幼女ルーデル戦記   作:com211

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また人称とか視点とか良くわかんないことになってます
思いつきで書くとこうなりますけど速度重視でこのまま行きます。

文章の内容がどうとか考えてたら人的資源を無尽蔵に消費する一次大戦のごとく
士気も無尽蔵に消費していくので考えない方針で。厚い皮膚より早い足。機動戦重視。



4:北から中央へ、中央から西へ

1923年6月某日

スコーネ駐屯地臨時軍病院203号室

 

ターニャ・デグレチャフが目を覚ましたとき、見えたのは天井だった。

所謂見知らぬ天井というやつである。

 

何が起こったのか、さっぱり分からなかった、覚えていない。

それでも、魔術ドーピングをしすぎたことは覚えているが、それの影響とも思えない。

直後、頭痛が襲った。

「いつっ…」

 

更に立て続けで襲ってくる足と腕からの痛みから状況をようやく理解した。

「少なくとも死んではない…」

 

そして病室であることも分かった。

 

「起きたか、怪我の度合いにしては早いな。まだ数時間しか経ってないぞ」

 

視界の端っこの人影が本を畳み、デグレチャフは記憶の空白について問いかける。

 

「お前が離脱して、一人で中隊を相手にしなければならなくなった後の記憶がない」

 

「もう一個の中隊を相手にするために離脱した後のことか?」

 

「そこからだ」

 

交戦中、新たな敵魔導中隊の接近を感知したルーデルは

合流を防ぐべく一旦離脱して迎撃に向かい、

デグレチャフは一個中隊を相手にせねばならなくなり、それ以降の記憶がない。

 

「その中隊と交戦して8騎潰して、

味方増援を感知したのか後退したから戻って合流しようとしたらターニャが自爆した」

 

「私が、自爆…」

 

「覚えてないか?」

 

頭痛が続く頭を抱えて朧気な記憶を掘り起こす。

「――思い出してきた。弾切れを起こして…」

 

「地面に落下したターニャを回収して離脱してそのまま病院送り。

敵中隊が3人になって離脱していったのを見たくらいか」

 

頭痛で情報と記憶を上手く整理できない。

 

「今は休みたい。明日でいいか」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

あの戦闘の翌日、再び病室に現れたハンナから前日の戦闘での戦果が伝えられた。

ハンナは撃墜8、未確認及び共同なし。

私は撃墜5、未確認3、共同なし。

 

これが2人の戦果であり、新兵2人が2個中隊相手に出したものとしては驚異的である。

当然、叙勲モノの戦果だ。

――まあその新兵のうち一人はブランクがあるといえ通算軍歴12年くらいのベテランだというのは置いといて。

 

今更ながら、ハンナ本人は8騎潰したら敵が逃げたと言っていた。

本人は味方増援を感知したからだと思っているようだが、

中隊相手に数分で半壊どころか壊滅したら普通逃げる。

むしろあの異常な動きを見て逃げなかった辺り、敵の中隊は優秀だったのかもしれない。

 

さて、その尋常ではない"初"実戦から数日、ベッドの上で"人外の相棒"を伴って、その勲章が授与されようとしているのだが…

 

「ターニャ・デグレチャフ准尉及びハンナ・ルーデル准尉。

貴官らは協商連合軍との戦闘において、2人で2個中隊と交戦。

満身創痍になりながらも、増援到着までに合わせて13騎以上を撃破し敵2個中隊を撃滅。

敵魔導部隊の対砲兵攻撃を阻止した。その行動と勇気を讃え、銀翼突撃章をここに授与する」

 

銀翼突撃章。

 

銀翼突撃章は帝國の勲章の中でも特殊なものの一つで、

窮地に陥った味方部隊を救った者のうち、戦史に記録するべき人物のみに与えられる。

また、通常の勲章と異なり上官が推薦するのではなく、救われた側の部隊の指揮官が推薦するという

かなり特殊な勲章。

 

個人の、それもただの下士官もしくは尉官で後世に名前を残す戦史に記録されるような人物は少ない。

居たとしても、殆どが勲章を授けられる前に死亡している。

日本で例えるならば爆弾三勇士が分かりやすいだろうか。

実際は導火線の長さを間違えて爆死しただけという説もあり、

劇的に死ねばストーリーとしては上出来。

 

