またまた遅くなりました傘沙羅です
モンハンダブルクロス楽しいです
クシャル好きです、テオ嫌いです、ナズチは知りません
ソロ専は武器作りが大変ですね~二つ名最終がダルい(主に証の方が)
某食料品さんの動画で色々な武器を挑戦してますが、キメラや一色を揃えるだけで一苦労ですね
長くなりましたね、すいません(汗)
それではどうぞ!!
ローレside
「『事切れた彩鳥の体を調査した結果、喉の付け根のあたりに黒い結晶がこびり付いているのを発見。
結晶に含まれていたのは狂竜ウイルスが検出された。
よってこの彩鳥は先の黒蝕竜に襲われたものと判明、遺体は後日本部に送還し研究班に詳しい検査を依頼する』
…………っと、こんな所でいいかな?そんじゃガブラス君よろしくね~」
「グェェェ!」
本部に向けて飛んでいくガブラスに手を振ってから、抗竜石の金網で覆われた彩鳥の亡骸を見る。
黒いウイルスが所々から出てくるが、すぐさま抗竜石がそれを封じ込めている。
この様子だったら周りの環境への被害も出なくて済みそうですね。
『慧香!逃げてても始まらないぞ!』
『ギェェェァァァァアアア!!!(そうだぞ!!)』
『ヒャァァァアアア!!!来ないでください!
せめて竜化を解いてくださいよお!』
アンディとアグナさんそれに慧香ちゃんは今度は山の中で特訓してるらしく、遠くの方から木が倒れる音やらアンディの馬鹿でかい咆哮やら慧香の可愛い悲鳴やらが微かに聞こえてきます。
ん~、良きかな良きかな。
さて冗談はさておき、この彩鳥の傷痕から察するに孤島に来る以前に黒蝕竜による襲撃を受けたようですね。
喉のとこにあった結晶もだいぶ大きくなってましたし、苦しみながらこの地まで飛んできたんでしょうね。
きちんと弔ってあげれたのは幸いでしたね、これが恐暴竜にパックンされてたらたまったもんじゃありませんし。
黒蝕竜━━ゴア・マガラのウイルスに汚染された竜種は忽ち理性を剥奪され、文字通り狂った様に暴れまわり辺り一面を道ずれにして死に絶える。
そしてその死骸を食らった小型の竜種を大型の竜種が捕食し感染が瞬く間に広がってしまう。
それを防ぐために特殊な処理を施さなくてはならなく、本部から浄化系の特典を持つ転生者が到着するまでこの彩鳥を周囲を監視していなければなりません。
「………合宿は明日限りで切り上げますかねぇ」
腰に差してある片手剣を引き抜いて砥石を当ててこすると、シャッ!という音と共に切れ味が良くなる。
前世では有り得ませんね、流石モンハンの世界と言ったところでしょうか。
初めてモンハンの世界に来た時は正直嬉しくは無かったですね。
ゲームでは好きでしたが、実際に生活しようとするとあちこちにモンスターの危険迫ってくるのは勘弁でしたね。
自分に備わった特典を使いこなせない間は何度か死にかけることもありましたし、ガラの悪いハンターにも目を付けられましたし、まぁ色々ありました。
それでも特典を使わずにモンスターを倒したときの達成感と殺してしまったことに対しての罪悪感は今でもハッキリ覚えてますしね。
基本的には人に害を及ぼすモンスターを殺してはいますが、中には物見遊山な雰囲気で狩猟依頼を出してくる貴族とかもいますからね。
腰に差した二本の片手剣は私が最後にソロで戦った風牙竜の番から作られたものです。
その時の依頼は何処かの偉い貴族が、
『風牙竜の幼体をコレクションに加えたいとか何とか言ってたので、風牙竜の番が邪魔だから殺してくれ』
との事だったのでふざけんなと思いながらも当時金のない私は受注しました。
しかし、貴族の道楽にハンターズギルドも真面目に対応するはずもなくモンスターの生息域が被ってないかなどの事前調査が届く前に依頼を張り出したらしく、後になってから依頼の端に『狩猟環境不安定』だと言われた時はほんとにキレそうになりました。
ガン飛ばしてやっただけ済ましましたけどね。
それで言ってみれば乙事主………飢餓イビルが風牙竜の番に喧嘩を売ってました。
私も正直すぐに帰りたかったですが漁夫の利が狙えるかと潜むことにしましたが、風牙竜の番が勝り始めたので武器を構えて風牙竜に突っ込もうとしてました。
すると、あろうことか風牙竜の幼体が巣穴から這い出てきてしまってから一気に戦況はイビルに傾きあっという間に風牙竜の番は防戦一方になりました。
そこで幼体が殺されては不味いと思って矛先をイビルに変えて戦闘に乱入しました。
幸いな事に風牙竜の番に背中から襲われること無く、飢餓イビルを辛うじて退けることが出来ました。
しかし、既に風牙竜の番は満身創痍で立っていられない程に衰弱していました。
私が2頭の風牙竜をしっかりと弔い、剥ぎ取りを行っていると風牙竜の幼体が私の足に擦り寄ってきました。
決して攻撃してこようとするようなものではない、甘えてくるような幼体を巣穴に返してネムリ草で眠らせてから私はハンターズギルドに依頼の報告をしました。
その時の風牙竜の幼体がどうなったかは知りませんが、まぁ元気にやってるでしょう。
しかし、飢餓イビルは怖かったですねホントニ。
通常のイビルは大きいだけのモンスターで済むんですけど彼奴はもう歩く災害ですね間違いなく。
乙事主の目の前に立ったアシタカの気分がよ~く分かりました、二度とゴメンですね。
「イビルはホントこりごりですよ、何で捕獲対象のモンスターを優先して殺しにかかりますかねぇ」
「ゴゥゥ、ゴゥァァア」
「確かに弱ったモンスターと万全な状態のハンターだったら間違いなく弱ったモンスターを狙いますしね……………」
「……………ゴァア?」
「ナ、ナ、ナンデココニイビルジョー!!??」
全力のバックステップからの盾の装着、着地と共に抜刀。
ここまでコンマ5秒、流石私。
そんなことどうでもよくてなんでここにイビルジョーがいるの!
