凡人は天才を夢見る   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ウサミン星人

「・・・腰がぁ~。」

 

「立て安部!!まだレッスンが続くぞ!!」

 

皆さんには言ってませんが活動限界があります。

 

パワプロ風に言えば爆弾ですね。

 

永久の17歳を騙ってるのですがバレるので年齢による腰の疲弊をダミーとして本当の原因はほむと佐藤しかしりません。

 

「が、がんばります~。」

 

声優アイドルになるためにもガタが来ている体に鞭を打って頑張りますっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふひ~、極楽極楽!」

 

千葉にあるアパートで小さなユニットバスで入浴を終え、私はもうひとつの仕事のために隠してある部屋に入ります。

 

大家さんにもこの部屋の中身は見られたくありませんからねっ。

 

・・・ふー。

 

バサ

 

「・・・島田大分裂か。東京埼玉横浜以外の島田本家の撤退。」

 

島田大分裂はほむさんの2つ下の代が25となり元々能力主義で血縁関係の薄かった島田で繋がりが薄くなりつつあった時に、22歳となり島田家を継いだ島田愛里寿が上条家長男上条当麻と西住みほの婚姻を勧め、そのままみほを島田家の重要拠点である阪神工業地帯の戦車道支部に据えてしまったことで不満が爆発し、8人の幹部(プロ野球だと4番張ってたり、エースだったりする実力選手)のうち6人が独立してしまった騒動である。

 

西行寺幽々子と野田たしぎが残ったから良かったものの、8幹部とは別の実力者だった上条当麻の姉で継続を率いた上条当子は活動を制限するしかなくなり、島田の影響力だけが削れる結果となる。

 

「西住も西住で軍神の放出は痛手だったようだけど、それだけの利を得ているから勝ちは西住か。」

 

まほはみほが結婚したのを見計らい、婚約者がいることを明らかにした。

 

現在不確定要素であるほむは地球の裏側、モーリシャス。

 

知名度が有れど国内には浸透してないためまほの地盤は磐石であった。

 

つまり西住は九州中国関西圏という膨大な資金源を手に入れたこととなる。

 

「・・・さてと。」

 

プチ

 

「こんにちは、菜々の通信教育始めるからSkype繋がるメンバー集まれっ。」

 

コミニティーサイトで戦車道の通信教育を行っていた。

 

勿論信用できる少数限定だが、売れないアイドルでバイトしながら戦車道の感覚を忘れないために必要だった。

 

「・・・あれ?姫川は先週プロ戦車道辞めたから来ないんじゃなかったっけっ?原田美世は機械慣れた?」

 

『あ、いやぁ~アイドルにスカウトされちゃったからどうしようかなって菜々コーチに聞こうかなって。』

 

『私もされたよ!!イェーイ。』

 

ブゥー

 

「え、え、えぇーーー!?」

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