シンデレラプロジェクトで、新しく加入した3人に飲み物を出していたりするウサミンこと、安部菜々ですっ。
キャハッ!
少々社内の仕事が増えてきましたが、大半はアイドルにやらせるものじゃありませんよ。
なんですか・・・スタントマン体験って。
まんまスタントマンの仕事をさせられて、腰が壊れるかと思いましたよ。
そんな菜々ですが、今病院に来ています。
本格的に体がボロボロなので、レッスンを早めに切り上げて行きました。
・・・ブラックジャック先生の・・・ですがね。
「菜々さん、私は無茶はしないようにと言いましたよね。」
「・・・夢は諦めきれないものです。例えそれが仮りそめでもね。・・・そろそろ首を切られますよ。」
「・・・あなたの体は穴だらけなのですよ。」
「わかってます。でも・・・もう少しだけ動けるようにしてください。」
「100万だ。」
ドサ
「一括でっ。」
「分裂・・・ですか?」
「そうだよ~。」
カフェにやって来てイチゴオレを飲む杏さんにシンデレラの事を聞いたら、出るわ出るわ、問題が。
ビキッ
「我慢を知らない若い子が・・・。」
「そこら辺プラウダは徹底してるよね。」
「まぁ我慢を常時強いられますから・・・。わがまま言っていたら最後は粛清か、解任、失脚・・・。卒業まで権力を掌握できていたのって、様々な部や活動の中でも歴代でほむさんと煌さんだけでしたからね。」
「生徒会や風紀委員も権力闘争あったからねー。・・・杏が動くとややっこしくなるから一応菜々さんに話を持ってきたんだけど。」
「・・・本当ならNoって言いたいですけど、これも込みで雇われてますからね。様子を見ながら近々お邪魔しますね。」
「わかった。菜々さんありがとう。」
それから私は怒鳴り込みましたね。
ストライキだ、なんだ、CDデビューだ・・・
「前川さん、アイドル舐めてません?」
その場にいた杏以外のシンデレラメンバーが凍りつきましたね。
「大きなステージでデビュー・・・良いですよねっ!私は観客0からスタートの地下アイドルでしたよ。中卒の底辺な私からすればね・・・こんな場所にその年で居られる才能が羨ましいですよっ!」
「あ~・・・菜々さんの年齢皆勘違いしてるけど27歳だからね~。」
「「「え、えぇーー!?」」」
「今はそこはどうでもいい。余計な事をしないでレッスンをしなさい。1年や2年デビューさせないとは武内プロデューサーも言ってないですよねっ。彼はプロデューサーの中でも一二を争うくらい有能な方です。気長に待っていなさい。」