東方夢喰録 〜 Have a sweet nightmare!! 〜 作:ODA兵士長
「……ッ!」
私は戻ってきた。
空の弁当箱が目の前にある。
ここは社内の休憩室だ。
「あれは……一体––––ッ!?」
––––足が……動いてる?
「なんで……?わ、私の足は––––」
心地よい風が吹いた。
「これじゃあまるで……夢の中じゃない」
壁で仕切られた建物の中で––––
現実世界での能力行使。
そんなことが出来るのだろうか?
普通に考えたら有り得ない。
"夢"と言う世界だからこそ使える能力なのだ。
まあ、そんな夢の世界なんてのも普通に考えたらおかしいんだけど。
と、私は内心苦笑する。
しかし今、私は能力を行使することが出来る。
まさか、私だけ出来るようになったのだろうか?
何かしらの突然変異だろうか?
もしそうだとしたら私は––––
私は窓を破った。
勿論、風を操って。
おそらくここは現実世界ではない。
その考えに至るのに時間は掛からなかった。
身体の異常が消え、能力が行使できる。
それらは、ここが夢の世界であることの証拠となる。
だがしかし––––
「本当に……夢なのかしら?」
眼下に広がる街並みに、私は呟いた。
街が精巧に作られているだけでなく、人も大勢いるようだ。
まさに……いつも通りの世界。
そこは私が作る夢とは似ても似つかぬ世界だった。
私には訳が分からない––––ならば、調べるしかない。
今の私には、調べるための"足"がある。
人に聞こう––––誰に?
––––そんなの、八意永琳しかいないでしょう?
私––––射命丸文は病院へ飛び立った。
「本当に、よく出来た世界ね……」
私は空を飛びながら、感嘆した。
そんな中で私は、仕事を途中で投げ出した形になったことを、少し後悔していた。
仮に……もしも本当に、私が現実世界で能力を使えるようになっただけなのだとすれば、おそらく私はクビになる。
元上司のコネを使い無理やり入れてもらった職場だが、それなりに恩を感じているし、何より私の生活に支障が出る。
だから、少しだけ後悔していた。
まあ、もし本当に能力を使えるなら、クビになっても何かしら手段があると思うけど。
大道芸とかサーカスとかマジシャンとか。
私の風って、結構使えそうよね。
そんな馬鹿げたことを考えていると、病院が見えてきた。
私は段々と速度を落とす。
「貴女……ユメクイね?」
「ッ!?」
突然女の声がした。
私は驚き、振り返る。
「まあ、空を飛んでいることが何よりの証拠よね」
容姿が整い過ぎている金髪の少女が、そこにはいた。
「……それは貴女にも言えることでは?」
「ふふっ、そうね。私もユメクイよ。でも、貴女たちとは違うわ」
「あぁ……もしかして貴女も、"イザヨイサクヤ"とやらの仲間ですか?」
「咲夜を知ってるの……?」
「そりゃあもう。美味しく頂きましたよ」
「え……?」
「なんなら貴女の夢も––––」
その時、突然目の前が赤く光る。
いや、赤というよりもオレンジかもしれない。
とにかくそれは、異常に熱かった。
「なっ!?!?」
私はその場を離れ、風を纏うことで炎を掻き消した。
「アリス、大丈夫か?」
「ありがとう、妹紅。少し呆気にとられていたから……助かったわ」
「あやややや……この炎は貴女でしたか」
「よう。さっき振りだな」
「そうですね。その節は大変お世話になりました。お陰様であのヒトを喰らうことができました」
「……どういうこと、妹紅?」
「さぁね。私は知らないよ。ただ、ついさっきまで、こいつの夢に巻き込まれていたのは事実さ」
「そう……まあいいわ。私たちの仕事は決まってるもの」
「ああ、そうだな」
「言っておきますが、ここは私の夢じゃありませんよ?」
「分かってるさ。お前の夢は草原だったからな」
「貴女がこの夢の主であろうと、そうでなかろうと関係ないのよ」
「……なるほど。ユメクイの殲滅が、貴女たちの目的ですものね」
「分かってるじゃないか。さぁて、始めよ––––「先手必勝ッ!!!」
私は風を繰り出す。
それは白髪の少女の首を刎ねた。
「……あぁ、貴女には意味なかったんですね。忘れていましたよ」
首を刎ねられた少女の体は焼失していた。
そして既に新しい身体が
「妹紅、彼女の能力は?」
「"風を操る程度の能力"だろうな。結構厄介な能力だ。それを使うユメクイ自体も厄介な奴だが」
「なるほど、さっきのは風の一種なのね」
「ああ。それと、信じられんほど速い」
「速い……?」
「––––そう、私には誰も追いつけません」
私は金髪の少女の背後に立っていた。
そして風を––––
「……?」
私の風は、不思議な壁に阻まれ、その少女には届かない。
「私の名前は、アリス・マーガトロイド。見ての通り、魔法使いよ」
私は直ちにその場を離れる。
なるほど……これは魔法陣というものだろう。
しかし、どうして彼女はご丁寧にも自己紹介を……?
