この素晴らしい世界に合体戦士!   作:ターレスさん

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『DBZ』のアニオリで1番好きな回をオマージュしました。

ではどうぞ!

※追記
9/12 タイトル変更


其ノ八 修行の開始!!ベジットとダクネス

-ギルド-

 

 

「もう限界…借金に追われる生活。クエストよ!あのデュラハンの所為で難しいクエストしか無いけど受けましょう!お金が欲しいの!」

 

賭け事でお金が無くなったアクアは難しいクエストでも良いから行きましょうと言い、ダクネスは構わないと言うがめぐみんはあまり乗り気に無いのとベジットは当然拒否するが……

 

「お、お願いよぉ〜!もう商店街のバイトは嫌なのよ〜!コロッケが売り残ると店長が怒るのぉ〜…頑張るから!今回あたし全力で頑張るからぁぁ!!」

 

難しいクエストだろうがお金の欲しさがヤバいアクアはベジットに泣きながら縋り頼もうとしている。因みにアクアがバイトしている所は『八百屋九裏』と呼ばれた八百屋で何故かコロッケが販売されておるがそれは他の店員がコロッケを作りそれを店長が気に入ったのか名前まで付ける始末その名は『機甲戦隊コロッケ』と付け販売している。そのコロッケが売れなかったら店長はアクアを含む店員達に

 

『光栄に思うがいい…俺に皆殺しされるのは…お前らが最初で最後だぁ!!』

 

と怒るとか以前に恐ろしい事を口にする店長だった。他の店員は『いつもの事だから気にするな。』とアクアを慰めるが本人は無理らしい………店長が。

 

 

 

 

 

「仕方無い…取り敢えずお前が良いと思うクエストを見つけて来い。」

 

アクアは『分かったわ!』と言いクエストが貼られてる掲示板に向かった。その後めぐみんは『アクア大丈夫でしょうか?とんでもないモノを持って来そうですが…』とベジットに言うがベジットは少し考え込み『別に良いさ。』と答える。めぐみんは疑問に思ったが何か考えがあるのだと解釈した。ダクネスは『滅茶なクエストなら良い!///』と頬を少し赤らめ言うがベジットはスルーである。

 

 

 

 

「良し…コレにしよry「待つんだ。それを見せてくれ?」ベジット?…はい。」

 

ベジットはアクアに渡されたクエストの内容を見るそこには『マンティコアとグリフォンが縄張り争いをしている場所があります。2匹同時に討伐して下さい。報酬は50万エリス。』と描かれている。何時ものベジットなら『駄目だ。』と答えるが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ〜面白そうじゃん?」

 

「やっぱり駄目だよね〜………え?…今なんて?……」

 

「だから面白そうと言ったが?」

 

 

アクアは驚いていた。それは何時もなら『駄目だ。』と言うベジットが今回のクエストは興味を示している何故なら身体を軽く動かすのに丁度良いクエストだからと言う理由だった。

 

 

「けどやるのはオレ(・・)だけでお前にはコレをして貰う。」

 

 

とベジットは1つの貼り紙をアクアに渡す。そこには『街の湖の水質が悪くなりブルータル・アリゲーターが住み着き始めたので水の浄化を依頼したい。湖の浄化ができればモンスターの生息地は他に移す為討伐はしなくて良い。報酬は30万エリス。』との内容である。

 

「確かお前は浄化をできたから水も浄化できるよな?名前もそんな感じだし。」

 

「まあ水の女神だけど!…だけど……湖の浄化をしている最中モンスターに襲われそうだし……守って欲しいですけど〜…」

 

「守るか…分かった。因みにどうやって浄化するんだ?」

 

「あたしクラスの女神なら触れるだけで湖は浄化されて行くけど…それに半日は掛かるとけど?」

 

「触れとけば浄化ができてそれも長時間で安全にする……オレに良い考えがある。」

 

 

 

 

 

 

 

受付嬢「このすば。」

 

 

 

 

 

 

 

-湖へと続く道-

 

 