また、調査隊サボった!?職務放棄もいい加減にしろ!!!
それにしてもまずい状況、前門にはイビルジョーで後門にはウイルスまみれのクルペッコ。
まず下がったらアウト、狂竜化したこいつを相手にするなんて無理!
まずは様子を見るしかできない、後ろのクルペッコに注意が向いたら絶対に捕食は阻止しよう絶対。
さて、当のイビルジョーはまるでクルペッコには見向きもせず、此方に一礼してから傍らにあるウチケシの実口で器用に摘んでパクっと食べた。
そのまま、まるで味わうかのように小さなウチケシの実を念入りには咀嚼していく。
長い、異様に長い間ウチケシの実を噛み締めていたイビルジョーはそのまま体を横にして静かに寝息を立て始めた。
「………………What?」
ハハハ、コレハイビルジョーデスカ?
オカシイデスネ、ヤツラガコンナニオトナシクショクジスルワケナイジャナイデスカ……
………………
「ほんとに寝てますよね?」
改めてイビルジョーの口元に寄ってみると寝息と共に草原のようないい匂いがした。
……………いやいやいや、普通イビルジョーは肉食ですし雑食ですから口臭なんてえげつないもののはずですよ?
何なんですか?このイビルジョー………
「━━━お~いローレ!そんなとこで何してんだ?」
「あ、アンディさん。お久です」
「あぁ………て、何でジンがここに居るんだ?」
「え?このイビルジョーの事ですか?」
するとアンディさんの声に反応したのかイビルジョーが目を開けて、此方に焦点を合わせてきた。
するとすぐさま起き上がり、一礼してから竜化を解いた。
龍属性のオーラのような何が迸りそれが収まると中から袈裟を着た緑髪の男性が出てきた。
「これはこれはアンディ殿、お久しぶりでございます」
「よう、そっちこそ元気そうだな。まだ未知の樹海を根城にしてたのかと思ったぜ」
「私も各地を回って色々な景色を堪能したいものでして………そちらの方はアンディ殿の御友人で?」
「ど、どうもローレです。一応ハンターやってます」
「そうですか、今後ともよろしくお願いします」
「こ、こちらこそ…………」
差し出した右手に合わせて握手をした。
何だか、イビルジョーとはまったく思えない性格の持ち主みたいですね。
「それはそうとアンディ殿、近々一級の皆さんで飲み会をする事になりましてその招待も兼ねて此方に来させていただきました」
「お、結構急だな。因みに集まる面子はどんな感じだ?」
「えぇ、アラヤさんとゼクターさん、後はルクスさん以外は集まりますね。
三人とも新大陸の方に行かれてまして」
「そうか、ならアグナもいるから行かせてもらうわ。
場所と日時は?あと二人程連れがいるんだが」
「今日の零時、モガの森の外れにある小屋で。肴は各自調達で酒はミフネさんとバロンさんが持ってくるそうです。
まぁ、大丈夫でしょうゼクターさんはいませんし」
「………えっと、アンディさん?どういう事ですか?」
全くもって話についていけないのですが………
何だか勝手に話がどんどん進んで言ってるみたいですけど、変な事じゃないですよね。
「あぁ、そうだったな。
今日はこれからは『竜種の宴』があってそれにお前と慧香の二人を連れていくから」
「━━━━━━ハイ!?」
因みに一級の方々はモンハンで言うところの亜種、二つ名のように原種とは異なる機能を備えた個体になりますね。
色々とぶっ壊れな人もいたりはしますが(人では無いが)そこら辺は大目に見て頂けると嬉しいですね。
あ~、G級アルバは何時になったら倒せるだろうか………