バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~ 作:へもそな
明久SIDE
さあ、ここから逆転だ!僕と雄二の召喚獣も変身したんだ!絶対に勝つ!
ガバア!ワラワラワラワラ
ゼシカ『うええ、気持ち悪う。」
うわ、合体召喚獣のお腹が割れて召喚獣が出てきた!
明久「かなりの数だな。どうしよう……」
……ん!?いま頭の中に何か……よし!
明久「コンボチェンジ!ガタキリバ!」
『ガ~タガタガタキリッバ、ガタキリバ!』
タカからクワガタのようなマスクになりトラの爪からカマキリのカマを持った姿になった!足はばったみたいなやつのままだけど。
リーメイ『吉井くんの召喚獣がまた姿が変わった!』
ゼシカ『さっきからあの歌何?』
僕が聞きたいよそれは。さらに!
明久「同時召喚!」
白金の腕輪を発動して一気に10体に増やした!
ドガ!バキ!
雄二「いいか、明久!ババアにも言われただろうが10体もだせばお前の操作能力でも2分も持たないからな!」
ほかの召喚獣に攻撃しながら雄二が警告してくる。
明久「わかってるよ!だから一気に片付ける!」
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ!
カマキリの剣で一気に半分ほど召喚獣を倒した!
明久「よし!」
シュバ!
明久「うわ!」
サッ
ギリギリでなんとか避けたけど今のって……
明久「ムッツリーニ!」
まずいな、ムッツリーニの召喚獣相手でスピードじゃ流石にかなわない。それなら!
明久「同時召喚解除!コンボチェンジ、ラトラーター!」
『ラタラタ~ラトラーター!』
今度は頭がライオンのたてがみ、足がチーターになった。
ギュン!ズバズバズバズバ!
ドガァァァァン!
『土屋康太 DEAD』
ふう、ラトラーターになってスピードがアップしたとはいえこれが本物のムッツリーニだったら危なかった。
明久「さて、次の相手は……久保君の召喚獣か。」
まるで死神みたいな鎌を持っている久保君の召喚獣。まともにくらったら確実に一発で持ってかれるに決まってる。それならスピードより防御だ!
明久「コンボチェンジ、サゴーゾ!」
『サゴーゾ、サゴーゾ!』
頭がサイ、腕がゴリラのように巨大化し足はゾウのように重くなった。
ブン!ガギン!
鎌の攻撃を食らってるのにほとんど効いてない。かなり防御力がアップしてる!点数は流石に少し減ったけど痛みもほとんどない!
明久「これでも喰らえ!」
バゴォォォォォン!
『久保利光 DEAD』
懇親のストレートを放ち一気に戦死させた!
明久「よし、今のうちに!」
シュン!
明久「うわ!」
今度は……秀吉に姫路さん、美波!?
明久「それなら今度はこれだ!コンボチェンジ、シャウタ!」
『シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!』
頭がシャチ、手にはうなぎのようなムチが装備され足はタコのような吸盤がついている。
明久「これでどうだ!」
ひゅん!ガシ!ビビビビビ!
ウナギムチを姫路さんと美波の召喚獣に巻き付かせ電撃を流した!これでだいぶダメージを与えたはず!
明久「ん?」
秀吉の召喚獣が逃げようとしている!そうは行くか!
明久「くらえ!」
ビュン!ドガン!
捕まえていた二体の召喚獣をそのまま秀吉の召喚獣にぶつけた!
『木下秀吉 DEAD』
『姫路瑞希 DEAD』
『島田美波 DEAD』
明久「よっしゃ!」
ゼシカ『ちょ、また出てくるんですけど!?』
ワラワラワラワラ
明久「げ、また!?」
しつこいなあ、まったく。
明久「一回元に戻ろう。コンボチェンジ、タトバ!」
『タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!』
明久「あれ、これって……」
今気づいたけどいつも僕の召喚獣が持っていた木刀が剣になってる?それに腕輪が付いてる!
明久「よし、スキャニングチャージ!」
ベルトの左側に出たスキャナーで剣をスキャンした!
『SCANING CHARGE!』
明久「セイヤァァァァ!」
ズバァァァァン!
剣を振るうと同時に斬撃波が出て大量の召喚獣を切り裂いた!
明久「やった!」
だいぶ倒せたけど……雄二はどうだろう?
雄二SIDE
ドドドドド!バキ、ドガ、ガス!
雄二「オラオラオラオラァ!」
変身した際に持っていた銃で牽制しながら攻撃していくがなかなか数が減らない!
雄二「ならコイツならどうだ!ドリルアーム、クレーンアーム、ショベルアーム!」
右腕にクレーン、その先端にドリルを、左腕にショベルを装備した!
ドシュン!ギュルルルルル!ドガッ!
ドリルを打ち出しショベルで敵を叩きつける!
ドガァァァァン!
雄二「よし!」
翔子『……雄二、また召喚獣が出てくる。』
雄二「またか、ったくしつこいな!」
このままじゃいたちごっこだな。って!
弦太郎「うわあぁぁ!」
雄二「ぐほぉ!」
な、いきなりぶっ飛んできやがったぞ!
弦太郎「あ、わりい雄二!大丈夫か?」
雄二「結構くらったがな。それにしても……どうするかな、あのデカ物は。」
大量の召喚獣が合体して出来た謎の怪物。人間からして見てもそこそこでかいほうだと思うな。……ん?目のうち三つのなかにいるのって……
雄二「翔子に鈴城姉妹の召喚獣!?」
どういうことだ?…………まさかとは思うが、この場で考えられる可能性はひとつしかねえ。イチかバチか賭けに出るか!
