バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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さぁ、二問目。Dクラス戦です。どうぞ!


二問目

明久SIDE

 

 

 雄二「Dクラスには、午後から開戦って言ってきたぞ。先に昼飯にするから、さっき名前挙げたやつらは屋上に来てくれ。作戦会議をする。」

 

 明久「雄二、大丈夫だった?」

 

下位クラスの使者ってひどい目に合わせられるって聞いたことがあるからね。代表の雄二に何かあったら作戦立てられる人なんてうちのクラスにはいないからね。

 

 雄二「明久、俺を誰だと思っている?お前と弦太郎に会うまでは悪鬼羅刹と呼ばれてたんだぞ。そんじょそこらのやつにはやられないし、代表の平賀が止めてくれたしな。」

 

 明久「そうなんだ、よかった。」

 

 雄二「なんだ、随分心配してくれるんだな?」

 

 明久「いや、なんかあったら霧島さんに悪いし。」

 

 雄二「だから違うって言ってんだろ!」

 

はぁ、雄二は素直じゃないなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 明久「はい、ゼシカ。お弁当。」

 

 ゼシカ「有難う明久。お、相変わらず美味しそう!今度さ、また教えてよ。」

 

 明久「うん、いいよ。」

 

 雄二「相変わらずだなお前らは。」

 

 姫路「それ、吉井くんが作ったんですか?」

 

 明久「うん、そうだけど?」

 

うちはどういうわけか一番権力がしたのものが作るってことになってるからね。まぁ、逆にそのほうがいい理由もあるっていうのが皮肉な気もするけど。

 

 島田「嘘ね。」

 

 姫路「嘘ですね。」

 

ヒドッ!そんなこと言わなくていいのに…

 

 弦太郎「ふぉんふぁふぉふぉふぃうふぁふぉ」

 

 ミコノ「弦太郎。お行儀悪いから飲み込んでから喋って。」

 

ミコノさん、さすがゼシカのおねぇさんなだけあるよ。なんだか妙に説得力があるよ。

 

 弦太郎「ゴクンッ。そんなこと言うなよ。ムッツリーニだって料理作れるんだぜ。」

 

 康太「…………紳士の嗜み。」

 

ムッツリーニ、君の場合は紳士の嗜みというよりは下心の嗜みじゃないのかい?

 

 秀吉「お、そういえば雄二よ。どうしてEでもAでもなくDクラスなのじゃ?順当にいくならばEからじゃろうし、目的どうりに行くならAクラスに攻めるじゃろうて。」

 

たしかにそうだよね。さっき言ってたことを雄二が忘れるわけないし…

 

 雄二「あぁ、それはこれからの過程に必要なプロセスだからな。Eクラスは今、ここに居るメンバーなら楽勝だし、明久と弦太郎以外は召喚獣を1年生の時に授業でしか動かしてないからな。Aクラスとやりあう前に全員になれてもらわないとな。」

 

 明久「なるほど、さすが雄二だね!」

 

たしかに、Aクラスと戦うんだからね。点数差はものによっちゃ4、5倍ぐらいするからね。少しでも優位にたつためにはやっぱり操作能力を上げないとね。

 

 雄二「だがな、いいかお前ら。俺たちのクラスは最強だ!行くぞ!」

 

 全員(姫路除く)「オォーー!」

 

 姫路「お、おぉー……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 島田「サモン!」

 

 清水「サモン!」

 

 清水「さぁ、おねぇ様。今日こそ私と保健室に行っていただきますわ。」

 

 島田「絶対に嫌よ!うちは普通に男が好きなの!」

 

戦争が始まってしばらく経つけどどうも攻めきれてないな・・・僕は早めに切り上げてきたけどほかの途中退席組はまだ補充試験を受けているからね。途中退席は0点になるから召喚することすらできないからね。

ちなみに今島田さんと戦っているのはDクラスの清水さん。1年生の頃から島田さんをおねぇ様と呼んでいてLOVEの意味で好きらしぃ。って、助けなきゃ!

