凡人は天才を夢見る   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

97 / 124
試合死合私合

「・・・今日はよろしくお願いいたします。」

 

ペコペコしながら相手の監督やコーチの方々にお願いする。

 

ロシアの準プロで圧勝したが、準プロは普通に戦車道をやっていたらいけない場所であり、日本の社会人のエリート選手でもここのレベルであり、日本の弱さがよくわかる。

 

ただ、それに圧勝できればプロ級であり、今回来るのもプロでの経験がある人や期待されている新人だったり準プロでも上の方である。

 

「見せてもらおうか♪ロシア連邦の戦車道とやらを☆」

 

「プラウダはジオンですねっ佐藤。」

 

私の後ろで佐藤と安部が初代ガンダムネタをしていたけど無視することにする。

 

「・・・絶対未来でこいつら1世代前の若い世代と話が噛み合わなくなるタイプだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュー

 

プラウダ、ロシアの準プロどちらもT-34-85を50両で戦ったが、プラウダがラスト20両になると驚異の連携と練度により残っていた39両を撃破する。

 

「なるほど・・・エースの力が強いのか。いや、高校生にしては全員完成度は高いな。」

 

ロシアチームの首脳陣はチーム力と個性を伸ばし、存分に活躍できる選手と指導者に惜しみ無い称賛を贈る。

 

選手は入れ替わるが首脳陣の一部は残り、3日目のロシア最終試合まで日本にとどまった。

 

勿論全勝である。

 

「どうかね?ロシアのプロリーグに来ないか?」

 

そして始まるスカウト合戦。

 

選手的には日本よりも海外でプレーする方が金銭的にも戦車道の設備的にも優れているので行きたい気持ちがあったが育ててくれたほむや家族のことを考えると踏みとどまってしまう。

 

「・・・行きなさい。幽香、リグル、紫。あなた達なら卒業後にロシアの大地なら更に成長できる。」

 

ほむは2年生の3人に声をかける。

 

「家族とも相談。だけど行った方が良い。」

 

そう強く言う。

 

ちなみにだがアメリカには美琴と慧音を行かそうと思っており、ルーミアは弱い部類に入るがフランスの歴史あるチームから声がかかっていた。

 

アル中の楓とスランプの大泉葉子は戦車道は高校までと明言されたためスカウト合戦には参加しなかった。

 

この後アメリカの戦車道チームともやったが、最終日になぜかプロチームを連れてきた。

 

2年エース陣はプロだろうと関係なく圧倒し、6-0で勝利を納める。

 

美琴はこの時に年棒10億契約で名門行きが確定し、なぜか私もコーチとして誘われたが丁重に断った。

 

こうして合宿は終了する。

 

プラウダの名は世界に広がり、数ヶ月後の私の最後の夏の大会はいつもの2倍盛り上がる。




前龍 御坂美琴
連虎 風見幽香
凶犬 フランソワ・ルーミア
変鹿 上白沢慧音
魁蝶 大泉葉子
光虫 リグル・ナイトバグ
隙間 八雲紫
緑狼 高垣楓
上弦の月 池田黄炒
下弦の月 池田淡
聖人 花田煌
黒死蝶 白井黒子
宣教者 聖白蓮
小さき賢将 ナズーリン
恐怖の置き傘 多々良小傘
ハイカラ少女 雲居一輪
船長 村紗水蜜
毘沙門天 寅丸星
常識と認知外 封獣ぬえ
コピーウーマン 幽谷響子

プラウダオールスター
おそらく来年のスターティングメンバー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。