雄二「明久、弦太郎!少し時間を稼いでくれ。やつをぶっ倒すためにな。」
明久「なにをする気かは知らないけど、(ザシュ!)ヘマしないでよ!ふん!(ズバ!)」
弦太郎「頼むぜ、雄二。オラ!(バキ!)神童と言われたお前の力、見せてくれ!はあ!(ドガ!)」
雄二「ああ、任せとけ。ドリル、クレーン、ショベル、アウト!ブレストキャノン、キャタピラレッグ!」
腕につけていた装備を外し胸に大砲、足にキャタピラを装備した状態になった。
雄二「さて、俺も腕輪を使わせてもらうとするか。セルバースト!」
『CELL BURST!』
雄二「10、20、30、40。」
明久「はあ!」
バキ、ズバ!
雄二「50、60、70、80。」
弦太郎「おら、くらえ!」
ドガ、バキ!
雄二「90、100!ブレストキャノンフルパワー!ファイヤァァァァ!」
ドシュゥゥゥゥゥゥゥン!ドガアァァァァァァン!
GYAAAAAAAA!
雄二「よし、明久、弦太郎!あそこにいる鈴城姉妹の召喚獣を引っ張りだせ!俺は翔子の方に行く!」
弦太郎「わかった!明久、つかまれ!ロケット!」
明久「うん、弦太郎!」
雄二「キャノン、キャタピラ、アウト!カッターウィング!」
デカ物の目のところに行きそれぞれ召喚獣を引っ張り出す。すると……
GYAAAAAAA!
明久「暴れ始めた!?」
雄二「やっぱりな。どういうわけか知らんが合体召喚獣の中心をこいつらにさせていたんだ。これでだいぶ弱ってるはずだ。一回降りるぞ!」
弦太郎「おう!」
降りたあと召喚獣を寝かせデカ物に振り向くと……
明久「どうすんの、これ?」
雄二「お前ら二人共、まだ腕輪は使えるか?」
弦太郎「ああ、俺は行ける。」
明久「僕もだよ。」
雄二「よし、三人の必殺技を同時にやつの頭に叩き込む!準備はいいか!」
明久「わかった!」
『SCANING CARGE!』
弦太郎「行くぜ!」
『RIMIT BREAK』
雄二「決めるとするか!ウィング、アウト!」
『CELL BURST!』
バッ!
明・雄・弦「トリプルライダーキィィィィィィック!」
ドガァァァ!
スタッ
雄二「どうだ!?」
GYAAAAAAAA!
ドガァァァァァァァァァァァァン!!!
弦太郎「ふう。」
明久「はあ、手ごわかったあ。」
雄二「さて、じゃあ早速コンピューターを……」
学園長『!?ちょっと待ちな、急にシステムが回復していくよ!』
雄二「なに!」
愛子『やった!これでとりあえず安心だね。」
秀吉『しかし妙じゃのう。』
康太『…………あの召喚獣が原因だった?』
雄二(召喚獣が原因だったとしてもその召喚獣が暴走した原因が分からずじまい……か。)
ゼシカ「うわあ、改めて見ると……」
翔子「……かっこいい。」
サーバールームから出た俺と明久の召喚獣を見て感想を言っている二人だが……
明久「でもなんで僕と雄二まで?」
学園長「前に言っただろ、ほかの召喚獣にも起こらないとは限らないって。だけど一気に二人とはね。こりゃあ本格的に原因解明に努めなきゃね。」
ゼシカ「さて、じゃあ早速名前決める?」
明久「え、何の?」
翔子「……雄二と吉井の仮面ライダーの名前。」
雄二「名前ねえ…………」
弦太郎「どんな名前がいいんだろうなあ?」
ゼシカ「そういえば明久の仮面ライダーのベルト、三枚メダルがついてない?」
明久「あ、ホントだ。」
よく見てみると左からタカ、トラ、バッタの模様のものが描かれてるな。
ゼシカ「メダル……丸い……O……あ、オーズ!ちょっとダジャレっぽいけどカッコよくない?仮面ライダーオーズ!」
明久「うん、いいねそれ!」
秀吉「名前ではないが先ほどの雄二の指示は的確じゃったのう。」
雄二「そうでもないさ。殆ど感みたいなものだ。」
康太「…………神童再誕といったところ。」
翔子「……再誕、RE:BIRTH……仮面ライダーバース?」
雄二「なるほど、バースか。なかなかいいな。」
神童と呼ばれていた頃の50%も力を出せていなかったかもしれんが。
学園長「あんたたち、本当に助かったよ。このお礼はいつかさせてもらうよ。今は明日の準備をしなくちゃいけないからね。」
西村「お手柄だったなお前たち。」
明久「まあ結局暴走の原因がなんだったかわからないのがすっきりしないですけどね。」
確かに明久の言うとおりだな。
弦太郎「う~ん、今は考えても始まらねえからな。」
ミコノ「今日のところは帰って休もう?」
ゼシカ「三人ともフィードバックでだいぶ疲れてるんじゃない?」
翔子「……無理はいけない。」
雄二「ま、それもそうだな。」
結局その日は俺たちの消耗が激しかったということで帰ることになった。
帰り道
翔子「……雄二、大丈夫?」
ギュ
雄二「お前の心配性どうにかならないのか?大丈夫だ。」
翔子「……よかった。」
雄二「まあ今度一緒に行ってやらないといけないところもあるしな。」
翔子「……うん、楽しみ。」
……伝えなきゃいけないこともあるしな。
その日は文月学園に二人の仮面ライダーが生まれた日だった。
フォーゼあんま活躍させられなかった気がする(^_^;)
さて、メインの三人がついにライダーに!しかし遠からず……楽しみにしててください!二つの意味で……
では次回は座談会です!オーズとバースはフォーゼ設定をライダー設定にしてまとめますので。では、お楽しみに!