ソードアート・オンライン 仮面ライダー SAOvsEX-AID   作:仮面ライダー ダーク

5 / 5
超久しぶりでめっちゃ遅いですがメリクリ&あけおめことよろです。

色々ありましたが続ける気ではいるのでよろしくお願いします。


永夢の初VRMMORPG

8月のある日、僕はナーブギア専用の、バーチャル・リアリティ・マッシブリー・マルチプレイ・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム略してVRMMORPGのゲーム、【ソードアート・オンライン】のβテストの抽選に当たり、【ソードアート・オンライン・クローズド・ベータテスト】を2ヶ月やれる様になった。

 

「父さんは幸運(lucky )だね。初VRMMORPGのゲームやれるなんて」

 

英斗はにっこりと笑っているが、嫉妬している時の顔だ。眼を瞑って笑っている時は怒っていて、眼を見開いて笑っている時は本当に嬉しい時だ。

 

「英斗はまだ13歳になってないから、後一年待たないとね」

 

英斗の誕生日は分からないけど、木綿季ちゃん達が誕生日の時に「じゃあ一緒の誕生日にしようよ!」と言ってくれ、英斗の誕生日は5月23日になった。

 

「……良いもん良いもん。【タドルクエスト】クリアしてやるから。2ヶ月で残り2つも終わらしてやるんだから」

 

「冗談に聞こえないから怖いんだよな」

 

というか【タドルクエスト】とかは飛彩さんの性格になるんだよなぁ。面倒くs

 

「なんか失礼な事考えてるでしょ?」

 

「そんな訳ないじゃん僕は英斗の事凄いと思っただけだよ」

 

ホントかなぁと言いながら英斗は黎斗神さんの所に行った。黎斗神さんがいつもの[私が神発言]してニコちゃんにキモいと言われると

 

「YAROUBUKKOROSITEYARUU!!!!」

 

と言って大我さんのとこに行き、ニコちゃんを泣かすまでゲームに勝つらしい。恐ろし過ぎる。というかどうやって泣かすんだろう?

 

「さて、始めようっかな「楽しそうだな、永夢」……パラド、怖いから黙って背中に立たないでって言ったでしょ?」

 

振り向くとパラドが真っ黒エプロンを着て立っていた。

 

「英斗が頰膨らましてゲンムのとこに行ったぞ。まだ怒ってるのか?」

 

「中々機嫌を治してくれなくて……【タドルクエスト】も【タドルファンタジー】も【タドルレガシー】も攻略するって」

 

「英斗はソードアート・オンラインに最も近いゲームを選んだかー。やっぱりお前の子、だな」

 

「どうかな、もっと別の理由だと思うよ?」

 

どう言う事だよ?と質問にパラドなら分かるよと言っておいて、自分の部屋に戻り、やっとナーブギアを手に取り、小さなROMカードをスロットに挿入する。

 

「やっとナーブギアが使えるよ」

 

英斗と2人でマイティアクションXをやった時、ナーブギアの感想を聞いてみた。

 

「やっぱりゴーグルみたいなそっちが良い!」

 

それ以降、英斗はナーブギアを使わなかった。ゲーム売り場でナーブギア用を買おうとしたり、ダウンロード版とか探したけどどれも幻夢コンポレーションのゲームより楽しく無さそうだった。結果、今の今まで使う事は無かったという事だ。

 

ナーブギアを被り、電源を入れ、ベッドに寝転がる。シールドを降ろして目を閉じる。

 

「リンク、スタート!」

 

完全な闇になったと思ったら虹色が弾けた。視覚接続、聴覚接続、その他各種感覚接続テストをされ、アカウント情報登録に移った。IDとパスワードを入力し、性別は男性でキャラクター名は『M』にする。

 

「アバターの設定か………適当でいいや。早くやりたいし」

 

適当にそれっぽく作る。さて、決定と。すると突然景色が変わって、街の様な場所になる。マップを確認すると、《はじまりの街》となっている。

 

「おぉーーー!これがVRMMOなんだー!」

 

1人で興奮していると、周りの人も同じ行動をとっていたり、騒いでいる僕を睨んでいる人もいる。

 

「あ…………すみません……」

 

僕はその場から離れる事にした。まずはこの街を攻略する事にしよう。思ってたより広いから、1日目はこの街を見るだけで終わりそうだな……

 

 




次回予告

ソードアートオンラインのβテストに参加した宝生永夢は始まりの街を探索することに。そこでは仲間を作るのかソロなのか……

次回はいつになるかは分かりません。申し訳ありません。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。