「貴女の名前は?」
「……名乗る意味がありますか?」
「闘う前には名乗るのが礼儀でしょう?」
「はぁ……?」
「ああ、こっちにいるのは藤原妹紅。知ってるみたいだけど」
「……名前までは知りませんでしたよ」
「そう。それで、貴女の名前は?」
「……」
ユメクイには記憶が残る。
私を殺し損ねたら、現実世界で探すつもりなのだろうか?
「別に警戒しなくていいわ。現実世界で貴女を探すつもりはないもの。それに––––」
まるで私の心を読んだかのようにアリスは言う。
「––––貴女はここで死ぬのだから、関係ないでしょう?」
「おぉ、こわいこわい」
私は嘲笑ってみせる。
「まあいいでしょう。私は射命丸文と申します。まあ、こんな名前を知っても意味はないでしょうけど」
「……?」
そう言うや否や、私は一気に間合いを詰めた。
狙いはアリスだ。
文字通り、目にも留まらぬ速さで私は接近する。
「––––貴女はここで死ぬのですから」
「ふふっ、甘く見過ぎよ」
「甘く見ているのはそちらでは?」
私が繰り出した風は、再び魔法陣により防がれる。
だか、私は何も正面にしか風を起こせない訳ではない。
「––––風の吹くところ全てが、私の攻撃範囲なのですよ」
簡単な話だった。
魔法陣を回り込むように––––いや、魔法陣の向こう側に風を発生させればいい。
それだけだ。
しかし––––
「私を忘れてもらっちゃあ困るな」
「な……ッ!」
相手が2人であることを、私は忘れていた。
不覚にも、私は肩を掴まれていた。
「そのまま燃え尽きなッ!!」
咄嗟に私は妹紅の右腕を切り取り、その場を離脱する。
「ぐっ……」
「危ないですね。確かに、貴女のことを忘れていましたよ」
妹紅は腕を抑え、痛みに歪んだ顔をこちらに向ける。
「蘇生は出来ても、再生は出来ないのですね」
「ッ……」
「ならば死なない程度に痛めつけて差し上げましょう!!」
「私のことも忘れてるのかしら?」
「同じような手に2度も……ッ!?」
私は振り返る。
警戒をしていない訳がなかった。
つい先ほど、相手が2人であることを確認したばかりなのだ。
しかし––––相手は2人ではなかった。
「私は魔法使いであり……そして、人形遣いでもあるのよ」
多数の人形達が私に向かって来る。
「こんなものッ!」
私は爆風を巻き起こす。
人形達は吹き飛ばされる。
アリス自身は魔法陣を盾に、その風をしのいでいる。
「また私を忘れてるんじゃないのか?」
「なっ!?」
上から声がする。
ありえない。
彼女とは少し距離があったはずだ。
まるで瞬間移動でもしたかのような––––
「大人しく焼かれなッ!!!」
飽きもせず、妹紅は右手から炎を発射する。
しかし、私の風には敵わない。
彼女の炎は、私の風に掻き消される。
「その程度の炎で私の風は破れ…………あやっ?」
私は目を疑う。
––––その右腕は、私が切り落としたはずだ。
「誰が再生出来ないなんて言ったんだよ?」
「ッ!!!」
妹紅は私の心を見抜いたかのように言い放つ。
「私は完全再生能力を持ってる。どんなに切り刻もうと、意味無いのさ!」
「ッ……」
予想外のことに、私は一瞬の隙を見せてしまった。
––––そしてそれが命取りとなるなんてことは、私には分かっていたはずだ。
「アリス!!」
「分かってるわ!」
妹紅が私の周りに炎を繰り出す。
あっという間に私は囲まれてしまった。
––––でも、これくらいの炎なら……ッ!!
