バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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十問目です!ついにふたケタきたぁぁぁぁぁぁ!


十問目

明久SIDE

 

 

さて、今日はいよいよ清涼祭だ!喫茶店のテーブルもいい感じになってて(ちゃぶ台を二つ重ねてクロスをかけただけ)本物と区別つかないね!

 

 島田「ねえ、もしめくられたりとかしたら大丈夫なの?」

 

 秀吉「大丈夫じゃろうて。それに今はこの有様じゃが演劇部の先輩に頼んで、テーブルを借りられることになったのじゃ。もう少ししたら取りに行くのじゃ。」

 

 明久「まあまず、わざわざめくって何かいってくるわけないからね。」

 

 雄二「おい明久、弦太郎。もうそろそろ大会の一回戦だぞ。」

 

 ゼシカ「応援行こっか?」

 

 明久「ああ、いいよ。まだ一回戦だし。どうせなら決勝戦見に来てよ。」

 

 ミコノ「頑張ってね二人共!」

 

 弦太郎「おう!行くぜ明久。」

 

 明久「うん、じゃあ行ってくるね。」

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここが大会の会場か。やっぱり一般公開がまだなせいか観客は生徒がちらほらといるぐらいだな。なんだか寂しいな。

 

 先生「では、召喚してください。」

 

 弦・明「サモン!」

 

 『如月弦太郎 数学 203

 

  吉井明久 数学 124』

 

 岩・菊「サモン!」

 

 『岩下律子 数学 182

 

  菊入真由美 数学 173』

 

 岩下「行くわよ、観察処分者コンビ。」

 

 菊入「あんたたちには負けないから!」

 

 弦太郎「こっちだって負けられねえんだ!」

 

 明久「うん、行くよ弦太郎!」

 

 岩下「やあ!」

 

ブンブン!ビュン!

 

そんな攻撃当たらないよ!

 

 明久「今度はこっちの番だ!」

 

ガッ!ガガッ!

 

 岩下「こ、こんなやつに!」

 

このふたりは前Bクラス戦の時に姫路さんが瞬殺しちゃったからね。操作に慣れてないせいで、全く攻撃が当たる気配がないよ。代わりにこっちの攻撃はガンガン当たってるけどね。

 

 弦太郎「オラオラァ!」

 

ドガドガドガドガ!

 

 菊入「そ、そんな……」

 

弦太郎も相手を押してる!よし、これで……

 

 弦・明「とどめだぁ!」

 

バキ!ドガッ!

 

 『岩下律子 DEAD

 

  菊入真由美 DEAD』

 

やった!

 

 木内「勝者、如月吉井ペア!」

 

 岩下「く、悔しい!」

 

 菊入「こんなのに負けるなんて!」

 

 弦太郎「よっしゃ!」

 

 明久「やったね、弦太郎!」

 

 秀吉「おーい、お主らあ!」

 

あれ、秀吉?どうしてここに?

 

 秀吉「はあはあ、実は厄介なことになっていての。」

 

 明久「厄介なこと?」

 

 

 

 

 

 

 明久「営業妨害!?」

 

秀吉に教室に戻るよう頼まれた僕らはその途中でFクラスが営業妨害を受けていることを聞いていた。

 

 弦太郎「で、どんなやつが営業妨害してたんだ?」

 

 秀吉「それが、三年生みたいでのう。」

 

 明久「雄二はどうしたの?こういうことだったら僕たちよりも雄二が適任なんじゃあ……」

 

 秀吉「朝言っておったテーブルを借りに行っておるのじゃ。しかし、ちょうど雄二が出て行って少ししてから来たのが気になるのじゃが。」

 

うーん、ただの偶然じゃないのかな?ってそうこういってるうちにFクラスについちゃった。

 

 常村「おいおい、こんなんで食べ物扱っていいのかよ!」

 

 夏川「きったねぇ、机だな!」

 

 生徒「確かにこれは……」

 

 生徒「食べ物を使ってるところでこれはねえ……」

 

 弦太郎「秀吉、あいつらか?」

 

 秀吉「ああ、そうなのじゃ。ちゃんとしたものがすぐ来るといっても聞いてくれずにのう。」

 

 明久「あいつら、ぶっと……」

 

つかつか

 

 夏川「責任者はいね(バキ!)ゴペッ!」

 

 常村「な、何だお前(メキ!)ふぎゃあ!」

 

 雄二「交渉術フルコースラスト!プロレス技ァ!」

 

ガシ!ガシ!

 

ドゴ!

 

雄二!?なんか一瞬にしてあの先輩二人を撃退しちゃった!