 

 明久「島田さん!今助けるからね。サモン!行っけぇぇぇ!」

 

 清水「この豚野郎!私の邪魔をしないでください!このっ!」

 

 ブン!ブン!ヒュッヒュッ

 

 明久「よっと!そんな簡単にはやられないよ!くらえ!」

 

 ザシュッ!

 

 『清水美春  DEAD』

 

 西村「戦死者は補修ぅぅぅぅぅぅ!」

 

 清水「くぅ!おねぇ様!このままではすみませんよ!必ず私のモノにしてみせます!」

 

清水さん、その前に勉強が趣味にならないようにね。

 

 島田「ふぅ、ありがとう吉井。助かったわ。」

 

 明久「気にしないでよ。友達を助けるのは当たり前だからね。」

 

 島田「友達……ね。」

 

?どうしたんだろう島田さん。

 

 平賀「今だ!Fクラスを一気に攻め落とせ!」

 

しまった!あれは代表の平賀くん!おまけにかなりの人数を引き連れてる。島田さんや結構な人数が消耗してるっていうのに一気にくるきだ!こうなったら……

 

 明久「島田さん!君は消耗した人たちを連れて補給に戻って。僕はここで抑えるから。」

 

 島田「ちょっと、あんたはどうするの!」

 

 明久「大丈夫。そろそろ誰か補給が終わるかもしれないし、それにここで一気にやられるより少しでも時間を稼ぐほうが勝率はずっと上がるしね。」

 

 島田「……わかったわ。途中でも絶対に誰か行かせるから待ってなさいよ。みんな、補給に行くわよ!」

 

みんな、心配そうにこっち見てたな。さて、どうするかな。

 

 平賀「吉井くん。済まないね。」

 

 明久「え、どうしたの平賀くん?」

 

 平賀「実を言うと君とは一騎打ちで戦いたかったんだ。でもこれは戦争だから……」

 

はぁ。平賀くんもお人好しっていうかなんというか。

 

 明久「気にしないでよ。それに平賀くんは雄二のこと助けてくれたしね。」

 

 平賀「吉井くん……」

 

 Dモブ「覚悟しろ!サ……」

 

 弦太郎「ちょっと待ったァァァァァァァァ!」

 

 明久「げ、弦太郎!」

 

 弦太郎「ふぅ、なんとか間に合ったな。よう、平賀。」

 

 平賀「如月くん!」

 

 明久「でも、島田さんさっき戻ったばかりだしどうして?」

 

 弦太郎「やっぱ、心配になっちまってな。それにダチを助けるのは当たり前だろ?」

 

 明久「弦太郎……」

 

やっぱり君は、最高の親友だよ!

 

 弦太郎「行くぜ!」

 

 明久「うん!」

 

 弦・明「「サモン!」」

 

 『如月弦太郎  世界史  323点』  『吉井明久  世界史  116点』

 

 弦太郎「っしゃあ!タイマン張らせてもらうぜ!」

 

 明久「行くよ!」

 

 ドガッ!バキッ!ザクッ!ザシュッ!

 

 Dモブ「く、本当にFクラスかこいつら!」

 

 Dモブ「平賀くんは下がってて!」

 

 平賀「うぅ、しょうがない。ここは頼むよ!」

 

 姫路「あのぅ、すみません。」

 

 平賀「え、姫路さん?」

 

 姫路「すいません、サモン!」

 

 『姫路瑞樹  現国  378点』

 

 平賀「え、あ、サモン!」

 

 『平賀源二  現国  132点』

 

 姫路「本当にすみません!」

 

 ザシュッ!

 

 『平賀源二  DEAD』

 

 平賀「えぇぇぇぇぇ!」

 

……ごめん、平賀くん。

 

こうしてDクラス戦は僕たちの勝利に終わった。

 

 




ふぅ、たったこれだけに4時間以上て。さて、次回は例のポイズンクッキングとBクラス戦前半です。なるべく早く更新します!
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