今ベジット達は()を乗せた馬車を引き連れ湖まで向かおうとしていた。アクアは『本当にやるの?』と不安ながら言いベジットは『大丈夫だ。』と答える。

 

「あたし…今から売られて行く捕まった希少モンスターの気分なんですけど〜……」

 

 

とアクアが何故そんな事を言うのか?それは檻を乗せた馬車があるがその檻の中にアクアがいるからモンスターになった気分に浸っている。ベジットに守ってもらえば早いと思うがベジットはやる事があるのでこの檻を使った作戦にしたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

-湖-

 

-調査クエスト-

《水源の湖を浄化せよ!》

 

 

今の状況はベジット、めぐみん、ダクネスの目の前には汚れた湖があり、湖の上にはアクアが入ってる檻が設置されている。モンスターによる攻撃は檻でカバーされ、それも長時間でも浄化が可能になる作戦である。まあ檻の耐久性がモンスターの攻撃より高ければの話だが……

 

 

「アクアーーなんかあったら言えよー。」

 

 

と遠くからベジットの声を聞いたアクアは三角座りをしながら『あたし…ダシを取られている紅茶のティーバッグの気分なんですけど〜……。』とボヤく。

 

 

「じゃあ行くぞダクネス。」

 

 

ダクネスは『どこに行くのだ?』と聞いたらベジットはギルドにいた時にアクアから見せて貰ったクエストである『マンティコアとグリフォンの討伐』を受けていたのを説明した。そこでめぐみんは自分もついて行きたいと言ったがベジットは『もしアクアがピンチになった時にめぐみんの連発の方の爆裂魔法が合図になるからココに残って欲しい。まあ直ぐに帰って来ると思うが一応な?』と返されめぐみんは渋々了解する。そしてベジットはダクネスを背負い目的のモンスターがいる場所まで飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベジット、ダクネス side

 

 

-討伐クエスト-

《マンティコアとグリフォンを討伐せよ》

 

 

マンティコアとグリフォンが縄張り争いをしている場所は断崖絶壁の岩山である。ベジットは飛びながらそのモンスター達を探している内に2体の巨大なモンスターがいた。

 

 

「アイツらが…マンティコアとグリフォンなのか?それに大丈夫か?ダクネス。」

 

「大丈夫だ…吐き気はするが…大丈夫だ…」

 

 

ベジットから見たら飛ぶスピードは普通であるがダクネスから見たら速かったので酔っていた。それと飛んでいるベジットの真下には巨大のモンスターは『グルルゥ…』と威嚇をしながら睨み合っている。1体目は百獣の王ライオンの姿で背中には翼が両方生えていてサソリのような鋭い針の尻尾を持った生物は『伝説の生物』と言われたマンティコアである。残り1体は(わし)あるいは(たか)のような姿だが4足歩行で背中辺りには翼がある。コレも『伝説の生物』と言われたグリフォンである。

 

 

「アイツらを倒せば良いんだな……ん?アレは……?」

 

 

 

 

 

 

ベジットは目的のモンスターを倒す事を確認した所で今いる場所から少し離れた場所に大きな洞穴がある岩山を見つけそこには空飛ぶ恐竜のプテラノドンの親がいて巣の中には卵が置いており親は2匹のモンスターを見ながら不安そうに卵を守っている。

 

 

 

 

 

「喧嘩が始まったか…仕方無い。」

 

 

マンティコアとグリフォンは縄張り争いと言うなの喧嘩が始まりベジットはこのままだと親と卵が危ないと思いその大きな洞穴まで行き背負っていたダクネスを降ろし直ぐにベジットは恐竜の親に『すまねぇアイツらを止めてくる。』と一言を言い急いでその2体のモンスターのいる場所まで飛んで行く。恐竜の親は突然の出来事だったのか呆然としていた。

 

 

 

「おい、おまえ達すまねぇが喧嘩するなら別の場所にしてくれ。」

 

「「グルゥ?」」

 

 

ベジットはマンティコアとグリフォンの後ろ首を持ちそのまま離れた岩場の頂上まで飛んで移動するが2体のモンスターは突然浮いた事により何が起こっているのか理解していない。