死なずに戦史に一兵士が名を残すには

それこそ舩坂弘、シモ・ヘイヘ、ルーデルのような尋常ではない記録を残すか、

もしくは"コマンドー"ケリーのように幸運と狂気で部隊を救う必要がある。

帝国においても同様であり、そのような人物のみが銀翼突撃章を授与される。

 

立ち位置として一番近いのは米軍の名誉勲章、所謂"メダルオブオナー"。

こちらも死後の授与の比率が高い。

但し、銀翼突撃章よりは遥かに多く授与されている。

 

我々2人はそれを久々に生きたまま授与された。

 

要約するに、エースとやらになってしまったのだ。

これの何がよろしくないか。

最前線での活躍を命じられる可能性が高いということだ。

 

ルーデルのように働きすぎてその死が士気に与える影響を恐れ、

前線から下げられる可能性はあるが、残念なことに帝国には余裕がない。

 

何せ周辺各国との関係は良好とは言えないため、全方位が敵になる可能性がある。

例外が2カ国ほど存在するが、一つは永世中立を宣言しており

更に国家自体が究極の要塞のようなものであるため、"障害物"や"通行不可能地形"という評価が正しい。

もう一カ国は帝国との国境紛争を抱えながらも比較的友好的だが、場合によっては十分敵になりうる。

 

まあその程度ならどこの国でも有り得る話だが、

帝国はその周辺各国のうち、4カ国が列強国だ。6カ国の列強国のうち4カ国が帝国のお隣。

 

更に私の推測が間違ってなければ、

大洋の向こうの大陸にある列強の某新興国も戦争に介入する可能性が高い。当然敵の側で。

 

本当に、立地としては最悪と言わざるを得ない。

この上、"二重帝国の片割れ"、もとい"破片"か。

細々した部分を他国に持っていかれているのだから周囲全部を相手にして戦う日が来たら

単純な考えならば、"第二帝国"と二重帝国の同盟よりも短期間で"帝国"が敗北するだろう。

 

因みに第三帝国は事情が大きく異なるので比較には使えない。

 

 

 

 

さて、そのような状況にあるのだから、

圧倒的な戦果を叩き出せば前線から下げられる可能性もあるにはあるが、

戦況によっては後方勤務に回されないこともまたありうる。

 

そこまで到達する前に戦ってる間に死ぬ可能性のほうが遥かに高いし、

私はあの魔王のように不死身ではない。

 

そのうえ、同時に生きたまま、

いや負傷もせず勲章を受け取った"信頼できるがあまり一緒に飛びたくならない"相棒は前線大好き人間である。

恐らく皇帝(カイザー)が直接命じても前線から下がるということをしないはず。

 

私の立場は"それ"と常に比較されるだろう。

後方に行きたがる姉と前線で戦うことを死んでもやめない妹。

"姉妹"呼ばわりされていることが、今になって宜しくない評価を招くことになりかねないと気づいた。

 

だが全ては手遅れ。浮いた存在として比較されるのは間違いない。

表向きだけでなく、本当に前線に張り付いて…

 

いや逆にハンナと同じ部隊に居たほうが生存確率は高い気もする。

奴ならば、たとえ敵陣ど真ん中であっても周囲の敵を一掃して回収するに違いない。

実際敵地に落ちた部下を何度か回収し、果てには離陸できず徒歩で帰ってきたこともあったらしい。

 

何にせよ、「信頼はできる」のは間違いない。

それが生存率につながるかどうかは別の評価が必要だが。

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

1923年7月某日

スコーネ駐屯地 師団本部軍令部室

 

 

何たることだ。

仮に存在X以外に神がいるのだとすれば、

そいつに関してはある程度信頼してやってもよいの"かも"しれない。

但し今後どうなるか分からないのだから、あと50年ほどは評価を保留させてもらうがね。

因みに存在Xに関しては神とするには余りにも酷いので信じる気は1ミリもない。

 

何が起こったのか。

簡単だ。後方勤務だ。

私、ターニャ・デグレチャフ少尉の配属の内示は"後方勤務"であることを示していた。

 

「本国戦技教導隊付きの内示と、同時に総監部付き技術検証要員の出向依頼…テストパイロットでしょうか」

 

「先月末、ルーデル少尉にも同様の内容で内示が来ていたのだが本人は前線配置以外にありえないと言い張るもので、とりあえずノルデン管区で新規の小隊編成をしてもらうことにしたが…」