アリスが魔法陣を展開した。
そしてそれは、私をその炎ごと取り囲んでいた。
「こ、これは……ッ」
––––破れないッ!
私の風では、この魔法陣を破ることはできない。
下手に風を起こしてしまっては、熱風と共に、この炎が私を襲うことになる。
私は風を起こせない……ッ
私の能力が––––封じられた。
「上手く掛かってくれて良かったよ」
「ええ、そうね。それにしても……これを使う日がくるなんてね」
「練習しておいて正解だったな」
「咲夜以外に使うことはないと思っていたけどね」
2人は和気藹々とした様子で私の下へと向かって来る。
––––おかしい。
なぜ私を殺さない?
この炎を増幅させるなどして、私を燃やし尽くせば済むはずだろう。
私を喰うことが目的ならば、殺さないことにも納得がいく。
だが……おそらくそれはない。
何故ならこの世界では、私の腹が減らないからだ。
この世界に来る前の世界––––つまり、私の夢の中では、喰べ足りず、私は空腹を感じていた。
しかし、この世界に来た途端にそれが消えている。
それがこの世界特有のものなのか、己の世界以外では空腹を感じないのか、私は確かなことは言えない。
だが、おそらく後者だろう。
今まで遭遇したユメクイ––––十六夜咲夜、藤原妹紅、鈴仙・優曇華院・イナバ––––は全て、殺す為にユメクイを殺していた。
私のように、喰う為に人を殺していた訳ではないのだ。
だからこそ、疑問が残る。
何故私を殺さない?
そして、何故この炎は––––
「どうだい、その中は?熱くて死にそうか?」
「……いえ、全く」
「ははは、そうだろうな。私は炎を操るんだ。その温度までもね」
「そうみたいですね。触れても全く熱く感じません」
「凄いだろ?」
「……」
––––この少女は、一体何を考えている?
「妹紅、無駄話が過ぎるわよ」
「ああ、そうだな。悪い悪い」
「まったく……」
アリスは深く溜息を吐いた。
それから私を見る。
「何故生かされているのか、分からないと言った表情ね?」
「……その通りですよ」
「随分と素直ね」
「私は純粋なのですよ」
「へぇ、どうでもいい」
「……」
「さて、貴女には聞きたいことがあるわ」
「……なるほど。何かを聞く為に私を生かしている、と?」
「ええ、そうよ」
「そこまでして聞きたいことが……?」
「ええ」
そんな話をしていると、一体の人形が下方からやって来た。
新しく出現させたようには見えない人形だ。
どうして今更になって––––
「まず1つ目。咲夜を喰ったって、本気で言ってるのかしら?」
「え……?ああ、本気ですよ。とっても美味しく頂きました。ユメクイって美味しいんですねぇ、知りませんでしたよ」
「……そう。まあ、咲夜なら病院にいるだろうから平気だと思うけど」
「本当に咲夜が負けたのか?あの咲夜が?」
「本当だと言ってるでしょう?なぜ、そこまで疑うんですか」
「いや……だって、あの負けず嫌いの十六夜咲夜だぞ……?」
「私も意外だけど……まあ、本題はその話じゃないわ」
「ああ、そうだな」
2人の少女は私に向き直る。
「貴女は一体どうやって、ユメクイになったの?」
「ユメクイになった方法……ということですか?」
「そうよ。ユメクイは自然に生まれるものではないわ。人為的に作り出されるものなのよ」
「そうですね……確かに私は、薬の投与でユメクイになりました」
「その薬は、夢散薬のことかしら?」
「……ああ、やはりその薬は関係あるのですか」
「やはり……?」
「いえ、こちらの話です。ですがこれで、八意永琳がユメクイの件に絡んでいるのは確定的ですね……」
「……?」
「私の考え、間違ってなかったようですよ。なるほどなるほど。分かりました」