 

 

 

 

 

「良〜しファイト!」

 

 

ベジットはその岩山の頂上に2体のモンスターを降ろしさっきの恐竜の巣まで飛んで行く。2体のモンスターは『何だアイツ?』と思い目が点になっている。

 

 

 

そしてベジットはダクネスがいる恐竜の巣に戻って来た。ダクネスに『どこで何をしていたのか?』と聞かれた。どうやら目を回し過ぎて気を失っていたらしく今までの出来事は知らない。それでベジットは『さっき目的のマンティコアとグリフォンを見つけたがそこの恐竜の親と恐竜の卵が危なかったから違う場所に移した。』と答えた。

 

 

「移動した場所で倒せば良かったのでは?」

 

「それもあるが外の卵が気になって直ぐに戻って来た。」

 

 

ダクネスは疑問に思い洞穴から出て周りを見ると今いる岩山の側面に小さな木に恐竜の卵が引っ掛かっている事を気づきベジットの言った事を納得する。

 

 

「あの卵が落ちたら大変だな?良〜し。」

 

 

ベジットは小さな木に引っ掛かっている卵を巣まで持って行こうとした所を突風が吹き、『グヮアアァ!』と動物の鳴き声が聞こえ突然襲い掛かって来るがベジットは余裕で避ける。

 

 

「ベジット!?」

 

「おいおい巣に戻そうとしただけじゃねぇかよ?」

 

 

ベジットを襲ったのはさっき巣にいた恐竜と同じプテラノドンである。更に襲って来るので埒があかずベジットは卵を少量の草のある木の枝の上に戻すと襲って来た恐竜は襲って来なくなった。

 

 

 

「大丈夫なのか?ベジット。」

 

「オレは大丈夫だ。それよりこんな所で卵が(かえ)ったら子供が落ちてしまうぞ?」

 

「確かにこの下は崖だからな…落ちたら流されてしまう。」

 

「アクアやめぐみん悪いがオレはココに残るけどダクネスは良いか?それに何となくだが直ぐに産まれそうな気がする。」

 

「私は全然構わない!」

 

 

 

 

 

 

ベジット、ダクネス side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃アクアとめぐみんは……

 

「暇です…早く帰って来て下さい。」

 

「鉄格子が25本…鉄格子が26本…」

 

暇だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベジット、ダクネス side

 

 

恐竜の両親の見分け方が分かり紅色のプテラノドンは母親でこげ茶色のプテラノドンは父親である。その恐竜の父親は卵が落ちないように木の枝で補強していているのを見たベジットは『そんな補強では落ちてしまうぞ?』と言ったら恐竜の父親は言葉を理解したのかベジットを軽く威嚇する。理解した事に焦り『わかってるって自分の事は自分でするんだろ?』と返す。それを見ていたダクネスは少し笑っていた。

 

 

 

 

 

 

「さてと…ダクネス今から修行をやらねぇか?」

 

「修行…ああ訓練の事か?私は構わないが訓練って言っても何をするのだ?」

 

 

疑問に思うダクネスにベジットは『今からその剣でオレに攻撃を当ててみろ?』と言い、ダクネスは『幾らベジットとはいえ剣を持って無いのに剣で攻撃するのは…ちょっとできないな?』と答えるがベジットは『全然構わない。』と返されたダクネスは仕方無いと思い剣を振るうが……

 

 

「たぁあぁぁぁあ!!」

 

「あり?やっぱ当たんねぇ。」

 

「その…不器用で…すまない///」

 

「どうすれば当てれるのかな〜?」

 

 

 

 

 

 

 

ベジット「う〜ん……このすば。」

 

 

 

 

 

 

 

ベジットは考えに考えた修行は『真近で攻撃を当ててみろ?』と言うがダクネスは『それだとベジットは避けられず当たって怪我をしてしまうぞ!』と当然反対されるが『オレは大丈夫だしお前が攻撃を当たらなきゃ意味が無い。』とベジットは返された。

 

 

「さて…来い!」

 