 

協商連合の皆様。

 

脳内という場所ではありますが、心よりお悔やみ申し上げます。

誠に残念ながら、あなた方は悪魔とか鬼神とか魔王とかそういう何かとんでもないものと戦わねばならなくなったのです。

抵抗は概ね無駄なので諦めて潔く皆殺しにされて頂きますよう心より忠告を申し上げますとともに、

葬儀に関しましては賠償金の支払いという形で云々

 

そしてルーデル小隊に配属される新兵たち。

その隊長は生還率は保証するがめちゃくちゃ速いから随伴するのは諦めろ。

 

 

 

――まあ、予想通り。

あの前線大好き、自分の足よりも出撃が大事な奴が後方に行くわけがない。

 

「ルーデルは士官学校でも飛行指導を依頼されたことがあります。

本人は無理だと言って断っておりましたが」

 

「ルーデル少尉の飛行技術は帝国のために役立てた方が良いと思うのだが…」

 

「同感ではありますが、本人が言うには航空機での飛行訓練を十分に行わねば危険とのことで、

私も部分的に真似して高速飛行に付いていくのが精一杯であります」

 

「何にせよ、人事局はルーデル少尉と同じく銀翼突撃章持ちの君にも部隊教育能力を期待している。

ここだけの話、上もエースとは言えその年齢で前線に出すのは対外的にも宜しくないと考えているようだ。

この内示をそのまま受け取ってくれると助かる」

 

帝国もまだ外面を気にできるほどの余裕はあると捉えるべきか。

 

「分かりました。配属命令を受領いたします」

 

上がそう望んでいるなら仕方がない。仕方がない。

対外的に良くないなら後方勤務も致し方ない。仕方ない。

兵士は上の命令を聞くだけで良い。

 

最前線で外面気にせず暴れてる少女が居るらしいが、

奴を止めることは何者にもできないので考えるだけ無駄だ。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

1924年8月上旬某日

 

首都ベルリンから南西30km

総監部装備局 ポツダム試験場

 

 

"存在X以外に神がいるのだとすれば、

そいつに関してはある程度信頼してやってもよいの"かも"しれない。"

 

そんなことを考えた奴がいるらしい。

 

私だ。

だがそれを考えたやつは多分馬鹿だ。当然私も馬鹿だ。

 

つまりそのときの私は後方勤務の内示に、嬉しさのあまり頭が壊れたのか、判断が鈍ったのか。

それとも変な脳内物質が分泌されて薬をキメていたような状態だったのか。

まさか牛乳が不足していたのが原因か。

 

神の存在を多少なりとも認めてやるかとカス程度に思った矢先にこれか。

評価を保留にしたのは正解だったようで、私は今、後方勤務だというのに命の危険を感じている。

 

後方勤務が決まった後、ハンナと話したが

『テストパイロットはかなり危険だぞ?』と言われたのを今思い出している。

走馬灯かもしれない。酸素が足りない。減圧が酷い。頭が痛い。頭痛が痛い。

それらに対処するために更に魔力を使う。

 

 

『デグレチャフ少尉! 意識はありますか!? 少尉!』

 

私は今、既存の演算宝珠では不可能だった高度9000ftに居る。

辛い。そして宝珠は非常に不安定で、魔力を内部に保持できるため、

いつ爆発するか分かったものではない。それも半端ではない威力の爆発だ。

 

これは前線より危険なのではないかと疑う。

間違いなく"安全な後方勤務"の類ではない。

少なくとも奴の僚機(Flügelmann)の方が100倍マシだ。あまりにも酷い。

ハンナ・ルーデルも結構な狂人だが、当然こっちの世界にも狂人が居るもので、そのうえ信頼できない。

 

"信頼出来るが一緒に飛びたくない奴"と"信頼できないし一緒に飛びたくない奴"

どちらがマシか。言うまでもあるまい。

 

早急に転属願いを出さなければ。

 

―――――――――――――――――――――――――

帝都ベルリン中央駅

8月下旬某日

 

転属願は正常に受理され、私は西方国境への転属が決まった。

戦争が起これば前線勤務になる位置取りではあるが、

あの確率で爆発するような爆弾を抱えたまま飛ぶよりはマシだ。間違いない。

 

