〜水だけでか?」

 

「そうなのアークプリーストの魔法の水はとても清いのよ!」

 

「そうなんか。(ちょっとした仙豆(・・)だな?)」

 

「めぐみんの魔法も凄まじいかったぞ。キャベツの

群れを一撃で吹き飛ばしていたではないか!」

 

「中々の威力だったぜ。」

 

「紅魔の力、思い知りましたか?それに師匠も

あの白の爆裂魔法は凄かったですよ!」

 

「サンキューめぐみん。(爆裂魔法に決定だな?ベジータ。)」

 

「アレ以外にもまだあるの?」

 

「まだ何個かあるぜ?アクア。」

 

「あんな火力の直撃を……くらってみたい!///」

 

「(それはオレのか?それともめぐみんのか?…めぐみんのだよな?)」

 

「それにベジット、キャベツを掴んだ時に何かしたの?下に落とした後あのキャベツは動かなかったけど?」

 

「確かにそれは気になった。」

 

「我も知りたいです師匠。」

 

「それは…………」

 

「「「それは……?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「教えない。」

 

 

『ズコーッ』と3人はこける。

 

 

 

「フッ…ははははははは。」

 

「「「あははははははは」」」

 

 

ベジットは笑いそれにつられてアクア、めぐみん、ダクネスの3人も笑う。

 

 

「では改めて…名はダクネス。一応両手剣を使ってはいるが戦力としては期待しないでくれ。何せ…不器用過ぎて攻撃が殆んど当たらん。だが壁になるのは大得意だ!」

 

「まあそれは何とかしますか…」

 

「ウチのパーティも中々豪華な顔ぶれになって来たじゃない?」

 

「ある意味な?」

 

「アークプリーストのあたしにアークウィザードのめぐみん、クルセイダーのダクネス、そして冒険者さながらその実力はまだまだ謎のベジット。」

 

「3人は上級職でオレは最弱職(・・・)だろうな?」

 

「いえいえ師匠は最弱職では無く師匠です!」

 

「師匠……か…(これからコイツらをどの様に強くするか…ダクネスは攻撃と防御とスピードは有るが取り敢えず攻撃を当てる事からで、めぐみんは爆裂魔法の威力を減らす代わりに連発出来る様にするか…もしくは一層の事オレの技を使える様にするか?アクアは…うーんアクアは〜…前衛でも立てる様にする事だな。)」

 

「それではベジット、これからは遠慮無く私を囮役代わりに使ってくれ。……腐☆腐///」

 

「(もうコイツを壁にしようが何をしようが

死なない気がする。)」

 

「改めてよろしく頼むぞ!」

 

「ああ。」

 

 

 

遂に結成!この世界でのZチーム。

 




キャベツを見た時にあの名言『バーゲンセールだな?』を思いついた人はいるかもしれない。それと『ビッグ・バン・アタック』では無く『ビッグバン・アタック』にしました。
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