菜々は更に話を続ける・・・
ほむの子供・・・世間からは選ばれし子と呼ばれている。
そしてそう遠くない未来に戦車道の重鎮として名を残すだろうとも言われている。
「私も数年前まで近くで見ていて」
それぞれの評価もある。
池田かな(西住かな)
日本を愛しており、それが右翼的な思考になってしまっており、天皇の事に感じて悪く言うと、仲間だろうと戦車で轢こうとする。
が、ほむの直子であると知る者は少ない。
しかし、それ以外に欠点はなく、身分や人種に関わらず幅広い友人関係、家族からの絶対的な信頼と信用、ほむにはなかったカリスマ性を10歳ながらに持っており、指導力に関しても片鱗を見せ始めている。
「そう言えば、ほむはかなのことを最高傑作であり最大の駄作って言っていたな☆」
「他の子と比べると異常なほど才能が有りましたからねっ。天狗になることなく常に自分に負荷をかけ続け、実力以上の力を発揮していきますもんねっ。」
「実子では有りませんがそうじろうさんの遺児・・・」
「泉こなたか♪あれはほむが優秀作品と言っていたな☆」
泉こなたは父が倒れると一時期は精神衰弱に陥ったが、ほむとかなが励まし立ち直ることができた。
しかし、その影響で身長は養子や里子も含めて最小になってしまった。
「皮肉ですが、強戦車のソ連のIS-3の人間工学問題を低身長がフィットしていましたもんねっ。」
「あの頃は頭も良くてムードメーカーでありながら実力があるからな☆」
「ん?あいつ結婚してたのか?」
「両さんが2年の末に戻ったからな☆前に言わなかったか☆」
「ワシが忘れてただけかもしれんが、そうじろうなんてはじめて聞いたぞ。」
「あちゃー。そこから詳しく話しますね。・・・あぁ、楓さん、姫川ちゃんに飲ませ過ぎですよ!!」
「へーくしゅん!!」
「ほら、お腹出して寝てるからそうなるのよ。」
「ははっ、ごめんごめん。」
「ほーら、こなた、シャキッと。」
「かがみもつかさもよく私なんかのメイドなんてやるよね?里子だからって気にしない方が良いよ。」
「べ、別にそんなんじゃないわよ。」
「まぁまぁお姉ちゃん。照れないの。」
「つーかーさー!!」
「えへへ。・・・でもお母様もよく養子や里子を集めるんだろうねー。」
「そりゃー池田流を広めるためだよ~。後は弱い私達を守りたいからじゃないかな?」
「弱い?・・・確かに昔は弱くて家族も守れなかったけど・・・今は違うわよ。」
ガラガラ
「やれやれ、こういう面白い話は僕を呼んでよ。」
「ゲッ、安心院。」
「ゲとは酷いね。まぁ僕はお母様がみんなに守って欲しいって言う気持ちと西住に対しての当て付けじゃないかと考えているよ。」
「あ、あぁ、理解した。」
「流石こなた。頭の回転が早いね。そういう君が好きだよ。」
「私は腐ってないぞ。百合でもないし~。」
「家族としてだよ。」
「当て付け・・・お母様は西住に対して恨んでるの?」
「つかさー、それは違うんじゃないかな~。むしろ分家だけだと思う。」
「やだな、僕はそこまで過激な事は言ってないよ。西住は血統でガッチガチだから選民意識で流派が停滞、島田は地位と金だけの関係だったからごたついた・・・いや?半壊が正しいか。」
「池田流がそうならないようにってこと?」
「僕を含めて癖が強いのしか居ないからね。」
「私もか!!」
「・・・お姉ちゃん自覚しなよ・・・。」
「はっはっはー、(天海)春香は魔王でしょ、お空は馬鹿でしょ、(十六夜)咲夜は変態でしょ・・・まともなのが居ないね。」
「お母様いわくまだ増やすらしいよ。」
「私達が18になる頃には20人くらい居そうだね。」
「それはそれで面白いかもね。」