因みに。その爆弾は脅迫とマッチポンプを当然のように使ってきて

神とは到底思えない行動を取る存在Xに祈りを捧げれば爆発しないようで、

意思とは関係なくあれを着けてると強制的に祈りの言葉を言わされる。

 

完全に呪われたアイテムだがその性能だけは認めざるを得ない。

 

こうして一応使えるようになった九五式は次の任地に既に送られたらしい。

尤も、私以外が使うと起動すらしなくなったうえ、

名目上は「実戦での評価試験」となるため装備局の紐付き。

…まあ呪われていても死ぬよりは良いか。

 

 

「現在動員令に伴い臨時ダイヤでの運転となり…」

「第八方面軍行き列車が到着しますので…」

「第104師団はどれに乗ればいいんだ?」

 

今日の中央駅はいつにも増して人が多い。

それもそのはず。

 

帝国内の鉄道は現在、兵員輸送のための特別ダイヤが敷かれている。

対協商連合ではない。対共和国戦の準備のためだ。

 

8月中旬、遅すぎる気もする動員令が共和国にて布告された。

これに対抗するためにも帝国も拡大動員を実施し、対共和国国境へ160師団が配置されることとなった。

総兵力200万近くに及ぶ大規模動員であり、

それを輸送する鉄道は師団配置のための装置として全力稼働し始めた。

 

因みに戦争装置として高い完成度を持つ帝国は、共和国よりも早く動員を完了できる。

鉄道網を見ただけでその差は歴然であり、

程度に差はあるにしろ、普仏戦争の焼き直しのような状態になる。

 

先に動員令を布告した共和国側が侵攻する前により多くの兵力を国境に配置できると思われる。

時間的余裕があるので塹壕を掘る時間すらある。

 

この時点で普通なら共和国の敗北は確定したようなものだが、共和国がそれを理解するかどうかは不明だ。

何故ならこちらの世界で普仏戦争に相当する戦争が発生しておらず、

よって鉄道輸送が原因の敗北は発生していないし、機動戦計画を無理に遂行する可能性もあるが、

何にせよ十分な塹壕網を作ることのできる帝国に負ける可能性はほぼ無い。

 

つまるところ、開戦前から共和国は勝利できないことが半ば決まっている。

極東で起こった戦争の見学に行ったくせに新しい戦い方を学ばなかった愚かな国として。

因みに帝国はちゃんと反映されているため塹壕戦での防御時の消耗抑制に関しては時代を考えると完璧に近い。

 

但し、双方が防戦に入り消耗が少なくなっていった場合は戦争の長期化が予測され、

その場合どう転ぶかは分からない。

 

ただ、一ヶ月で共和国が欧州の国からアフリカの国になる、などという事態は起きそうもない。

何故ならこの世界は一次大戦を経験していない、

そのため大規模塹壕戦の経験がなく、突破戦術に関して有効なものを見つけ出せていない。

 

現実に視点を戻すと、本当に人が多い。新宿駅ではないよなここ。

どちらかと言えば帰省ラッシュ時の上海駅のほうが近いかもしれない。

荷物を抱えて長距離普通列車に乗るために待機して地べたに座り込んでいる。

違うのは全員が男であることくらいか。

 

動員のための予備役の男共が滅茶苦茶多い。改札に近づきたくない。

 

階級章と勲章が分からないバカが居ないとも限らない。

最悪その場で友軍に危害を加えたとして射殺しても良いのだが、

生憎ライフルしかなく拳銃の持ち合わせがない。

この人混みはライフルを撃てる状況ではなかろう。

 

…さて、それで私はどれに乗ればよいのやら。

 

 

転属令と共に渡された移動許可証を再度確認すると、利用は一等車と書かれている。

動員輸送時の一等車は将校の連絡輸送などに使われており、

軍人もしくは公務員であれば帝国陸軍運輸部もしくは帝国海軍運輸局発行の移動許可証さえあれば切符なしで乗れる。

一等待合室は将校専用となり一般人はたとえ一等の切符を持っていたとしても入ることはできない。

 

動員輸送中の一般市民の移動は大きく制限され、

移動するには軍人と同じく移動許可証が必要になるうえ、切符も必要になる。

加えて、軍の輸送に支障のない列車を待たねばならない。

 

更に言えば、一等車以外は二等どころか有蓋貨物車すら人員輸送に使っており

実質的に使えるのは一等車に限られるのである。

 