「貴女、一体何を––––「アリス!!!」
妹紅が叫ぶ。
––––アリスの首は、飛んでいた。
「言ったでしょう?風の吹くところ全てが、私の攻撃範囲だと」
「て、てめぇ……ッ!」
炎の温度が急激に上昇する。
しかし意味は無い。
私は風で、それらを消し飛ばす。
––––魔法陣は既に解かれている。
熱風が妹紅を襲った。
その刹那、私は妹紅の両手を刈り取る。
「ぐぁっ!!!」
「あやや。そんなに痛いのなら、再生しては如何ですか?」
「くっ……気づいてんのか?」
「いやぁ、すっかり騙されましたよ」
––––私が多数の人形に気を取られているうちに、妹紅は殺されていたのだ。
妹紅を殺したのは––––アリスの人形。
大量の人形に紛れ妹紅に近づき、殺したのだろう。
そして私の知らないところで死亡した彼女は、私の頭上で蘇生した。
一体どういう仕組みなのかは私にはわからないが、彼女の再生と瞬間移動のタネは、そういうことなのだろう。
「死んでもらっては困りますが……」
私は風を巻き起こす。
「とりあえず……落ちてください」
「ッ!?」
妹紅は風圧で落下した。
この高さからあのスピードで落ちれば死んでしまうかもしれないが……
なんとか気絶で済んでくれることを祈った。
まあ、どちらにせよ––––
「––––私には追いつけないでしょう?」
私は病院へと向かった。
「やはり"夢を操る"とは言っても、私には追いつけないようですね」
「な、なんであんたがここに––––ッ!?」
私は目を疑う。
何故ここに、風を操るユメクイが––––
「どうも。清く正しい射命丸文と申します。以後、お見知り置きを」
「……ッ」
「別に貴女を取って喰おうという訳ではありませんから、そんな顔をしないでくださいよ」
「何故、貴女がここにいるのかしら?」
私の横にいる紫が問う。
2人は知り合い……?
そう思うも、それを聞けるほど落ち着いていられる状況ではなかった。
「協力してもらってるのよ」
私の背後から声がする。
その声は、いつの間にか姿を消していた八意永琳のものだった。
「彼女の"速さ"ならば、まるで時を止めたかのような瞬間移動ができるわ。彼女の元々のスピードに合わせて、風を操り空気抵抗を限りなく0に近づけることで成せる技ね。興味深い能力だわ」
「あやや、研究材料にされるのは御免ですよ?」
「それは残念。にしても、貴女に救われることになるとはねぇ……」
永琳と咲夜が消えたのは、咲夜が時を止めて移動したのだと思っていた。
しかし、母は咲夜を"時を操る子"と言っていた。
咲夜が不用意に自分の能力を相手に伝えることはない。
つまり母は、咲夜の能力を見抜き……そして封じ込めることが出来ていたのだろう。
そんな中で、風を操るユメクイ––––射命丸文が2人をあの場から遠ざけたのだ。
つい先ほどの私たちと同様のやり方で。
どうして彼女があの場にいて、私達に協力しようとしているかは分からない。
だけど、久々に私の勘が言っている。
彼女は頼りになる、と。
「……八意先生、そろそろ状況を伺っても?言われた通りにこの2人を連れて来ましたけど」
「そうね、説明するわ。まず霊夢、貴女はこの薬を飲みなさい」
「……なにそれ?」
「これはユメクイ化の薬よ」
「は……?私は既にユメクイなんだけど?」
「そうね。貴女は今、『Dm-ki』型のユメクイよ」
「……?」
「これは『Ym-ki』型のユメクイになる薬。種類が違うのよ」
「よく意味がわからないんだけど?」
「貴女は難しいことを考えなくていいわ。兎に角この薬を飲んで、この夢を終わらせなさい」
「母を殺せ……と言うつもり?」