「では…遠慮無く行くぞ!」

 

 

ダクネスはベジットに攻撃をするが普通なら避けるのが当たり前だがベジットは一切避けていない。なら防いでいるのか?防いではいるがその防ぎ方は普通の人間では無理な事をベジットはしている…それは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「剣での攻撃を人差し指(・・・・)だけで防いでいる!?」

 

「その調子だ!どんどん来い!」

 

 

そうベジットは人差し指だけで攻撃を防いでいるのだ!その原理は実は人差し指に気を集中させる事により人差し指は頑丈になり剣を防げる事ができるのだ。ベジットには要らないかもしれないが念の為に気を使っている。だけど『ダクネスの剣が折れてしまう』や『刃がこぼれてしまう』と思うがそれは人差し指で防ぐ際に指を曲げており、それにより剣と指で生じる反動を和らげているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

それから約1時間経過……

 

 

 

 

 

一旦修行を終わらせ卵の見守りに入ったベジットとダクネス。それといつの間にか熊や子熊、猿や虎とその虎の子供など様々な動物達が恐竜の巣である洞穴の前に集まっていた。恐竜の母親と父親は威嚇をするがベジットに『大丈夫だコイツらは心配で見に来ただけだ。』と言われ恐竜の母親と父親は安心する。更にこんなモノまでいた……

 

 

「ベジット…このモンスター(・・・・)は…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっきオレが言ったマンティコアとグリフォンだぜ。」

 

 

さっきベジットが遠くの岩山まで連れて行った目的である2体のモンスターが今ココにいる。ベジットは念の為に『お前達また喧嘩をしに来たのか?」と聞いたら2体は顔を横に振り『敵意は無い』と表していた。

 

「本当に縄張り争いをしていたのか疑問に思うが…」

 

「実は本当に只の喧嘩だったりして?」

 

「流石にそれは…「『うんうん』と言ってるぞ?」……。」

 

 

 

 

 

そんな会話をしている間に天候が突然悪くなり雷が鳴り響き大雨が降ってきたので動物達は洞穴に入って行きマンティコアとグリフォンは洞穴の前で待機していた。それはまるで恐竜の卵を全力で守ると言う動物と2体のモンスターの強い意志が見えその意志を見たベジットとダクネスは感心する。

 

 

「(このままだと風で卵が落ちてしまう。)…ダクネスは洞穴に入って待ってくれ。」

 

「わかった!」

 

 

一緒に外にいたダクネスに洞穴で待機してくれと言い、ベジットはプテラノドンの父親がいる卵が引っ掛かっている小さな木の場所まで飛んで行く。

 

 

「グワァア?」

 

「今この木で補強するからな……!?」

 

 

ベジットは別の場所に生えている木を抜き補強をする瞬間、岩が崩れ小さな木は根っこごと抜け木と卵は下の崖へと落ち水に流されて行ったので恐竜の父親とベジットはその卵を追いかける。ベジットは追い掛けている際いつの間にか誰か(・・)が流さながらも卵に近づこうとしている者がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故そこにいるダクネス!!」

 

「ぶはっ!わ、私は大丈夫だ!…卵なら安心してくれ!」

 

 

そう流されていたのはダクネスだったがダクネスは卵をしっかりと持っていた。

 

 

「今行くぞ!ダクネス!!」

 

「すまないが頼む!………え?」

 

 

 

 

 

 

ダクネスは突然自分が落ちて行く事に気がつき声が出る。そこには流された水は下へと繋がる高い滝になっていた。そんな落ちているダクネスは『私は良いからこの卵を受け取ってくれ!』とベジットに言うがベジットは聞かずダクネスに近づく。

 

 

「卵をちゃんと持っていろよダクネス!…ハァア!」

 

 

ベジットは掛け声と共に飛ぶスピードが更に速くなり一瞬にしてダクネスより早く下に潜り……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまない…ベジット……。」

 

「ナイスキャッチだな?…それと分かっていたさ!そらぁ!」

 

 