――まあこんなこと考えても仕方ない。

一等待合室へ行くか。あそこからなら改札を通らなくてもいいだろう。

煙草臭で鼻が曲がりそうだがまだこっちのほうがマシだ。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

待合室で噂を聞いた。

ルーシー連邦は現在、スオミ共和国と戦争中だ。

しかし、ルーシー連邦との圧倒的な国力差にもかかわらず

戦争はスオミ共和国優位に進んでいるらしい。

 

どうも"こっち側のヨシフ"も人間不信に陥ったらしく、絶賛大粛清開催中。

そもそもレーニン抜きでヨシフが単独であの国を革命を起こして、

纏められると思えないのだが一体どういうことなのだろうか

 

 

話がそれてしまったが、

つまるところ大粛清で弱体化した連邦はスオミに勝てていない。

 

 

私とハンナにとってはどこかで聞いたことがある話、冬戦争だ。

そしてその噂の中でとあるネームド、"白い死神"の噂を聞いたわけだが

冬戦争の白い死神と言えばあっちの世界では有名狙撃兵のことだ。

それも同じフィンランドの地で。

 

その航空魔導師はあまり空を飛ばず、地上などから超遠距離で狙撃してくるのだという。

かなりの数の連邦軍航空魔導師が撃墜されたようだが正確な数は不明。

 

 

白の迷彩服をまとったそのネームドは年齢はおろか、

男なのか、女なのかすら分からない。

味方にとってもその正体は極少数の人間しか知らないとか。

我々としては転生者ではなく

史実通り猟師が訓練で化けただけの存在であることを祈るばかりである。

 

 

因みに、スオミ共和国程度の国では演算宝珠を作れないのではないかと思われるかもしれないが

実際には帝国と連合王国、更に少し前には協商連合からも支援が行われており、

数は少ないものの他国製の演算宝珠を運用しているようだ。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

用語解説

 

 

 

・二重帝国

1918年まで存在した、オーストリア=ハンガリー帝国のこと。

何故二重帝国というのかといえば

「オーストリアとハンガリー、2つの国に同一の皇帝/国王」という名目のため

 

xxxxxxxxxxxxxx

 

・第二帝国(ドイツ第二帝国)及び第三帝国(ナチス・ドイツ)

 

ナチスが使ったドイツに存在した帝国の呼称及び自称。

 

"神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国ですら無い"と言われた

神聖ローマ帝国を「最初のドイツ人帝国」として「第一帝国」

プロイセンがドイツを統一して誕生した「ドイツ帝国」を「第二帝国」

そしてナチス・ドイツが「第三帝国」を自称した。

 

 

 




あとがきは結構細かく更新されるので
2週目読んだ時少し発見があるかも

95式関連はほぼ原作通りなのでスルー。
無意味に長くするのも良くないからね!(地味に文字数稼ぎながら)


スオミ共和国が誕生したメタ的な理由として、
大粛清状態のままのソヴィエトは弱く、
それに加えポーランドの機動戦マニア共が帝国東部方面軍の指揮を取ってた場合
場合によってはルーデルが手を下す前にモスクワが陥落することが予想されます。

これを防ぐために冬戦争を起こして、
ルーシー連邦を敗北させ、待機時間置くことで強化するのを目的に
スオミ共和国を発生させました。
フランス攻めやってる時に後ろから攻撃しない理由としても使えますし。

作中的に言えば
帝政ルーシーの一部であったスオミは革命時に独立を果たすが、
スカンジナヴィア(協商連合)がそれを併合するべく干渉戦争を起こすも叩き出され、
ルーシー連邦が安定してきた頃には両国の緩衝地帯として機能していた。
という感じですかね。

白い死神に関してはネタバレになってしまいますが、
転生でなくても元猟師のバケモノが誕生する可能性は十分にあるかと思います
能力からして転生にする必要ないですし。
連中にとって魔導師狙撃は鳥を撃つのと変わらんのですよ




※追記と削除
スオミ共和国における演算宝珠の記述を追加
そういえば小国では生産も運用も難しいって話があったのを思い出した

ホロドモール周りの記述を削除
よく考えたらネップとホロドモールって同時に発生しない

2017/6/15
今更「銀翼突撃章」が「銀翼突撃賞」になっていたのを修正。
なんじゃこりゃよく今まで気づかなかったな俺

2019/03/24
諸事情によって一部の文面を削除及び改変。

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