「違うわ。でも、貴女なら分かるんじゃないかしら?この夢に来る前、この射命丸文の夢に居たんでしょう?」
「どういうこと……?」
「私の夢は––––」
射命丸文が話し出す。
「––––私が終わらせた訳ではありません。もし私が終わらせるのなら、貴女を喰ってから終わらせるはずでしょう?」
「……ッ」
「私の夢は、終わらせ"られた"のです。あの、始祖体と呼ばれるユメクイに」
「つまり……私が新たな夢を作って、この夢を終わらせるということ?」
「そうよ。察しが良くて助かるわ」
「なんで……私なの?」
私は俯く。
「……霊夢?」
「私は、何もできない。弱いユメクイよ。紫もルーミアも咲夜も……魔理沙も守ることが出来ない、弱い存在よ。それなのに……どうして、私なの?」
「はぁ、霊夢。そんなに弱気な貴女は初めて見るかもしれないわ」
「紫……」
「貴女が強いのか弱いのかなんてどうでもいい。大切なのは、やるかやらないか、でしょう?」
「やるか……やらないか……」
「コイツのことを信用している訳じゃないわ。寧ろ嫌悪感しか抱いてない」
紫は永琳を指差して言った。
「それは心外ね」
永琳は軽く笑って受け流す。
「でも、彼女に考えがあるのは分かる。霊夢にこの薬を飲ませるのにも訳がある。どんな理由なのか、それは私の知るところではないわ。そもそもこの世界自体が分からない私に理解できるはずがないでしょう」
紫は少し悔しそうな顔をしていた。
「紫……」
「さあ霊夢、飲んでくれるかしら?」
永琳はそう言うと、私に薬を手渡す。
私は再び俯いた。
「やっぱり、分からない。どうしてそんな重大なことを私に任せるのか……でも––––」
私は顔を上げる。
そこには八意永琳、八雲紫、射命丸文がいる。
なんとも言い難いメンツだ……と、どうでもいいことを思う。
「––––私の勘が言ってるわ。私が母さんを止めないといけないって……夢喰としてと言うよりも、母さんの娘として」
私には、何も出来ない。
––––違う、何もしようとしていないだけだ。
私に出来るかは分からない。
でも––––やるしかないんだ。
「––––おやすみなさい、お母さん」
––––博麗操夢の夢は崩壊した––––
––––––––––ザワッ––––––––––
「…………!」
気づくとそこには、いつもの天井があった。
なにか…夢を見ていた気がする。
いや、違う。
なんだろう?この感覚は––––
–––– 東方夢喰録 第1話へ続く ––––
これにて東方夢喰録は全て完結となります。
(後日談を少しだけ書こうかとは思っていますが)
ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございました。
処女作故に、至らない点も多々あったと思います。
しかし、セリフ回しに力を入れたり、1話から何度も読み返して矛盾点をなくしたり、自分がイメージしているものを如何に分かりやすく伝えられるか悩んだり……
自分自身、力を出し切れたという自信はあります。
これが今の自分の全力です。
心から満足しています。
第1話の投稿が3月下旬ですので、半年近くは執筆していたことになります。
そんな中で読んで下さる方が少なからずいらっしゃり、それが実感できた時は本当に嬉しく思いました。
この半年間は本当に長く、且つ充実した執筆活動でした。
最後に繰り返しになりますが、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
次回作は咲夜さんが主役の原作に沿った物語を考えています。
是非、そちらの方も宜しくお願い致します。
では、また会う日まで、さようなら!!!