卵を持っていたダクネスをお姫様抱っこの状態でキャッチしてすると突然下から『ドボン』と何かが飛び出したそれはまるで餌が来たと言わんばかりである。だがベジットはそれを分かっていたのか飛び出した何かを蹴りだけで吹っ飛ばす。

 

 

「冒険者になる際このデカイ魚のジャイアント・トツゲキウオをぶっ倒した事があるからな?それもこの滝でな。」

 

 

 

 

 

 

その後ベジットとダクネスは無事に卵を洞穴の巣に戻した。それから直ぐに卵は孵りプテラノドンの赤ちゃんが4匹生まれた。周りにいた動物は喜びの表情が出ていたそれもマンティコアとグリフォンらも含む。

 

 

「良かったな…ベジット。それと…ありがとう。」

 

「ああ…それに良く頑張ったな?ダクネス。」

 

「照れくさいな〜///やはり罵倒が…「無視。」またスルーだと///」

 

 

 

 

その後めぐみんの気を感じ取ったベジットは『アイツらの所に行くぞ。』と言いめぐみんとアクアがいる湖までを瞬間移動で向かう。因みに討伐の対象であるマンティコアとグリフォンは縄張り争いと言うより只の喧嘩だった為ベジットは討伐をしなかったが念の為に『人や動物がいない場所で喧嘩をするのは良いがもし被害の及ぶ事をしたら…分かっているな?』と忠告された2体は顔をぶんぶんと縦にふる。

 

 

 

 

ベジット、ダクネス side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-湖-

 

アクア、めぐみん side

 

 

ベジットとダクネスが帰って来るまでの話。

湖を浄化していても只座っているだけなので暇なアクアは鉄格子の数をひたすら数えている。見張りをしているめぐみんも暇なので草原に寝転び空を見ていた。そんな中めぐみんは『何も起きなければ良いですけどね…』と呟いたその瞬間、檻にいるアクアの悲鳴が聞こえたので起き上がり檻を見る。そこには湖に5体のワニのモンスターが出現し檻に近づいているのが分かった。

 

 

「アクア、今助けます!連射爆裂魔法(ラピッド・エクスプロージョン)!!グミグミグミグミグミグミ!」

 

「ちょ!?危なぁ!」

 

 

めぐみんは杖に魔力を溜め丸い火炎弾を連続でワニのモンスターに放つがそこまで効いておらず湖にいる5体の内3体は檻を噛み砕こうとしていて残り2体はめぐみんに気づきどんどん近づいている。

 

 

「ヤバいですね…一先ず距離を開けましょう。」

 

 

とワニのモンスターが近づいてくるのでめぐみんは距離を取る。

 

 

 

 

その頃アクアは……

 

 

浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)!ひぃいい!!檻から変な音が出てんですけどおぉぉぉ!」

 

 

一心不乱に浄化魔法(ピュリフィケーション)を掛けていてワニ達の猛攻により檻が壊れそうな勢いだった。

 

 

 

 

 

 

「ベジットぉぉぉ早く帰って来なさいよおぉぉお!「呼んだかーーーー。」べ、ベジットお願いぃ助けてぇぇぇ!!」

 

 

いつの間にか湖に帰って来たベジットとダクネス。さっきめぐみんが使った爆裂魔法の魔力を読み取り瞬間移動でめぐみんの目の前まで移動していた。そしてめぐみんに近づいていた2体のワニはベジットの攻撃で沈んでいた。

 

 

「大丈夫だったか?めぐみん。」

 

「我は問題ありませんが…アクアの方が。」

 

「取り敢えず助けますか。」

 

「あの檻の中…ちょっとだけ楽しそうだな?///」

 

「はいはい…じゃあ行って来る。」

 

「「いってらっしゃい〜。」」

 

ベジットはアクアが入っている檻まで歩いて行く。

 

 

 

 

 

「今『ベキッ』って言ったぁぁ!檻からなちゃいけない音が鳴った!浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)!」

 

「その調子で頑張れよ〜アクア。」

 

「べ、ベジットぉぉ!見てないで早く何とかしてよぉぉぉ!」

 

