Hit And Run!!   作:ドクターペッパー

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エタった訳じゃないんです。スイマセン。


第肆話

「わたしにします?わたしにします?それともわ・た・し?」

 

あるぇ?部屋間違えたかな?

取り敢えず一旦部屋から出よう

 

ガチャ...

 

あ、駄目だ、さっきと変わらないポーズ執ってる

 

「ええと...まさかとは思いますけど貴女がルームメイトってことですか?」

 

その服のどこから取り出したのか扇子を広げて...

 

『そうよぉ~』

 

バカにしてんのか?

 

「あらあら、そんなに怖い顔しない」

 

イライラする喋り方だなぁ...寝るか

 

「ベッドは窓側使うから~おやすみ」

「ああっちょっと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨晩の最悪な気分も寝たお陰でさっぱりだ―――

 

「昨日は激しかったわね?」

 

―――やっぱり最悪かも

 

「はいはい激しかったデスヨー」

 

さっさと食堂にいこう、こんな変人に付き合う必要はない

 

「ああん待ってよ。つれないわねぇ」

 

無視無視

 

 

 

 

 

 

「おう、おはよう」

 

扉を開けて早々に一夏の挨拶か...どうせなら女子にされたかった

え?あの青髪?あれは痴女だからノーカン

 

「おう、おはよーさん...昨日どうだった?」

「どうだったって?」

「女子と相部屋だろ?なんか無かったの?」

 

まさか俺のところみたいな変人はいなかっただろうけど...

 

「あぁ...木刀で殴られそうになったな」

「それは中々...」

「お前は?」

「俺?何か痴女に懐かれた」

「なんだそりゃっと食堂ださっさとメシ食おーぜ」

 

 

 

 

「ココのご飯結構美味しいな」

「昨日の夜も食っとけば良かったのにな」

「いいんです~」

 

 

 

 

うん、中々の味だった

税金様様だね

 

 

「ほれ、さっさと教室行くぞ」

「お前食うの早すぎんだろ」

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

俺あの音嫌いなんだよね、授業開始みたいな感じがして

まぁ、実際そうなんだけどさ

っと織斑先生にひっぱたかれる前に話し聞きますか

 

 

学園に予備の機体が無いから一夏には専用機が渡されますよってのが先生の話だった...俺は?

 

 

「お前は専用機を既に持っているのだろう?ならば必要ない」

 

膠も無い

まぁ、一夏本人は専用機って何ですか状態だけど

お、オルコットが態々説明しに行った

 

「ねぇねぇ、犬塚君も専用機持ってるの?」

「持ってるよ」

「ふぅん...」

 

それっきり何も言わなくなっちゃったけど...なにかまずい事言った?

 

 

「本来なら国家や組織に属すものに渡されるものなのだが...お前の場合はデータ収集の為といった所だな」

 

「先生質問!」

 

俺に質問した子が勢い良く手を挙げる

 

「なんだ?」

「犬塚君のISはどこから支給されたものなんですか?」

「恐らく篠ノ之束から直接貰ったのだろう」

 

そんなこと別に言わなくてもいいでしょ?先生

どうやら伝わったのか咳払いしてこの話は終わった

 

 

 

 

 

 

 

授業も滞り無く進み、今は放課後、整備室に篭り昨日の整備の続きを始める

と、言っても昨日で大方済ましてしまったので後はスラスターの調整位だろう

あ、後俺のISのみに存在するモノの調整か...

 

 

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