 

 常村「くそ!逃げるぞ夏川。」

 

 夏川「あ、まて常村!」

 

 雄二「すみません、皆様方。只今テーブルが到着したのでこちらにどうぞ。」

 

 ゼシカ「はいはーい。今用意しまーす。ほら明久、どいてどいて。」

 

 ミコノ「よいしょ、よいしょ。」

 

 明久「ふたりも、準備しに言ってたんだ。」

 

 ゼシカ「うん、雄二がなんか騒ぎを聞きつけたみたいで先に行っちゃったんだけどね。」

 

 ミコノ「何かあったの?」

 

 弦太郎「それが、営業妨害にあってよ。」

 

まったく、あの先輩たちは何を考えているんだか。

 

 雄二「テーブルも調達し終わったし、あの常夏コンビはほうっておけ。」

 

 明久「常夏?」

 

 秀吉「常村と夏川じゃからないのではないか?」

 

ガラララッ

 

 姫路「戻りました。」

 

 島田「勝ってきたわよ!」

 

 雄二「島田たちも戻ってきたか……よし、明久に弦太郎。少し早いが休憩して来い。鈴城姉妹もな。」ニヤニヤ

 

うわあ、すごいおもしろがってる顔してるなあ。まあ、あんな態度とってるけど雄二なりに応援してくれているんだよね実際は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 明久「ゼシカさあ、いくらなんでも食べ過ぎじゃない?」

 

僕とゼシカはいま、ほかの飲食系の出し物を回って早めのお昼ご飯を食べている。なんだけどゼシカが食べている量が多い。たまにゼシカって食欲が雄二並になるんだよね。前一回学食でラーメンとカツ丼とチャーハンとカレーを一気に食べてたからね。

 

 ゼシカ「ふぉんふぁふぉふぉ……」

 

 明久「ああもうゼシカ。ミコノさんにもしょっちゅう言われて耳が痛いだろうけどお願いだから食べ物を飲み込んでから喋って。」

 

ゴックン!

 

 ゼシカ「明久ってたまにミコノみたいなこと言うよね。でもそんなに食べてるかな、あたし。」

 

まあ、たこ焼きにフライドポテト。フランクフルトに肉まん、焼き鳥。結構食べてる気がするな。

 

 明久「あんまり食べると女性が気にするところがさ……」

 

 ゼシカ「ああ、そういう事。でもあたしそこいらの人よりかは鍛えてるからそんなに太ってないじゃん。」

 

まあ、確かにゼシカは太っているどころかものすごいナイスバディっていうのかな?そんなプロポーションだからね。たぶん、食べたものは全てそのたわわに実っている果実二つに詰め込まれているんだろうね。

 

 ゼシカ「……明久、なんか目線が下の方に行ってるのはあたしのきのせい?」ニヤニヤ

 

は!しまったつい男の本能が働いてしまった。こんな公衆の面前で煩悩全開はマズイ!

されよ煩悩されよ煩悩。

 

 ゼシカ「はい、あーん。」

 

 明久「え、あ、あーん。」

 

パク ゴックン!

 

 ゼシカ「えへへ、どう。美味しい?」

 

 明久「う、うん/////」

 

ああ、やっぱり無邪気に笑ってるゼシカは可愛いなあ。雄二も自分から言うタイミングを待ってもらってるだけでほとんど付き合ってるようなもんだしなあ。僕も早く告白を……

 

 ゼシカ「じゃあ、あたしも食べようーっと。」

 

 明久「え、何僕、味見役!?」

 

 ゼシカ「冗談だよ。」

 

なんとかタイミング見つからないかな?

 

 

 

 

 

 弦太郎SIDE

 

 弦太郎「おお!すごいぞミコノ。こっちはお化け屋敷もあるぞ!」

 

 ミコノ「もう、弦太郎。落ち着いてみてまわろうよ。」

 

飯を食い終えた俺とミコノは各クラスの出し物を見て回っていた。

 

 ミコノ「あ…………」

 

あれ、ミコノのやつどうしたんだ?

 

 弦太郎「どうした、ミコノ。」

 

 ミコノ「え、いや、あのね!」

 

どうしたんだ一体?

 

 ミコノ「あれ、可愛いなあって。」

 

ミコノの目線の先には射的があり、その商品のウサギを見ていたみたいだ。

 

 弦太郎「そっか。よし、じゃあ俺がとってやる!」

 

 ミコノ「え、いいの?」

 

 弦太郎「ああ、あういうのは得意だしな!おーい、一回分頼む!」

 

 生徒「はい、どうぞ。たった一回で落とせるかな?」

 

 弦太郎「当たり前だ!俺はいつも全力、一発入魂だ!」

 

パシュン コン ヒューン

 

見事にミコノが欲しがっていたやつに命中し落とした!

 

 生徒「すごい、お見事!」

 

 弦太郎「ほら、ミコノ。」

 

 ミコノ「ありがとう、弦太郎!」

 

くぅぅぅぅぅやっぱミコノかわいぃぃぃぃぃ!

 

ピロピロピロピロ

 

 弦太郎「あ、雄二からメール……げっ!もう二回戦の時間か!」

 

 ミコノ「え、ほんと!弦太郎、早く行って!」

 

 弦太郎「おう!行ってくる!」

 

タッタッタッタッ!

 

 ミコノ「…………またふたりっきりでどこか行きたいな。」

 

 

よっしゃ、二回戦も勝って絶対優勝してやるぜ!

 

 




さて、後半は主人公二人のデートでした。
次回も頑張って書きます!
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