「檻が完全に折れたらこのワニ達をぶっ倒すから安心しな?」

 

「完全に折れたら?…待てるかぁぁぁ!浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)浄化魔法(ピュリフィケーション)!」

 

 

 

 

 

5時間経過……

 

 

 

 

 

「浄化は完了したみたいですね?ワニ達も何処かに行ったようです。」

 

浄化する前はとても濁っていたのが今は透明色でとても綺麗な湖になっていた。

 

「アクア、大丈夫…では無いよな〜?」

 

「アクア?」

 

 

檻の中にいるアクアは目が死んでいる。

 

 

「今回の報酬は全部お前にやるから…泣くなよ?」

 

「30万エリスは全部アクアのものだ!」

 

「そ、そうですね。今回は全てアクアの働きですから!それに師匠も別にクエストを受けていましたから大丈夫です!」

 

「めぐみん、アレの報酬は無いぜ?なんせただの喧嘩だったからよ。」

 

「マジですか?「ああ。」ダクネス…マジですか?」

 

「本当だ。縄張り争いで困っていたと言うか喧嘩に巻き込まれた感じのクエストなのかな?」

 

「『被害を出すような喧嘩はやめろ』と忠告はしたからあの2体は大丈夫だろう。それに金は他のクエストで稼ぐからな?」

 

「では今度こそ師匠とクエストを行きたいです!」

 

「良いぜ。それにアクア、モンスターはいないから檻から出て来いよ?」

 

「このまま連れてって…檻の外の世界…怖い…このまま街に連れてって…。」

 

「(やる気を出さす為にわざと助けなかったが…ちとやり過ぎたな。トラウマがまた1つ増えた。)」

 

 

 

 

-本日の成果-

 

《水源の湖を浄化せよ》

 

湖の浄化に成功

 

依頼達成

 

 

《マンティコアとグリフォンを討伐せよ》

 

討伐ならず

 

依頼失敗?

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方-街-

 

 

 

「それでその卵はどうなったのですか?」

 

「恐竜の卵は無事に産まれたそれも4体だぜ。」

 

「無事に産まれて良かったですね!」

 

「ああ、ダクネスが頑張ってくれたから無事に産まれたさ。サンキューダクネス。」

 

「いや!私は何も……///」

 

 

ベジットはクエストでの出来事を話していた。アクアは檻の中で落ち込んでいて話を聞いていないのかは分からないが小さな声でドナドナを歌っている。

 

 

「(ん?少し気が高い奴が近づいて来る。)」

 

「師匠どうかしましたか?」

 

「オレ達の後ろ……。」

 

 

 

 

 

 

 

女神様!女神様じゃないですか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベジットは後ろから近づいて来る者の気を読み取り自分達の背後に誰かがいると言いかけた所で何者かの声が響き、めぐみんとダクネスは後ろから声が聞こえたので振り向く。

 

 

その容姿は金髪で赤色のスカーフ、マントの付いた紺色の鎧一式で腰には大剣の様な物を着けている。いかにも勇者と言える青年だ。

 

 

「ぐっ!…はぁあ!」

 

「マジですかい!?」

 

「へぇ〜………あ…」

 

 

鎧の青年は檻の中にいるアクアを助け出そうと両手で鉄格子を曲げる。

 

 

「こんな所で何をしているのですか!「おい。」ん?」

 

「私の仲間に馴れ馴れしく触れるな。貴様何者だ?」

 

 

 

「アイツ、お前の事を『女神』って言ってんぞ。知り合いか?」

 

「女神?………そうよ!あたしは女神よ!」

 

「(おいおい、落ち込み過ぎて自分が女神だって事も忘れていたのか?)」

 

 

 

「さあ、女神のあたしに何の用かしら?……あんた誰?」

 

「僕です!御剣響夜(みつるぎきょうや)ですよ!!」

 

 

 

 

アクアの事を女神だと知っているこの青年、

御剣響夜は一体何者なのか?

 

 

 

続く




あのアニオリは本当にキャラが変わってましたね?特にベジータ。
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